この城にはたくさんの種族がいる…
…魔人、付喪神、幽霊、鬼、獣人…
…旧神、機械人…人間も勿論いる。
そして来客も独特だ……悪魔に天使…
…此処はオールスター…
これは試練だ、一人一人の…
…俺は知らないけど。
「 …君は本当に困ってるんでしょ？困ってる人を見過ごすのは天使としてアレだし、後味悪いし。…だから手伝うよ、その代わり暴走を抑えるアレコレを教えてくれる？ 」
（マカイ…タイヘン…オキ…テル…
ココ…オイ…トク…ト…メル…スペ…ル…リング…ヲ
ダカラ…タスケ…テ…)
(止められるスペルリングを置いて、魔界に直ぐに帰った）
「 … …もうちょい詳しく、って言っても聞いてくれはしなかったかな 」
（ やや困り顔で日に透けているスペルリングを拾えば ）
「 ……何処に行っても、わたしたち2人だと面倒な事が起きる…
全く、ジンクスは変わりませんね？」
（ …幼化のせいで見上げてリングを見る ）
…………さて、どうするべきか……
[…普通なら手助けに行くけど…なぁ、俺は微妙…あいつら嫌いだし…おまけに…]
『…その嫌いな奴らに復讐出来ると考えたらあれだけど…どうにも私も気分乗らない！つーかそれとこれとは話が別…』
【…どっちでもいいぞ…あんま知らないし…
…多分大丈夫だと思うぞ？…ん…】
〈…あたいは…う〜ん…あまり彼等のことを知らないし…城を壊そうとしたんだろ？…じゃあ助ける意味も無い…じゃないかい？〉
(…今この城に残っている赤い者達…で、少し会議…
…どうにも全員イマイチ気分が乗らない様子)
[……負けを認めるなら…やるけどなぁ…]
「 ……只今、使用人 帰還致しました 」
[〈【『あぁ、お帰り〜…』】〉]
…ご苦労…
(…圧が大きく掛かっている…
…苦笑浮かべていたりはするもののどうにも皆不機嫌)
{……ニャル先輩、行きまスよ？…ていうか行きましョう…！とても…あれでス！}
(…後ろから手を無理矢理引っ張る…
…少し涙目)
「 ………もうどうにでもなって下さい…
あんな不快極まりない空間は初めてです 」
（ 親友の名を騙るゴミ、恩を仇で返す蟲クズ… ）
（ 今までで最高度の不機嫌のまま、ミェンに引っ張られ ）
……その気持ち、良く分かりまス…
…特に、猫の人と鬼の人が不機嫌そうでした…
……どうにも、能力…が関係してるらしいでス…
(頭を撫でて自分の気持ちも落ち着かせながら呟き…)
…玩具は壊れる…モノでスよね？
……どうやら、彼等はある人を玩具扱いしようとしていた…それが壊れてあんな風になっていた…
…誰かに壊されて…
…つまり、逆ギレでスね、多分
「 期待した私がバカだったよ、ニャルちゃんごめんね。あんなチープなデスゲーム漫画みたいな惨状の中放り込んでさ。 」
（ 唾を吐き捨てそうになるのを何とか抑えながら ）
「 というか人を玩具扱いすんなって言うよりぃ…あいつら大家族はいっちばん大切なところが分かってないよねえ。 」
…二人ともお疲れ様でス…良ければでスけど…
お茶会、しまスか？…二人とも…
(一つ提案…両者とも疲れていると思い
何処からか分身達が机やカップを持ってくる)
「 ＿いくら力があったところでさァ、全てを愛そうなんて傲慢で全てを救おうなんて横暴なワケよ。そんな単純な道理があいつらには分かってない。…聡明なミジンコでも知っていることでしょ？ 」
（ お茶会しよう、この疲れを吹き飛ばしてやろうとティーカップの縁をなぞって ）
……何かを成功させる為には何かを犠牲にしなきャいけない…なんて当たり前でスよね…？
…全てを救うなンて、無理でスよ、それは誰でも、どンな生物も…
(机を置き丸椅子用意…茶葉ポットに入れてお湯入れて…と、少しだけ手際も良くなっている…
