pixivに上げたもみあや
文さんの元を訪ねてみれば休憩中だかで最近幻想入りしたポッキーとやらを食べていた
細長い棒状のものを加えて上目遣いでこちらを見てくる文さんに、少しだけムラっときたが、次出てきた言葉でそんなもの消し飛んだ。
「あれ、椛じゃない。なによこれ欲しいの?
だめよ、チョコレートは犬が食たら中毒起こすんだから」
「だから犬じゃないと何回も言っているでしょうに。それに別に欲しくないですよ」
「狼も所詮イヌ科じゃない。」
「そうですけど私は天狗です」
「なんにしろあげないけどね」
どうせそうだろうと思った
この人が私にくれるものはいらぬ取材の土産話のみだ。
ものなんてくれた試しがない
しかしこのまま調子に乗らせるのも癪だというもの、ここは少し仕返しをしてやることにした。
「そうですか、ではこちらを頂きますね」
「え?ちょ、…………ッ!?」
文さんが咥えていたポッキーを奪い取り、空いた口に乱暴に接吻をする。
序に顔真っ赤にして困惑する文さんの耳元でそっと囁いた。
「ご馳走様でした」
このあと無茶苦茶追い出された
>>10見ました!
面白かったです!
あやもみ大好き