http://uranai.nosv.org/u.php/novel/qwswr/
オリジナルのショートショートのつもりです。
文章構成よりも単純に興味を持てた話があったら、言ってほしいです。全部読んでほしいです…
辛口でお願いします!
えーと、つまり作品についてのアドバイスをするのでは無く、ただどの話が面白かったかという感想を述べれば良いのでしょうか?
すみません、お気遣いありがとうございます。貴方様の御厚意に甘えて申し訳ありませんが後回しにさせて頂きますね。
>>32 >>35 >>47 >>50
待たせてしまっている皆様、申し訳ありません。なるべく早く書きますのでもう少々お待ち下さいませ。
またスレ主の事情により順番が左右するやも知れません。そちらも併せてご了承下さい。
大変遅くなって申し訳ありません。量が多いのでいくつかに分けます。
題→主題の予想
・内容に関して という感じになっています
ピグマリオン→感化されやすい年頃、思春期
・最後の方の意味がイマイチピンとこなかった。最初の主人公達は三人とも小説に影響を受けているということ?
・主人公の一人の台詞が句読点が全く入っておらず、若干読みづらい。
不細工→欠点を美点に
・はじめの文で「欠点だらけの」とあるがただルックスが良くないというだけでは説得力がない。勉強ができないだとか、運動ができないなどと言った他の要因も必要だと思う。
・自分で大笑いしているのは少々疑問。そこまで楽観的に生きられるものなのだろうか。特に中学三年生という多感な時期に。
鏡→嘘も方便、束の間の幸せ
・狩人のお妃とのやりとり、冗談云々の下りの意味が分からない。お妃の様子に寒気を感じるほどの恐怖を覚えているはずなのに、なぜ冗談を言ったのか。矛盾しているのでは?
最期→死への恐怖?
・何というか全体的によく分からない。死は恐れていても唐突にやってくる、ということ?
殺人→言葉の刃、ネットという相手が見えない社会
・贖罪とは罪を代償や生贄によって贖うことなので、不可能ではない。よって少し言葉のニュアンスが違う。「傷を癒すことはできないだろう」などの方が良いのでは?
裏切り→よく見るカッターキャー
・「学園のアイドルが暴落」→暴落とは物価や株価が急激に下がること。この場合は失墜が相応しい。
・タイトルも裏切りというより失墜の方がよいのでは?あいちゃんとゆうちゃんがとても仲の良い友人ならそれは裏切りとなりますが、この話ではただのクラスメイト、くらいの関係にしか思えませんので。
・学園のアイドルを落とすにしては甘っちょろい。傷害事件なんて傷口を見れば自分でつけたものかどうかなんてすぐにわかる。それが素人がやったものなら尚更。ましてあいちゃんとゆうちゃん、どちらが信用されているかにもやって変わってくるが、それらに関する記述が一切ない。なので、どちらかといえば写真を加工してあいちゃんの卑猥な写真をばらまくだとか、ありもしない噂を立てる方が効果的である。
女→男尊女卑という世の中の理不尽さ?
・何というかものすごく偏見というか、明治とかの亭主関白の時代?という感じ。
・登場人物達の関係性が全く掴めなかった。少女と私の関係は?このやり取りは一体どこで行われている?疑問が多く残る。
乙女→恋
・思いを告げたところから、理由を聞かれる流れはいいと思った。ただそのあと理由についてあんなに順序よく考えられるものかと違和感。告白後に緊張で胸が張り裂けそうなのに、そこまでの余裕は無いと思います。私なら彼の返事が聞きたいので、すぐさま好きなところを打って返信をまだかまだかと心待ちにしますね。
夢想→寝る前ってあれこれ考えるよね
・夢想、の意味は夢で考えること、夢のようにあてのないことを想像すること。なので、主人公が母親の足音を聞いて目が覚めていることが分かるこの場面では少し意味が違う。
錆れ→代わり映えのしない毎日への嫌悪感
・序盤は都会の人混みは嫌だの何だの都会への文句を言う割に後半部分で田舎に生まれたのを恨むという謎の発言。え、結局どっち??
