思春期シンデレラ

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1: アーヤ◆TQ:2017/09/03(日) 13:54

マイペースに書いたりするけれど読んでください!
荒らしは禁止です🙅

>>2
登場人物

>>3本編です

2: アーヤ◆TQ:2017/09/03(日) 20:42

・音咲 恋歌(おとさき れんか)

か弱いけれど優しい純粋な年頃のお嬢様育ちの高等部一年生の女の子。
思春期に入ってだんだんと一番大好きな幼馴染みの事を意識する様になって戸惑っている。

・黄波 李斗(きなみ りんと) 

ぶっきらぼうな性格でツンデレ的な俺様な年頃の高等部一年生の男の子。
思春期に入って幼馴染みの恋歌の事を見るたびに素直になれずにいつもいてその繰り返しをしている。

・青村 解斗(あおむら かいと)

少しバカな高等部三年生。
皆から手作りアイスを貰いながら女の子からモテていてチャラいイメージをしてはいるが、実は真面目な性格をして優しい先輩。

・翠川 初音(みどりかわ はつね)

恋歌と親友で、同じクラスの少し危なっかしさのところもある。
実は勘が鋭いけれど恋愛に対しての気持ちは分かるけど好きな人の恋心が気になって仕方ない。
恋歌と恋愛相談をお互いにし合う二人です。

今のところ登場人物は,このくらいかな。
まだ親キャラが出たらまた再び書きます。

3: アーヤ◆TQ:2017/09/05(火) 20:46

〜プロローグ〜

10年前の私は、まだ幼かったんだと思う。
いつも毎日退屈な日々を送ってはいつもその繰り返しな窮屈だった。
苦しい時間と共に、私はある日から魔法がかかったかの様にある男の子と出逢った。

「あ〜、いつも毎回かの様にボディーガード兼の執事を決めて疲れた…」
私が屋敷から外に出た時に、メイドと老人の執事が大声で私を呼び止めた。
「お待ち下さいお嬢様!」
「そうですよ、奥様と旦那様に怒られます執事の私が!」
それは知っている,怒られるのは執事とメイドの二人だから。

そうこうしていると,お母様に怒られた。
「恋歌!」
ギクッと肩をすくめながらビクビクしながら後ろを見たら激怒になって鬼の角が錯覚に見えてしまった…
「恋歌,中に入りなさい!!」
「嫌よ、作法を学ぶだ何て飽きたわ!」
「あっ、こらっ恋歌お母様の話しを聞きなさい!」
私はお母様の話しを無視して逃げ回っていると,誰かにぶつかった。

「ぶっ!?」
誰なのこんなところに立ち止まっている人は…
「大丈夫キミ?」
男の子の声で鼻をぶつけていた私はその人の顔を見上げると、私とよく似た顔で声もそっくりとは言わないけど似ていた。

男の子は何故私の屋敷にいるのかしらと顔を傾けて男の子の顔を見つめた。
「あっ,ここキミの屋敷?」
「!?」
私はバレた言いたい事もしかしたらバレたって思っていると笑われた。
「アハハ,違う違う」
「へっ?」
「バレたって思っていると思うけど僕の勘が当たっているとは思ってなかったから」
私は恥ずかしくなってきたので失礼して後ろに下がろうとしたら名前を聞かれた。

「キミの名前を聞いても良いかな?」
男の子は笑顔で聞いてきたからついつい足を止めて頷きながらいたら,笑顔で男の子の名前を言ってきた。
「僕の名前は、黄波 李斗って言うんだ宜しく。 ちなみに6歳」
私と同じ年齢だわって思って驚いた。
だって普通は近い同い年とか思うじゃないの?

私も続けて男の子の李斗君の次に言った。
「私は音咲 恋歌よ,私と同じ年なのね宜しくね」
「そうか宜しくな」
「でも,あなたがどうしてここにいるの?」
私は本当に不思議でたまらない表情になっているかも知れない。
そう思って考えているとお母様ともう一人は誰?

