いじめの罰 ーバレてはいけない 禁断の遊びー

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1:りっこ:2012/08/19(日) 10:38 ID:FMs

ープロローグー

あなたは今、幸せですか?

私…?

私は幸せです。

市の教育委員会・会長を務める父。

学校のPTA会長を務める母。

そして

大手財閥の息子である、私の彼氏。

こんな恵まれた人たちに囲まれて…

私は今とっても幸せ。

でも…

ただ一つ足りないものがある。

それは…


『スリル』


私はこの先何も不安な事はない。

お金も有れば権力も有る。

仕事にもコネでつけるし…

全部トントン拍子で進んでいく。

それはつまらない。

だから

何か危険な事がしたい。

そこで思いついたのは…







いじめだった。

501:鏡時:2012/09/07(金) 19:24 ID:w8g

愛実!

ついに白状したかw

ケッケッケッw

秋と玲菜は最低だね。

圭吾奪った時の愛実と同レベルだと思う

502:りさりん☆:2012/09/07(金) 19:29 ID:0Hg

愛実っ!

503:愛羅:2012/09/07(金) 19:52 ID:IaM

仲直り!

504:つばき:2012/09/07(金) 21:13 ID:i-lTw

小説、凄くよかった…!!

ひなみの愛実に対する言葉に、涙が出たよ(ΩへΩ)
りっこ、本当に、有り難う!!

505:りっこ:2012/09/08(土) 06:41 ID:ZuA

鏡時>

まぁねぇ…

いじめは良くないしね。

あの時の愛実は書いててこの先どうしようって思ったくらい悪かったwww

りさりん☆>

愛実と陽奈美、これからも仲良くやっていけたらいいよね☆


愛羅さん>

仲直りしました!

でもこの先一波乱巻き起こります。。。(本編にて)

つばき>

ありがとう!

涙が出たの?!

そういうのが出来るのって彼方様しかいないと思ってた…!


いえいえ!こちらこそ!

皆が支えてくれたからここまでこれたのさ!

ありがとう!

あ、でもまだエピソード0はもう1、2回はあるからね!終わらないからね!

あとまだ本編あるからね!

506:りっこ:2012/09/08(土) 07:06 ID:ZuA


「ねぇ、どんな事があっても…ずっと一緒だよ?」

と、言う私。

「うん。こんな事も乗り越えられた。だから大丈夫だよ!」

と、笑顔で言う愛実。

そして

「本当…ごめん。

反省してるから…愛実をいじめた事…」

と、泣きながら言う秋。

「私も…本当ごめんね。

もう絶対しない…」

と、珍しく感情的になり泣く玲菜。

私達4人は、なんと仲直りをしました。

秋や玲菜も私と愛実の言葉を聞き、「やっぱりいじめなんて良くないよね…」

と、今までの事を謝ってくれました。

愛実にあんな事言わせたのも、させたのも…

全部私達が命令したって。

それを聞いて驚いたけど、真実を言ってくれて嬉しかった。

だから…

皆でまた再出発しようって。

そう皆泣きながら言って、ちゃんと仲直りをしました。

私はそんな皆の顔を見回すと

「皆仲直りできて本当良かった!

もうこれでいじめはなくなるよね…!

愛実、秋、玲菜!」

と、今までとは違う、満面の笑みで言った。




『エピソード0』

おしまい。

507:鏡時:2012/09/08(土) 08:08 ID:w8g

おーっ、本編突入か!?

次のも楽しみにしてるねっ♪

508:みんみん ◆Qjqw:2012/09/08(土) 08:42 ID:056

ワクワク

509:りっこ:2012/09/08(土) 09:29 ID:6dE

鏡時?

うん!やっと突入!

多分本編はエピソード0の倍は長いからな…

2までいかなきゃいけないかも。

みんみんさん>

多分もう少したったら更新します!

510:りっこ:2012/09/08(土) 09:51 ID:6dE

あれ、509の>が?になってた…

鏡時ごめん!

511:りっこ:2012/09/08(土) 13:52 ID:6dE

作者コメ 〜エピソード0終了〜

なんと!皆さんのおかげで、『エピソード0』を無事終わらせる事が出来ました!!

途中でやめようかな?と思う事もしょっちゅうあったけれど、皆さんのコメでここまで来る事が出来ました!

本当にありがとうございます!

これからも応援よろしくお願いします!

本編も頑張りたいと思います!

512:りっこ:2012/09/08(土) 15:06 ID:6dE

「本当、あの時はいろいろあったよね。」

と、愛実が話を切りだす。

「そうだね…私、あの時の自分がまだ許せないや。」

と、少し懐かしそうに秋が言った。

すると玲菜も

「本当、どうにかしてたと思うよ。前の私達ってさ。」

と、秋と顔を見合わせ言った。

何も言わない私に、愛実が

「陽奈美はどう思う?」

と、話を振った。

私は

「そうだね…」

と、言い、考え込むと

「全ての始まりってさ。」

と、続けた。

私は3人の視線が集まる中、話を進めた。

「始まりっていうか…引き金って…麻島さんだよね」

と、言うと愛実は『確かに』と言うように頷き、秋と玲菜は何の事か分からず、顔を見合わせていた。





そして

「ねぇ…何があったの?」

と、玲菜が聞いた。

私は、躊躇など一切せずに話し始めた。

「んとね…

なんかね、麻島さんが圭吾の事好きだったみたいなの。」

と、だけ言うと

「マジ!?それって三角関係ってヤツ!?」

と、珍しく秋が食いついた。

それに私は

「そうだね。そういう事になる。」

と、返事をすると

「でさ、なんか麻島さんが日記みたいなのに、圭吾と話せたとか言うのと、私の悪口書いてたん…」

「何それ!!酷い!」

と、私が言い終える前に、今度は玲菜が食いついた。

話の途中に口を挟まれたが、私は構わず続けた。

「それで私が問い詰めてさ、カッとなって

平手で…

殴っちゃったわけ。」

と、言うと、夏の暑い日差しさえ感じさせない程にその場が凍りついた。

私は凍りついた空気に気まずいと思いつつも続けた。

「そんで今みたいに気まずくなって…

逃げ出したって話。」

と、終わらせるも、凍った空気は溶ける事が無かった。

513:つばき:2012/09/08(土) 17:38 ID:i-GL6

むふふふ(´∀`)
本編−!!

514:りっこ:2012/09/08(土) 18:06 ID:6dE

つばき>

本編ガンガン書いていくZ!!!

応援ヨロピクだZ!!!

515:みずき:2012/09/08(土) 18:36 ID:TO.

りっこ来たゼィっっ!!
エピソード0無事終了しておめでとうっ!
本編もしっかりチェックしますよ〜!!

516:りっこ:2012/09/08(土) 18:47 ID:6dE

そんな空気にもう耐えられなくなったのか、愛実が

「そうそう!今日の数学のテスト!やばかった!!」

と、話を切り出した。

すると

「うん!マジでやばかった!」

と、その話に秋が乗り、なんとかその場が和んでホッとした。

そして『あんな話なんてしなければ良かった。』と、後悔をした。




そうだよね。聞いて気持ちい話じゃないし。

凍り付いちゃうよね。普通。

と、自分を責めた。




なんだかあの事以来必要以上に自分を責めるようになったのは気のせいだろうか。

でも、気のせいでなんかなかった。

その思い込みが

引き金になるだなんて…

517:みずき:2012/09/08(土) 18:53 ID:TO.

うわァ〜!!
これからどうなんの〜っ!?
りっこ更新ガンバ!!

518:りっこ:2012/09/08(土) 19:56 ID:6dE

みずき>

チェックしてね♪

これからどうなるかはお楽しみに!!

更新頑張る!

519:つばき:2012/09/08(土) 20:01 ID:i-yQA

頑張れ!!(^ε^)-☆Chu!!

520:りっこ:2012/09/08(土) 21:49 ID:TEg

つばき>

頑張る!!

521:マイル:2012/09/09(日) 07:05 ID:dug

りっこがんば!!

522:りっこ:2012/09/09(日) 07:07 ID:5tg

お知らせ

今日はおじいちゃん、おばあちゃんの家に行くので当分更新できません!!!

明日には更新できると思います!

523:りっこ:2012/09/09(日) 07:07 ID:5tg

マイルさん>

はい!頑張ります!!

524:鏡時:2012/09/09(日) 15:01 ID:w8g

あのさ…圭吾出てこないの?

525:りさりん☆:2012/09/09(日) 16:38 ID:qdU

おもしろい^^
続き楽しみにしてるよ(^。^)

526:つばき:2012/09/09(日) 18:19 ID:i-3iA

りっこ
待ってるからね〜(・∀・)ノ
鏡時
それ、私も思った!まぁDV男だから、出なくて正解ww

527:りっこ:2012/09/10(月) 06:29 ID:95Q

鏡時>

圭吾は後々出てくるよ!

今度は良い人っぽい感じで出てくるよww


りさりん☆>

サンクス!!

続きは…どうなるかな?


まぁ一回くらいは更新できるかと…!!


つばき>


おう!待っといて!!

528:愛羅:2012/09/10(月) 16:05 ID:IaM

おぉお!

529:りっこ:2012/09/10(月) 18:32 ID:95Q

キーンコーンカーンコーン…

そのチャイムは昼休みの終わりを告げた。

そして今まで聞こえてきた賑やかな声も、廊下をバタバタと走る音もそのチャイムが鳴り響くと、全く聞こえなくなった。



辺りがすっかり静まると

「私達も…戻ろうか」

と、秋が静まり返った校舎に声を響かせた。

皆が頷くと、秋を先頭に歩き出した。

パタパタと上靴で廊下を歩く音が響き渡るのが何処か空しかった。



「遅れました。すみません。」

と、言う玲菜の声と共に、皆の目線が私達に集中する。

その目線は痛いものだった。

先生は歴史の教科書に目を落としたまま

「座れ」

と、無愛想に言った。

私達はまだ目線が集まる中、席に着くと

「90ページ開け」

と、先生の声がした。

そして何事もなく授業が進んだ。

530:みずき:2012/09/11(火) 00:34 ID:TO.

りっこ来たょぉっ!
更新ありがと!待ってたんよ?
りっこの小説は面白いから、すぐに続きが読みたくなるんよ(笑)
更新、これからもガンバってっ!!

531:りっこ:2012/09/11(火) 16:31 ID:9Pk

みずき>

いえいえ!!

続き読みたくなる?嬉しい☆

更新頑張るね!

532:愛羅:2012/09/11(火) 20:11 ID:IaM

わお…

533:椿:2012/09/11(火) 20:18 ID:i-bNw

りっこ、アドバイス有り難うm(__)m頑張るわ!!

続きが楽しみやわぁ゚+。(*′∇`)。+゚

534:鏡時:2012/09/12(水) 15:17 ID:w8g

おもしろかったよ^^

りっこ>

次は良い人で出てくるのか、圭吾!w

DV男はいらねーw

535:りっこ:2012/09/12(水) 16:31 ID:kuo

椿>

いえいえ!!

続き頑張ってね!!


鏡時>

サンクス!!

うん良い人!

確かにいらねーwww

536:りっこ:2012/09/12(水) 18:29 ID:kuo

『授業つまんないなぁ』と、先生の話なんてそっちのけで窓の外に広がる澄んだ青空を見ていた。

今日の空はまるで、吸い込まれそうなくらいに真っ青だった。

その真っ青な空に見惚れていると、先生がその様子に気付いたようで

「相原、ここ読め。」

と、わざと私を当てた。

授業なんて聞いてなかった私は勿論何処か分からず、焦っていた。

すると、後ろから肩を突かれた。

『何、こんな時に』と思いつつ振り返ると、夏目光輝が『ここ』と、口パクをしながら指を指していた。

私は口パクで『ありがとう』と伝えると、その部分を読み上げた。

何とか終わると、夏目君に感謝の手紙を書く事にした。

持っていたメモ帳を取り、様々な色を使いながら書いた。

勿論、また授業そっちのけで。

小さいメモ用紙いっぱいに感謝の気持ちを綴ると、後ろにいる夏目君に渡した。

これで終わった。

はずだった。












私は気付かなかった。

圭吾が恨めしそうにその様子を見ていた事を___

537:クレヨン:2012/09/12(水) 18:42 ID:cnc

はじめまして!
なんか、これ見てると
ハラハラする。
つい、唾をごくりってなる

538:りっこ:2012/09/12(水) 19:54 ID:kuo

クレヨンさん>

来てくださったのですか!

ありがとうございます!

ハラハラしますか!

そんな風に思っていただいて嬉しいです!

539:椿:2012/09/12(水) 19:59 ID:i-HL2

何かりっこ、最近腕あげたね!超面白い゚+。(*′∇`)。+゚


まさかの、DV男復活…?(οдО;)

540:りっこ:2012/09/12(水) 20:06 ID:kuo

椿>

えぇ!?

マジすか!

超うれピー(≧∀≦)


復活…

は、しないかもwww

541:椿:2012/09/12(水) 20:18 ID:i-HL2

しないか!…よかったぁ〜(´∀`)

542:りっこ:2012/09/13(木) 19:08 ID:Jqw

椿>

うん!

しない!!

大丈夫ですよん☆

543:りっこ:2012/09/13(木) 21:56 ID:Jqw

「陽奈美!!帰ろう!」

と、秋が明るく声をかけてきた。

いつもなら

『うん』と、返事をするのだが、今日は

「ごめ〜ん。ちょっと夏目君に呼び出されてさ。悪いけど先に帰ってて!」

と、手を合わせ言った。

秋は、

「そっかぁ…」

と、残念そうに言うと、表情を変え

「じゃ!先に帰るね!バイバイ!」

と、言うと私に背を向け愛実と玲菜を連れて帰ってしまった。

その後ろ姿を眺めていると、何だか一人だけ仲間はずれにされているようで寂しくなった。




「夏目君?何?話って」

と、屋上のドアを閉めながら言った。

でも…

返事が無い。

不思議に思った私は

「夏目君?居ないの?」

と、声を屋上に響き渡らせた。

でもやはり返事は無い。

「どうしたのかなぁ…」

と、呟くと、後ろから肩を掴まれた。

振り返ると、そこにいたのは…

544:椿:2012/09/13(木) 23:07 ID:i-Er6

けい…ご?
かな?(;´∩`)

545:りっこ:2012/09/14(金) 06:23 ID:oZE

椿>

それはどうでしょう?

546:鏡時:2012/09/14(金) 16:10 ID:w8g

りっこ>

うわー、圭吾か…!?

超気になるぅ!(>_<)

更新しといてね!

待ってるよん♪

547:りっこ:2012/09/14(金) 17:06 ID:oZE

鏡時>


さぁね。続きを見てからのお楽しみ!


おう!更新するぜよ!

548:椿:2012/09/14(金) 17:11 ID:i-MlA

更新ガンバレ゚+。(*′∇`)。+゚

549:薫(ユッピン♪):2012/09/14(金) 17:32 ID:XIg


来ちゃったww(´∀ ` *)

すごい面白いね♪

スラスラ読めるし分かりやすい!!

これから物語がどうなって行くのか…気になる!!

楽しみにしてるね!!

550:りっこ:2012/09/14(金) 19:06 ID:oZE

椿>

頑張る!


薫>

マジ!?先生に言われるなんて…

照れるぞいww


本当!?

ワーイ☆

うれぴぃ!


どうなって行くかは次のお楽しみ!

