戦闘描写強化用小説

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1:ゼシル :2015/08/07(金) 07:06 ID:7ZU

初めてスレ立てさせてもらいます。

本格バトルファンタジーを書いているゼシルと申します。感想など随時受け付けていますのでよろしくお願いします!

アマレベルですが寛大な心を持って閲覧していただけると恐悦至極です。

14:ゼシル :2015/08/07(金) 12:32 ID:7ZU

>>13
ほうほう・・・まぁ俺も異世界系とか異能もんのバトルファンタジーは良く書くから参考程度にしてよw そろそろこのスレの続きの小説もかかねーとw

15:ゼシル :2015/08/07(金) 13:06 ID:7ZU

「ぐぅ!?」

流石にこれは避けられず脇腹を少し切られる。少女は常人ならざる力でサクシアの剣を押し上げ腹部に前蹴りをめり込ませる。
全くの無防備の腹部に走る衝撃と蹴り飛ばされたサクシア。すぐさま顔を上げると雷のスパークと一体化したチャクラムを振り上げ跳躍している少女が目に嫌でもはいる。

「くっ・・・!」

何とか脱しようとしたものの、すぐそばで倒れている少女の姿が目に入り一瞬判断が遅れた。

「"雷昇天撃"」

少女のチャクラムから繰り出される無慈悲な一撃は天を焦がし、空を貫いたスパークを纏った光の柱だった。

16:ゼシル :2015/08/09(日) 10:47 ID:7ZU

「・・・これで終わってくれるといいんだけどねぇ」

バチバチと唸る光の柱を見ながらチラッと倒れている少女を一瞥する。そして距離を取りサクシアの出方を窺う。すると、光の柱の下方部が炎に包まれた。

「・・・へぇ、私の予想通りまだ生きてたんだ」

少女が口角を吊り上げながら嬉しそうに呟く。そして今度は両手のチャクラムを回転させ始めた。黒雷がバチバチとスパークし、回転数が上がるのと比例してチャクラムを覆っていく。限界まで回転させたチャクラムは既に黒雷が全てを覆っておりバチバチとスパークしていた。

「天を焦がせ『バロンセロナ』」

サクシアとは違う、幼さの残る声が少女の鼓膜を震わせた。

17:ゼシル :2015/08/09(日) 21:30 ID:7ZU

その声が少女の鼓膜を震わせたと同時に、光の柱が炎に"喰われた"。

「あら・・・。まさか私の"雷昇天撃"がこんな形で破られるなんてね・・・あなた何者?」

少女がにっこりと微笑みながら突如現れた少女に問う。

「私の名前は朧(おぼろ) 氷雨よ。そこの赤髪のあんた・・・勝手ながら参戦させてもらうわ!大体の事情は把握したからその倒れてる女連れて逃げなさい!」

少女─────氷雨がサクシアに向かって叫んだ。サクシアは数瞬の間呆然としていたが理解したのか駆け出して倒れてる少女を抱きかかえながら氷雨に礼を言う。

「すまん・・・だが気を付けろよ!こいつは強いぞ!・・・誰だか知らんが助かった。死ぬなよ」

そう言うとサクシアは走り去っていった。

「待ちなさい!誰が行かせる・・・っ!?」

「こっちの台詞よ。私が相手なんだから。逃げるなんて許さないわよ。さて、氷漬けになりたいかしら?それとも焼き尽くされたいかしら?」

氷雨が黒髪のツインテールを揺らしながら不敵な笑みを浮かべてそう言った。幼さの残る顔立ちに同色の瞳、ローブの下に短パンを履いている格好だった。

「・・・どっちもお断りよ!私はあいつを止める!!そのためにはあんたが邪魔だぁ!!」

少女が叫びチャクラムを一つ氷雨に投てきする。

18:ネトツ◆Ss sage:2015/08/09(日) 23:03 ID:i3I

ほぇ〜ウチも二次創作板でSS書いてるけど、ゼシルさんのは緊迫感などが良く伝わる戦闘シーンなどなどウチのSSとは大違いです

戦闘シーンなどの参考にしていただきます!!

19:ネトツ◆Ss:2015/08/09(日) 23:06 ID:i3I

って>>1さん、なろうでも書いてたのか・・・・たまげたなぁ・・・・

20:ゼシル :2015/08/09(日) 23:40 ID:7ZU

>>19
ことどり図書館でも書いてるけどなw
良ければ見てくれれば幸いだぜ!