…他にも一応茶菓子…というよりは摘めるようなお菓子を皿に…)
…まァ、このモヤモヤ、スッキリ出来るかは分かりませンが、少し晴らしましョうよ
そーそー、君はそんな道理がよくわかっているね。あ、そうだ、角砂糖いつつちょーだい？
（ スポットライトを浴びる演者のように指を掲げつつ茶菓子をとればパキン、という音を鳴らしつつもくもくと幸せそうに貪り ）
…えェ、どうぞでス……いつつで足りまス？
(カレン分のカップにアールグレイを注ぎながら角砂糖いつつ…ポトポトと綺麗に落とす…美味しそうに貪っているのを見れば少し嬉しそう)
…ミルクは要りまス？
……まァ、もうどうこう言ッても無駄でスよ…多分
「 ……カレンも災難でしたね 」
（ ベッドに座り、エプロンドレスを脱ぐ ）
「 ……玩具にすらならないなんて
ミルクもモチのロン！
…本人に聞き入れる意思がないんだからしゃあなしだね……
「 ……あのブリキ人形にも劣る偽物には二度と喋らないで欲しいものです 」
（ お茶を飲み、甘くなくてむせる ）
「…… 」
「 そのヴァールフトゥって人も可哀想だねえ。大した思い入れもない人間に勝手に同情されて救おうとされて、挙げ句の果てには暴走に巻き込まれ… 」
（ 不憫で仕方がないよと呟き ）
…二人ともミルクもいると…甘くないと駄目でスね、矢張り…
……はい、どうぞ
(カレンには小さじ三杯、ニャルには大さじ一杯…
そして念の為ニャルは6個入れておく…)
…造られたモノでスけどね…
「 ……えぇ、どうも… ぅえっ 」
（ 今度は甘すぎてむせた、慌ててティーカップをラッパ飲み ）
「 っ っ っ…… っはーーーーっ …… うぅ 」
…差分ッて難しいでスね…
(苦い茶葉そのまま入れれば少し甘さマシになると思い渡して…)
…はァ、ディープですね、皆さン…仕方ないでスから…
「 っう… と にかく…わたしは決めました… 今後、彼らからの
SOSはなるべく受け付けません…損得勘定抜きにしても… 」
（ 紅茶に手を付ける ）
「 …百害あって一利なしです 」
……まァ、私もしないでスね…戦力にならないでスし…
……それに…どうにも此処とあの島以外は行きたく無いでス…
(クッキー頬張り…サクサク音立てる)
……ニャル先輩は後戻るの何分でス？
「 ……20分程ですね… では… 続き、ですか？」
（ 疲れた息を吐いて、エプロンドレスの上下を風呂場へ持っていく ）
…いいでス、よく考えたら、またお薬飲めばそうなるンでスよね？
(ニヤッと少し悪い笑みを浮かべて、大きく息吐き弱く頭を撫で)
（ 少し 風呂へ行って来ます ）
「 ……何考えてるんですか？… まぁ、お触り許可してますけど 」
（ 服を洗濯カゴに入れ、乗せられた手に抵抗せず撫でられ ）
…はァァ…癒されまス…これはこれで…
(少し我慢できなくなったのか髪の毛に顔埋めて思い切り抱き締め)
「 ……ぬいぐるみ、そんな感じのですか？」
（ 抱きしめる腕に、静かに手を乗せて ）
…ぬいぐるみよりいい匂いしまスし…可愛いでス…
(時間一杯こうしてようかと思いながら耳元に強く息吹きかけたりして)
「 ひゃんっ …… …… ほんと、わたしのこと好きですね 」
（ 余裕そうにしていたものの、ぴくんっと反応してしまい ）
……何か悪いンでスか？…ニャル先輩ッて何か好かれやスいンでス、色々…
(脇を擽りながら嬉しそうに言い…後十分ぐらいと思えば物悲しく)
「 はっ …はっはっ……ぅぅ …っう… 」
（ 手向かわない…というか、抵抗できないニャルは
されるがまま、一方的な弄りを受け入れて甘い声を上げていた ）
（ … 『 イチヂ・モドール 』の半分はまだ 机の上に残って…
ニャルには見えずとも、魅惑的な輝きを見せていた 」
