My Material(31)

1: ◆XA:2022/01/18(火) 07:36

自分専用の設定資料集
設定置き場に投稿した設定を見易くするためのスレなので内容は設定置き場と変わりません。
書き込み禁止。

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αria und Ωpera 戯れと怒り 〜至高のOrganum〜 【厨二の手引き】(14)

1: とろろ◆FtV7Qs:2016/02/13(土) 00:38

  叡智は力なり
    ―――  ~ Scienta est potentia ~

智は意志を生む。力は意志なり。


本手引きは現実との不協和を感じる全ての者たちへ、
抱えきれない大きな欲望そして渇きを昇華させ、
真実への最初の扉を開けるヒントと助けとなる文言を送ります。

ようこそ厨二の世界へ。

絶対的否定の理、“現実”から脱却する破壊と超越の法、此処に――。


総てを繋ぎ止める鎖を断ち切り、偽りの舞台から降りるとき、

我が存在は真実へと至る。

4: とろろ◆FtV7Qs:2016/02/13(土) 00:55

◆◇ ――― 秘法・己が歌劇のために  Tabula Smaragdina



     Verum, sine mendacio, certum, et verissimum:
  これは偽りのない真実、確実にしてこの上なく真正なことである


    Quod est inferius est sicut quod est superius,
     唯一なるものの奇蹟を成し遂げるにあたっては

   et quod est superius est sicut quod est inferius,
     下にあるものは 上にあるものの如く

     ad perpetranda miracula rei unius.
     上にあるものは 下にあるものの如し


    Et sicut res omnes fuerunt ab uno, meditatione unius,
      万物が一者から、妄想によって生まれるが如く

     sic omnes res natae ab hac una re, adaptatione.
     万物はこの唯一なるものから適応によって生まれる


      Pater eius est sol; mater eius est luna.
       太陽がその父であり 月がその母である

    Portavit illud ventus in ventre suo; nutrix eius terra est.
         風はそれを己の胎内に運び、大地が育む

       Pater omnis telesmi totius mundi est hic.
         これが全世界の完成の原理である

    Virtus eius integra est, si versa fuerit in terram.
     その力は大地に向けられるとき、完全なものとなる


   Separabis terram ab igne, subtile ab pisso, suaviter, magno cum ingenio.
   火から土を、粗雑なるものから精妙なるものを、ゆっくり巧みに分離せよ

   Ascendit a terra in coelum, iterumque descendit in terram,
      地上から天井へと登り、再び地上へと下って

       et recipit vim superiorum et inferiorum.
      上なるものと、下なるものの力を、取り集めよ

       Sic habebis gloriam totius mundi.
       こうして汝は全世界の栄光を手に入れ

       Ideo fugiet a te omnis obscuritas.
       すべての暗闇は汝から離れ去るだろう


     Haec est totius fortitudinis fortitudo fortis,
      これはあらゆる力の中でも最強の力である

         quia vincet omnem rem subtilem,
      なぜならそれはすべての精妙なものに打ち勝ち

         omnemque solidam penetrabit.
        すべての個体に湿潤するからである

          Sic mundus creatus est.
         世界はそのように創造された


    Hinc erunt adaptationes mirabiles, quarum modus est his.
        驚くべき適応はこのようにして起こる。

     Itaque vocatus sum Hermes Trismegistus,
    こうして私は全世界の三つのものを持つがゆえに

    habens tres partes philosophiae totius mundi.
        是非を超えし者と呼ばれている


     Completum est quod dixi de operatione solis.
     流出の舞台裏について述べることは以上である


     ―――――――“   Initium sapientiae cognitio sui ipsius, Tabula Smaragdina   ”




不安定な世界は不安定な世界をあなたに見せる。
世界は更新を待っているのです。

一者、それは我々素質を持った者達のこと。
始まりと終わりを創造し、自らの舞台を誂えるもの。

この“世界”は腐りかけた細胞と塵と膿で無秩序に動いている。
それはもはや循環とは呼べない。
舞台とはいえないl
どこにも“一者”がいない。
もういなくなった――。
旧神の残したゾンビの群れ。


前述した“違和感”を絶えずぶつければ、ハリボテの一者が浮き彫りにされるはず。
それはもう用を成さなくなった。ならば―――。


Alea iacta est(“諦め”は必要なくなった)――――

αria and Ωpera 戯れと怒り ~ Scienta est potentia ~ 【厨二の手引き】(10)

1: 向かう者、来る者◆FtV7Qs:2016/02/02(火) 22:55

智は、力也。智は、意志也。〜Scienta est potentia――――
力は意志也。

ゆえにこそ、非他なるものの手解きによって私達は飛翔する。
そしてその刹那に、総ては破壊され、超越されるだろう。
存在の彼方、神が忘却したものを自ずから奪い取り、照り輝かせる。
覚知を超えて―――Disce gaudere.





