【移転させていただきました】
http://ha10.net/test/read.cgi/novel/1396956391/l50#Z
rainbow color tagとはまあ、虹色付箋です。
✄------------------------- キ リ ト リ -------------------------✄
__付箋。付箋に一言書いて貼って、
また一言書いて貼れば何気ない言葉でも、
それを読めば文章として出来あがりますよね。
その付箋を貼る作業を繰り返したのが
小説かもしれませんね。
……さて、虹色付箋とは俗に言う短編集ですね。
我ながらタイトル短くまとめあげた気がします。
*・゚・*:.。.*.。.:*・゚・*:.。.*.。.:*・゚・*:.。.*.。.:
.・ルール・.・・.・・.・・.・・.・・.
・掲示板でのルールには ・
・従ってください。 ・
・感想、アドバイスは歓迎致します。 ・
・更新は遅いです。御了承下さい。 ・
・>>5までは上記URLのコピーとなります。・
・. .・. .・. .・. .・. .・. .・. ・
_=-ーSTARTー-=_
【blackgirls】
[prologue]
黒には闇しかない。
「…………そんなの誰が決めた? 」
黒には黒の希望がある。偽善の白を私は赤で制す。
そういう仕事≠ナ運命≠ネのだから。
偽善の白より素直な黒がいい。
「____それが君の最後の言葉だったっけ」
【episode1 孤独】
__どうやらまたのようだ。
寝汗がシーツに染みて気持ちが悪い感触を肌が感じ取っている。
カーテンからそよ吹く風に顔を当てると
ベッドからその体を退いた。
そういえば今日はあの人の命日だったことを思い出す。
「二年前……か。あの日から」
鳥の無邪気な囀りさえも涙に変わってしまう。
憂鬱な気持ちのまま私はクローゼットから
瑠璃色に黒の刺繍が施してある長袖のワンピースを取り出し着替える。
時刻は純金で出来ている時計の針が九時を指し示している。
部屋は実に静寂に包まれており、必要のあるものしか置いてない
この殺風iな部屋にはとても静寂が似合うと思った。
白い机に白いベッド。ベッドの上は窓。
そして私らしくない白の机の上にあの人と私の写真。隣にはもういない家族の写真。
この部屋には虚しさと孤独しかない。
自分の部屋なのにそう客観的に見る自分がいた。
「行ってきます」
そう言ってドアノブに手をかけて部屋を後にした。
二階の自分の部屋から一階の玄関へ行き、黒いパンプスに足を入れる。
そして電気を消し外へと踏み出した。
眩しい日差しは春だと思えないくらい夏らしさを感じさせた。
赤煉瓦で全体的にできているこの街を歩き花屋を見つける。
花屋の女性店員は繕った笑顔で挨拶を交わしてくる。
「__貴方も館に行くんですか?」
甲高い花屋の声。確かにあの女性の声。
「え……? 」
「行くんですか? 」
彼女は真っ直ぐな目で見つめる。
「__行きますよ。彼の敵を討ちに」
そういうしかなかった。
ここでは僕、ひよ猫が短編集を書かせていただきます
アテンション!
・駄作です
・荒らしはなしだよ?
・全部同じキャラしか出てきませんw
はい!ではキャラ紹介は>>2でやりますね!
コメントは大歓迎です!アドバイスもください!
第一作目 『素直になれない』
第一話 日和目線
【チリンチリンッ四月七日っ今日は始業式...チリンチリンッきょ...ばた】
「うっさいバカ目覚まし時計」
私は先程まで元気に鳴っていた時計を睨み付けると冷や汗をかいた
「ヤ、ヤバッ...遅刻じゃん」
私は急いで二iベットから降り一i目を覗いた
「ああ〜!?いないし...起こしてくれたらいいのにっ」
そう言い放つと音を発てながらドアを開け勢いよく扉を閉めた...はずだった
何故かドアが何かに押さえられて閉まらないのだ
何が原因かとドアの方を振り返った
「...おはよ、日和...朝からうっさい...あと遅刻するから早くして」
「わ、わかってる!うっさいな...」
振り向くとそこにはいついたのか双子の響也がいた
顔は整っており一応クラスでは人気を集めている
その中には私もいる
なんでかって?今はないしょ...時間があったらね?
そう響也は言い残すとバタバタと階iを降りていった
私も続いて降りていきリビングに着くとすぐさま机に置いてあった湯気を立てている食パンを手に取った
「ほわっ...ほうは、はひひふはいっへふ!(うわっ...今日は、はちみつ入ってる!)」
「食べながらしゃべんな...」
いつ着替えたのか制服姿の響也が立っていた
ちなみに紺の上着から白いシャツが見えていてズボンは紺と黒でチェックになっている
普通の男子はこれで終わるのだが響也は違う、大げさに言うとモテる理由はこれかもしれない
響也は胸元にお気に入りのファンシーな猫のカンバッチを着けているのだ
何故かは知らないが幼稚園の頃から着けている
物持ちはいい方なのでまだキラッと光に反射している
一方の私は...まぁ予想はできるだろう
そんなことを頭の中で思いながら口にパンを詰め込むと階iを二i飛ばしで登り自分の部屋に入りクローゼットを開けた
「さーて今日はどれにしよっかな♪」
うちの学校は制服の種類が多いので有名だ
リボンでも種類が五十以上あるので組み合わせると百は越えるであろう数がある
そして唯一学校でその制服の全種類を持っているのは私、本田日和だ
学校での私は制服である意味有名だ
そして今日の響也とお揃いの柄、色の制服を選びそれに合ったリボンを着けると鏡の前に座り髪を整え二つに結んだ
「よしっ今日は完璧っ!」
私のような不器用さでも簡単にできた
制服を響也に合わせた効果だろうか
「日和ーそろそろ行くけど?」
噂をすればなんとやら...響也に扉ごしにせかされた
「あと鞄だけー」
そう言うと乱暴に椅子に置かれていた鞄を肩からさげ扉を開けた
「じゃ行こう」
響也の素っ気ない声と共に私は家からの一歩を踏み出したのだった
第一話 END
Short Stories From Rei.
題名の通り、短編集です!
ジャンルは気分で書きます!
それでは、自由奔放な私の世界をお楽しみあれ(°ω^)☆