Guardians【地球防衛軍5×NieR:Automata】

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3:強酸性:2018/03/04(日) 00:56 ID:82Q

【Introduction[N]:A.D.5012】
西暦5012年、"エイリアン"と呼ばれる地球外生命体と、その尖兵たる"機械生命体"の襲来により、地球は放棄された。月面において"月面人類会議"が発足し、武装した"アンドロイド"が地上に派遣されこれに対処した。……それから5000年を超える途方もない年月に渡り、決着の付かない戦いは新兵器"ヨルハ型アンドロイド"と、それによって編成された"ヨルハ部隊"の投入により大きな転機を迎える事となる。ヨルハ部隊所属の2名のアンドロイド"ヨルハ二号B型"、略称"2B"、"ヨルハ九号S型"、略称"9S"の活躍は目覚ましく、遂には長らく行方の知れなかったエイリアンを発見する……僕たる筈の機械生命体によって、反逆の末100年前に死した姿となって。その真実を語った人型機械生命体の特殊個体"アダム"と"イブ"もまた2Bと9Sによって戦いの中で討たれ、両者の有していた機械生命体のネットワークが失われた事によって機械生命体は弱体化……決着を付けんとして、ヨルハ部隊による総攻撃が始まる。……だが、それが最期であった。ヨルハ部隊はそのネットワークに敵倫理ウイルスの侵入を許し、大部分のアンドロイドが暴走、衛星軌道上の本拠地"バンカー"も失われ壊滅してしまう。そして、混乱の中2Bもウイルス感染の末命を落としてしまう……かつてヨルハ部隊への不信から脱走したアンドロイド"ヨルハA号二型"、略称"A2"に自らの介錯を託して。ヨルハ部隊無き後も、相棒2Bを失った9Sは戦い続けた。A2への復讐を胸に秘めて……。"塔"と呼ばれる巨大設備を用い、月面の人類サーバーへの攻撃を目論む機械生命体の基幹システムとの戦い。その中で9Sは、ヨルハ部隊の設立を含めた"ヨルハ計画"そのものが、最初から部隊の全滅が決められたものであった事を知る。戦う意味さえ失い、復讐だけが残った9Sと対峙するA2……戦いの果て、倫理ウイルスに感染した9Sを救うべくA2は己が身を犠牲とする。機械生命体の基幹システムも破壊され、A2はかつての仲間たちの元へ召されることを喜びながら、塔の崩壊の中に消えた……。全てが終わった時、ヨルハ計画に基づき全てのデータが失われようとしていた……そして、抗った者がいた。ヨルハ型アンドロイドの随行支援ユニットに過ぎなかった筈の"ポッド042"と"ポッド153"の決死の抵抗によって、ヨルハ計画の最終段階は破綻。残されたデータを元に、2B、9S、A2の3名は復元される。……自らの未来を、獲得するために。
【続】

【あとがき】
ぶっちゃけここまでの二本はゲーム本編のプレイを推奨。やってれば見なくていい内容。NieR:Automata側は当方に外伝や舞台などの情報が無いので、その辺りのネタは出ない予定。本編内と美術資料集の情報に限定。


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