(>>27の続き) アカネはホッと安心したように溜め息をつく。 「でも…その魔法が解ける時っていつ?この魔法はいつまで効くの?」 アカネはまたもや心配そうに問う。 「明日の日没までだ。さぁ、もう行け!甘い一時を楽しむのだ‼」 アカネは駆け出した。そして、言う。 「ありがとう、"優しい魔法使い "さん。行って来るわ!」 【第九話 甘い一時を へ続く】