551:りっこ:2012/09/14(金) 21:19 ID:oZE

「うわっ!夏目君!?」

「はは、ビックリした?」

夏目君は小学生の様な無邪気な笑顔で言った。

私はその笑顔に少しドキッとしてしまった。

そんな自分に、『ダメダメ、圭吾が居るのに…』

と、その思いをかき消すかのように言い聞かせた。




そして私は照れ隠しの様に

「んで__話って?」

と、本題を切り出した。

夏目君は『忘れてた』と、言うように頭を掻いた。

そんな何気ない仕草でも胸がときめいてしまう。

そんな自分が許せない。

でも…

私の心の中で何かが揺らいだ。



「んでさ」

と、夏目君が続ける。

私は俯いていた顔をパッと夏目君に向けた。

そして

目が合った。

その瞬間、私は反射的に目を逸らしてしまった。

失礼なのは分かっている。

でも、何故か逸らしてしまう。

今まではこんな事無かったのに…

まるで

圭吾を好きになった時の様に…




私はいつまで経っても話し始めない夏目君に少々苛立ち始めた。

相変わらず夏目君は

「あの…その…」

と、言う言葉ばかりくり返している。

そしてついに

「ねぇ、もうそろそろ話してくれてもいいんじゃない?」

と、言ってしまった。

私のいつものクセだ。

その瞬間、夏目君の表情が『しまった!』と、言うように凍りついた。

それを見て私は何故か胸が痛んだ。

『あぁ、やっちゃった…』

と。

いつもはこんな事ないのに。

変なの…

552:りっこ:2012/09/15(土) 09:20 ID:XCo

夏目君はようやく覚悟を決めたようで、何かを言い出そうとしていた。

私はそれを精一杯優しく見つめる。

そして

「相川さんって…彼氏いるの?」

と、夏目君が頬を赤らめながら言った。

私はいきなりの質問に

「え…」

と、戸惑ってしまった。

戸惑っている私を、夏目君は真っ直ぐに見つめている。






だんだんとオレンジ色に染まる空に私は焦りを感じつつも

「いるよ…」

と、答えた。

すると夏目君は、驚いたように目を見開くと

「そっか」

と、顔を俯かせた。

この時もまた、胸が痛んだ。

お互いに気まずそうに黙ったまま俯いていると

「でもさ」

と、夏目君が沈黙を破った。

再び夏目君に顔を向けると、いきなり夏目君が__










抱きついてきた。

553:薫(ユッピン♪):2012/09/15(土) 09:32 ID:XIg


うあああああああ!!!!

抱きついたwww

でも圭吾よりは良い…←

554:りっこ:2012/09/15(土) 11:13 ID:XCo

薫>

うん。抱きついたwww


圭吾ねぇ…

まぁ訳ありだしね…

555:りっこ:2012/09/16(日) 07:13 ID:CJM

「夏目君…!?」

私はいきなり過ぎてビックリしてしまった。

だって、彼氏が居ると言っておいたのに、いきなり抱きつくなんてありえない。

私は必死に夏目君から離れようとするも、夏目君は私が離れようとすると、もっと抱きつく力を強める。

もう私が諦め、力を抜くと、やっと離してくれた。

そして



「抵抗を止めたって事は…




僕を認めてくれたんだよね?」

と、衝撃の一言を放った。







私はあまりにも衝撃的過ぎて、硬直していた。

硬直する私に夏目君は

「これで君は…



僕のものだ…!!」

と、耳元で囁くと、屋上のドアを開けて帰って行った。

私は、ドアが閉まった音と同時に、地面にへたり込んでしまった。

もうすっかりオレンジ色に染まった空を見ながら…

556:りっこ:2012/09/16(日) 10:23 ID:CJM

私はもう抜け殻の様になっていた。

二人の人から好かれるなんて…

と、言うかこれは『三角関係』

愛実の時と全く同じ。

もしかして、あれをくり返すのか。

そう思うと悪寒が走る。

私はここに居ても仕方ないので、家に帰る事にした。




「ただいま」

と、誰も居ない部屋に挨拶をする。

「虚しいなぁ」

と、呟くと、自分の部屋に入りベッドにダイブした。

嫌な事があった時は、昔からこのベッドにダイブする。

そうすると、なんだか楽になる気がして。

でも、楽になんてならない。

ただ

自分が逃げてるだけ。

このベッドなら____

そんな希望をずっと抱いていただけ。

私は昔からずっとずっと虚しかったから…

そんな風に思ってたんだよ。

両親は仕事で家に居ないからいつもぬいぐるみを抱いて泣いてたっけ。

そして両親の代わりにベットの温もりで我慢してたなぁ。

いつか

いつかはお母さん達と一緒に居れるって信じて。

でも、そんなの結局なかった。

いつまで経っても

一人。

私。どうあがいたって虚しい人間なんだ。

すると一筋の涙が頬を伝った。

私ってば何度も何度も虚しい思いしてきたのに____

まだ寂しいなんて。

涙は止まる事無く流れ落ちてくる。

なんで

なんでなの。

私ばっかり。

557:りっこ ◆Snwg:2012/09/16(日) 12:55 ID:CJM

その時、重々しいドアの開く音がした。

それと共に

「ただいま〜」

と、お母さんの仕事で疲れたのを紛らわすような、明るい声が聞こえた。

私はまだ頬を伝う涙を拭き、階段を駆け下りた。

そして

「お母さんっ!お帰り!」

と、精一杯の笑顔で言う。

お母さんはそれを見ると優しく微笑み

「ただいま!陽奈美!」

と、明るく元気に言った。

でも

私は分かる。

お母さん、ムリしてる。

本当はしんどくて今直ぐ寝たいはずなのに…

ずっと一人の私の事を思って精一杯明るく振舞ってくれている。

嬉しい反面、ムリしないでと言う矛盾が心の中で渦巻いていた。




「はい!出来たよ!」

と、お母さんの明るい声が聞こえた。

私は急いで椅子に座った。

お母さんはそれを見ると

「そんなに楽しみ?」

と、嬉しそうに言った。

そんなお母さんの顔が私は一番大好き。




「いただきます!」

と、二人で手を合わせる。

そしてお母さんお手製のカレーライスを頬張った。

その瞬間、カレーのスパイスが口いっぱいに広がり、とっても美味しい。

そしてまた、一筋の涙が頬を伝った。

558:りっこ ◆g0EY:2012/09/16(日) 18:23 ID:/4w

もしも感想・アドバイス等あれば、言ってください!!

559:りっこ ◆g0EY:2012/09/17(月) 07:49 ID:aeg

「陽奈美!?どうしたの!?」

お母さんが目をまん丸にして言った。

私は、震えた声で

「大丈夫…」

と、言った。

だが

「泣くのには意味があるでしょう?例えば…カレーライスが美味しくなかったとか。」

と、お母さんが言うと、私は大きく首を横に振った。

お母さんはそれを見ると、なんだかホッとしたような表情を浮かべていた。

私は、喋れるか分からないけれど口を開いた。

「お母さんの…カレー…食べるの久しぶりで…なんか…懐かしくて…」

と、途切れ途切れに言った。

自分でも何を言っているか分からなかったのに、お母さんはちゃんと頷いてくれる。

やっぱり優しい…

するとお母さんは

「そうだったわね…」

と、声の震えを押し殺して言った。

自分が涙ぐんでいる事が知られたくないから抑えているのだろうが、一筋の涙が頬を伝っていた。

560:心愛:2012/09/17(月) 09:22 ID:hRg

りっこさん ストーリーも書き方も上手すぎ! もしかして本物の小説家だったりして!? いいなぁ。私のかいてる『シークレットLOVE』も読んでみて下さい!! そしてアドバイス下さい!! 絶対参考にします!!

561:りっこ ◆O7qA:2012/09/17(月) 09:33 ID:aeg

心愛さん>

上手すぎですか!?

そんな事無いですよ…

てか…小説家ですか!?

いえいえ違いますww

普通の小学生でして…


はい!

読ませていただきますね!

562:りっこ ◆O7qA:2012/09/17(月) 10:18 ID:aeg

「お母さん…?」

私が俯くお母さんの顔を覗き込むと、

その大きな目は涙で輝いていた。

まるで…宝石の様に。

お母さんは涙を拭うと、パッと顔を上げ

「ごめんなさいね…私まで」

と、優しく微笑んでいた。

でも、目は全く笑っていなかった。

無理なんてしないでよ…

と、心の中で呟いた。




ブーッブーッブーッ

と、携帯が音と共に震えだす。

携帯を開くと

『圭吾』

と表示されていた。

私は食卓から席を外し、電話に出た。

「もしもし。圭吾?どうしたの?」

と、尋ねると

「おい、陽奈美。お前夏目の事が好きなのか?」

と、いきなり聞いてきた。

「え?」

と、思わず聞き返すと

「だから!!お前は夏目の事が好きなのか!?」

と、声を荒げて聞いてきた。

「きゃっ!!」

と、短く声をあげると、それと同時にその大きな声に驚き、間違えて『通話終了』のボタンを押してしまった。

ツーツーツー…と、言う音が一定に聞こえる。

その音を聞いた私は、青ざめた。

今頃圭吾は怒ってる…!!

私は急いでもう一回圭吾に電話をかけた。

でも

『留守番電話サービスに接続します』

と、言うアナウンスの声しか聞こえてこなかった。

563:りっこ ◆O7qA:2012/09/17(月) 16:59 ID:aeg

『留守番電話サービスに接続します』

私は『またか』と言うように大きく溜息をついた。

これで10回目だ。

何回圭吾に掛け直しても、相変わらずあの一定なトーンのアナウンスしか聞こえてこない。

「もうダメかぁ」

と、呟くと、お母さんが居る食卓へと戻った。



もうお母さんはカレーライスを食べ終わった様子で、お母さんの皿は無かった。

じゃあ台所で洗い物しているのかな?

と、思い、台所を覗いた。

だが

いない。

不思議に思ったが、とりあえずカレーライスを食べる事にした。

その間に出てくるかも知れないし。

と、思い、カレーライスを食べ進めた。



カレーライスを食べ終わり、周りを見るも、お母さんは見当たらない。

さすがにおかしいと思い

「お母さん!? お母さん!?」

と、叫んだ。

でも、返事は無い。

その時







足音が聞こえた。

564:いぬっち:2012/09/17(月) 20:52 ID:mww

ひさしぶり!
見にきたよ^^

565:りっこ ◆O7qA:2012/09/18(火) 06:51 ID:LJg

いぬっち>

お!サンクス!

566:鏡時:2012/09/18(火) 16:34 ID:w8g

りっこ>

うわぁ、こんなに沢山の更新が…!

ごめんね、見るの忘れてた!

でも今一気読みしたw

もしかして…圭吾がお母さん殺しちゃったとか!?

…ないないない。

いや、あるかも…。

いや、ないないない…。

567:りっこ ◆O7qA:2012/09/18(火) 17:37 ID:nO.

鏡時>

ううん!いいよ!

殺しちゃったのかな?

分からんのぉ…

568:薫(ユッピン♪):2012/09/18(火) 18:02 ID:UG6

また登場ww
てか毎回現れるけどねww

面白い面白い(^∀^)

続きが気になる、そして話が色々捻ってあって、考えられる。

そこがりっこの才能だと思うな。

情景描写も凄く丁寧で。

もう少し、情景描写を書いてほしいな、ってとこはあるけど。

いきなりごめん。
私が言えたことじゃないよね。

これからも応援してるね!!

569:鏡時:2012/09/18(火) 19:12 ID:w8g

りっこ>

ありがと…✿

分からんのーぉ…。

本当に続きが気になるーっ!

そういえば、ラブ×ライバル放置してた…!

更新してくるから、おちるね^^

570:りっこ ◆O7qA:2012/09/18(火) 19:15 ID:nO.

薫>

お!薫!来てくれたのか!サンクス!


気になりまっか?

多分今日更新出来るかと…


そう!頑張って捻ってるぜ!

だって続きが予想通りだとつまらないって思ったからね。



あら!情景描写少なかった!?

まぁ実を言うと感情移入しすぎて情景描写が書いてないところが多々あるのは気付いてたけどね…

次からは感情移入しすぎないようにしなければ!!


いやいや、薫は小説板を代表する作者の一人だからね。

そんな方にまだまだ未熟者の私がアドバイス貰えるなんて光栄でふ!


おう!応援頼むぜよ!

571:りっこ ◆O7qA:2012/09/18(火) 19:42 ID:nO.

鏡時>

続きは!

きっと今から!



おk!見に行くぜよ!

572:りっこ ◆O7qA:2012/09/18(火) 20:18 ID:nO.

その足音はどんどん私方へと近づいてくるように大きくなっていった。

「……誰?」

と、警戒して言うと

「俺だよ。」

と、言う聞き覚えのある声が聞こえた。

振り返るとそこに居たのは…





夏目君だった。




私は言葉を失った。

ズカスカと土足で私達の家に上がりこむなんて、ありえない。非常識すぎる。

その思いが駆け巡っていた。

どんどんと夏目君の足音が大きくなる。

その度、私の恐怖心は増していった。

でも、私は恐怖に負けじと、そこら辺にある物をひたすら夏目君に投げつける。

だが、夏目君はそれを軽々とかわしながら、私の方へ向かってくる。

気付いた時には、もう、夏目君は私の目の前まで迫っていた。

私は必死に

「嫌…こっちこないで…」

と、抵抗する。

だが、夏目君はお構い無しに私の腕を掴み、どこかへ連れ去ろうとする。

私は必死に暴れるも、やはり男だからか、その私の腕を掴む大きな手は解けなかった。

と、思ったが、その手はスルリと私の腕から離れた。

状況が中々掴む事が出来ず、何が起こっているのか分からない私に

「陽奈美」

と、誰かが私の名を呼んだ。

振り返ると、そこに居たのは圭吾だった。

573:りっこ ◆O7qA:2012/09/19(水) 06:57 ID:8uc

「圭吾!?」

私は驚き、声をあげてしまった。

圭吾は大きな溜息をつくと

「陽奈美、あと少し遅れてたら、どうなるか分かってたよな?」

と、大きな瞳を、倒れている夏目君に向けながら言った。

私は無言で頷くと、倒れている夏目君を見つめた。

実を言うと何故夏目君が倒れていて、何故圭吾が私の家に居るかも分からなかった。

気付くと、夏目君が倒れていた。

気付くと、圭吾が居た。

そんな感じなのだ。




私が何故こうなっているのか分からず、混乱してそわそわしていると、圭吾がそれを察したかのように

「さっき、俺から電話があっただろ?あれ、夏目だったんだよ。」

と、説明してくれた。

と、言うか、さっきの電話って……夏目君だったんだ。

あれ、でも何で?

疑問に思っていると

「さっきな、夏目に『携帯貸して欲しい』って言われたから貸したんだよ。そしたら……こんな事に」

と、言うと、私と圭吾は顔を見合わせ、倒れている夏目君に目線を落とした。




私達は気絶している夏目君をとりあえず、私の家に泊まらせた。

勿論、圭吾も付きっきりで。

問題は、お母さん。窓の手前に倒れていた。

きっと、入ってきた夏目君に気付き、出て行くように言ったのだろう。

お母さんは、気絶をしている上、割れたガラスで怪我をしており、怪我が結構な深さだったので、病院へ搬送した。

私はやっと胸をなでおろした。

574:鏡時:2012/09/19(水) 15:17 ID:w8g

おー、圭吾いいとこあるじゃん!w

お母さん死ななくて良かった〜(*^^)v

やっぱ、りっこは天才だね〜♪

575:りっこ ◆O7qA:2012/09/19(水) 17:24 ID:sUE

鏡時>

うん!今回は良い人!

かも…

まぁね…人が亡くなるって言う展開は好きじゃないから…

天才ちゃいまっせ!