……ッ…あ〜…スみませン…意地悪し過ぎました、どうぞ…
(チラッと机の瓶が目に入れば…生唾飲み込み…
苦笑浮かべながら少し息切れもしていると思い…瓶を渡して)
「 …はっ …はっ …… ………あの …これ…… 」
（ ふらりとベッドへ仰向けに倒れた…苦悶の弄りから解放されて
顔は赤く、魂が半分抜けた表情のまま 息荒く瓶を見る… ）
「 … ……… 薬…じゃ？… わたしは… オレンジジュースが飲みたいのですが 」
……気のせい、でス…大丈夫、大丈夫でスから…ね？
(錯覚でラベルや色をオレンジジュースと同じ物にしながら少し圧をかけるような笑み…
…どうにもまだ継続させたいらしい)
…疲れてるンじャないでスか？
「 …… …… 分かりました 」
（ ながーく、脱力するように息を吐いて… 瓶を受け取る ）
「 ……これから…ずっと、働いて…もらうんです… 」
（ 瓶を一気に飲み干す…1日延長 ）
「 …そのぶんアメも……たっぷりあげないと… いけませんからね…さぁ 」
（ 身につけてる物を緩ませ、両手を広げてミェンを…蕩けた顔で 見る ）
「 どうぞ、おいでなさいませ … ミェン、ねえちゃん 」
……そンなの言ッて…知りませンよ？
(瞬間、分身が大量出現…何やら変な道具とかたくさん持ってる、すぐに四肢を拘束…皆が皆肉食動物のような目つき)
…たッぷり味わいまスね？
「 え あ…… え ……… 「
「 …… …… んん…… どぅ……ぞ 」
言ッたじャないでスか…後悔しませンね？…と
(じわじわと皆が近寄る…変な道具、注射器、
両手は全員埋め尽くされている)
…たッぷり…開発してあげまスから
…じャ、行きまスね〜…？
(足裏、脇、お腹、背中、首筋、耳、全て羽でくすぐり開始…
…当然縄で腕と足それぞれ縛られていて)
「 (………) ……流石にぞくって…しますけど…… 」
（ 少し震えるも… 抵抗が出来るわけでもない、泣き笑いみたいな
表情、精神的には余裕のまま… 攻めに耐えるべくぎゅっと目を瞑る ）
「 ん……あ ……ん ぁぁ ぁぁ… ぁ 」
（ 集中しているので あまり強く声は出さないが、苦悶に体は
どんどん出来上がってしまっていて ）
…ここで注射器でス…
(首筋にチクッと…内容はシンプル、『敏感肌』
…もう一度同じ攻めを…今度はやめる気配を無くしてずっとずっとくすぐり)
「 はぅっ …… ぁ …う ぅぅぅっ！？」
「 ぅぁっ はぁっ！… ひぃ あ は … ひ ぅぅ… ひゃめ … やめ… やぁぁぁっ 」
（ 薬の効果… それは体の特性で薄れても、十分に効果を発揮して
感覚を研ぎ澄まし、それは無意識に体が逃れようともがくほどの
快楽的苦痛を発現させた、逃れる術はなく また正気も保てない ）
……まだまだいきまスからね〜…？
(機械型の手…にしては何か粒々してるし
小さい…と思えばそれがわしゃわしゃとまた脇などを…)
…まァ、ずッとやッたら気が狂うと思いまスから…
……気絶スるまでやりまスよ…
(…舌を出しながら悪ふざけ…では済まない)
「 ひっぃ … ぃ ぉ っ …… 」
「 WHAT YOUre doing things？」
（ 再び激しく喘がんとしたその時、『 眠眠 』の声と同時に
ニャルの意識が落ちる… ドアの方からちょっとしたアレな声 ）
「 Hey？…流石にザレッド以上のソレは妹相手に見過ごせませんわよォ？」
……あのでスね、ニャル先輩に認められたら合法でスよ？
…別にいいじャないでスか、ね？
(冷や汗かきながらも必死に弁明…
…事実を伝えながら少し後退り)
…わ、分かりまスか？私は悪くないのです
「 ……ふふ、スジは通ってるみたいねぇ… あの子の事だから
