>>333の続きだよ。リクもう少しお待ちください。
「人と目を合わせてはいけない」
その言いつけを破ったのは、まだ私が幼かった頃。
母様は大袈裟すぎるんだという幼い反抗心からだった。
初めての外は広かった。
そこである子を見つけた。
その子は私を見た瞬間
「化け物だ」
と叫んだ。
〜陽炎がただただ救われないお話〜
関係ないけど、陽炎ちゃんの作った奴前のルベカレの方とシチュと似てるね。
>>361の続き
「違う。違う!違う!!私は、化け物なんかじゃない!!」
化け物そう言われた瞬間、能力の制御がきかなくなった。
その時姉様が私を探しに来てくれた。
「陽炎、落ち着くんだ」
消えていく意識の中で珍しく慌ててた姉様の声が響いていた。
後から知った話だが、姉様が私の暴走を止めていなければ
この世界は、氷付けになっていたらしい。
それ以来私は、外に出る事もなく、母様と姉様に守られた世界で暮らしてた。
(この後、誰かと出会わせたい。
もし良かったら、この後誰と出会うのかリク下さい)