東方Project 二次創作

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3:しろくま:2018/03/30(金) 23:42 ID:ypw

ごめんなさい!やっぱ載せません…

西暦約200年
ある村
私は、豪華な服を着て、村人達が担ぐ神輿のようなものに乗り、沢山の村人の中心で、何百という視線を浴びていた。いろいろなところから声が聞こえてくる。
「おい、神様だぞ!」
「何年経っても老いない噂は本当なのか?」
「わしが子供の頃も同じ御姿だったぞ」
「ありがたや〜ありがたや〜…」
ああ、五月蝿い。
私は…名前がない。年齢も、ここにいる村人達の何倍も生きているということぐらいしか分からない。気がついたら私があって、気がついたら喋ってて、生き方がわかって…
気がついたら…
気がついたら、不思議な力が使えるようになっていた。
こっちへ来い、と思ったものは全部こっちに来て、あんなものが欲しい、こんなものが欲しいと考えたら、それが手の中に収まっていた。
しかも、幾年も経っても姿形が殆ど変わらない。そして、いつの間にか、「村人」から「神」へと変わっていってしまった。


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