21:とうふ:2015/08/10(月) 00:38 ID:9SY

拝見しました。バトルファンタジー小説を書こうと思っていたので参考にさせていただきます。続きとても楽しみに待っています。

最近ネットを始めたので何か失礼なこと言っていたら申し訳ないです。

22:ゼシル :2015/08/10(月) 06:36 ID:7ZU

>>21
閲覧ありがとうございます!じゃんじゃん参考にしてくださいw そのための小説ですからw

23:ゼシル :2015/08/10(月) 21:22 ID:7ZU

「だと思ったわよ! よっと・・・」

氷雨は身体を捻り必要最低限の動きで投てきされたチャクラムを躱す。さらに剣を具現化させ少女に向かって走り出した。それを見た少女は一瞬不敵な笑みを浮かべた。氷雨が避けたはずのチャクラムが後ろから氷雨に迫って来てるのである。氷雨は気付いていない・・・筈だった。
剣を後方へ振り、チャクラムを弾いたのだ。目線は少女の方を外さず。それを目の当たりにした少女は唖然とした。

「・・・計算違いだったようね。あの手の攻撃は戻ってくる事が定石。赤子の手を捻るようなもんね」

氷雨は剣を振り下ろす。少女は片手に残されたチャクラム一つでそれを危な気に防いだ。
少女の顔が歪み、歯ぎしりが聞こえる。

「くっ・・・!【覇王の極意】」

少女が何かを唱える。氷雨は一旦瞬間移動で距離を置いて、剣から銃へと武器を変換させた。

24:ゼシル :2015/08/11(火) 21:55 ID:7ZU

感想は随時受け付けております!
不可解な点、直した方が良いと思った所は遠慮無くどうぞ。 あくまで戦闘描写を強化する為に書いている小説であって、単なる暇潰しみたいなもんだな。小説家になろうが主な活動場所。

25:ゼシル :2015/08/12(水) 06:26 ID:7ZU

「ま、何をやるのか知らないけどもう好き勝手やらせないわよ」

氷雨が双銃を少女に標準を合わせ引き金を引く。片方からは巨大な炎の弾丸が二発射出され、もう片方からは広範囲に渡って光線状になって炎が射出された。

「なっ!?」

少女は目を見開き、危険を感じこの場から離れようとした。が、何故か足下が動かなかった。まるで凍らされてるかのように。

「あら・・・逃すと思う? 悪いけどあんたを確実に潰す為に少し非情な手を使わせてもらったわ」

氷雨の声が背後から聞こえる。そして足下を見るとひざから下が完全に凍らされていた。
こうなると完全にチェック───詰みだ。
両手が使えるとはいえ下手な事をすると背後から撃たれるし、それでなくても炎が少女の元へ来て被弾する。これは避けられなかった。

「っ!! ぐっ・・・がぁ!?」

巨大な炎の弾丸二発が直撃し少女の顔が苦痛に歪む。

26:ゼシル :2015/08/12(水) 15:23 ID:7ZU

そして止めと言わんばかりに炎の極太レーザーが少女の身体を焼き尽くした。

「〜〜〜〜〜〜〜!?!?」

全身に駆け抜ける激痛。その痛みは想像を絶した。少女は声無き声を上げ、その永遠とも感じる一瞬を体感した。

「はぁ・・・はぁ・・・ぐぅぅぅ・・・っ! 離せ・・・、動か・・・せろ・・・」

少女が虚ろな瞳で氷雨を見ながら呟く。氷雨は呆れたように嘆息すると銃を下げ、少女を見下ろすように見つめた。

「随分頑丈なのね・・・はたまたたまたま運が良かったか・・・。まぁどちらでも良いわ。中々楽しかったわよ?クスクス・・・」

氷雨の冷笑が思考が半分停止している少女の鼓膜に届く。


ああ、ああ─────、こんなにも容易く破られるとは

「・・・ふふふ、ごほっ、ごっぼぉ・・・運が良かった・・・ですってぇ・・・?
ぁ、あいつに・・・あの女にぶっ殺されるだけなのよ?そ・・・れを・・・私が悪者みたい・・・に」

吐血をしながら、息も絶え絶えに肩で呼吸をしながら言葉を放つ。先程の超高音で喉と肺が焼かれているというのに、それすらも意に介さない様子で薄ら笑いを浮かべていた。

「ぅ・・・世界を・・・壊したくなければ、あいつを、ころ────」

「はいはい、分かったわよ。もう休みなさい。【絶零の氷壁】【真・氷結世界】」

氷雨がうんざりと言った様子で手を振りながら詠唱破棄で魔法を唱える。少女はそのままの体勢で分厚い氷に凍らされ、さらに少女の半径五十mが極寒の世界に晒された。

27:ゼシル :2015/08/12(水) 15:35 ID:7ZU

氷雨はやはり少女を一瞥したあと、その場を去った。 寂れた、ガレキだらけの街に少女の氷漬けが虚しくそこには点在していた。

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とりあえずここまでご容赦ください。この先は考えていませんので。

さて新しく小説を書き始めたいと思うのですが、俺は迷っています。ジャンルはファンタジーですが、その内容に・・・です。
候補は3つあります。見てみたい!と思った方を選んでください。

@ 神の力を手に入れた堕天使二人と、それを余興のように遊ぶ神の話

A世界を救わんとして組織を立ち上げた6人の亜人達の話

Bある一人の神の物語

C 読者様からのリクエスト

28:ゼシル :2015/08/12(水) 15:40 ID:7ZU

まぁ、自動的に短くなりますがそこもご容赦願います。
ただ、俺の拙い文体でどこまでのクオリティーが維持出来るか、強化目的で書いていますので自己満足になりますね。

29:ゼシル :2015/08/14(金) 15:22 ID:7ZU

人が少ないここじゃ無理やったかなぁwww
なら適当な小説でも書くかなぁ。


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