ここに来てから、どれぐらいたっただろうか…。 酸性プールからSCP682が顔を出し、SCP053の収容室の方の壁を見ている。 「あの子はこんな汚らしい財団なんかに囚われていていいのか…。」 そういうと、銃を構えた職員がいう。 「いーんだよ、お前らSCPは人間に害を及ぼすからな。」 「この世は人間が第1なんだよ。」 そんな言葉を吐かれて、SCP682は無力化の為に射撃された。