紅月朱実礼(と、その仲間たちの)憂鬱
第一話
○月✕日 天気 晴れ
ミレシーに習って今日から日記をつけてみる。
今日は奏夏がこの前待ち合わせに遅れた罰としてミスティアのヤツメウナギを買ってきた。それが5本入りだったため、残りの一本を懸けてミレシーと弾幕勝負をした。
途中何度か危ういところもあったが、何とか勝利した。
しかし肝心のヤツメウナギは鈴蘭に漁夫の利といった感じで食べられてしまっていた。あーぁ…
○月▽日
今日は特に予定もなかったので、人里の市場に繰り出してみた。
すると普段はそこそこいい値段がする茶葉が安く売っていたので迷わず購入。さらに新しい湯呑みと魔法瓶も手に入れた。昨日茶柱が立ったのが関係しているのだろうか。
○月□日
今日は奏夏と服を選んだ。
しかし奏夏はやれヘソ出しだのやれミニスカだの注文が多い。(その上露出が多い気がするのは気のせいだろうか…)
結果お互い折り合いを付けて、グレーのキャップに大きめシャツ、ハーフパンツ、アクセントに缶バッジ幾つかというストリートファッションになった。これはこれでありかも。
>>17 クオリティ高いなぁ