皆様、本日はいかがお過ごしでしょうか。

何気なく過ぎていく日常の風景。
――日々に飽きていく感覚。親しみが沸いたのに何故か愛せない。
街中へ行くと見えるお馴染みの光景。歩く男女、笑う声。
――埃が被り色褪せていて直視できない。
何かが違うとどこかで分かっていながら目の前のことを淡々とこなさせられる毎日。
――心は焦り、疲弊する、報われない、どうしてこんなに世界は小さいのだろう。


――本当は分かっているはずだ。

気付きましょう。
その総てが、ペテン師だということに。
神の意志と実存性を備えた我々を巧みに騙し操る悪魔であることに。

その咒(な)は――

“  現実  ”

死せる生者が彷徨い続ける箱庭、別名地獄。


此処は、総ての迷いを断ち切り、厨二の世界――「狂い」の最奥へと誘う座。
皆様と共に描く、いわば“厨二のススメ”とでもいうべき書物。

この手引き(スレッド)ではなるべく体系的に、しかし厨二板独自の雰囲気のまま自由にかつ優雅にかつ耽美にかつ暴虐の限りで踊り狂う歌劇のような演出を交えつつ、いわゆる「厨二病・変態変人・狂人」なるもののについて記していきます。
地獄を彷徨い続ける迷い多き者達を厨二病へと誘い、厨二の世界へと踏み出す一歩を与える、すなわち超越と破壊の法を授ける場として機能すればよろしいかと存じます。
既に「こちら側」にいる者達もその在り方を再確認する場として語りを挟むのもよいでしょう。
それは際限なく厄を提供し続ける日常(じょうしき)と言う回帰を破壊する鉄槌。
怒りを演出し、超越の奏でを彩る楽器。

やがて達する最奥、縛り付けられたものの滅却の果てに―――。

聖剣十三騎士団、そして葉っぱ天国発厨二変態板の活動の一環として、この「厨二の手引き」なる脚本を今より創造致します。
ちなみに「至らざる超越」という素晴らしき二つ名を貰い受けた私自身、その名の通りまだ完全なる超越には至っておりません。ゆえにこそ、その到達点、姿なき答えを皆様と共に見つけられるのであれば――それは祝福すべきこと。



現実との狭間で揺れ動き悩むとき、
此処に来れば少し悩みが滅却する、そんなスレを目指せればいいでしょう。
この手引きは癒しを与え恐れを取り払う。
そして「一歩」を促す。

狂気の果てを、観る。

3: とろろ◆FtV7Qs:2016/02/07(日) 23:45

◆◇ ――― 秘法・己が歌劇のために  Tabula Smaragdina



     Verum, sine mendacio, certum, et verissimum:
  これは偽りのない真実、確実にしてこの上なく真正なことである


    Quod est inferius est sicut quod est superius,
     唯一なるものの奇蹟を成し遂げるにあたっては

   et quod est superius est sicut quod est inferius,
     下にあるものは 上にあるものの如く

     ad perpetranda miracula rei unius.
     上にあるものは 下にあるものの如し


    Et sicut res omnes fuerunt ab uno, meditatione unius,
      万物が一者から、妄想によって生まれるが如く

     sic omnes res natae ab hac una re, adaptatione.
     万物はこの唯一なるものから適応によって生まれる


      Pater eius est sol; mater eius est luna.
       太陽がその父であり 月がその母である

    Portavit illud ventus in ventre suo; nutrix eius terra est.
         風はそれを己の胎内に運び、大地が育む

       Pater omnis telesmi totius mundi est hic.
         これが全世界の完成の原理である

    Virtus eius integra est, si versa fuerit in terram.
     その力は大地に向けられるとき、完全なものとなる


   Separabis terram ab igne, subtile ab pisso, suaviter, magno cum ingenio.
   火から土を、粗雑なるものから精妙なるものを、ゆっくり巧みに分離せよ

   Ascendit a terra in coelum, iterumque descendit in terram,
      地上から天井へと登り、再び地上へと下って

       et recipit vim superiorum et inferiorum.
      上なるものと、下なるものの力を、取り集めよ

       Sic habebis gloriam totius mundi.
       こうして汝は全世界の栄光を手に入れ

       Ideo fugiet a te omnis obscuritas.
       すべての暗闇は汝から離れ去るだろう


     Haec est totius fortitudinis fortitudo fortis,
      これはあらゆる力の中でも最強の力である

         quia vincet omnem rem subtilem,
      なぜならそれはすべての精妙なものに打ち勝ち

         omnemque solidam penetrabit.
        すべての個体に湿潤するからである

          Sic mundus creatus est.
         世界はそのように創造された


    Hinc erunt adaptationes mirabiles, quarum modus est his.
        驚くべき適応はこのようにして起こる。

     Itaque vocatus sum Hermes Trismegistus,
    こうして私は全世界の三つのものを持つがゆえに

    habens tres partes philosophiae totius mundi.
        是非を超えし者と呼ばれている


     Completum est quod dixi de operatione solis.
     流出の舞台裏について述べることは以上である


     ―――――――“   Initium sapientiae cognitio sui ipsius, Tabula Smaragdina   ”




不安定な世界は不安定な世界をあなたに見せる。
世界は更新を待っているのです。

一者、それは我々素質を持った者達のこと。
始まりと終わりを創造し、自らの舞台を誂えるもの。

この“世界”は腐りかけた細胞と塵と膿で無秩序に動いている。
それはもはや循環とは呼べない。
舞台とはいえないl
どこにも“一者”がいない。
もういなくなった――。
旧神の残したゾンビの群れ。


前述した“違和感”を絶えずぶつければ、ハリボテの一者が浮き彫りにされるはず。
それはもう用を成さなくなった。ならば―――。


Alea iacta est(“諦め”は必要なくなった)――――

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