無茶振りに上手く答えててすごい
>>55 (ありがとう、その方がおもろいかなぁと思って頑張ってみた!)
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「……」
店主は何も答えなかった。ただ、好きにしろと言わんばかりに2人を睨むだけだった。例によって、また2人のために走れメロスを用意してくれたが、それっきりだった。
ただ沈黙が流れる。店主が呆れたように見つめ、客2人が走れメロスを黙読しているというおかしな構図と共に、時間だけが経過していく。途中>>31が忙しなく辺りを確認したりしていたが、その屋台において、それ以外の変化はなかった。祭りにおいてとにかく異質だった。
「……一応感想は聞こうか」
>>31「っ、ううっ、最高でした……セリヌンティウスのメロスを信じる心、最後は王も友人となった胸熱展開……!!!涙なしでは見れません!!!」
「……そうか。楽しかったか?」
>>31「はい!!!とても!!!」
終始店主は変人を見る目で見つめていたが、>>31は気づいていないだろう。
>>31「楽しかったよ、呼んでくれてありがとう、じゃあな!!」
軽く手を上げて、>>31はまた例の扉の中へと去っていった。
「……お前は楽しかったのか?」
「……そうか、なら良かったよ。……特殊な奴もいるもんだ」
代金はいらない、去れと言わんばかりの表情だった。
2人にとっては楽しかったが、店主にとってはさぞ退屈な時間だっただろう。祭りらしかぬことを楽しむ想定外の変人に疲れ切ったに違いない。
1 若いおとなしそうな女性が経営するお店
2 ロリ2人が経営してるお店
3 ガリガリに痩せていて何を考えているか分からない若い男性
>>61 選ぶのだ