ギャング1「こいつ…見えてるけど自分自身のスタンドはいねぇのか?」
ギャング2「さあ…とにかく、ほっとくと危ないかもしれん。一度連れて行った方が__」
やばい。殺される。そう思った瞬間、自分の足が勝手に走り出した。
元々足が早かったので、振り切るのは簡単だった。
しかし、これで終わりだと…良かったんだけどね。
ガツン
???「あっ悪りぃ、完全よそ見してたぜ。立てるか?」
頭をぶつけてしゃがみ込む僕の目に写ったのは、銃の弾と、その周りを
ふよふよと浮かぶ6匹の何か。しかし、本能が声をあげてはいけないと感じ取ったので
驚かずに済んだ。慌てて銃弾を拾い、持ち主に渡そう。そう思い、銃弾を拾いあげた。
一緒にあの小さなお化けもつかめてしまったが、見えていないふりをすれば済むと思った。
思ったら大間違いだった
???「…お前…何者だ?スタンドを素手で直接掴むなんてよぉ〜…」
エレジオ「…へっ?」