576:りっこ ◆O7qA:2012/09/19(水) 19:29 ID:sUE

私は窓から差し込む朝日で目が覚めた。

私、寝ちゃってたんだ。

まだぼやける目を擦りながら周りを見回すと、隣には圭吾の可愛い寝顔、上には夏目君の…

ってあれ。居ない!!

その瞬間、悪寒が走った。



私は隣でまだ寝ている圭吾を起こす事にした。

「圭吾! 起きて! 夏目君が居ないの!」

と、揺さぶりながら言うと

「ん……?」

と、寝ぼけた声をあげながら、体を起こし

「夏目……? 居ないの?」

と、欠伸混じりに言った。

すると、ようやく目が覚めたようで

「夏目……?居ないのか!!」

と、声をあげて叫んだ。

「そうだよ!さっきから言ってるじゃない!」

と、私も声をあげて言った。




「とりあえず……部屋を探すか!」

と、圭吾は言うと、私の手を引きながら様々な部屋へ入っていく。

でも

「これで全部のはず……逃げやがったな! 夏目!」

そう、夏目君は見つからなかったのだ。

577:みずき:2012/09/21(金) 04:04 ID:TO.

りっこ、読んだよ〜っ!
最近コメできんくて・・・。
続きガンバってねっっ!!

578:りっこ ◆O7qA:2012/09/21(金) 07:25 ID:fy.

みずき>

おお!サンクス!!

ううん!全然いいよ!!


おう!続き頑張るね!!

579:ARISA:2012/09/22(土) 09:18 ID:k2k

ずっと見てました。

これからも頑張ってください!!!

580:りっこ ◆O7qA:2012/09/22(土) 09:43 ID:LWI

ARISAさん>

見てくださっていたのですか!?

嬉しいです!!

これからも頑張ります!

581:椿:2012/09/22(土) 10:45 ID:i-xos

りっこお久ー♪
小説頑張って(´∀`)

582:ルカ:2012/09/22(土) 16:02 ID:tOE

面白いです! 頑張って!!

583:りっこ ◆O7qA:2012/09/22(土) 21:14 ID:IUA

椿>

お久〜

うん!頑張る☆



ルカさん>

面白いですか!?

ありがとうございます!

584:羽良 ◆QXwA:2012/09/22(土) 21:37 ID:DeQ

読ませていただきました!!

続き待ってます☆頑張ってください〜

585:りっこ ◆O7qA:2012/09/23(日) 07:21 ID:piw

羽良さん>


読んでくださったのですか!?

ありがとうございます!


はい!続き頑張って書きます!

でも、最近運動会の練習やらで時間が無いので中々更新できないと思いますが…

今日も更新出来るかイマイチ分からない状況です…

時間が有れば、更新していこうと思います。

586:りっこ ◆O7qA:2012/09/23(日) 07:38 ID:piw

「でも! 近くには居るはずだよ!!」

と、苛立つ圭吾に必死にフォローする。

圭吾は、『確かに』と言うように頷くと

「そうだな。ここら付近を捜そう」

と、勇ましく言った。



鍵も閉めずに飛び出した私達は、あっちへ、こっちへ……と、さまよっていた。

ずっと走り回っていると、もう限界なのか、圭吾が立ち止まった。

私も、もう限界だった。

私が

『もう休もうよ』

と、声をかけようとすると

「……行くぞ」

と、声を切らしながら圭吾が言った。

私は戸惑ったが、その一生懸命さにおされ

「うん」

と、言った。

圭吾はその私の言葉を聞くと、振り返り、無邪気に笑って見せていた。

私も自然に笑い返していた。



「見つからねぇ……何処に行きやがったんだ!? あいつ!」

と、圭吾が苛立ちながら言った。

私も走り回って30分。

もうそろそろ怒り出しそうだった。

その時

「夏目君の居場所。教えてあげようか」

と、後ろから声がした。

振り返ると、そこには見知らぬ美少女が立っていた。

587:薫:2012/09/23(日) 10:08 ID:Z6s

ひっさしーぶりー*

やっぱり面白いね!!

私のとは大違い…

588:薫:2012/09/23(日) 10:08 ID:Z6s


ごめん、最後のハート忘れて♥

589:りっこ ◆O7qA:2012/09/23(日) 10:45 ID:E8c

薫>

面白くなんてないおwww

なんかさっきの書き込み一段と面白くなかったしwww

薫の見たからかもwww

いや、見て無くても面白くないけど。

なんか。うん。

薫の見てから私の見ると、かなり惨めに感じてしまった…

『あ、違いが酷すぎる』って。

うん。貴方の作品には敵わないや。

590:薫(ユッピン♪):2012/09/23(日) 11:26 ID:Z6s


何を言うww

私の小説オワタだよ\(^р^)/

私のより下手くそな小説が存在するわけないだろうw

りっこの小説には敵わないぜww

591:りっこ ◆O7qA:2012/09/23(日) 15:31 ID:otE

薫>

貴方こそ何を言う!!

全然オワてないよ!!

592:椿:2012/09/23(日) 15:37 ID:i-yvI

薫がオワたなら、うちはどうなるんだ…!!!!

593:みずき:2012/09/23(日) 17:00 ID:TO.

りっこ、更新ありがとー!
やっぱ上手いなぁ…。
ウチも見習わんと···。

594:ルナ LETORO:2012/09/23(日) 17:30 ID:DmU

りっこ!おひさ♪
美少女?誰?

595:りっこ ◆O7qA:2012/09/24(月) 06:56 ID:pn6

みずき>

おう!やっと更新出来たぜ!

上手いって…そんな訳ない!


ルナさん>

お久♪ですね!

美少女?考えてません!!

596:薫(ユッピン♪):2012/09/24(月) 07:19 ID:t6I


りっこ>う…ありがとう
    君のおかげで頑張れるww
    りっこもファイト!



椿>えー
  椿は神♥

597:りっこ ◆O7qA:2012/09/25(火) 07:48 ID:0a.

薫>

マジ!?

私で頑張れるのか!!

よし、応援しまくる!!


うん!私も頑張る!!

598:りっこ ◆O7qA:2012/09/25(火) 21:34 ID:V32

「誰? あんた」

と、圭吾が冷たく言い放った。

美少女はにやりと不気味な笑みを浮かべると

「私はリオーナ。貴方達は?」

と、その美少女、『リオーナ』は言った。

『リオーナ』

その名は、日本人の名ではない事が分かる。

でも、その顔立ちは紛れもない、典型的な『日本人』の顔立ちだった。

疑問に思っていると、隣で顔を顰めていた圭吾が

「あんた。外人?」

と、顰めた顔を一切変えずに言った。

するとリオーナは、小さく笑い

「まさか、通称よ。本名は梨音奈。リオーナって言うのは、貴方達が探していた夏目との呼び名よ」

と、呆れたかのように言った。

その表情はまるで私達は見下しているようだった。

そのリオーナ。いや、梨音奈の表情が圭吾を更に苛立たせたのか、圭吾の表情が一層険しくなった。






梨音奈はその怪しい空気を感じ取ったのか

「それより! 貴方達は夏目を探しているのでしょう?」

と、話を逸らした。

私は皮肉を込めつつも

「そう。夏目君を探してるのよ。今まで違う話をしていたから、すっかり忘れちゃいそうになったけどね」

と、言った。

その言葉の意味に気付いた梨音奈は、顔を歪め、しばらく私を見つめると、違う顔があるかのように即座に表情を変えた。

そして梨音奈は圭吾を真っすぐ見つめると、口を開いた。

「夏目の居場所。教えてあげる」

と、言うと、『付いて来て』と言う様にどこかへと歩みだした。

私と圭吾は顔を見合わせると、お互いに頷き、梨音奈の後を追いかけた。

599:みずき:2012/09/25(火) 21:56 ID:TO.

りっこ更新ありがと!
楽しみにしてたんよ?
また続き書いてねっ

600:りっこ ◆O7qA:2012/09/26(水) 07:32 ID:RrE

600ナリ!!

これからも宜しく!!

601:椿:2012/09/26(水) 07:33 ID:i-92A

よろしくー!
小説頑張れ(´∀`)

602:鏡時:2012/09/26(水) 15:07 ID:w8g

おもしろーい

603:りっこ ◆O7qA:2012/09/27(木) 16:11 ID:uq.

椿>

おう!!

こっちこそよろしく!!


鏡時>

ありがとう!頑張るね!

604:りっこ ◆O7qA:2012/09/29(土) 06:31 ID:ZY6

なかなか更新できなくてゴメン!(運動会の練習でクタクタだったから…)

多分月曜日あたりに更新します!

605:りっこ ◆O7qA:2012/09/29(土) 06:48 ID:ZY6

「ここよ」

と、梨音奈は足を止めた。

上を見上げると、目の前にあったのは、何かのビルだったのか、数十年も手入れされていないようなの寂びれた『廃墟』

それを見た圭吾は途端に顔を歪め、

「本当に居るんだろうな」

と、この目の前にある廃墟を見つめながら言った。

梨音奈は、『あら、当然じゃない』と、言う表情で

「そうよ。居るから案内したのよ」

と、言った。






重々しいドアを開けると、ドアの金具部分が悲鳴を上げるようにギィギィと鳴った。

それにうるさいと思いつつも、その廃墟の中へと入った。

そして、顔を上げると





そこには、信じられない光景が広がっていた。

606:マイル:2012/10/09(火) 17:09 ID:dug

速く書いて!

607:りっこ ◆5SxA:2012/10/09(火) 18:00 ID:Nek

マイルさん>

すみません!しばらくアイディアが浮かばず放置してました…

また続き書きますね

608:椿:2012/10/09(火) 18:12 ID:/CE

りっこ頑張れ!!\(*⌒0⌒)♪

609:りっこ ◆5SxA:2012/10/09(火) 19:30 ID:Nek

椿>

うん!頑張る!

610:りっこ ◆5SxA:2012/10/10(水) 16:24 ID:GOA

まず目に入ったのは、何丁もの拳銃。

私と圭吾は思わず言葉を失った。

梨音奈は、そんな私と圭吾を見ると、小さく笑った。

何が可笑しいのか。 

むしろ可笑しいのは、梨音奈と夏目君だろう。

そう思うも、いちいちそんな事を言っていたらなかなか話が進まない。

だからその思いは、私の心の中にしまっておく事にした。



もうそんな光景も見慣れた頃の時

「リオーナ?戻ってたのか」

と、上から声が降ってきた。

顔を上げると、夏目君がこちらを見下ろしていた。

そして

「もしかして……僕のコレクション見られちゃった?来客の方に」

と、不気味な笑みを浮かべながら言った。

その時、悪寒がしたのは気のせいだろうか___?

611:くぅ:2012/10/10(水) 17:25 ID:Yhc

初めまして!!
超面白いですね!!(>ω<)
天才ですか!!?(*^_^*)
続き頑張って!

612:ニャン吉:2012/10/10(水) 18:00 ID:mww

お久ですー!
いきなりだけど、私は誰でしょー?ww

613:りっこ ◆5SxA:2012/10/10(水) 18:41 ID:GOA

くぅさん>

超面白いですか!?

そう言っていただいて嬉しいです!

てか天才って…

そんな訳ないですよ…

はい!頑張ります!

これからも応援よろしくお願いします!



ニャン吉>

分かった!!いぬっち!!

ID見て思い出したww

614:鏡時:2012/10/10(水) 18:47 ID:w8g

りっこぉ…。

しばらくコメントしてなくてごめんねぇ…。

1週間ぐらい中国行ってたからねぇ…。

↑うちの家系は中国なのです♪

615:りっこ ◆5SxA:2012/10/10(水) 19:38 ID:GOA

鏡時>

ううん!いいよ!

私も放置してたし…

てか、家系が中国なんだ!

おっと、ここで話すと削除されちゃうから、あの交流・仲良しのほうで!

上げとくから来てね!!

616:ニャン吉:2012/10/10(水) 19:53 ID:mww

アッタリ〜♪
お久しぶり☆

617:りっこ ◆5SxA:2012/10/10(水) 19:59 ID:GOA

ニャン吉>

やった!!

お久!!来てくれてありがとう!

ニャン吉も、交流・仲良しのほうに来てくれるとありがたい!

618:りっこ ◆5SxA:2012/10/12(金) 06:55 ID:i7E

「まぁ折角来たんだから、僕のコレクションまだあるからさ、見て行くといいよ」

と、言うと、『こっちにこいよ』と、言うように手招きをした。

どんな物がコレクションされているのか、怖かったけれど、先へ進んでいる梨音奈の背中を2人で追いかけた。

古びた階段を駆け上がり、顔を上げて真っ先に目に飛び込んだのは……

刀だった。

銃や刀なんて所持していたら『銃刀法違反』で捕まるというのに、こんな大量に所持してよく見つからないものだ。

と、もう驚く事も無くなった。

もう見慣れてしまったのだろうか。

それにしても量がとにかく多い。

2階のフロア全面分にも刀が広がっているのか……と想像すると、だんだん恐ろしくなってきた。



「ここでもう刀は終わり」

と、1つの大きなドアを開きかけながら言った。

『もう刀じゃないのか』と、安心する心と、『次は何があるのか』と、言う恐怖心が入り混じっていた。

そして、今禁断の扉が開かれた。

619:グロイの好きwww:2012/10/12(金) 16:37 ID:y5g

あぁぁあああ、気になるーーーー呼び捨てokでーすぅ

620:りっこ ◆5SxA:2012/10/12(金) 17:28 ID:Md.

グロイの好きwwwさん>

コメありがとうござます!

気になりますか??

では早めに書かなきゃですね!

私も呼び捨ておkです!

621:りっこ ◆5SxA:2012/10/13(土) 06:31 ID:Gno

扉が開かれた時。

私は見てはいけないものを見てしまった。

その『見てはいけないもの』とは……




『いじめ』と言う名の悪夢だった___




私は目を疑った。

なんでここにいじめをしている集団がいるのか?

何かの間違いじゃないか?

でも、何回瞬きしても、目を擦っても光景は変わらない。

紛れも無く、目の前に広がっているのは

『いじめ』だった。

そして私はふと思った。

もしやこれが

『夏目のコレクション』なのか



いや、何かの間違いだ。

間違いであってほしい。

こんな私の勝手な希望が頭を駆け巡っていた。

私は夏目を信じると決め

「ねぇ、夏目君。これがコレクションなの……?」

と、声を振り絞って聞いた。

夏目君は、私を横目で見ると







「そう。これがコレクションさ」

と、迷う事無く言った。


これで、私の希望は掻き消えたのだった___

622:りっこ ◆5SxA:2012/10/14(日) 07:12 ID:2bk

その夏目の衝撃発言の後、沈黙している。

誰も気まずくて話し出せないのだろう。

しばらく沈黙が続くと

「おい。こんなのがコレクション? 趣味が悪いにも程がある」

と、圭吾が沈黙を破った。

そのおかげで空気が和らいだのをチャンスに、私も口を開いた。

「そうだよ……何でこんなのをコレクションしてるの? いじめれてる子も、いじめてる子も可哀想じゃない」

と、言うと、夏目が小さく笑い出した。

不思議に思い

「何が可笑しいの?」

と、聞くと

「だってさ、『いじめてる子も可哀想』だって? 信じられない発言だな。いじめてる奴らはいじめたくてやってんだ。俺はあいつらの欲を満たしてやってるだけ。むしろ『楽しい』んだよ。あいつらは」

と、言われると、何も言い返せなくなった。

そんな私を圭吾が気遣ったのか

「ちげえよ。そういう意味じゃない。陽奈美が言ってるのは、監禁状態な上、ずっといじめ続けなければならないってのが可哀想って事だ」

と、代理に説明してくれた。

しかも内容も私が思ってる事を全部まとめて説明してくれた。

『やっぱり……色んな事もあったけど圭吾が彼氏でよかった』

改めてそう思えた時だった。

623:みかん姫:2012/10/14(日) 08:21 ID:Ifw

一気に読みました♪
おもしろすぎっ\(>∀<)/

624:りっこ ◆5SxA:2012/10/14(日) 08:30 ID:2bk

みかん姫さん>

こんな無駄長い小説を一気読みしてくださったんですか!?