・ショッピングモールがあるなら田舎とは言えないのでは?
>>47 A
首→スマホ中毒
・発想は面白いと思った。ただ、スマホの利便性については全く触れないし、逆にスマホを見ないことのメリットについても触れないので惜しい感じがする。例えば途中で首を真っ直ぐにした人は連れと一緒で、他の人間は愚か、連れすらも首を曲げているので結局自分も首を曲げてしまった、というマジョリティに呑まれる様、など。
嫉妬→他人との比較
・子供を進学校に入れるような親が、偏差値が低い学校のテストと自分の子供の学校のテストを比較しない。
・「あの子が秀才で、私は馬鹿」。そんな考え方を進学校の人はしません。もちろんそれが進学校の落ちこぼれだとしても。大抵は「あんなに馬鹿な学校に通っていたら、自分は一位なのにな」です。
懺悔→生きるのも死ぬのも怖い臆病者
・「神がいるなら、イエス様どうか」日本人でキリスト教はほぼほぼいないのになぜキリストに限定したのか少し違和感。普通に神様、だけで十分。
・「生き続ける勇気と、死ぬ勇気が」双方の勇気を得てしまったら板挟みなので、『生き続ける勇気「か」死ぬ勇気、どちらか一つだけ、ほんの少しでいいからお与え下さい。』などの方が良い気が。
きこり→他者との関わりの必要性?
・これもいまいちよく分からなかった。きこりは女性の登場によって生活が豊かになったし、女性はきこりに心身共に救われたということ?
・ここで終わる?というところで切ってあったのが気になる。
闇→宇宙??
・これが一番意味不明。初めは核兵器か夜のことかとも考えたがさっぱり。ブラックホールはどこから来たのかとか宇宙の根源を考えている感じですかね?…というかポエム?
入れ替わる→アイデンティティの喪失?
・「ぎゅるんと気味の悪い音で」擬態語が上手い。本当に気持ち悪さがある。
反抗→反抗期?
・言いたいことは犯罪を犯していないのならある程度のことは許してくれ、ということ?
友情→価値観の相違?
・友人が離れていった理由は、クラスが変わって話す理由が無くなったから?それでも「ワタクシ」は彼女と友達でいたいが、彼女はそうではなかったという話?
・彼女をワタクシが傷付けたのは分かりもしないアイドルの事について話したから?ワタクシが彼女に傷付けられたのは何も語らずに離れようとするから?
話→恋っていいなぁ(感想ですいません)
・どの話よりもダントツで面白い。途中まで哲学的な雰囲気を醸し出していながら、途中からおお〜!!みたいな。いやほんとに。
・情景描写は勿論のこと、キャラクターの性格が良い味を出してる。強いて言うなら、キャラたちがどのような表情をしているのか書いた方がいい。まぁでも発言的には女の子は挑戦的な面持ちで、僕はきっと真っ赤なんだろうと言うのは読み取れるからどちらでも良いとは思う。ただ心臓がばくりばくりと脈打つのを感じながら精一杯言葉を紡いだ、ぐらい心理の描写を入れて生々しさは欲しいですかね。
>>47 B全体的な感想
人によって解釈の仕方が全く変わることもありそうですし、考えさせる、という点では面白い。私なりに話ごとの主題の予想をしましたが、ぜひ作者さんの解説を聞きたいと思う。
ただ、日常を書く物語としては正直言って面白味を感じない。どれも二番煎じで、文章に工夫が凝らされているわけでもない。また違和感や矛盾を感じるところが多々あるのでそこも痛い。詰まるところ、オリジナリティがなく、詩的なところも相俟って話全体を通して何が言いたいのかわからないことが多い。
日常がテーマというのは書きやすいようで実は難しいんですよね。あるあるだけに内容が薄く感じることもあるし、伝えたいことも特にない。だからこそ登場人物の心理描写が大事になってくるのですが、この作品はあまりそれが無いのでそこが一番の欠点のように見受けられます。表現力はあるのでもったいない。
ストーリーというか、表現に感心したのは「首」。ストーリー、表現共に感心したのが「話」。これはダントツで面白い。