キドside
「あー、えー、理事長の小桜薊だ」
自然にマリーへと視線が集まった。勿論オレも見た。小桜って……。
「マリーちゃんと同じ苗字……」
キサラギは何が何だかわからない! という顔をしてシンタローを見た。シンタローもかなり混乱していて、モモの質問には答えられないようだ。兄さん失格だなw
「うん……私のおばあちゃん…」
「「「「おばあちゃん!?」」」」
見事全員ハモった。どう考えてもおばあちゃんという見た目ではないし……二十代前後っていう感じだ。
「……若いねーっ!」
「カノ、ホンと空気読めないっすね?」
セトがボソッと突っ込んだが、カノはまるで気にしていない。
アザミさんは若いと言われたことが恥ずかしかったのか……顔を真っ赤にして俯いた。
「も……もう私の番は終わりだっ!」
アザミさんはすたすたと教室を出て行った。そのしぐさも俺には酷く可愛く見えた……ww
「じゃあさっそく授業を始めますね。とりあえず皆に注意してほしいのは、
殆ど皆能力者なの。だから、能力が勝手に発動しても怒らない、ってことかな」
ちょっと眠くなってきたので終わりにしますww
次は萌音さん、宜しくお願いします!
下手くそで申し訳ございませんっっ!!!!
いやいや面白いよ!?
もっと自信持って!
…ツンデレあざみん可愛いw