上「もう時間だ」
若「じゃ、アーヤを送ろうぜ」
その言葉で皆が一斉にに立ち上がった
ん〜
うれしいんだけどね…
この時間だと朝倉君に会っちゃうかもしれないし…
ア「今日は大丈夫だよ
またね!」
皆が返事しないように急いで言って走った
いや、隠すことないんだけどね
なんとなく
もちろんサッカーKZに速さはかなわないから裏道を通った
後ろから声が聞こえたけど無視っ!
公園に入ると朝倉君がいた
あっちも気づいて手をふった
朝「良かった、来てくれたんだ」
なぜだかほっとため息をついた
ア「来るよ。約束したしたじゃない」
朝倉君はあっといい勢いよくこっちを向いた
朝「ため口、言ってくれた」
あっ!
ア「ご、ごめんなさい!」
そしたらクスッと笑った
朝「うんん。いいよ、その方がいい。ついでに名前で呼んでいい?」
名前か
そういえば、名前で呼んでいる人いないな
ア「うん、もちろん!」
朝「よろしくね、彩」
ア「こちらこそ、快斗」
楽しい1日だな
そう思ったていると…
朝「彩は携帯、持っていないんだよね」
ア「うん」
あぁ、悲しくなる
朝「じぁ、これ使って」
取り出したのは、パステルパープルのカバーがついた
スマホだった
朝「カバーが気にいらなかったら変えてもいいし」
いやいやいや
えっ、スマホ使っていいの?
…ダメだよねぇ
ア「そんなの悪いよ」
朝「親が電気会社で、新しいスマホを使ってほしいって頼まれたの。もちろん電気代タダ
世界に一つだけのスマホだよ」
う〜ん
いいのかな…
ア「んじゃ、お言葉に甘えて使わせてもらいます」
人生初のスマホか〜
使いこなせるかな〜
朝「良かった。じゃやり方、教えるね」
快斗は丁寧に教えてくれた