ありがとうございます!

しかも面白いなんて……

まだまだ未熟者です。

625:マイル:2012/10/16(火) 20:27 ID:dug

早くはなし書いてよ!!自分をけなすのに
時間かけたらせっかくの脳味噌がもったいないよ!
まぁ、私の作品にはかなわないかもね!(ニヤリ)

626:りっこ ◆5SxA:2012/10/16(火) 20:40 ID:y7w

マイルさん>

ごめんなさい…

ちょっとテストが立て続いて勉強をしていたので、更新出来ませんでした。

あと、自分をけなしてはいませんよ。

事実を言っているだけです。

私に文才が無いのも事実だし、小説を書くのも上手くないのも事実です。

例えどんなに褒められようとも、自分が『上手い』とは思いませんので…

なんかすみません。強い口調になってしまいました。

627:りっこ ◆5SxA:2012/10/19(金) 19:11 ID:GRM

また書き込み始めます!

放置気味でごめんなさい!

これからは毎日更新します。

628:りっこ ◆5SxA:2012/10/19(金) 20:19 ID:GRM

そんな思いに浸るのは束の間。

また、緊迫した空気が私達を包んだ。

そして、夏目君が、ゆっくり口を開いた。

「もうこのコレクション見られたらさ、ただでは帰しておけないんだよね」

と、胸ポケットに手を入れながら言った。

そして胸ポケットから出され、夏目君の手に握られているのは



紛れも無く、『拳銃』だった。



そして、私達にその銃口を向けた。

その銃口と共に私達に冷たく向けられる瞳はまるで闇に染まったかのように光を失っていた。

一緒に見ていた梨音奈は、一瞬だけ銃口を向ける夏目君に戸惑っていたが、梨音奈も同じ様に、私達に銃口を向けた。




「じゃあな、陽奈美、圭吾……!」

夏目君の低い声が部屋中に響き渡ると、バァンッと言う乾いた音がさっきの夏目君の声の何倍にも響き渡った。

あぁ、もう終わりなんだ。

そして私達は目を瞑った。

629:ちゃっぴー ◆9s0k:2012/10/19(金) 20:24 ID:lcg

はじめまして!!
いつも読ませてもらっていました!
とても続きが気になるので、頑張ってください!

630:りっこ ◆5SxA:2012/10/19(金) 20:28 ID:GRM

ちゃっぴーさん>

初めまして

読んでくださっていたのですか!

ありがとうございます!

はい、頑張ります!

631:ちゃっぴー ◆9s0k hoge:2012/10/19(金) 20:33 ID:lcg

>りっこさん
コメントするタイミングが掴めなくて
…笑
これからも読ませてもらいます!

632:りっこ ◆5SxA:2012/10/20(土) 07:25 ID:JDo

ちゃっぴーさん>

そうですか(笑)

私もそういう時が良く有ります。


はい!これからも是非是非読んでください!

633:りっこ ◆5SxA:2012/10/20(土) 07:44 ID:JDo

銃弾が体を貫く痛みは、何故か感じなかった。

でも、

隣の圭吾から飛び散る血。

私からも飛び散る血。

それを浴びながら銃弾の勢いで倒れていく私達。

そして、それを満足げに見つめる夏目君___

それは、はっきり見えるし、はっきり感じた。

そして、様子が全てスローモーションで見える。

本当に本当に終わったんだなと、確信した時だった。





目の前で梨音奈が倒れたのが見えたのが___




私達はと言うと、血だらけで2人見つめあいながら倒れていた。

圭吾は唖然とした顔をしている。

私もきっと、口をポカンと開けている。




あの瞬間に、一体何が起こったのだろうか……?

634:楓葉:2012/10/20(土) 08:15 ID:xxY

初めましてッ。

とても、上手で発想が面白いです!

ちょくちょく、顔を出しますね。(*・ω・*)b

635:りっこ ◆5SxA:2012/10/20(土) 08:30 ID:JDo

楓葉さん>

初めまして

発想が面白いですか!?

人とは違う小説を目指している私にとって、最高の褒め言葉です!

ありがとうございます


はい!見に来てくださいね

636:ココロ ◆F4eo:2012/10/20(土) 12:50 ID:7VE

入れて
何が起こったんだろう・・・?

637:りっこ ◆5SxA:2012/10/20(土) 14:08 ID:JDo

ココロ>

おk!

638:薫(ユッピン♪):2012/10/20(土) 14:21 ID:84.


久しぶり!!

わーすごい進んでる♥

夏目怖い( ´д ` ;)

続き頑張って!

639:りっこ ◆5SxA:2012/10/20(土) 15:10 ID:JDo

薫>

久しぶり!

うん、進めたwww

夏目はかなりヤバイ男だよ!そんな男には引っ掛らないようにしなきゃね…

おう!頑張る!薫も頑張れ!

640:薫(ユッピン♪):2012/10/20(土) 15:15 ID:84.


うんうん…

私のモットーは、顔が良ければ全て良し

だからね。((バカ野郎

ありがと、頑張る!!!

641:りっこ ◆5SxA:2012/10/20(土) 16:27 ID:JDo

薫>

まじでwww

まぁリアル言っちゃうと、顔も大事なんだよね。

あ、そうそう…ってなっちゃうと、雑談になっちゃうから、

ここ↓に来てね!

http://ha10.net/test/read.cgi/yy/1346499251/

ここで話そう!

642:りっこ ◆5SxA:2012/10/20(土) 16:48 ID:JDo

「何が……起こったの?」

状況把握が出来ていない私の目の前には、目を疑うような光景が広がっていた。

血だらけになっているが、全く普通な状態の圭吾。

一方、目の前で血を流している梨音奈。

それをただ呆然と見つめている夏目君。

これが本当にほんの一瞬の出来事なのだろうか。



呆然とその状況を見つめて2分くらい経った頃だろうか

皆、やっと状況が飲み込めたようだった。

圭吾は大丈夫かと私を心配し、夏目君は倒れた梨音奈を小刻みに体を震わせながら見つめている。

そして、

「うわぁぁっ梨音奈!梨音奈ぁ……何でこうなるんだよ!何で……うわぁぁっ」

何かのネジが外れたかの様に泣き叫んでいた。

私達はそれを、ただ見つめていることしか出来なかった。

643:クリーム:2012/10/20(土) 20:34 ID:m42

うわぁぁぁ!!!どうなるの?梨音奈さん!!!

644:りっこ  ◆5SxA:2012/10/21(日) 08:42 ID:Mgs

クリームさん>

読んでくださりありがとうございます。

どうなるかは、次のお楽しみです!

今から更新できると思うので、見てください

645:りっこ  ◆5SxA:2012/10/21(日) 08:56 ID:Mgs

夏目君は呆然と立ち尽くしている私達を睨み

「お前らのせいだからな……責任取ってお前らも死ね!」

と、私達に銃口を向けた。



このままでは私達も撃たれてしまう。

そう思った私は勇気を振り絞り、梨音奈が落とした拳銃を拾い上げて、夏目君に銃口を向けた。

圭吾は

「何やってんだ! 危ねぇから離せ!」

と、私から拳銃を取ろうとした。

でも、私は圭吾の手を振りほどき、邪魔をしないでと、言うように睨み付けると、圭吾は手出しをしなくなった。

夏目君は上等だと、言うように怪しく口角を上げた。

646:りっこ  ◆5SxA:2012/10/24(水) 16:20 ID:KBQ

拳銃を持つ手が震えて狙いが定まらない。

一刻も早くこの引き金を引かなきゃいけないのに……

私は大きく深呼吸し、手に神経を集中させる

そして___

バァンッ

再び、銃声が鳴り響いた。

それと共に、夏目君がゆっくりと倒れていった。

あぁ、もう終わったんだ……



そう感じた時、一筋の光が頬を伝った。

その光はどんどん零れ落ちてきた。

目の前がその光でいっぱいになるくらい。

そしてその光は






私を壊していった。

647:鏡時:2012/10/25(木) 15:26 ID:XeQ

きゃー、すごい展開!!

夏目君との戦いがついに終わった…。

りっこはやっぱすごいなぁ…。

尊敬としか言いようがないよ…。

648:りっこ  ◆5SxA:2012/10/25(木) 15:46 ID:qKI

鏡時>

うんww

書いてて大袈裟かもって思ったww

夏目は、救いようの無い男だから当然の結果かもね……


すごくないよ!

私なんてまだまだだし……

649:なっこ ◆HI9k:2012/10/25(木) 19:20 ID:jrg

読ませていただきました。


すごく面白いですね!!

文才ヤバイです(((

更新が待ちきれません!!!

ご依頼、有難うございました。

650:りっこ  ◆5SxA:2012/10/25(木) 19:31 ID:qKI

なっこさん>

ありがとうございます!

面白いですか!?

しかも『文才』と……

そんな物はありませんよ。


更新は明日になるかと思います。

651:りっこ  ◆5SxA:2012/10/25(木) 20:27 ID:qKI

今、人気の無い地にパトカーのサイレンが鳴り響いている。

そのサイレンの音に、通りかかった野次馬が群がり、それが何処か虚しく感じる。

そんな思いに浸っていると、窓から差し込む光を何かが遮った。



顔を上げると、そこには長身の男が立っていた。

その服装からすると、『警察官』という事が伺える。

その警察官と思われる男は

「君が、あの男の子を拳銃で撃ったのか」

と、男性特有の低い声で言った。

私は倒れている夏目君を横目で見ると、頷いた。

その男は大きく溜息を付くと、どこからか手錠を取り出し、私の手首にはめた。



そして『行くぞ』と、言うように繋がれた手錠を引っ張ると、警察官のペースに合わせ歩き出した。

どんどんとパトカーが近づく。

そのパトカーへと一歩一歩を踏み出すのがかなり辛い。

警察官はそんなのお構い無しに歩み進めていく。

そして遂にパトカーが目の前に広がった。

652:そよかぜ ◆Ujv6:2012/10/26(金) 18:51 ID:S0o

拝読させて頂きました。

お話の筋も通っていて、素晴らしい作品ですが、1つポイントがあります。

「」
と、誰かが言った。

が多い気がします。
少し控えてはどうでしょうか?

オレよりも素晴らしいこの作品…
引き続き読ませてもらってもいいでしょうか?

653:りっこ  ◆5SxA:2012/10/26(金) 19:38 ID:xkU

そよかぜさん>

こんな無駄にクソ長い駄作を見てくださってありがとうございます。

確かに……

とりあえず、表現に困ったら

「」と、誰かが言った。

と言うフレーズををよく使ってますww

分かりました。頑張って他の表現を考えます。


そよかぜさんの作品は、本当に素晴らしい作品ですよ。

見てて、「アカン。上手すぎる」と、思いました。

そんなそよかぜさんの作品を私のなんか比べちゃダメですよ。


こんな駄作で良ければ、引き続きお読み下さい!

頑張ってもっと上手く書きますので!


最後に、審査ありがとうございました!

654:きゅーの駄作を見て馬鹿にしよーぜ ◆6iYI みるく&:2012/10/26(金) 19:57 ID:PuM

全部見ました!!
凄いですね!!!
金持ち→犯罪者ですか(・.・;)
人殺し小説・・好きデス(笑

 

655:りっこ  ◆5SxA:2012/10/26(金) 20:08 ID:xkU

きゅーさん>

こんなクソ長い駄作を全部……!

ありがとうございます!


凄くないですよ!全く!私はまだまだですのでね……

もしも良かったらこれからも読んでください!

656:りっこ  ◆5SxA:2012/10/26(金) 20:22 ID:xkU

人々の冷たい目線が私に集中する中、警察官の男は

「入れ」と促した。

私は、横目で警察官の男を睨むと、パトカーに乗り込んだ。

警察官の男もパトカーに乗り込むと、それに合わせるようにパトカーがエンジン音をあげながら走り出した。

私は流れるように過ぎる外の景色をぼんやり見ながら大きく溜息をついた。

それを見た警察官は、

「なんであの子を撃ったんだ」と、無愛想に聞いてきた。

私はまだ窓の景色を見ながら

「正当防衛ですよ」と、答えた。

だってそうだろう。まず始めに夏目が拳銃を構えたのだから。

警察官はそれを聞き「そうか」と言うと、黙り込んでしまった。

657:ココロ ◆iAoc:2012/10/27(土) 13:35 ID:7VE

評価から。
心情等がとても、上手く書き込めています。
人の行動が良く伝わってくるよ。
アドバイス
心情を足してくれれば良いと思います。
ご依頼、ありがとう。

658:きゅー ◆6iYI mlk:2012/10/28(日) 17:36 ID:Mds

全然駄作じゃありませんよ!!
文才の神様レベルじゃないですか!!!!

 もしりっこ様の文才が駄作と言うなら私は“スーパーウルトラクソ駄作野郎”じゃありませんか〜(泣

659:りっこ  ◆5SxA:2012/10/28(日) 21:30 ID:IAA

ココロ>

評価どうもありがとう!

心情もこれから付けていくね!


きゅーさん>

そう言って頂けると嬉しいです

でも、そんなレベルには達していないもんでしてね……

神様!?

神様って言うのは、彼方様とか薫とかの事を指す言葉であってですね……

実際に二人の作品を見てみてください!

私のとは比べ物になりませんよ


なんですかその『スーパーウルトラクソ駄作野郎』って……(笑)

ネーミングが凄すぎて笑えてきますよww

きゅーさんの作品は、とてもスーパーウルトラクソ駄作野郎が書いたようには見えませんでしたが……

660:りっこ  ◆5SxA:2012/11/02(金) 17:05 ID:K9w

車が止まると、警察官に出るように促された。

顔を上げると、『警察署』と、しっかり書かれていた。

私はそれを見て、本当に来たのか。と、やっと実感した。

そして、パトカーの音に集まる野次馬に、再び冷たい視線を向けられながら署に入った。



「で?何故殺した?」

そう少しかすれた声で聞いたのは、先程の色白でひょろっとした男とは違い、見た目もいかつい、大きなおじさんだった。

そのおじさんに見つめられながらも、「相手が先に拳銃を向けたから」と、俯きながら言った。

おじさんは興味深そうに頷くと、私の隣にいる警察官に「あれ、持って来い」と、指図した。

その警察官が持ってきた物とは、その現場の写真だった。

そこには、無残にも、血を流している梨音奈と、私が撃った夏目君が倒れていた。

661:わぉ23568:2012/11/02(金) 20:01 ID:Z3M

うま

662:りっこ  ◆5SxA:2012/11/03(土) 12:49 ID:.os

わぉ23568さん>

ありがとうございます

663:薫:2012/11/03(土) 13:19 ID:DIA


また久しぶり♥

圭悟はどうなった( °Д ° ;)
続きが気になる…!



>>659
私が神様とでも言うのかな?w
んなわけなかろーに

664:りっこ  ◆5SxA:2012/11/03(土) 14:54 ID:.os

薫>

あ、圭吾忘れてた…♥

まぁ後々出す!


うん。そゆこと。

だって神的存在だし…

ってか!

その青文字(?)の番号ってどうやってやるの?

