( ^ω^)「…」
ブーンは考えていた。今までは陸で死闘を繰り広げていた。仲間も敵も必死になって戦い、死んだ者も居た。
( ^ω^)「…」
今は戦も終わり、平和な世界になったのだ。
…この小さな陸の世界では、だ。
( ^ω^)「この広い海に…まだブーン達の知らない世界があるんだお…」
この果ての無い海にはどんな世界があるのか。平和でのどかな、争いもしたことが無い国があるのかもしれない。それとも、自分達と同じように、戦が絶えない国があるのかもしれない。
( ^ω^)「もし叶う事だったら…またドクオ達に会いたいお…」
( ^ω^)「もしかしたら、この先になんでも叶えさせてくれる物が…」
( ^ω^)「…馬鹿らしいお。」
今は皇帝をやめて自由に観光をしている。ロマネスクが今の皇帝をしていて、様になっているみたいだ。
( ^ω^)「…」