私の恋愛には、タイムリミットがある。
人の人生は、砂時計みたいなものだと思う。
砂時計の砂が全て落ちれば終わり。
私の砂時計は、人より少し落ちる速度が速すぎたんだと思う。
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とーっても面白いです感想書かせてもらうね!続きが気になる〜
7:Naa.:2016/09/24(土) 01:13
>>5 あみさん >>6 らららさん
感想ありがとうございます!
どんどん更新してくので是非見てください!
感想とかアドバイスとかもお願いします<m(__)m>
「今日は席替えを行いたいと思います」
担任がSHRに言い出した。
担任がランダムに黒板に書いた座席表に生徒の名前を埋めていった。
私の席は結構いい席で、
1番後ろの廊下側。
「ちぃ、麗奈たち前後だよ!」
「うそ、やった!」
「それに麗奈の隣の席神崎くんなの!」
…龍騎くんと近くの席。
嬉しい気持ちとれいれと隣と言うヤキモチが入り交じった変な感覚がした。
*✽*✽*✽*
早速新しく指定された席についた。
「神崎くん、よろしくね!」
れいれがものすごく可愛い笑顔で龍騎くんに言った。
「おう!」
「隣の席だし仲良くしてね!」
なんて2人のやり取りをぼんやりと眺めていた。
「盗み聞きですか?」
「え?」
声のした方を見ると無愛想な男の子が冷たい目で私を見て言った。
「盗み聞きとか趣味悪くね?」
「..別にそんなつもりじゃないよ?」
私は、笑顔を向けた。
「なに笑ってんの俺可笑しいこと言ったっけ」
「..ごめんね」
何この人。
初対面でこの態度はおかしくない?
..別に仲良いわけじゃないのに。
「お前、名前なんてゆうの?」
「河上..だけど?」
「下は?」
「知恵だよ」
「河上知恵ね、じゃあ知恵って呼ぶわ」
彼はサラッと答えたけど、
私今まで男の子に 知恵 なんて呼ばれたことない。
..初めてがこの人?
なんなら龍騎くんが良かった。
「そっちは?」
「俺は-、笠原 陽太」
なんかすごい気が強そうな感じなのに、
名前が凄く可愛らしいな。
ひなたくん..
「笠原くんね、よろしくね」
「おう」
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