665:薫:2012/11/03(土) 15:08 ID:DIA


あ、漢字間違ってた(笑)
悟→吾

いやいやいやありえなぃ。
神じゃないよ(*´∀ ` *)←

>> のあとに、指定したいレス数

>>664 こんな感じで

666:りっこ  ◆5SxA:2012/11/03(土) 15:14 ID:.os

>>1

こんな感じ?

667:りっこ  ◆5SxA:2012/11/03(土) 15:14 ID:.os

ありゃ、大失敗www

668:よっしー ◆Otqc:2012/11/03(土) 15:18 ID:jBM

いま、まとめて全部読みました!!
面白いですね!

669:薫:2012/11/03(土) 15:21 ID:DIA

>>666
数字は半角だよ( ´ ▽ ` )

670:りっこ  ◆5SxA:2012/11/03(土) 15:33 ID:.os

>>668

こんな700近くある駄作をまとめて…!

ありがとうございます!

これからもよろしくお願いします


>>669

こうかな?

671:薫:2012/11/03(土) 15:36 ID:DIA

うん、OKだよ( ´ ▽ ` )
続き待ってるね

672:りっこ  ◆5SxA:2012/11/03(土) 16:00 ID:.os

やっとできた!!

薫、ありがとう!

うれすぃーから続き書く♪

こっから続き↓


私はそれを見ると呼吸が出来なくなるくらい苦しくなった。

本当に私は



ヒトゴロシ___



それをこれでもかと言うくらいに痛感した瞬間だった。

それと同時にこれからはその事実と向き合わなければならないのと、それが正当防衛だとしても、罪悪感は残ると言う事実。



本当は受け入れたくない。

そんな事。

でも私は必死に受け入れようと目を閉じた。

目を閉じる力を強める。

そうじゃないと自分が壊れそうな気がして……

呼吸が乱れていく。

胸がどんどん苦しくなって。




遂には、意識が遠のいていった。

673:薫:2012/11/03(土) 16:29 ID:DIA


続きが気になる!
罪悪感は酷いよねきっと(汗)

りっこは腕を上げたな…
私は全然ダメだ…(笑)
アドバイスもらいたいくらい(笑)

674:りっこ  ◆5SxA:2012/11/04(日) 08:47 ID:zIY

>>673

続きは今から書くよ☆


罪悪感は計り知れないかと…
嘘付いただけでも罪悪感はモヤモヤなんだしww


例え腕を上げようとも薫に及ばないのは一緒さ (`・ω・´)ドヤッ
私がアドバイスなんてしたら薫の小説終わるよww
てか、アドバイス仕様が無いと思う。真剣に。

675:りっこ  ◆5SxA:2012/11/04(日) 09:02 ID:zIY

「大丈夫か!?」と、言う声が次第に小さくなっていく。

周りのざわめきも

何もかも___


私は苦しみから、罪悪感から、痛みから解き放たれる。

どんどん体から溶け出すように。


気付けばここは病室。

ああ、そういえば前に入院したっけ。なんて思い出に浸っていると、スライド式のドアが乱暴に開いた。

バンッと叩きつけるような音が響くと、昨日のいかついおじさんがずかずかと入って来た。

くるっとおじさんに背を向けると、掛け布団にもぐりこんだ。

布団越しにおじさんの大きな溜息が聞こえた。

676:薫:2012/11/04(日) 10:38 ID:DIA

いや、ドヤ顔で言われてもww
私はそんなに才能ないけど、マジで

今ちょっと焦ってるよw
みんな上手くなってるのに私だけ変わらなくて…
…勉強しなきゃなぁww

アドバイスのありどころ満載だよ?w
はは…りっこのやつも仕様がない

677:りっこ  ◆5SxA:2012/11/04(日) 11:11 ID:zIY

>>676

ドヤ顔で言われてもだって?だったらもっかい (`・ω・´)ドヤッ
そうか?じゃあ何故あんなに愛読者様が居るのだ!
理由を教えるんだぁぁぁっ!


焦ってるの?焦らなくても大丈夫さ (`・ω・´)キラーン
だって『葉っぱ天国四天王』には変わりないからね

じゃあ何処をアドバイスすりゃあいいんだね? ん?ん?
教えたまえ。

678:薫:2012/11/04(日) 11:31 ID:DIA

>>677

愛読者なんておらぬww
りっこもいるじゃないかぁぁぁ!


んなわけないだろうww
なってみたいけどねぇ。
無理、無理、無理、無理。


全てだな、うん。うん。←

679:りっこ  ◆5SxA:2012/11/04(日) 16:26 ID:njg

>>678

居るじゃないかぁぁ!
此処に!


そうかぁ?そう真面目に思うがね。
冗談とかお世辞とかそーゆーのではなく。


っと、雑談が多くなってきた。
学生板の『小学生の人来てください!!3』ってスレで話そうぜっ☆
勿論、私スレ主ね♪

http://ha10.net/test/read.cgi/gackt/1346920104/l50

680:りっこ  ◆5SxA:2012/11/04(日) 16:40 ID:njg

「……何の用ですか」

無愛想に聞いた。

おじさんは咳払いをすると、「昨日の続きなんだが……」と、話し始めた。

なんだ。またその話か。

そう思いつつも、私は布団から顔を出した。




「ですから、言ったじゃないですか。正当防衛です!」

私は苛立ちながら言った。

あれからと言うと、尋問が始まり、動機について尋ねられたため、

『相手が先に私と彼氏に銃口を向け、生命の危機を感じたために撃った』と、説明したのにも関らず、『本当の事を言え』と、しつこく聞いてきたのだった。

今もそれが続いている。

何回も同じ事を言っているのに、おじさんは私が言っている事が真実だと信じない。

全く聞き入れの悪いおじさんだ。

私は大きく溜息を付くと、もういいと言うように舌打ちし、また始めの様にドアを乱暴に開けて帰っていった。

「なんで私が舌打ちされなきゃいけないのよ……」

私はポツリと呟いた。

681:陽実(姫♪) ◆NLsI:2012/11/06(火) 18:19 ID:w.s

…りっこ様、ちょっとその文才くれません?

なんでいつの間にこんなにうまくなっているのですか!?

もともとうまいのに更に磨きがかかっているではないですか!

682:りっこ  ◆5SxA:2012/11/06(火) 18:33 ID:Inw

陽実様>

憧れの方にそんなお言葉を…!

嬉しい限りです!


てか私には『文才』と言う2文字は存在しておりませんので、あげるものすらありませんよ

上手くないです!

上手いって言うのは、陽実様や彼方様や薫の事を指す言葉であってですね…

はい。下手に更に磨きが掛かっております!

683:薫:2012/11/06(火) 18:36 ID:/QA

……(´・ω・)

何で上手い人の中に私が?
あ、いや…見間違いでしょうか。

684:陽実 ◆NLsI:2012/11/06(火) 18:45 ID:w.s

>>りっこ様
…あ、憧れ?

あ、もしかして私のこと薫とかと見間違ったかな。


いやいや、私の中に一番存在がないのです。

いや、何もかもいただけるなら根こそぎ頂きたいです((ry

うまくなってますよ、どんどんどんどんどんどんどんd((ry

上手いって言うのは、彼方や薫のことを指す言葉であると同時にりっこ様を指す言葉でもあります。


いや、うまさに磨きがかかっています!

685:薫:2012/11/06(火) 19:00 ID:/QA

な、なんで私が出てくる?

上手いだなんてことないはずなのだが(ry

686:りっこ  ◆5SxA:2012/11/06(火) 19:01 ID:Inw

>>673

見間違いじゃないよーっ!

>>684

見間違いじゃないですよ!

しっかりはっきり『陽実』と言う方の名前を確認しましたよ!


だったら何故あんな素晴らしい小説が書けるのですかっ!?

うらやますぃ限りです。


あれ、どんどん上手くなってるのは薫のはずなのに…見間違いなんじゃないですか?

687:注意人:2012/11/06(火) 19:02 ID:6Lc

ここは、雑談する所では無いので、交流板などに感想のスレなどを作ったらどうでしょう。

688:りっこ  ◆5SxA:2012/11/06(火) 19:05 ID:Inw

>>687

すみません。以後気をつけます。

感想スレのURLを載せときますね。

http://ha10.net/test/read.cgi/yy/1346499251/

689:りっこ  ◆5SxA:2012/11/07(水) 06:40 ID:KzA

連絡

今日から2日、修学旅行で来れません!

なので、小説も書けません…

690:結木陽なた:2012/11/07(水) 16:08 ID:o2M

ブ―ス

691:鬼:2012/11/07(水) 16:09 ID:o2M

フザケンナヨ

692:るなるな:2012/11/07(水) 16:11 ID:o2M

バカバカブス女

693:まいこ:2012/11/07(水) 16:12 ID:o2M

死ね死ね死ね

694:白 ◆i2HE:2012/11/07(水) 16:25 ID:G9U

>>690-693
荒らしはバイバイノシ

見るからに頭悪そうな書き込み…ww
自分の頭の悪さを晒す為に来たのかな?

695:白 ◆i2HE:2012/11/07(水) 16:30 ID:G9U

いちいち名前変えても無駄w
同一人物だって丸分かりだからw

696:鏡時:2012/11/07(水) 17:05 ID:XeQ

白さんに同意。

ID表示されてるの分かんないかな?

てか、顔見てないのにブスとか言えるのかよw

697:陽実 ◆NLsI:2012/11/07(水) 18:05 ID:.SQ

アク禁依頼出しときます?

698:まいこ:2012/11/07(水) 22:17 ID:o2M

すいませんでした

699:るなるな:2012/11/07(水) 22:20 ID:o2M

もうしわけありません

700:白 ◆i2HE:2012/11/08(木) 12:40 ID:G9U

>>698∸699
お前馬鹿にしてるのか?
本当に謝ってるんだったら
何でまた名前変えてるんだよ。 

701:白 ◆i2HE:2012/11/08(木) 12:41 ID:G9U

安価ミス

>>698-699

702:るなるな:2012/11/08(木) 16:16 ID:o2M

わたしとまいこはふたりでかいているんです

703:鏡時:2012/11/08(木) 16:49 ID:XeQ

嘘つくな

これ以上言いあってもりっこの迷惑や。

さっさと自分の非認めてさっさと出て行き!

何の目的でここに来た?

ただのストレス発散?

けっ、ストレス発散おめでとさん

704:りっこ  ◆5SxA:2012/11/08(木) 18:41 ID:Ne.

帰ってきたらこの騒ぎかぁ。
荒らしは止めてくださいね。

白さん>

注意してくださり。ありがとうございます。

陽実さん>

出して頂けるとありがたいです。

鏡時>
注意サンクス!

705:クロ:2012/11/08(木) 19:52 ID:xxY

読ませて頂きました

まずは、評価です
100点満点中、文句なしの100点です
物凄く憧れます

拝見させて頂いて、「憧れる」そう思いました
これからも応援しています

最後はアドバイスです
といっても、アドバイスはあまりません

心情や背景
詳しい事など本当に書けているので、とても良いです
これは、お世辞でもありません

本当の事を言っているので、自信を持って書いてくださいね

上から目線ですいません
これからも応援しています

706:りっこ  ◆5SxA:2012/11/09(金) 08:08 ID:rc.

>>705

そんな得点を頂いて宜しいのでしょうか…?

大変恐縮です。

審査ありがとうございました。

707:ネットハ―ト:2012/11/09(金) 16:13 ID:o2M

クロさんいいこというねー

708:りっこ ◆5SxA:2012/11/09(金) 16:30 ID:wOE

>>707

690:結木陽なた:2012/11/07(水) 16:08 ID:o2M
ブ―ス

691:鬼:2012/11/07(水) 16:09 ID:o2M
フザケンナヨ

692:るなるな:2012/11/07(水) 16:11 ID:o2M
バカバカブス女

693:まいこ:2012/11/07(水) 16:12 ID:o2M
死ね死ね死ね


同一人物って事バレバレですよ。

709:白:2012/11/09(金) 17:41 ID:G9U

>>707
お 前 ま だ 反 省 し て な い ん か い

710:ネットハ―ト:2012/11/09(金) 18:57 ID:o2M

るなるなさんもまいこさんも反せいしてるとおもいますよー

711:りっこ ◆5SxA:2012/11/09(金) 19:47 ID:wOE

>>710

いい加減にしろよ
自分がやってる事が迷惑気付かないのか?
これが最後の忠告だからな。


※他の皆さん、暴言を吐いてしまい、すみません。

712:白:2012/11/09(金) 19:58 ID:G9U

>>710
ネットハートのHNに言ってんのに
るなるなさんとまいこさんがって、もうねww

自分の馬鹿さ晒し&姉妹説ウソ確定おめでとう。

713:白:2012/11/09(金) 20:16 ID:G9U

りっこさん
いきなり叩きで入って来てすみません。
少し前の日くらいから小説読ませてもらってます。

続き楽しみにしてます。頑張ってください。

714:ネットハ―ト:2012/11/10(土) 08:17 ID:o2M

すいません。もう、これからかきこみません。

715:りっこ ◆5SxA:2012/11/10(土) 09:52 ID:vc6

>>713

いえいえ、白さんは注意しに来て下さったのですから、こちらこそありがとうございました。

読んでくださったのですか!ありがとうございます。

はい。頑張りたいと思います。


>>714

そうしてください。

716:りっこ ◆5SxA:2012/11/10(土) 10:26 ID:vc6

私はまたベッドに潜り込んだ。

ベッドの中は私の心とは違って暖かい。

私もこんな暖かい心の持ち主だったらなぁ。なんて、思いつつ目を閉じた。




「朝だよっ!陽奈美!」

聞き覚えのある声。

うっすらと目を開ける。

そこには女の子が1人、2人、3人……

全員覚えのある顔。

まだ意識がぼんやりとするも、「おはよう」と、3人の女の子に言った。

3人の女の子は次々と「おはよう」と私に返した。



「ねぇ陽奈美。聞くけど、夏目君を撃ったってホント?」

早速地雷に踏んだのは秋。

ほかの2人の表情は氷ついている。

私はそれを見ると噴出してしまった。

そして

「そんな顔しなくなっていいのに!」と、小刻みに笑いながら言った。

他の2人は、そういう事かと言うように、私と合わせるように一緒に笑った。

秋は意味が分かってないようで、首をかしげている。


あぁ、こんな私にも笑い合える友達が居るんだ。

そう思ったひと時だった。

717:りっこ ◆5SxA:2012/11/11(日) 08:02 ID:KT6

「じゃあ、もう用事があるから私達帰るね」

愛実が突然切り出した。

今、折角盛り上がってたところなのに……

そう言いそうになったが、そんな事言ってしまったらいけないと思い、

「うん。分かった。また話そうね!」

と、本当の気持ちを抑えながら言った。

愛実たちは、「また、明日来るね」と、言うと帰ってしまった。



もう楽しいひと時が終わったのか……

私は思わず溜息を吐いた。

その時、コンコンと、ドアをノックする音が聞こえた。

私は、他の友達かも知れない。

そう期待し、「はい」と、返事をした。

ゆっくりとドアが開いた。

そこに居たのは、




麻島さんだった。

718:匿名さん:2012/11/11(日) 18:19 ID:o2M

ブスブスくそ女

719:鏡時:2012/11/11(日) 18:31 ID:XeQ

718 現実見ろ!

もう我慢の限界や。

出ていけ!!

720:白:2012/11/11(日) 18:32 ID:G9U

>>718
また来たのか…。

りっこさんもう注意しなくていいですよ。
次来たら ID:o2Mだけ笑えない事になるのでw

721:鏡時:2012/11/11(日) 18:57 ID:XeQ

白さん、本当コイツむかつきますね!

