【合同合宿小説】
及「なるほどね、よく分かったよ。ありがとう飛緒。……で、ぼっくんが飛緒の婚約者ってどういうこと?」
ーぼっくんとは、光太郎さんのことだろうか。そういえば及川さんたちには言ってなかった…
影「うちの家と昔から良好な関係を保っていた、木兎財閥の御曹司さんです。ほら、聞いたことあるでしょう?木兎グループですよ」
木兎グループ、という言葉に聞いたことがあると反応する及川、そして二口、牛島
影「それで、木兎グループの中に影山を入れることを狙った…セイリャクケッコン?ですね」
兎「ヘイヘイヘーイ!俺人生勝ち組ーー!!」
騒ぎ出す木兎を、いつの間にか現れた赤葦が回収する。
赤「木兎、監督が呼んでるんで行きますよ。…それと、“とび”と結婚したいのはあなただけじゃ、ありませんから」
赤葦に続くように、岩泉、夜久、青根、瀬見もそれぞれ自分の主将を回収しに来る。
岩「おう影山。今度ジュース奢ってやるよ」
影「あざっす!!!」
夜「トビオ、久しぶりだな。黒尾になんもされてねぇか?」
影「夜久さんお久しぶりです!されてません!」
青根「……」(頷く)
影「……」(頷き返す)
瀬「飛緒、またうちにメシ食いに来いよ。もちろん木兎も一緒にな」
影、兎「英太サンッ!!!!」
ーーーー
影山が烏野たちがいるところに戻ったのは、随分経ってからだった
影「…なに不貞腐れてんだよ」
日「べっ、べつ、別に何もねえよ!!」
田「影山はいろんな学校の奴らと変な繋がりがあるよな…」
西「安心しろ、龍!!翔陽!!
影山が誰とどこで仲良くなろうと、烏野であることは変わりないんだぜ!!!!」
ドン、という効果音が聞こえそうなぐらい言い張る西谷に縁下、木下、成田が無表情で拍手を送る。
影「何言ってるんですか。俺は烏野ですよ?」
日「やっぱそーだよな!俺は信じてたぞ!」
影「いや信じてたってなにを…「トッビオー!!」ごふっ、」
次は赤のジャージに身を包んだリエーフが、黒のジャージたちに突っ込んだ。
リ「今日は合宿だからな!!日向だけじゃなくて俺もトビオのトスが打てる日!!!」
日「にゃにおう!?お、俺だってお前より影山のトス打つ!!」
西「じゃあ俺は影山に1番ボール返すぞ!!」
背後からリエーフ、正面から日向と西谷に抱きつかれている影山は、色気の無い声でギブギブギブと繰り返し呟いている。ちなみに白目だ
夜「リエーフッ!!お前トビオに迷惑かけてんじゃねぇよ!!!」
リ「痛ァ!!って夜久さん!」
夜「悪かったな。あとでしばいとく」
リ「もう蹴られましたよー!!」
リエーフを思い切り蹴った夜久が、リエーフの巨体をズルズル引きずりながら、音駒のところに戻る
縁「……お疲れ様」
影「……うす」
生理痛が痛い!!死ぬわゴルァァァァァァ!!合同合宿小説楽しい!!!
>>223 総受けキターー!!!٩(ˊᗜˋ*)و
人生勝ち組なぼっくん!ヘイヘイヘーイ!!
続き楽しみだわ!!