甘やかそうとでも思ったのかしら… で 」
（ 気絶したニャルの近くに寄り、尋常ではない責めを受けた姿を見下ろし ）
「 ……理屈抜きであなたを救ったような者の姉が、理屈 というものを
アテにしないような存在の前に盾となると…思って？」
（ 空間操作… じわりじわりと空間が豹変 出口には普段の姿より凶暴化した
大衣蟲が構え、逃げ場のない事を示すように黒は睨む事はなくミェンを見据える
…笑ってるのか笑ってないのかを判別できる表情をしていない ）
……あの、許して…くれませン…？
(ドン引き…ではないが大量に冷や汗かいて
更に後退り…涙目で完全に怯えている様子
……分身達を自分に戻しつつ)
…流石にそれ…色々問題が…
「 ……ふふーん？… それで、ニャルはあなたにとって…
玩具みたいに扱うべき存在なのかしら？ 面白半分でこういう
シャレにならないこと、なさったのかしら？」
（ 椅子に座り、首をかしげるようにミェンを眺め ）
「 ニャルは責任重視しますのよぉ… それに見合うくらいの責任、この行為に
対して取れるのかしらぁ？」
………ゥ…それに関しては本当にごめンなさいでス…
……勿論何でもスるつもりではいましたけど…終わッた後…
(申し訳なさそうに腕をモジモジとしながら答えて、小さく頷き)
……確かにやり過ぎましたでス…
「 ……ふーん？… ま、あとはニャルに任せますわぁ…
…処遇自体は本人に決めてもらいまし？…あ、あと１つ 」
（ 薄れ、元に戻っていく背景… 『 イチヂ・セイチョー 』をニャルに飲ませ
オマケとして机にひと瓶置いた後に、ミェンを真正面から見据え ）
「 わたくし、いつでも 見ておりますわ 」
……こういう所姉妹でスよね…
…さて、やる事を思い出したので私帰りまスね…
(嫌な予感と汗だくの体を癒すためにお風呂に行く…というか、完全に逃げようとしていて
抜き足差し足…で扉を開ける)
……怖スぎませンかね…
「 …………ん、うぅ…… 」
（ 元の姿… 下着姿のまま、気絶した状態のニャルより
うなされる声が聞こえる… 黒の姿は無く、あるのは机の薬のみ ）
…では、私はお先に…また後で会いまスね！
(いたらまずい状況…ガチャリと扉を開けて出ようとする…
…罪悪感もあるがそれ以前に恐怖の方が強くなっていて)
［ ぱち ］「 ……別に、いいですって 」
（ ベッドから起き上がる ）
…でも、少し反省しまス…
(…ボソッと言ってから少し出かける…気分転換でもしようかと…)
「 ……… 気にしないように…言ったのですけど 」
（ 妙な 疲れに惑わされて… ニャルは再び目を閉じる ）
・・魔人の部屋・・
……なぁ、ナイアぁ……今…どう？
…イラついてる？
(何となくベッドに寝転がり頬杖つきながら
聞いてみて)
「 ……別に？だんな様はそんな感じなのかしら？」
（ その上から、実は趣味でやってるマッサージを行う… ）
……どうにもね、ムシャクシャとする…記憶のサンプル渡したものの…何してるんだろうか…ぉ〜…
(マッサージに気持ち良さそうに声出しつつつーと何故か鼻血出ていて)
「 …ごっつエロい事でも考えてたん？すけべやなー 」
（ ティッシュで鼻血を拭き取り、栓をする ）
「 ……また変な融資しちゃったのね… しなけりゃ良いのに 」
……考えたない、なんか普通に…甘い物食ってたら出るんだよ…
(再び溜め息…注射の跡見せて)
…でもさぁ、恩人だし…しなきゃ
「 …そのせいでわたくしと別れることになったら張っ倒しますわよ？」
（ ちょっとイラァと来て足ツボの… わざわざ激痛感じる
所を重点的に『 あべしっ 』な感じで責め ）
ははっ…流石にそれは無い…ぃぎぃっ！！？…お、お前さぁ…足はダメだって…手にしろ手に…！