「李斗あなたもう仲良くなったの?」
「あっ,母さんうんたまたまここで出逢ったから」
私は李斗君の母親がいて何でって思って、お母様の顔を見つめたらお母様が気付いて見下ろしてきた。
「今度から恋歌のボディーガード兼執事をやってくれる李斗君よ」
私はますます訳分からなくなってきて、私と同じ家系らしくって混乱していても着いていけれない。

「もう10年後になったら婚約者も考える時期ね」
そうお母様の言葉に<婚約者>の文字が出てくるとは思わなかった。
「恋歌ちゃんは僕が一生かけて死ぬまで守り尽くします」
「えっ…よ、宜しくお願いします守り通してね」
これが私と李斗君の最初の出逢いだった。
これがシンデレラみたいな人生の恋にもなろうとはこの頃の私は思ってもなかったと思う。

4:みぃ◆8Q:2017/09/05(火) 22:04

話の流れはいいと思いますが、ちょっとずつ改行してみてはいかがですか?
余計なお世話ですよね。
すみません。

5: アーヤ◆TQ:2017/09/06(水) 07:10

一行空けた感じですか?

そうしてみる様に頑張ってみます!

6:リリカ@恋歌◆JA:2017/09/06(水) 19:28

プロローグからめっちゃ気になります!
これからも応援してますp(^-^)q

7:みぃ◆8Q:2017/09/06(水) 20:34

>>5
はい。
例えば、です。


廊下が騒がしい。

「夏子、こっちこっち!」

私は夏子を呼ぶ。

人混みに紛れて夏子が見えない…。


のような…。
本当におせっかいすみません。

8: アーヤ◆TQ:2017/09/07(木) 22:57

>>6
ありがとございます😃
少しジュリエットみたいな展開を少し加えていきたいと思っているので今後の恋歌がどんなシンデレラ人生を歩むのか、どんな二人になるのか楽しみに待って下さい明日か明後日には書きたいって思っています。

9: アーヤ◆TQ:2017/09/07(木) 23:02

>>7
ありがとございます(*´ω`*)

また書く時にどうやって区切ったらいいかとか思ってたけど、解りやすい説明でした。
小説は>>8の様にこの二日間のいずれで書きます。
遅くなる可能性も有りますが日曜までには完成しているので楽しみにしてください!

