歴女が審神者になった系の夢
審神者名は菫(適当)
歴史が大好きな私。
その大大大っっ好きな歴史上の人物達が使っていた刀の付喪神達に会えると聞き、審神者になりました。
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「こちらが、今日から菫様が担当される本丸です。」
「ここが…」
うわあ…と思わず声をあげる。
本丸はどんな感じのお城なんだろう、と思っていたけど案外綺麗な感じだった。
暫く本丸に見入っていると、ここまで案内してくれた政府の役人さん…藤堂さんが、仕事があると言い、帰ってしまった。
なんでも、後の私の案内は、『こんのすけ』という管狐がしてくれるらしい。
藤堂さんが去ってから一分位経った頃、近くでポンッと音がした。
なんだろう、と思い、音のした方向に目を向けてみる。
「初めまして、審神者様。
政府の方から話は聞いていると思いますが、私がこんのすけです。
これからよろしくお願いいたします。」