>>25 応援ありがとうございます。
小話 第一話、第二話、第三話と書いておりましたが、気にしないでください。
妹紅「ぐすっ...嫌だ...嫌だぁ......!」
猫ショウ「なっ、何が嫌なんだよ?ちゃんと説明してくれないか?」
何故『妹紅』が泣くかを『猫ショウ』はわからなかったが、少ししてある考えに至る。
猫ショウ(多分、『120年振り』に『飯を食って何か思い出したんだろう』...。じゃなきゃ、『嫌だ』何て言わないよな。)
『猫ショウ』の考えは間違いではない。
『人間も妖怪も』、『懐かしい味を思い出せば涙を流してしまうのである』。
妹紅「ぐすっ...だって...『ここにはもう母さんはいない』のに......『母さんが作った料理と同じ味がするものがここにある』......。
だから...それが嫌なんだ...。ひぐっ...これ以上食べたら......『私が私でなくなりそうで嫌なんだ』!!!」
現実逃避とは正に今『妹紅』が言っている事を示すのだろう。
それを見ていた『紫』と『藍』は、
藍「紫様、こういう時は一体どうすれば?」
紫「とりあえず、二人がさっきまでいた部屋に連れて行きましょう。
そうすれば『この娘』は落ち着くと思うわ。」
藍「畏まりました、紫様。」
『妹紅』が先程眠っていた部屋に連れて行く事にした。