(楽しそうというか余裕そうな笑い声上げているが少し内心冷や汗かいており
足つぼ押されては枕に顔埋めて悶えている…)
「 ……笑ってるんなら大丈夫ですわ 」
（ 腰と背中の数カ所を妙なリズムとペース、力加減で突く ）
「 …あ、因みに今…10秒間ほど、だんな様は神経むき出しですわぁ？」
（ 悪魔の声が響いた後、足への再攻撃が始まった ）
…は？ちょっと待って俺手とか腕専門なの分かってる？足弱いんだよ？ねぇちょっと本当にまっ…っぉぉ！！？ぉっ…っぉ…おぉ…！！ひぎゅっ…ご…これ…まっ…ぉごぉぉぉっ…！！
(顔が見えないようになっているだけまだ声小さく聞こえているが本気で痛く
体何度も跳ねていて苦しそうに声を出し)
「 …にゃひひっ 実は受けが好きなだんな様には良い趣向だと思わなくて？
それにしてもいいこと聞いたわぁ… なら早速続けちゃおうかしらぁ 」
（ 10秒後、悲鳴を楽しげに耳に収めながら次の責めを考えて適当にツボ押し… ）
「 ……あら、これなんのツボだったかしら 」
（ …大活力のツボ ）
…いい加減にしろよナイア…さんよぉ……？
(フーッ…フーッ…息を荒くして少し辛そうに顔赤くしながら手を切り離して腕を縛り拘束…
…どうにも全回復とまではいかないが結構回復したようで)
……もうね、うん、分かった分かった…お前が反省しないなら…こっちも考えがあるから
(四肢を拘束して壁に貼り付け…
手を戻しながら目の前でわしゃわしゃと動かし…)
「 あら あ …ぁ… う うん、わたくしは別にだんな様が好きないたずらした
だけですわ…？ちゃんと反省してるし… ほら！大活力のツボも押したしっ 」
（ 抵抗が目力で封じられて青い顔、張り付いた笑い顔が取れずにそのまま
横目で弁解 ）
「 あ あのっ あの… 」
…たださぁ…どうせここで責めても反省ってのをしないだろうからぁ…
…足ツボは本当に嫌いなんだからな？…だから今日は特別…
(弁解を聞きながら悩むフリ…
…そのまま背を向けて扉に手を掛ける…？)
…ちょっとだけ放置タイムだ……あ、でも…
(両手をパンって叩けば…いつぞやと同じ…
床がベトベトして拘束解けても動けず…
壁から無数の手…部屋も赤黒く変色…
…数匹だけ、足首に…黒く蠢く虫を放つ)
これで充分…じゃあ……
…ごゆっくり…♡
「 あら 」
・・・・食堂・・・・
「 --- - - -- - - - 」
「 え えすかろっぷ？…ぴらるく？…写真ないから分かんない… 」
（ 珍しい取り合わせ… 普段足を運ばない所に来た蒼
その席の近くにはミィリィ、2人ともメニューを手にしている ）
……えっと…どれが一番美味しいんですね…？…びーとるーとってなんですか？…凄く美味しそうではありますけど…！
(蒼の付き添い…基付いてきてこちらもメニュー選びに苦戦…というか、あまりこういう料理を食べた事が無いためどういう物か分からない…そして隣には…)
「…ん、じゃあ豚骨ラーメン…あ、ニンニクマシマシね？」
(…何故か仮面がいて、無難に美味しいメニューを頼む…ニヤニヤと蒼と隣の友人を交互に見ている辺り分かっている)
「 - - - --- -- 」
（ 訝しげな様子でメニューを睨む- - -シンプルに行くか
ワイルドに食べるか、軽くクールにやるか- - ---- - ）
「 …んー…… これにしよっかな… すいませーん！
ジャイアントカレーお願いしまーす！」
…えっと…何が…いいんだろ…ま、まふぃん…？…え？…怖い…危ない人達も売ってるんだ…
(此方は未だに選択が出来ず…変な勘違いしながら辺りを怖そうに見渡していて)
「…あ、そーだ、ミィリィちゃんどーなの？変身上手に出来てる？…同じ変身仲間として聞きたくてさぁ…私」
