人間は自分達が地球の支配者になったつもりだが、私はいつかscpの時代がくると信じている。 だが、財団の檻は頑丈だ。到底、逃げられそうにない。 ただ、私もここで引き下がるわけにはいかない。 私は密かに脱出計画を作成していた。 私の脱出計画はこうだ。 scp053を救いだし、scp106を逃がし106に異空間に飛ばしてもらい、逃がしてもらうのだ。