人をいじめて何が楽しいの……?

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1:美音◆.wmpFy.Zyhxio:2016/08/25(木) 16:44

どうも、美音というものです!
いじめ小説にチャレンジしたいと思います。 
感想、ご意見などがあったらなんでも言ってください。
>>2 登場人物
>>3 小説スタート 

16:美音◆.wmpFy.Zyhxio:2016/09/02(金) 18:03

>>15
どうもです。


小説

何をするのかと思ったのも束の間、いきなり後ろから突き飛ばされて躓く。
顔は上げていたからよかったけど、服に土がたくさん着いてしまった。
しかもさっき水をかけられたから、余計に土が着いた。
何これ、もうやだ。
私は逃げ出した。
もうこの人たちと居るのは嫌だ。
そう思った。
一目散に教室まで戻り、ランドセルをしょって学校を出た、
服が泥だらけになって、通行人の目が気になったけど、今はそんなこと
気にしている場合じゃなかった。
早く家まで戻りたい。
それ一心で走っていった。

切ります

17:美音◆.wmpFy.Zyhxio:2016/09/06(火) 16:47

久しぶりに小説更新します、美音です。

小説


「ハァ、ハァ、ハァ………。」
あぁ、疲れた………。
本当にもう、いじめって何なのっ?!
なんで、なんでいじめるの?!
なにが楽しいの!
どうして、やめてよ、もう…………。
私には、理想の人生がある。
そう、皆が私が一人で居ることを認めてくれて、でも時々は話しかけて
くれる。
そして、中学受験に合格して、できれば一流大学に合格して、そして…………。
夢を叶えたい。
私の夢を。
私の夢? 
私の夢は、ね…………。
小説家。
今まで誰にも打ち明けていない。
私だけの大切な夢。
小説家なんてバカにされそうな夢だけど、私はそれでいいの。
自分の夢だから。
大切な夢だから。
それを叶えたい。
それが私の理想の人生。
でも、現実は残酷だった。
理想とは、違った。
そして、今がある。


切ります

18:美音◆.wmpFy.Zyhxio:2016/09/08(木) 16:04

小説

本当に、現実は残酷だ。
想像とは違う。
それは、そうだけど。
確かに想像が叶ったら嬉しいよ?
でも、無理なんだ、現実の世界では。
私は今まで何をやっていたんだろう?
想像に憧れ、現実逃避していたのだろうか。
そんな私がいきなりバカに思えた。
何をやってんだろ。
自画自賛だったのか……。
自分の考えに惚れ、それを実現できるとでも思っていたのだろうか。
きっとそうだ。
ため息をつきながら家のドアを開ける。
「ただいま………」
お母さんが私に気づく。
「あら、お帰りなさい。それにしても、どうしたの、彩芽。元気ないけど。」
お母さんに話そうか。
でも、わかってくれる?
他人の気持ちなんか。
いじめられたなんて話しても、きっと私の気持ちなんて、わかりっこない。
いくら家族でも、無理なことは無理だ。
そのとき私は、自分がすごく残酷で最悪な問題に直面していると気がついた。
どうしよう。



切ります

19:美音◆.wmpFy.Zyhxio:2016/09/08(木) 16:18

小説

もうやめた、いじめとか未来のことを考えるのは。
そうしたら、明日が怖くなって学校にいけない。
それは嫌だった。
勉強がしたかった。
いじめられてもいいから、いじめに強い自分を作るんだ。
そんなことできるかわからないけれど、やらなければわからない。
頑張るの。
大変かもしれない。
やめたいって思うときがくるかもしれない。
けど、頑張ればできるって思った。
よし、そうしよう。
誰にも相談しないのは悪いことかもしれない。
だけど、やるしかない。
いつまでもいじめに負けてなんかいられない。
「ちょっと彩芽。なに、考え深そうに頷いてんの。悩み事があるなら、聞いてあげるよ。」
あ………………。
「聞いてあげるよ。」。
私の頭で、お母さんの言葉が繰り返される。 
嫌、ダメ。
お母さんに相談なんかしない。
自分で乗り越える!
「いい。何でもないから。ところで、さ。」
話題を切り替えた。
「私が受験するのって、晴葉学園(せいようがくえん)だよね?それとも、
月羽大附属(つきはねだいふぞく)?」
それは、気になっていたことだった。
晴葉学園は女子校で、県内でトップクラスの学校。
月羽大附属は、月羽大学の附属中高で、共学。
もちろん県内トップクラスだよ。
今、私は迷っている。
どっちにしようかな。

切ります

20:美音◆.wmpFy.Zyhxio 小説掛け持ちしすぎww(私が):2016/09/09(金) 16:12

小説

「そうねぇ…………。お母さんは月羽大附属の方が似合ってると思うけど。
あなた、女子校より共学の方がいいと思うの。女子だけっていうのも楽
で楽しいかもしれないけれど、男子もいた方が考え方が広がると思うし。」
なるほど………。
「じゃあ、月羽大附属にしようかな。今度、オープンキャンパスと文化祭
あるよね。行きたい!行き……」
「彩芽!」
言いかけたとき、お母さんに怒鳴られた。
「な、何?」
お母さんはホッと息をつく。
「あのね、彩芽。どこの学校に行くかは、あなたが決めることなの。私が決め
てどうするの。」
それは確かにそうだった。


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