(向かい側のミィリィに話しかけながら仮面を外し…運ばれてきたラーメン何故か仮面が啜っており…美味しいというのが本体の顔に現れていて)
「 あの、お二人様。ちょっと宜しいでしょうか…？ 」
（ 陰からひょっこりと顔を出して ）
…わわっ！？だ、誰？…えっと…えっと…あれ、見た事ない顔…誰？
(城の者だと思い名前を思い出そうとするも本当に何も知らず首を傾げて)
「……ん、何かな？ご飯なら一緒に食べてもいーよ？…それとも私達じゃない感じ？」
(出来るだけ有効的に接そうとしながら苦笑を浮かべてラーメン食べ終わり器を下げ)
…始めまして、私の名前は死柄とがめ。暗黒物質を操る能力を持った唯ひとつの人間でございます。
（ 恭しくお辞儀をすれば、早くに本題を言ってしまおうと頭をすぐに上げて ）
あのですね、技量を試したくなりましたのであなた様か…奇しくはそのご友人様と力試し、をさせて貰いたいのです。迷惑でしたら申し訳ありません。
……暗黒…物質…？…何それ？…て、ていうか無理無理無理っ！！僕は絶対に無理だよ！？戦えないっ…から！
(聞き慣れない単語に首を傾げると同時に手を振って否定…戦闘はあまり出来ないというのは見た目からして分かるだろう)
「…て事は私か〜…ていってもさ？私も弱いし…戦闘苦手なんだよね〜…どーしよっか？…しかしまぁ面白い能力持ってるな〜…」
(仮面をくるくる回しながらじっと様子を見て一応準備はしているらしく体の節々から骨の音…)
無理に、とは言いたくないんですけど…気に障りましたら申し訳ないです
（ 暗黒物質ってのは例えばほら、と彼女が手を振るえば、そこには暗い球体状のナニカがフヨフヨと浮遊していた。 ）
…あ、思ってるより可愛い…
(想像とは反して柔らかそうな可愛い見た目に思わず手を伸ばして…)
「…んー…ごめんね？今気分が乗らない…じゃなくて！…満足に動けないと思うんだよね、食後だし…いやでも食後の運動ってのも…」
(…何故かブツブツと呪文のように呟き始めた、側から見たら変質者…)
あ…っ、ダメ！
（ 慌てて彼女の手を払い除ければ、手に反応した暗黒物質は蠢き始め破裂した ）
き、気軽に触ると危ないですよ…
…ひっ…！…み、見た目と全然似合わない…！怖いっ…パァンッて…パァンッて…ひぃぃ…！
(破裂すると同時に大きく体が跳ねて明らかに怯えながら手を引っ込めて)
「…面白い能力だね〜…変形とか出来ないの？」
(小さな玉だけでは無いと思いながらも興味が湧いたのか微笑み浮かべて)
…やろうと、思えば
（ 噴出され作成された新たな闇は空中で分散し、集合し数百以上の弾幕を作り出す。そしてそれは降り注ぐ ）
…わっ…わぁっ…！？
(一発でも当たればやばいと思えば机の下に隠れて頭を下げる…)
「…ふぅーん…面白いじゃん…うんうん、いいんじゃない？…もう少し鍛えたらもっと楽しく使えそう…」
(仮面を上に、弾幕を守るように向けると一気に巨大化して皆を守る…何故か煙吹いているし本人も耐えているが歯を食いしばっている)
「…ただ、規模が大きいなら早く言って欲しかったな？」
…ご免なさい、手加減するつもりがつい力を放出しすぎてしまって
（ 素直に謝罪して ）
…い、いや、僕は全然…いいですけど…
(がんっと頭打ちながら出てきては何故か謝り返している…)
「…ま、気にしなくていーよ？私も軽傷…というか全然だし」
(仮面を被りそのままどこかへと…)
あの、…力試しってダメですか？ご迷惑をお掛けしたのなら、申し訳ないですが……
（ 辿々しさは未だに消えない ）
…僕は…や、やっぱりできないので…
(少し辛そうに顔上げながら断り…)
「…私もごめんね？気分が乗らないんだよね…今ちょっと……んー…あー…ごめん…」
