ポケモンウルトラサン・ウルトラムーンの小説

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12:ガードマン:2017/12/11(月) 19:06 ID:8e2



リリィタウンへの道のりでは、色々な事があった。

始めてポケモントレーナーと勝負したり、博士から貰ったモンスターボールを使い、草むらで野生のツツケラ、コラッタ、ミミロル、ピカチュウを捕まえたりした。

そして俺は標識の通りに進み、あと少しでリリィタウンに着くというところで、不思議な二人組を見かけるのだった。



不思議な女「へぇ〜!これがオマツリっていうものなんだね!なんか楽しそう!」

不思議な男「そうだな。だが、今の俺達には楽しむ余裕はない。次の調査に向かう。行くぞ」

不思議な女「えぇ〜!?」

彼らが移動しようとした時、見ていた俺に気付き、こちらに向かって歩いて来た。

不思議な男「この世界の住人だな?お前達は光を大切にしろよ」

不思議な女「オマツリって楽しそうだったよ!じゃあね〜!」

そう言うと、彼らは俺が来た道を歩いて行った。

ソル(おかしな人達だったな…それよりもお祭りって…)

だが、彼らの事は気にしないで、俺はお祭りが気になり、リリィタウンに入っていった。


ガードマン もはや自己満足:2017/12/11(月) 22:23 ID:.cw [返信]

>>12の続き


リリィタウンに入ってすぐに、ククイ博士の姿があった。

ククイ「よぉ!時間はかかったようだが、なんとかこれたようだな」

ソル「来る途中でポケモンを捕まえたり、トレーナーと勝負をしたりしてました。新しく四匹ほど捕まえましたよ」

ククイ「おーそうか!じゃあ後で捕まえたポケモンを見せてもらおうかな」

ソル「それより博士。ここでお祭りがやってるって聞いたんですけど……」

ククイ「話が早いな!実は今日はこの地の守り神に祈りを捧げるお祭りがあるんだ。伝統行事で、大昔から続いているらしい」

辺りを見てみると、確かに町には祭りの装飾が施されており、屋台等が出ていて人も多かった。

ソル「この地の守り神っていうのは?」

ククイ「そうだな…詳しく聞きたいならハラさんに聞きに行こうぜ」

ソル「ハラさんって?」

ククイ「あ、そうか。まだこっちに来たばかりだからハラさんを知らないよな。ハラさんはだな…」

博士がハラさんについて話そうとしたその時、博士の後ろから声がかかった。

???「その人はね〜、おれのじいちゃんで島キングっていうすごい人なんだよ〜」

博士の後ろにいたのは、俺と同じくらいの少年だった。


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