その少女は、独りぼっちだった。
その少女は本能に従い、人を喰らった。
その少女は本能に従い、生きていた。
「怪物」 「悪魔の革を被った少女」 「闇の住人」
と、幻想郷中に知れ渡っていた。それと同時に恐れられていた。
そのために、独りぼっちだった。
ルーミア「…あの、一緒にあそ…。」
子供A「うわぁぁあぁあぁぁああ、怪物だ!逃げろー!」
子供B「喰われるっ!たっ、頼む!何でも言うこと聞くから喰わないでくれー!」
ルーミア「うっ、うえええん!」