いいかげん、現実見ろっての。

あ、この匿名が書いてる小説見ましたけど、全然面白くなかったです。

私が言えることじゃないけど…

722:匿名さん:2012/11/11(日) 19:44 ID:Gx2

りっこさん
面白いです!この小説^ ^
続きも頑張ってください(≧∇≦)

723:ネットハート:2012/11/11(日) 21:23 ID:o2M

鏡時さんひどいです。

724:白:2012/11/12(月) 11:13 ID:G9U

>>723
折角言ったのにまた来たんだな。

人のスレで暴言吐いといて
自分の小説が面白くないと言われたら被害者面。

面白くないと言うのも感想だし
お前のスレに書いてないしアドバイスしてくれてただろ。

……報いは受けろよ。

725:美麗:2012/11/12(月) 12:46 ID:gTo

ここは、りっこさんのスレで小説板です

喧嘩板でもなければ、喧嘩みないなことをしている方々のスレでもありません

小説板と喧嘩板を勘違いしているのですか?

だったらここから真っ先に消えてください

そうしたら私も消えます

私がかいていることが間違っているのなら教えて下さい!

では、邪魔者は消えます

726:りっこ  ◆5SxA:2012/11/12(月) 15:01 ID:e0c

>>718
>>723
警告したはずだ。
もう、このスレから出て行って欲しい。

>>720
ありがとうございます。
でも、もう頭に来ました。

>>721
注意してくれてありがとう。
でも一旦落ち着いて…
暴言吐いたら負けだよ。
まぁ…私も暴言吐いてるけど・・・

>>722
ありがとうございます。

>>725
いえ、貴方の言っている事は正論です。


もうID:o2Mの事は、スルーしましょう。
これ以上になると、皆さんまでアク禁になると行けないので。

727:白:2012/11/12(月) 15:03 ID:G9U

>>725
はい、貴方は間違っています。
喧嘩だと思っているのは全て貴方の勘違いです。

来ていきなり暴言を吐き、反省もせずまた同じ事を繰り返す。
そういう人を追い出そうしている。それが喧嘩ですか?違います。

安価もせず、名前も書かず、誰に言っているのかすら分かりません。

的外れな注意は不愉快なのでやめてください。

728:白:2012/11/12(月) 15:07 ID:G9U

>>727
>>726
と、書き込みが重なりました。
スレ主が認めたのならば、それでいいです。

729:りっこ  ◆5SxA:2012/11/12(月) 15:57 ID:e0c

>>726
>>725に対しての返答)
すみません。間違いでした。
よくよく見てみれば、自分の解釈と書いてある事が違ったようです。
ごめんなさい。(急いで書いたので、簡単にしか読んでいませんでした。)

あと、白さんの言うように、これは喧嘩ではないです。



最後に、美麗さん、白さん。自分の勝手な解釈により、振り回してしまってごめんなさい。
以後気をつけます。



よくよく見てみれば、

730:りっこ  ◆5SxA:2012/11/12(月) 15:59 ID:e0c

すみません。訂正します

>>729
最後の『よくよく見てみれば』と、言うのは間違いです。
何度もすみません。

731:美麗 センチメンタルサーカス:2012/11/12(月) 17:33 ID:gTo

白さん、りっこさん
すいません・・・
もうここには、来ません

732:りっこ  ◆5SxA:2012/11/12(月) 18:23 ID:f9E

>>731

いえ、大丈夫です。
分かって頂けただけていれば、それで解決した事になるので。

733:りっこ ◆5SxA:2012/11/13(火) 16:30 ID:tXk

「麻島さん・・・・・・」

私は思わず声を漏らした。

麻島さんは、軽くお辞儀をすると、見舞い用の椅子に着いた。

しばらく重い沈黙が流れる。

何か言わなきゃいけないと焦りながら口を開こうとした時

「相川さん」

と、麻島さんが先に沈黙を破った。



「何?」

と、緊張した口調で聞く。

「あの事。覚えてる?」

麻島さんは、顔を俯かせたまま言った。

あの事__

それは全ての引き金だった。

あの事さえなければ、誰も傷付かずに済んだ。

でも

あの事がなければ、圭吾をもっと好きにもなっていなかっただろうし、秋や玲菜とも親友になんてなれなかった。

そう思うと、なんだかいい思い出の様に感じた。

734:りっこ ◆5SxA:2012/11/13(火) 18:13 ID:tXk

そんな思いに浸りながら

「うん。覚えてるよ」

と、答えた。

麻島さんは、「そっか」と、言うと、また黙り込んでしまった。

正直退屈だなぁなんて思っていると、再び麻島さんが「あのさ」と、沈黙を破った。

「今度は何?」

と、私は少々苛立ちながら聞き返した。

麻島さんは、その苛立ちに気付いたのか、ごめんなさいと言うように頭を下げた。



「で、話なんだけど__」

と、麻島さんが苛立っている私に、びくびくしながら話し始めた。

その態度が余計に苛つく。

なんて言ってやりたかったが、その気持ちを抑え、黙って話を聞く事にした。

麻島さんは緊張しているのか、大きく深呼吸をすると

「あのノートにさ、あの……その、私の気持ちが書いてあったじゃん。

でさ、私、まだ圭吾君の事、諦めてないから、





分かれて欲しいんだよね」

と、衝撃の一言を放った。

735:白:2012/11/13(火) 19:29 ID:G9U

麻島さん自己中すぎですね…。
しかもあのノートはやっぱりこの人のだったんですか。

別れてほしいって本当に衝撃ですね。

736:りっこ ◆5SxA:2012/11/13(火) 20:08 ID:tXk

>>735
麻島さんは、一見大人しそうですけど、実は自己中なワガママ娘ですww
結局、麻島さんでしたね・・・
プロローグに書いてあるような話にこじつける為にも、麻島さんって事にしましたww
これから山場なので、盛り上げていきます!

737:ルナ LETORO:2012/11/14(水) 18:21 ID:oMc

ワカレテホシイ?なんじゃそりゃーー!

あっ りっこ覚えてるー?
ルナだよ!!

最近やることいっぱいで…

麻島よ…お前は何者だww

738:りっこ  ◆5SxA:2012/11/14(水) 18:38 ID:JS6

>>737

ルナ!!

お久!勿論覚えてるよ!

あぁ、私も、「別れて欲しい」って、自分で書いておきながらも「うざいな。麻島」って思ってしまったww

まぁこれから麻島はプロローグ通りな事になる訳で。

とりあえずお楽しみに!

739:りっこ  ◆5SxA:2012/11/14(水) 19:05 ID:JS6

あと、宣伝失礼。

私、遂に掛け持ちしました!!

一応URL貼っておきます。

http://ha10.net/novel/1352795399.html

740:らん ◆WHFg:2012/11/14(水) 19:18 ID:g9Y

見ました!
とても!上手で面白いです!
100点中100点ですよ!
アドバイスする事もないので…
それほど凄いです!

それからも影ながら応援します!

失礼しました!

741:りっこ  ◆5SxA:2012/11/16(金) 16:11 ID:1Sw

>>740

そんな高得点を頂いてよろしいのでしょうか?
大変恐縮です・・・

これからも、頑張ります。

742:りっこ  ◆5SxA:2012/11/16(金) 20:31 ID:1Sw

「別れて欲しいって……」

私は思わず言葉を失った。

そしてそれと同時に、あの時の怒りがこみ上げてきた。

私は手をギュッと握り締め、麻島を睨み

「……何? 今度はいじめられたいの……!?」

と、今にも爆発しそうな怒りを抑えながら言った。



麻島はその言葉を聞くと、首を横にブンブン振った。

「じゃあ、何がしたいの……?!」私は震えた声で聞いた。

麻島は、「えっと……ただ私は圭吾君と別れて欲しいわけで……」と、ほざいている。

この言葉で堪忍袋の緒が切れた私は、

「うるさい! もう出て行け!!」と、怒鳴り散らした。

それに驚いた麻島は、声を震わせながら「はい……」と、言うと逃げるように出て行った。


その時の麻島に対する思いは『殺意』しかなかった。

743:りっこ  ◆5SxA:2012/11/17(土) 08:03 ID:eEE

『別れて欲しいんだよね……』

この麻島の言葉が私を苦しめるんだ。

なら、いっその事麻島を陥れてやれば……!

私の心の中で黒い闇が渦巻く。

今の私の心には『光』は存在せず、『闇』で一色なのだ。

まるで、真っ白な紙に、黒色の絵の具をぶちまけたように___



私は、もう愛実、秋、玲菜の親友である、相川陽奈美では無い。

私は、もう圭吾の彼女である、相川陽奈美では無い。
        
        だって__



私は、麻島に復讐する『悪魔』になったのだから。

744:ナナ:2012/11/17(土) 13:08 ID:YcA

あの〜〜

はいってもいいですか??

745:りっこ  ◆5SxA:2012/11/17(土) 13:30 ID:eEE

>>744

はい。どうぞ!

746:ムーミン:2012/11/17(土) 19:46 ID:/KE

りっこさんすごいです!こんなに上手に小説が書けて。実は今、あたし小説を書いているんですけど、なかなか上手く書けなくて…なので、小説を書くときのポイントがあれば教えて下さい!!お願いします!

747:椿:2012/11/17(土) 20:04 ID:/CE

りっこ、覚えてる!!?
椿(眞璃亜カナ?)だよーヽ(*´∀`)ノ

小説、超うまいwww
頭が上がりませんwww

ここから、>>1に戻るってゆーか、続くのねww
エピソード0(?)からずっとずっと見てたから、ワクワクするわぁ♪

りっこ頑張れ!!(,,゚Д゚) ガンガレ!

748:りっこ  ◆5SxA:2012/11/17(土) 20:21 ID:SVY

>>746
有り難うございます!

こんな駄作を上手と言って頂けるなんて有り難いです!


ポイントですか…

私が重視しているのは、「心情」や「情景描写」ですかね。

それらがないと、セリフだけのものになってしまうので、セリフの後には必ず心情や情景描写を入れるようにしてます。

あともう1つ。たとえ感想がなくても書き続ける事です。

私も、なかなか感想が貰えない時期があって、その時にこの小説をやめようかとも思いました。

ですが、今まで支えてきてくださった人の為にも、一日一回を、一日二回更新しました。

そうしたら、一部の方ではありますが、戻ってきてくださいました!

どんな小説にも、人気が低迷する時期がありますので、そこで諦めず書き続ければ、きっと良い小説が出来上がると思います。

ムーミンさんも頑張ってください!


>>747

勿論!覚えてるよ!

上手い?そんな訳ないww

って、私こそ頭上がらんわ!

椿、上手いからね。


うん。続くww

今から本題って言うねww

1000以内に収まらないかも。だったら2作るけどね。

ワクワクする?まぁ『遂に』だもんねww

おう!頑張る!(,,゚Д゚)ガンバル!

749:りっこ  ◆5SxA:2012/11/17(土) 20:22 ID:SVY

そうそう。連投ごめん。

実は「どうしてネガティブじゃダメなんですか?」って言うのも書き始めたんだ!

こっちはギャグ系にしようかと思ったけど、なんか今いじめ系に片寄りつつあるww

750:りっこ ◆5SxA:2012/11/18(日) 07:47 ID:r/A

これから本編に突入します。

前にも同じ様な事を言った気もしますが気にしないで!

これからもお願いします!

751:りっこ ◆5SxA:2012/11/18(日) 20:00 ID:Fds

あげます。

また、明日更新します。

752:飛鳥 ◆hN7g:2012/11/18(日) 20:22 ID:8hU

最新50を全部見ましたが、全体的に『◆◆が[____]と言って』などが多い気がします。
それを少し減らすと、良いと思います。
しかし、これほどまでに素晴らしい小説を書けるなんて凄いです。
主人公の感情、立場、背景や説明が細かく書かれており、読者までドキドキします。

もう99点以上で、99.9点(おいw)とします。
これからも頑張って、小説家に負けない小説を書いていって下さい。
またのご利用お待ちしております。

753:りっこ ◆5SxA:2012/11/19(月) 15:29 ID:4c6

>>752

確かに多いですね…
以後気をつけます!

凄くないですよ…
しかも凄い得点を貰って恐縮です…

99・9点!まだ伸び白があるという事ですね!
頑張ります!

また審査お願いします。

754:ルナ LETORO:2012/11/19(月) 16:13 ID:K0c

りっこ頑張って!!
おいらは5時に習い事行くから(英語)

楽しみにしてるぞ★
↑☆が黒いよ!!

755:マイル:2012/11/20(火) 21:00 ID:dug

続きかけー!

756:白:2012/11/21(水) 12:05 ID:G9U

>>755
早く続きが見たいのは分かるが命令口調って何様?

757:(☆・3・)カレン(@・3・@):2012/11/21(水) 13:14 ID:gYY

いじめねぇ………
なぜ…なぜ…………
いじめ?!

758:マイル:2012/11/22(木) 20:17 ID:dug

白サン>>そういう事言えるあんたも
何様?ww受けるww

759:みつ:2012/11/22(木) 20:28 ID:EtE

>>758
注意してくれてるありがたさが分からないお馬鹿さん。
っていうかテメーが言えねーしww

760:ルナ LETORO:2012/11/22(木) 21:21 ID:Ews

注意したのに受けるwwとかいってるアホちゃんマンはだーれだ☆

それはそこの君だ!!

こーゆーのやめてくだせー
りっこが来たときびっくりするよ!

平和主義なんで☆キラーン

761:クロ:2012/11/22(木) 21:25 ID:xxY

オレもルナさんに同意ですね
喧嘩は良くないし、りっこさんが驚きますよ

乱入、失礼しました

りっこさん、更新頑張ってください!

762:りっこ ◆5SxA:2012/11/23(金) 07:40 ID:FeU

うおっスレが上がっててびくったww

まぁここは一旦落ち着いて!

って、その元は更新しなかった私なんだけど。

これからはちゃんと更新しまふ…

763:りっこ ◆5SxA:2012/11/23(金) 07:58 ID:FeU

「相川さん……」

誰かが私を呼ぶ声が聞こえる。

この声。どこかで聞き覚えのある声。

でも、記憶は曖昧で、誰の声なのか思い出せない。

仕方ない。尋ねるしかないようだ。

そう思った私は、

「あの、誰ですか?」

と、暗闇の中で声の主に尋ねる。

すると

「ここだよ。相川さんに手が届きそうなところ。」

と返ってきた。

手に届きそうなんて気持ち悪い……

そう思いつつも、暗闇の空間を見回した。

しかし、誰も居ない。

人を馬鹿にしているのか。と、苛立ちながらも

「あの! どこなんですか!」

と尋ねた。

すると


「相川さんの上に居るよ……!」


と返ってきた。

上って……

私は恐る恐る天井を見上げると___

764:マイル:2012/11/23(金) 08:36 ID:dug

注意?注意してくれるありがたみなんて
あるの?りっこさんは王様くらい偉くもないし
続きをかいていただけますかって
頼むほどこの小説面白くないし。私は掲示板まで
敬語を使うのはいやなんだけどww
私はりっこさんと友達みたいに
喋ってみたいだけ
もう、1人はやだし•••
まぁ、ここで暇つぶしも飽きたし
迷惑になるならぼちぼち帰るかww
つーか感情に身を任せて
頭ごなしに怒るおまえらホントに
3才以下の発言ww
(ごめん言い過ぎた!まあ私も私で
ストレス貯まってるから!ごめんね!)