(申し訳なさそうに此方も断る…仮面の目は全部青と水色に煌き)
…そうですか、ご免なさい。危害を加えてしまってすみません、今度お菓子か何か持ってきます……
音沙汰のない2名
〔 ミィリィ・イニール 〕
「 …………… ［ カクカクカクカク ］」
（ あぶくを吹いて倒れてる。…一目でわかる気絶と苦悶の表情は生きてる事…
そして限りなく最低に近い出来事に遭ったという２つの要素を示しいていた__
［匿名希望］ホットスペシャル + ジャイアン（ト）カレー…そんな名前の凶器が
机に置かれて凄まじい存在感を放つ ）
〔 ヨグ・ソ＝トース 〕
「 - - - - - ---- - - -- - - - - - - - - ----- - -- - -- -- - - - --- -- --- ------ -- -- - -- - -- - - --- - 」
本を読む以上の集中と不快な人物の同伴とカレーという名の凶器の匂い
（ __それは不幸な偶然だった ）
（ 集中し続けながらメニューを見ているようだった- -- 蒼は普通に白目剥いて
座っており 色素が抜け落ちたかのように全身の色が白いという漫画表現状態
- --真っ白に燃え尽きたような蒼の周囲はどぎつい色がネオンしていた、南無三 ）
…わっ、わぁぁぁぁっ！！？
(今頃二人の存在を思い出すも…見れば二人とも気絶…というかある意味死亡状態、色々とカオスな現場…とりあえず“二人を持ち上げて”医務室へ運び行こうと慌てている…正直だいぶ手遅れなのだが気付いておらず…)
「…カオス…なんだなぁ…っと…うわ、からっ…」
(一人残った仮面…仕方が無いので残ったカレーをぱくり…瞬間体が汗だく、体も火照り夏模様…感想としてもシンプルだがそれを止まらず食べ進めて…終わり…涙流しているが誤魔化して拭い皿を洗い場へ置いた後自室に引き籠る…)
(…どうしてこうなったと、聞きたい)
・・・戦闘場・・・
【 キャットラット・ランペィジ 】
（ 小動物に見立てた埃の塊が飛び交い それが次第に火が付いて
小さな炎の渦と化し、コロシアムを飛び交う ）
「 ムぅんッ!!! 」「 っ ....てえっなァ！」
（ 火の中を直進してフランベルジュをテホプへ叩き付ける
対するテホプは新造の籠手をクロスして刃の侵入を防ぐ ）
…どっちも頑張れ〜…ん…いい温度だぞ…
(炎の中…というか炎の波に乗りながらキラキラと目を輝かせて二人の戦闘を見ている…
何方も強くそして心が熱く燃えていて見てて楽しい)
「 げぇっ ...やるじゃァねえかいィ 」「 “トゥール” 」
（ 奇妙な言語をザラァークが呟いた途端、月夜は距離を取る ）
「 ..... （ コイツ、強ェなァ. . . ニャル程ではねぇが平均が上で纏まってやがる
オマケにそれを組み合わせて攻撃防御どんな行動でも手数が数え切れねぇ...! ）」
「 “シュル”！」（ ザラァークの一声が激しい炎の塊と化して襲い掛かった ）
「 ォッらぁっ！!!（ 戦闘センスじゃレギオンにも劣らねえェッ ）」
（ 対する月夜は籠手を地面に叩きつけて岩壁をせり上らせ、どうにか防御 ）
（ 頭から血を流しながらもザラァークを睨む月夜
しかし黒い鎧を纏う男には傷と言えるものが何１つ無かった ）
…炎の扱いが…こいつ…うまいぞ…勿論テホプも負けてない…でも…やっぱり場数…？…って奴が違う…！
…ただ、圧倒的にこれは不利…だぞ…どう見ても…！
(観客席に移動後、手をついて静かに静観…目は炎に夢中になると同時に闘争心少しだけ湧き上がらせていて…
…じぃっと二人の動きを観察していた、匂いを嗅げば何かが焦げる匂いと土の匂い…少し離れているが二人の匂いもしっかりと分かる)