―とある魔法学園では―
「うぃ〜〜....」
一人の少女がだらけきっていた。
程よく焼け、引き締まっている身体...だが半分ほど溶けているせいで誰も陸上部最速の者だとは考えられないだろう。それほど堕落していた。
「うぅ〜イベが出来ないの辛いよぉ〜」
「また今日もですか?ルアールさん。流石ですね....」
と言われた彼女は机に突っ伏していた顔をようやくあげる。
「おぅ....昨日は星5いや、星4すらでなかった.....ちくしょう!」
ルアールと呼ばれた少女はダンッと机を叩く。
「メルラもやったら〜?面白いぜぇ〜」
メルラと呼ばれたその少女は「いや...遠慮しておきます。」
と癖っ毛の髪の毛を指で弄りながら苦笑いをした。
その時だった。
スパァァァァァァァアーンとドアが破壊されるくらいの勢いで開いた。
「!!?」
さぞかしクラスメートも驚いた事だろう。その犯人は....
「....おぉ。随分派手な登場の仕方だねぇロマァ?」
うん、>>246読みやすい!
あ、彩ちゃん下手じゃないからね!?
いいよー!
今度から使ってみて!