プリキュア!チャイニーズエンジェル!

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6:お香しゃちょー◆kk:2017/12/03(日) 03:29 ID:XNo

さっきの月野先生、なんだったんだろ。

帰りながら考えていると、どこからか声が聞こえる。キョロキョロしても、誰もいない

「なんだろ…っむぐ!!」

そ、空からなんか降ってきた!!

「ん、んー!むぐぐ、むごー!」

い、息が…!

やっとのことで引き離せた物体は、白い猫だった。赤い目がタレている

「お待ちなさい。お友達がどうなっても良いのですか?」

「おまえ、ムーンをどうしたサン!?」

「しゃ、喋った!!てかあんた誰っ!」

前には紳士的な服を着た男の人。そして喋る猫。…なにこのカオスな空間!!

「あなたのお友達がどうなるかは、あなたの行動次第ですよ。さあ、プリマホの在り処を教えなさい」

「プリマホのありかはサンにもわからないサン!だけどわかったとしても、おまえにはぜったいおしえないサン!!」

「こうなったら力尽くで行きますよ!」

男の人がカマキリみたいな怪物になる。そして、人型の紙を木に投げた。

その紙は、不思議と木にめり込んで怪物になった。

「サイテイーダァァ!!」

「ギャーー!!!何これぇ!!?」

「これはサイテイーダだサン!あいつはハンニャバル…黒十字軍のいちいんだサン!」

サイテイーダ?黒十字軍?

「とにかく、サンとこのままにげてほしいサン!おまえはサイテイーダにはかてないサン!伝説の戦士・プリキュアが助けてくれるまでにげるサン!」

「サイテイーダ!!」

「うわっ!」

「逃げても無駄ですよ。そもそも、プリキュアなんていないんですよ。」

サイテイーダのツタに足を叩かれて、私はこけてしまった。そんな私を庇うようにサンは立つ

「このこはかんけいないサン!手を出すなサン!それに、プリキュアはいるサン!!」

「じゃあなぜあなたを助けてくれないのですか?それはプリキュアがいないからですよ」

「ッ、いるサン!!」

「サイテイーダ、やってしまいなさい!」

サイテイーダがサンに攻撃をする。

フラフラになっても立ち上がるサン。

…私、なにやってんだろ。立ち上がらなきゃ。自分より小さな体に守られてちゃダメだ 。

それに、サンの信じる気持ちを否定されるのは、すごくイヤだ!!!

「いるよ!!」

「サン…?」

「プリキュアはきっと…ううん、絶対にいる。だから私は、サンの信じる心を否定したあんたを許さない!!!」

「サン…!」

「ふん、なにを言いますか。サイテイーダ、2人まとめてやってしまいなさい」

「サイテイーダ!!」

サンは、私が守る!!

すると、私の胸からピンク色に輝くものが出てきた。手に取ってみると、光は消えた。

「プリマホ…!」

ピンクの宝石に縁取られたそれは、スマホのような形をしていた。

「それを使って変身するサン!!」

「ッうん!
プリキュア!シャイン・ラブレボリューション!」

私の体は光に包まれて、変身した。

「明るく輝く希望の光!
キュアパール!!」

「プリキュアだと!!?」

「プリキュア!!」

私がプリキュア…?これなら、サンを守れる!


お香しゃちょー◆kk:2017/12/03(日) 03:34 ID:XNo [返信]

>>7
間違って、前の設定のままにしてしまいました!
キュアパール、ではなくキュアカグラです


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