>>841
私も、そう思います。最近のラノベは、セリフと説明文、要は説明だけの文章ですからね。読んでいて、頭を使わせてもらえない。使うとすれば、添削するつもりで読むだけ。でも、添削をすると、直すところばかりで、全く進まない。なぜ、ここまで下手なのかと怒りすら覚える。編集者がかわいそうになる。
昔のラノベは人物描写などはちゃんとやってる。今のラノベは何もやってませんから。少し前までは、自己満足と承認欲求だけの人間のどす黒いところだけを、「なろう」という肥溜めにぶちまけていただけだからよかってけど、「商業小説」という白い画用紙にぶちまけてしまったものだから目が当てられないです。
天才なんでしょうl
描写は簡潔に済ませれば良いと云うモノではありませんわ。読者が退屈しない様な言葉運びや、工夫によって成り立たねばならないモノです。主人公のセリフ外での語り口や、それ以外の人物の思惑。それらを読者が考察し、理解するからこそ楽しめるモノなのです。一体ラノベはどうなってしまったのかしら。
こんな物を印刷させられる方に申し訳ないとは思いませんの?
只、作者が想いを画用紙に書き殴っただけでは魅力的な文章は完成しないのです。にしたってなろうは小学生低学年の作文レベルですわ。
「 キン キン キン
『サトシ、頑張ってね!』『貴女ならいけるわ!』
俺は敵と激しく剣で戦っている。敵はニヤリと笑うと
『ヘル・グランデ』
と唱えた。巨大な剣が現れる。
『フンッ!』
俺はそれを一撃で防いだ。」
こんな駄文を読まされて誰が喜ぶとでも?