765:白:2012/11/23(金) 11:02 ID:G9U

>>764
凄い矛盾発言有難うww

>りっこさんはー(省略)ー友達みたいに 喋ってみたいだけ

続き書けと命令しといて頼むほど面白くないしって明らかに矛盾。

掲示板で敬語使いたくないってw友達みたいに喋るってw
誰も敬語使えなんか言ってないだろ。お前が命令口調だったから言ったまで。
それと文面を見るからにお前は友達と話す時お互いに命令しあってる様でw

>つーか感情に身を任せて
>頭ごなしに怒るおまえらホントに
>3才以下の発言ww

わー、どこに頭ごなしに怒ってる文があったんだろう。…字、読めてる?

>(ごめん言い過ぎた!まあ私も私で
>ストレス貯まってるから!ごめんね!)

そう言えば許されるとでも?

長文スマソ 

766:おしるこ ◆fEEU hoge:2012/11/23(金) 12:01 ID:Bns

割り込み失礼させて頂きますが
このスレは目にとまって大変不快です。

荒らしの方が来ていて不快だろうと思いますが
貴方がたの発言も不快に思われます。
小説板住民の方々も迷惑していらっしゃると思いますよ。

まあ部外者の私がどうこう言える立場ではないですが
一応私も小説版住民の一人ですから言わせてもらいます。

767:白 hoge:2012/11/23(金) 12:36 ID:G9U

>>766
申し訳ありません。これからは控えます。

768:おしるこ ◆fEEU hoge:2012/11/23(金) 13:12 ID:Bns

>>767
いえいえ、以後気をつけて下さると
こちらも有難いです。m(_ _)m

769:りっこ ◆5SxA hoge:2012/11/23(金) 14:05 ID:FeU

ちょっとこのスレの荒れようも酷いですね。

前も色んな荒らしが来ましたし、>>766のレスにもあったように、周りの人にも迷惑ですので、このスレはしばらくhoge進行で行きましょうか。

770:ムーミン:2012/11/23(金) 15:57 ID:/KE

このスレ内で結構あれてますね…
でも、小説の続き頑張ってください!(´∀ `;)/応援してます!!

771:ルナ LETORO:2012/11/23(金) 18:50 ID:jso

みんな平和にいこうや(´д`)

同じ人間同士で争っても良いこと無いぜ?


…おっ今良いこと言ったよね!
うん、今ので台無しだけどね…

772:マイル:2012/11/23(金) 20:43 ID:dug


白さん弱い犬ほどよくほえる
ってのしってる?強がりで中身は
デリケート!まさに
白さんのさっきのコメントそんな文面だよ!御免言い過ぎたっていっちゃだめなの?私は許してなんて一言もいってないけど。いいよねそんなストレス
たまんないほどノーテンキな人。
うらやましい!すぐに文章で物事決めつけてる人って国語力ないんだよね!
それとも老眼でパソコンの文字よめない? 

773:りっこ ◆5SxA hoge:2012/11/23(金) 21:15 ID:FeU

皆さん、hogeしてください。


>>772
もうその件の事は、周りに迷惑になるので終わった事にしましょう。
これ以上争っても苦情が来るだけですので。

774:マイル:2012/11/23(金) 22:14 ID:dug

りっこさんが言うとなんか
やけに説得力があるww
わかりました。気を付けるので
りっこさんも今後小説に励んで頑張って
ください!小説のつづき頼むとき
命令口調でもいいですか?
くせなので•••
あと命令口調なのは本気でいったわけでは
ないです!すみませんでした

775:白 hoge:2012/11/25(日) 17:20 ID:G9U

マイルさん

ごめんなさい。言い過ぎました。

776:マイル:2012/11/25(日) 22:35 ID:dug

わたしこそすいません!
ちょうどイライラしていたので
白さんに当たってしまいました
すいませんでした
良ければ友達になりませんか
ホンッと良ければですので

777:ルナ LETORO:2012/11/26(月) 13:27 ID:IsA

ホッ(´∀` )
良かったわぁ丸く収まって☆←キモイヨ☆
ガーン!!( °д° )

まぁ良かったじゃないの♪

778:きゅー ◆6iYI mlk:2012/11/26(月) 22:03 ID:mwA

じゃーじゃーん!!
久しぶりに変態人間がやって来たよ♪

陽奈美ちゃん
牢屋に入らなくて良かった〜!!

って、思ったらいじめぇぇえ!!!
た、楽しみだす☆★

779:ゆうみ ◆9DFM:2012/11/27(火) 13:39 ID:lvM

久しぶりに来たよ!
やっぱりっこさんはすごいね!!
ホンット天才以外言いようがないよー!(*´∀`*)

780:りっこ ◆5SxA:2012/11/27(火) 17:39 ID:6z2

>>778

変態人間って…www
陽奈美は何も悪くないっ!はずだから!
悪いのは夏目さ。

うん。次はいじめ!
多分今日更新できるかな?出来なかったらごめん!

>>779
来てくれたんですね!ありがとうございます!
いやいや。凄くないですよ。
天才!?それは薫や陽実さん、彼方様の事を指す言葉であってですね…

781:りっこ ◆5SxA:2012/11/27(火) 18:10 ID:6z2

上を見上げた瞬間。世界が真っ白になった。

何事かと体を起こすと、そこは何の変哲も無い、静かな病室だった。

と、いう事は……夢?

あの暗闇も、あの声も。全て幻?

その割には全てがリアルで、とても夢だとは思えなかった。

……本当、気味悪い。

まぁ、こういう夢もある。

そう自分に言い聞かせた。


「はぁ……」

私は今日で8回目の溜息をついた。

まだあの夢の事が心残りなのだ。

あれから考えてみたものの、未だに声の主も思い出せずじまいで、あの夢の意味さえも分からない。

看護婦さんに話したほうがいいのかな。

いや、でも話すほどの事でもないんじゃ。

そんな考えが頭を駆け巡っている。

その時、ドアをノックする音が聞こえた。

「はい」と、返事をすると、ドアの先には看護婦さんがいた。

ナイスタイミング!!

私は心の中で叫ぶと

聞いてほしい事があるんですけど!」

と、切り出した。



「へぇ。そんな夢を見るなんて不思議ね」

看護婦さんが興味深そうに言った。

あれからと言うと、折角の機会だから全て看護婦さんに話した。

看護婦さんは親身に最後まで聞いてくれて、なんだか気が楽になった気がする。

これだけでも十分なくらいだ。

一方看護婦さんは、あれから黙り込んでいる。

私が顔を覗き込むと、我に返ったように顔をパっと上げ

「私じゃ詳しくは分からないから、先生に聞いてみるわね。」

と、だけ言うと病室を去って行った。

782:ゆうみ& ◆9DFM:2012/11/28(水) 16:29 ID:lvM

看護婦さん、何か知ってるのかなぁ?
(*・∀・*)ワクワク

783:鏡時:2012/11/28(水) 17:20 ID:Hac

おもしろいぃ〜♪♪

りっこはいつから小説書いてるの?

784:りっこ ◆5SxA:2012/11/28(水) 17:47 ID:v5A

>>782

どうでしょう…またこれから考えます!

>>783

ありがとぉぉ♪♪

えっとね。一年前くらいかな?

785:ルナ LETORO:2012/11/28(水) 17:57 ID:m/k

ウヒィ〜ww
センセー早く教えて><

786:りっこ ◆5SxA:2012/12/05(水) 19:35 ID:Mw6

なかなか書けなくてごめんなさい!

テストが大体終わったので、また書きます。

787:Lurte:2012/12/05(水) 23:11 ID:RNw

最初から読ませて頂きました♪
すごいですね!
次も楽しみにしてますっ♪

788:& ◆Vo/k:2012/12/06(木) 00:37 ID:rOE

はじめまして。
えっと、感想といいますか…欠点を言わせてもらいます。

•いじめの話なのに前半だけ

•プロローグには「危険なことがしたい」といういじめの動機に対して、話では「裏切られたから」となっている。

•人物紹介で愛実は陽奈美に憧れていると載っているが、実際そうは思えない。

•話が唐突に飛びすぎる

•想像しにくいのてもっと背景を具体的に。

話の内容としては面白いですが、展開の仕方がまだまだ甘いと見られます。
頑張ってください。

789:舞:2012/12/06(木) 07:33 ID:RNw

あたしが思う欠点言っていいですか?

話に統一性がないですよね?
いじめはおそらく今後始まると期待しますが、スリルを求めるではなくただの復讐になっています。

もっと、現実的な内容になるといいと思いますよ♪

まぁ、あたしも小説書いたことあるので…(^^;

大変なのはよく分かります…

790:りっこ ◆5SxA:2012/12/06(木) 15:48 ID:/tQ

>>788

アドバイスありがとうございます。

確かに、前半でレスを500近くとってしまって、しかもなかなか本編に行けずに…
という事でこんな事になってしまっていました。

しかも、最初から真っすぐにプロローグどおりにすればよかったものの、だんだん話が逸れてきて、いじめの動機もまるっきり変わってしまいました。

愛実の件も、設定どおりにすればよかったのに、なんだか愛実がただの悪役になっていました。

話も、記憶が飛んだり、いきなり入院したりと、現実味が無いすっとんだ可笑しな話になっていますね。

情景描写も…まだまだですね。

話も、頑張ってプロローグどおりに戻したいと思います。

ありがとうございます。

>>789

記憶がすっとんだりして本当に内容がぐちゃぐちゃになっていて本当に統一性が無いですね。

いじめは、これから始まります。

先程も書いたように、頑張っていじめの目的を復讐からスリルに戻したいと思います。

それに内容も絶対無いような事ばかりですね。

これからは現実性を重視したいと思います。

&さん、舞さん、丁寧に悪い点を教えて頂き、ありがとうございます。

そして、他に直すような点もあれば是非教えてください。

本当にありがとうございました。

791:舞:2012/12/06(木) 16:27 ID:RNw

ごめんなさい。
IDの通りですが、Lurteと舞は同一人物です。

792:舞:2012/12/09(日) 21:57 ID:RNw

ところで、あの子死んだの?
陽奈美が銃で撃った子

793:りっこ ◆5SxA:2012/12/09(日) 22:01 ID:YRA

>>792

夏目君の事ですね。

はい、きっと死んでいます。

794:舞:2012/12/09(日) 22:31 ID:RNw

夏目くぅん〜〜
かぁいそぅ(^^;
女の子は?

795:りっこ ◆5SxA:2012/12/10(月) 13:38 ID:9Xc

>>794

梨音菜も・・・ですかね。

796:舞:2012/12/10(月) 16:23 ID:RNw

小説、がんばって下さいね♪
楽しみにしてますんでー

797:ニ衣菜⊂((・⊥・))⊃:2012/12/15(土) 08:05 ID:yqI

始めまして‼
私も,小説してたけどそう長く続かなかったよ…
尊敬します‼

798:りっこ ◆5SxA:2012/12/15(土) 10:36 ID:066

>>797

初めまして!

そうですか…私もこんなに長く続いたのは初めてです。

でも物語はもっともっと続くかと思います。



久しぶりに続き書きます。

799:舞:2012/12/15(土) 22:45 ID:RNw

楽しみですっ(^^

800:りっこ ◆5SxA:2012/12/16(日) 09:07 ID:YBE

800!!

もうすぐ1000だ!

801:鏡時:2012/12/16(日) 09:36 ID:Hac

800おめでと〜

802:舞:2012/12/16(日) 13:27 ID:RNw

本当だっ!
おめでとぅ!りっこs!!

803:舞:2012/12/26(水) 17:58 ID:RNw

りっこさぁーーん?

続きが気になるのですが……(^^;
失礼なコト言って申し訳ありません。

804:りっこ ◆5SxA:2012/12/26(水) 18:32 ID:UXg

>>803

すみません!放置してて…

明日書きます!

…と言いたい所なのですが、明日は友達とショッピングなので無理です…

明後日書きます!

805:舞:2012/12/26(水) 20:48 ID:RNw

巡回?というのでしょうか…

お疲れ様です!!

806:舞:2012/12/28(金) 19:09 ID:RNw

りっこさぁん??

本当にくどいかもですが続きが読みたいです!!

807:りっこ ◆5SxA:2012/12/29(土) 08:12 ID:2Z6

>>806
すみません!
今日こそ書きたいと思います。

808:りっこ ◆5SxA:2012/12/29(土) 08:47 ID:2Z6

これで夢の件は先生に任せる事に決めた私は、安心して大きく溜息をついた。

やっと落ち着ける。

そう思った時、ある記憶が脳内を横切った。

「あ……」

私は思わず声を漏らした。

夢の件で忘れていたけど、私のやるべき事を今、思い出した。

本当は入院している暇など無い。

ベッドに横たわっている場合でも無い。

早く……

早く麻島をいじめてやらなきゃ……!


私は自分の思いが抑えられなかった。

今すぐ麻島をいじめて地獄に突き落としてやらなきゃ気が済まなかった。

私は、病室を飛び出し、周りの人の視線なんて気にせず走った。

麻島をいじめてやるために……


しかし、いじめる目的は『復讐』の為だけではない。

『スリル』を求めたかったから。

だっていじめとかの漫画でも、少しはやってみたいと感じるじゃないか。

スリル満点で、なおかついじめる側は得をする。

いじめがばれた時は、適当に都合のいい事を言って逃げればいい。

最も、最初は麻島がいけないんだ。

だったらそれなりの制裁も必要じゃないか。

だから私は悪くない。

これは『制裁』であるのだから……!!


そして、そうこうしている内に学校に辿り着いた___

809:松本汰一 jkhg:2012/12/29(土) 09:17 ID:eX.

アンチされてますよー
はい、吉本さん、イエローカード
イエローカードレットカードレットカード

〜吉本プロフ〜
名前:吉本若葉
住所:福井県 鯖江市 二丁掛町
性格:ヲタクで、ぶりっ子
好きなお洒落:エロセクシー
趣味:小説&sex
皆に一言:「私、メチカワー(^○^)じゃーん❤」

810:舞:2012/12/29(土) 16:44 ID:RNw

あっきーs…………………

どういうことか説明してもらえるとありがたいです…
荒らしですか?

811:舞:2012/12/30(日) 10:20 ID:RNw

ごめん。気にしやんといて…

人を傷つけようとする人嫌いやねん。

812:舞:2013/01/01(火) 02:52 ID:RNw

あけましておめでとうございます!

りっこs♪

今年も小説楽しみにしてますねっ★

813:ゆうみNN:2013/02/14(木) 11:11 ID:lvM

りっこさぁ〜ん。
しょ、小説は……………(´△`°)

814:陽実 ◆NLsI:2013/02/14(木) 15:52 ID:izI

りっこは今、小説を書くのをやめています。
彼女なりに考えて出した結果だそうですので、催促しないであげてください。

815:りっこ ◆5SxA:2013/02/14(木) 18:10 ID:e26

まさか上がっているとは思いませんでした。

陽実の言うように、私は小説を書くことを今辞めています。
決してこの小説を放棄はしません。
ただ、今は卒業が近くなっていますので色々な準備が多く、疲れてしまうのでなかなか小説が更新できないと思ったので書いていません。
でも、これから少しづつ更新していこうと思います。

816:舞(→麗愛):2013/02/14(木) 19:18 ID:RNw

本当にっ!?
小説更新してくれるの?

