続き
「おい、集合かけたの俺だぞ。勝手にアーヤを独り占めするな。」
「そうだぜ、黒木。」
「ハイハイ、若武、上杉」
やっぱり…可愛い……
今度は声に出ていなかったのか、若武が気取るように足を組んで口を開いた。
相変わらず、上杉君が「ウェッ」とした顔になっていた。
「もうすぐ、大イベントが来る…、何かわかるか?」
今は秋だから…なんだろう?(秋の設定です。by.黎)
「十五夜?」
忍が首を傾げていう。流石、妖怪の末裔だね……
「それよりも後…」
髪を掻きながら否定した。
「わかった!小塚の誕生日!」
翼が勢いよく言った。バンッと音を立てながら若武が机を叩きながら言った。
「違う!」
即答されてちょっと小塚君がシュンとなった。
「体育祭?」
私が口に手を当てて言うと少し照れていた。
「可愛いが……違う…」
……?照れる要素あった?
(色っぽいんだよ!アーヤ!by.若武)
「つまり、若武先生が言いたいのは“ハロウィン祭と文化祭”のことだろ」
あ!そうか!流石、対人関係のエキスパートの黒木君だね。
そういう思いで黒木君に微笑んだ。
なんか、みんな固まったんだけど……え?私何かした?!(ツッコむ気力もございません by.黎)
数分後解凍されて話に戻った。
「俺たち開成組は文化祭なんだけど、浜田組は今年はハロウィン祭だろ?浜田と開成のする期間が違うから一緒に回れるし、遊べるから一石二鳥だろ?」
確かに!良く考えたね、若武!
(何気に毒吐いた!?by.黎)
「いいね、それ」
悪戯をする子供みたいに翼が笑った。そんな顔もかっこよくてつい見とれていたのは秘密。
「確か、僕たちの学校は11月の第2週目だよね。」
「ああ、あと一ヶ月と一週間ぐらいだよな。結構期間あるな…」
「俺たちの学校はハロウィンの2日前からハロウィンの当日までの三日間だよ」
上から、小塚君、上杉君、忍の順で話していた。
「じゃあ、みんなで回ろうね!」
楽しみすぎて笑うと何故かみんなが真っ赤になっていた。
「フフフッ、林檎みたい」
ズキュン_____
(↑誰かにキューピットの矢が刺さる音w↑)
これで立花彩ファンクラブに入る人が増えたのはアーヤ以外知らない
完(嘘だよw) 続く(こっちが本当)
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久しぶりに更新したよ!
学校が始まったらあまり書けないかも…
たまに夜中に書くからよろしく〜
じゃ〜ね〜(((o(*゚▽゚*)o)))♡
>>40面白いよ〜!
たまにでいいから来てね!