麗はすごい嬉しい!
りっこsががんばるなら麗もがんばる!
(テスト勉強を………)

817:りっこ ◆5SxA:2013/02/15(金) 05:11 ID:KCM

>>816
お待たせしてすみません。これから更新していきます。
テスト勉強頑張ってくださいね!って私も今日テストですが……

818:りっこ ◆5SxA:2013/02/15(金) 06:07 ID:KCM

決して、病院から学校はそう遠くなかった。
車で2、3分でいける距離で、歩けば10分程度の短い道のりなのだ。

しかし、全速力で走ったのもあるのか、呼吸が苦しい。
肺が壊れそうな程苦しいのを必死に抑えようと、体を落ち着かせるべく、階段に座り込んだ。

5分程経った時、ようやくまともに呼吸が出来るようになった。
幸いにも、その間は誰一人ここを通らなかった。

誰か通っていたら、きっと今直ぐ病院に送られてしまうだろう。
何せこの服、患者が着る服であり、此処ら辺の近隣住民ならば直ぐあの病院の患者だと分かってしまうだろう。

それに、クラスメイトだって私がまだ入院中の事を知っている訳だ。
それでは直ぐに分かってしまう……
と、言う事は『作戦失敗』となるのだ。

しかし、まだ勝負は終わっていない。
学校の何処かに一着くらいは、制服があるはずだ。
私は、若干だが息が苦しいのを我慢し、手当たり次第に制服を探していく事にした。

『制服がある』
この条件で真っ先に思い浮かんだのが、保健室だった。
私は廊下に誰も居ないことを確認し、保健室まで走り抜けた。
誰も居ない保健室は静まり返っていて妙に気味が悪かった。
私は『着替え』と書かれたボックスを乱暴に引き、中を漁った。
制服、制服……!
その一心で探した結果、一着のセーラー服が見つかった。

「これだ……」

私は喜びの余り思わず声を漏らし、食らいつくようにして急いで着替えた。
華奢な私の体に、何処か懐かしいような制服が身を纏った。

私は鏡で全身を映して、小さく「よし」と呟いた。
そして、麻島がいる教室へと向かった。
『麻島をいじめてやる』
この一心で。

819:りっこ ◆5SxA:2013/02/22(金) 21:12 ID:aCw

1年2組と記されたプレートが吊るされている教室の前で、私は立ち止まった。

この教室こそが私の目指した場所……

私は深呼吸をすると、勢い良くドアを開いた。

ガラッというドアの懐かしい音と共に、光に包まれた教室とクラスメイトが視界に飛び込む。

クラスメイト達は私の姿を確認すると一気にざわつき始める。

特に麻島。

麻島は目を見開き、口をポカンと開けている。

まるで目の前で起こっていることが信じられないというように。


「相川さん……貴方確か病院にいたんじゃ?」

担任が混乱しながら言う。

「だけどもう退院したんです。それが何か」

私はからっぽに空いていた席に着席しながら言う。

「親御さんからは何も言われて無いですけど……」

「うちの親は忙しいんです。連絡する暇さえ無かったんですよ」

「いや、しかし校長先生にもまだ伝えてない訳だし……」

こんな会話が続き、担任は諦めたらしい。

「授業を再開する。麻島さん、隣の人に見せてもらいなさい」

こう言うと、授業を始めだした。



「麻島、こっち来てよ」

放課後、スクバを担ぎかける麻島に声をかける。

「え?」

麻島は困惑していた。

「だからこっちに来てよって」

私は面倒そうに麻島の手を強引に引くと、教室の壁に叩き付けた。

麻島は「きゃっ」と声を小さく上げると、脅えた目で私を見つめていた。

その姿を見て、私はふっと不気味に微笑んだ。

そして

「これからいじめてあげる。ちゃんとスリル感じさせなさいよね!」

静まった教室に私のこの一言を響き渡らせた。

820:鏡時 ◆MUNk:2013/02/25(月) 17:58 ID:5zI

りっこ、りっこの番だよ、リレー小説!

821:闇ウサギ:2013/03/11(月) 23:22 ID:4qk

すんごぉい!
上手ですね!
その、天才の能力を分けていただきたい。

これからも頑張ってください!

822:雅:2013/03/12(火) 00:57 ID:2h2

819でやっと本題?
時間かかり過ぎ
ストーリーは面白いからもったいないよ

823:鏡時 ◆MUNk i121-112-85-50.s11.a028.ap.plala.or.jp:2013/04/04(木) 11:54 ID:5zI

更新期待!

824:りっこ ◆5SxA KD106162207025.ppp.dion.ne.jp:2013/04/04(木) 12:04 ID:c9w

上げないで欲しいです。
この作品は、ただ人を傷つけるような作品です。
御願いします。

825:りっこ ◆5SxA hoge:2013/04/04(木) 12:05 ID:c9w

さげる方法間違えました。
此処には書き込まないで下さい。
この作品をみて、不快になる方もいますので。

826:麗愛 hoge:2013/04/04(木) 12:11 ID:RNw

>りっこ
そっか……ってことはこの小説はもう書かないの??

827:りっこ ◆5SxA hoge:2013/04/04(木) 12:25 ID:c9w

書かない…かな。
完全に放棄だよね。情けない。
でも、いじめシーンも過激な上、主人公のいじめる目的が「スリル」なんて、そんな酷い小説は書けません。
作った時は何も考えずに作ったけど、書いていくうちに書くのがどんどん辛くなりました。
放棄はよくない。でも、書けません。ごめんなさい。

>>麗愛さん

828:麗愛 hoge:2013/04/04(木) 15:53 ID:RNw

>りっこ
ううん、りっこの意志でやめるんだもん。
私が口出しする権限なんてないし、ごめんね。
今までがんばってくれてありがとう。
次回作を楽しみにしてます♪

829:りっこ:2015/01/13(火) 00:32 ID:XjA

お久しぶりです。

最後の投稿から数年たちますが、
やっと自分なりに整理がついたので、
頻度は低いと思われますがまた更新していければと思います。 
応援よろしくおねがいします。

830:りっこ:2015/01/13(火) 17:52 ID:XjA

教室中が冷たい空気に包まれる。
その冷たい空気は、呼吸さえもできなくさせるほどに重いものだった。
陽奈美はその空気を作り出した張本人。
空気の冷たさ、重さを感じていないのか、
不気味な笑みを浮かべ、こう続ける。

「いろんなことあってそれどころじゃなかったけどさ、全ての根源ってあんたなの。」

舞の表情が更に凍りつく。
人も何もかも固めてしまうように空気も一層冷える。
それを見るなり、

「そんな顔したってさ、あんたが悪いんじゃん。圭吾の事好きとか消えろだとか。」

傍観者達がどよめき出す。
圭吾の事好きだったんだ。消えろだってさ。
一人一人の声は小さいが、それが三十数人分となれば立派な雑音だ。
雑音は当事者である二人を取り囲むようにして広がる。
その雑音は陽奈美の舌打ちで一瞬にして消え去る。
それはまるで猛獣の唸り声のような破壊力だった。
雑音という檻から放たれた猛獣は檻の作成者達に釘を打ち付けるように睨みつける。
檻の作成者達は震え上がり、一歩退く。
そして猛獣は牙を見せる。

「お前ら分かってるよな。チクったらどうなるか。」

831:茜:2015/02/05(木) 19:09 ID:s5E

初めまして!!一気に読んだら長かった・・・。

でも、すごい面白かったです!!

色々あったみたいですけど、更新楽しみです!!

よろしくお願いします!!

832:南月:2015/02/07(土) 20:44 ID:0d6

はじめまして!
最初から読みました。
エピソード0で愛実が陽奈美を裏切って
圭吾のことが『好き』ってことを隠してたんですよね。
秋と玲菜と愛実と親友になった後も夏目くんが
余計なことして陽奈美の完全犯罪みたいになって・・・
正当防衛なのに、陽奈美可哀想。って思っちゃいました。
撃ったのは向こうに撃たれそうになったからでしょ?
みたいな。作り話だし、文章だけなはずなのに、
つい感情的になって『なんで!?じゃあ陽奈美はどうなるの!?』
とか呟いちゃったりします。
りっこさんに文才を分けてほしいです。
私なんて、短編以下の短い話(つまらない)や
話続けれなくなって放棄したり。最悪なので。
せめて話の続きを思い付きで書けるくらい。
これからも応援しますので是非、続きを書いてください!
(忙しかったら無理しなくていいですので!)
長文すいませんでした!

833:みー子☆:2015/02/15(日) 16:24 ID:KUg

酷。私この小説好きだったのに。
書くなら、つか最後まで小説書く
覚悟ないなら、なんでスレたてたの?
まじうざい。消えろよ駄作者

834:遥菜:2015/02/15(日) 23:27 ID:YJE

833〉〉
「まじうざい。消えろよ駄作者」
まで言わなくてもいいんじゃないでしょうか
りっこさんに何かあったかもしれないし…
それに、途中で小説を書くのをやめている人
だって沢山いますし。
貴方がそこまで言う権利なんてないと思う。
そこまで「うざい」と思うなら
削除依頼すればいい。

835:匿名:2015/02/16(月) 18:46 ID:KUg

>>844 『それに途中で小説書くのをやめてる人たくさんいますし』
だからなんですか?そんな駄作者が
沢山いたら、りっこさんも小説を
放棄していいんですか?本当の
事じゃないですか。りっこさんが
駄作者なんて事

836:匿名:2015/02/16(月) 21:52 ID:o.6

>>835 それにしたって、言って良い事と悪い事があるだろうに…
こんなに頑張ってくれた人に対して「消えろ」は無いだろ…
「駄作者が沢山いたとしても、小説を書く事を放棄して良いという事にはならない」
という意見は一理あるかもしれませんが、言葉遣いには気をつけようよ…

自分の思い通りに行かなかった、というあなたのエゴで
他人を蔑むというのは、人が書いた小説を見る立場の人間として、
何かを他人に求める側の人間としてどうなんでしょうか…

他人を批判するな、と言う訳ではありませんが、
りっこさんも人間ですし、どうにもできない事情等はあると思います。
他人にもう少し寛容になってあげた方が良いと思うのですが…

837: ○夏帆○◆f6:2015/02/17(火) 23:16 ID:KQY

この小説を最初から
見させていただきました
とても面白かったです。
これからも頑張ってください

838:遥菜:2015/02/21(土) 19:10 ID:r5k

836〉〉
私が思っていたこと
全部書き込みしてくださって
ありがとう。

839:ツタ:2015/02/26(木) 18:55 ID:tdc

私,最初から読ませて頂いたんですが、あなたはこれに関してプロではないんですか?
もう面白すぎて止まらないです!

840:ゆうと:2015/06/01(月) 20:11 ID:RN6

こんばんは、作者の元りっこです。

書きます。と言ったものの、本当にこれを書き続けてもいいとかと私の中で葛藤がありました。
いじめなんて題材、簡単にとりあげていいものではなかったのだと昔の自分の考えの浅はかさが身にしみました。
沢山の感想があったなか、更新、ましてや返信さえもしなくてごめんなさい。
この小説は皆さんに支えられて続けられたものです。
これだけはどんなに時間がかかっても書ききろうと思っています。
私ももう受験生で、今回と場合が違いますがまた更新しない期間が長く続くかもしれません。
それはご理解の方をお願いします。

本当に申し訳ありませんでした。

841:ゆうと:2015/06/01(月) 20:22 ID:RN6

ここは氷と化した教室、最早教室のような暖かさは感じられない。
凍りつく生徒。
いや、凍りつく下僕は、誰ひとりとして言葉を発しない。

「お前ら、返事ぐらいすれば?」
何も言わない下僕達に見えない鞭を打つ支配者。
冷えきった視線、声色は一瞬にして下僕達に突き刺さる。
「はい...」
と口々に零す下僕達。

もう、ここに逃げ場はない...。
お願い助けて...。

舞の願いなど届くはずもなく、地獄の時間が始まった。

842:ゆうと:2015/06/01(月) 20:34 ID:RN6

>>831
とても時間がかかってしまいました...
こんなにダラダラ長引いてしまったのも、私の力不足を感じさせますね...
そう言っていただけて嬉しいです。

>>832
感想ありがとうございます。
私もよく放棄をしてしまっていました。
今回の作品もです。
せめてもの罪滅ぼしに、と、沈んでしまっている放棄した作品を完結させるつもりです。
文才なんて微塵もありません。
欲しいぐらいです。
この小説はなんとしても書ききるつもりですので、応援よろしくお願いします。

>>833
貴方のおっしゃる通りです。
途中で作品を放棄し、今まで支えてくださった皆さんを裏切るようなことをした私は、本当の駄作者です。
勿論、作品の方も良いとは言えるものではありませんが、作ったものを捨てるなんて言うのはそれ以前の行為だと感じております。
ゆっくりになるかもしれませんが、書ききるつもりです。

>>834 >>836
悪いのは私です。
そう言っていただけて嬉しい限りですが、>>833さんのおっしゃる通りです。
これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします。

>>837
感想ありがとうございます。
これから頑張ります。

>>839
ただの中学生です笑
ありがとうございます。頑張ります。

843:ゆうと:2015/06/03(水) 16:43 ID:5lw

「やめてっ...。」
もう叫び疲れたのか、その声に力はない。
はぁはぁと息を荒らげて必死に体を守るも、痛みは続く。
ぐるっと周りは包囲され、至るとこから鈍い痛みを感じる。
汚い靴が体を打つ。
見上げれば、いくつもの醜い表情をしたお面。
お面たちは楽しそうな声をあげながら舞の体を蹴り上げている。
化け物...。
その姿は、化け物としか例えようがなかった。
人を蹴って笑うなんて人間じゃない。
舞は化け物達を睨みつけ、抵抗を続ける。
しかし、そんな僅かな抵抗も思い切り蹴られて消えそうになる。

お願い助けて...。
何度願っても、届かない。

844:ゆうと:2015/06/06(土) 13:31 ID:iHo

「陽奈美...」
秋が陽奈美を呼び止める。
陽奈美が振り返ると、その形相はすごいものだった。
端正な顔立ちだったはずが醜く歪み、怨み。という言葉が相応しい。
変わり果てた陽奈美に少し後退りしつつ、秋は重い口を開く。

「ちょっとやり過ぎじゃない...?」
ざわざわしていた廊下が静まり返る。
陽奈美の話は生徒全員が知っていると言っても過言ではなく、それから陽奈美に話しかける者などいなかった。ましてや陽奈美に楯突くなんて。

無言の静寂。
それを打ち破るのは、女王。
「あんたに私の気持ちなんてわかんないでしょ。」
女王は冷たく言い放って、教室へ入っていってしまった。
女王が消えた廊下は次第にざわめき、いつもの空間に戻る。

ただ違ったのは、
「...陽奈美。」
秋の悲しそうな顔。

845:ゆうと:2015/06/20(土) 09:31 ID:IKk

ざあああっと水が流れ落ちる音がする。
それと共に感覚が無くなりそうなぐらいの冷たさが舞の体を貫く。
がらん、と音を立てるバケツ。
視界に映るのはその投げ捨てられたバケツと、

「ざまあみろ、この最低女。」

醜い、顔。
陽奈美は思いっ切り足を振り上げ、容赦なく舞の体にたたきつける。
人だなんて思っていない、サンドバッグだと思っているのだろう。
きゃははと甲高い笑い声をあげながら蹴り続ける陽奈美と、耐える舞。
いつまで続くのだろう。
そんなことが続くならいっそ...
そう舞が考えたとき、

「やめて!」

ひとりの声が響いた。

846:ひな:2015/06/26(金) 17:17 ID:0dc

初めてまして!こんにちは!
最初から最後まで読みました!
でもこんなに長く小説をかけるなんて
すごいですね!今から交流板で
「ゆうとさん(元りっこさん)話しまし
ょ!」を作るので、時間があればお話
しませんか?
長文失礼しました。

847:生狐。 :2015/06/27(土) 12:28 ID:/X.

りっこ?

848:ゆうと。:2015/07/01(水) 20:07 ID:tsI

>>846

こんなにクッソ長いものを...
ありがとうございます!

行きます!

>>847
いえす!


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