皆の小説も応援しています。

10: アーヤ◆TQ:2017/09/08(金) 22:17

1.私のたった一人のお母様

鈴の音色のアラームがいきなり鳴った。

「………ん〜,今の夢…?」
私は目覚まし時計のアラームのスイッチを押して止めた。

小鳥のさえずりと朝の寒い空気に私は、今のボディーガード兼執事の李斗との最初の出逢いの夢を見たのが不思議だった。

広々の自分の部屋をベッドから降りてから、お気に入りのミニドレスを着てから髪の毛はいつも通りのポニーテールにした。

「なんだか子供の頃の記憶が夢に出てくるって,なんだかおかしなこと」

髪の毛を束ねながらいつもの様に、独り言を言ってからいつもの時間帯に李斗がドアをノックしてやって来た。

「お嬢様失礼します」
私は李斗の[お嬢様]って言葉にムッとした。

「またお嬢様って呼ぶ、何回言ったら恋歌って言ってくれるの?」

私は李斗の顔にムッとした表情をして人差し指で、何って言うんだっけ?
っと少しイジワルに言った。

「ハァ〜、俺は恋歌の使用人ってこと理解してくれている?」

溜め息を吐いていたけれど、私は気にしないいつも通りにいてくれるしちゃんと恋歌って言ってくれるから私は嬉しくもある。

「ちゃんと理解しているってそこそこは……」
「そこそこじゃあ駄目だから俺は言っているんだ!!」

何様のつもりって思ったけれど、李斗の顔を見つめたら<俺様>の文字が見えてきた。

「俺は、お嬢様の恋歌に仕える事で責任感重大っていうよりも旦那様の言葉で守らなくてはいけないっていつも思っているんだぞ」

知らなかった李斗とお父様は私の事心配してくれていたなんて思わなかった。

そんな会話していると、お父様とメイド達が走って来た。

「恋歌大変だ!」
私と李斗は何事と思いでどうしたのか聞いたらメイドが詳しく教えてくれた。

「……え…今なんて言った…の?」

私は頭が急に真っ白になった今日朝から帰って来るって言ってたのにと思って涙がどんどん流れ落ちて来た。

大丈夫だよね神様お願いです。
何ともない身体であります様に。

11: アーヤ◆TQ:2017/09/08(金) 22:40

2.今までになかった想い

病院に着くあまりにも早く会いたいって思って走って名前と病室の部屋を言って聞いてくださいドアを開けた。

呼吸器が設置していて私は完全に力が抜け落ちた。

お父様が戻って来て私に言って来た、言えない感情がすぐに分かってしまった。

「恋歌落ち着いて聞く様に……感染症の可能性もあるから結果が分かるまで入院になる……」

「…………分かった」
私は部屋から出た。

李斗がすぐに追いかけて来た時には、大丈夫って頭から言っていた言葉が嘘だって李斗の胸に叩いて訴えつけていた。

「恋歌……」

「……私は甘えていたのかな?」
私の言葉にすぐに否定して違うって言ってくれた。

「恋歌は甘えているって誰も思わない優しいよこんなにずっと一緒にいる俺が知っているんだから言えれているんだ!」

私は些細な言葉に希望が少し見えて胸に何かが芽生えたモノが何が分からないけど、私にとっての李斗が大切でずっと一緒にいたいって思った。

12:岬◆8Q 元みぃです!:2017/09/09(土) 07:55

素晴らしいです。
改行もされていてすごいです。

13: アーヤ◆TQ:2017/09/09(土) 08:45

少しずつやってみました。
改行しながら毎回やっていきたいって思うので応援してください

14: アーヤ◆TQ hoge :2017/09/09(土) 17:05

3.お見合い!?

何週間がした頃にはお母様は少し目が覚めて意識してきたから安心して、李斗が私をみて「良かったな」って囁いた。

病院の先生が感染症にはかかってないって聞いてひと安心した。

「良かった、お母様が無事で嬉しいわ」
「良かったな恋歌お嬢様」
私はまたもや二人の時ぐらいは恋歌って言っているのに今日は、その事には怒らない様にしてあげた。

何でって思うけれど、しょうがないでしょ!
お母様の無事に他の人もいるから、恋歌って言えれないんです。

私は李斗の目を見ながら(もう,言わないでって何回も言っているでしょ!)っと目で訴えた。
その様子を微笑ましく見ていたお母様とお父様が言った。

「本当に仲が良いことね」
また寝たままだけど、クスッと微笑んだ。
お母様が言った後にお父様も言ってきた。

「本当にな,あの話しをするか?」
「そうね」
二人でなんの話をしているのか分からないから,私と李斗はお互いに眉を寄せてなんだろうっと思った。

そして、急に私の顔を見てキラキラしながらいるのをみて嫌な予感が頭に浮かぶ。

お母様は李斗に少しの間

15: アーヤ◆TQ:2017/09/09(土) 17:20

>>14の続き当たったので続きからです。

〜〜〜〜〜〜〜
少しの間出てもらった。

李斗がいなくなって少ししたら、お父様が言った。
「恋歌お見合いする気ないか?」
えっ?
今なんて言ったお見合いの言葉が聞こえた様なんだけど気のせいよね……

私は疲れていると思っていると案じていたら、お母様も私の顔を見て言う。

「…本当よ恋歌,もう16だから結婚せれる年齢だから今のうちにってあたしはもう長くないから……」
「えっ……、お母様長くないってどういうこと?」
私は動揺しそうになる。

「余命7ヶ月半なのに結婚する恋歌が見たいの…」
私は悲しくなっていながらも嫌なんて言わなかった……

「話しはそれだけだからね、恋歌」
お母様はまた眠ったことで、病室から出て李斗が聞いていない事を祈った。

16: アーヤ◆TQ:2017/09/10(日) 09:08

4.友達なった女の子

少しお見合いの事とお母様の余命の事にどうすればいいかを考えている毎日だったから今日から、学校だなんて思ってなかった。

私は李斗を呼ぼうって思うけれど、どんな顔をしたらいいとか接していいのか分からないから呼ぶのをやめた時に李斗が部屋の前に来る感じだって思った。

「どんな風にしたらいいの……!?」
小さな声で呟いていると足音が止まって,ドアをノックする音がやっぱりして私は鏡を見てから普段通りにやれる様にしてドアを開けた。

「少し開くの遅かったけど、まだ寝てた?」
「えっ!,うん寝起きだからかな……?」
李斗の発言に戸惑う私は冷や汗が出そうになる。

「まあ,そりゃそうだよな今日から新学期だからな」
準備をしたら外車で学校に着いて中に入った。
教室は李斗と一緒になっているのは同然だけど、少し授業するのは違うだけなの。
 
そして、窓際の後ろには女の子がいる仲良しになりたい。
翠川 初音ちゃんっていう可愛い子だった。
「ねえ貴女,可愛いね」
「あっ,私?」
同じ事考えていたのはビックリしたけど、話が合いそうだった。

「恋歌ちゃん友達になりたいなあ?」
「私も話が合うから、なりたいって思う良いかな?」
「勿論‼」
そう言う私達は友達になった。
これからの学校楽しみだな。

17: アーヤ◆TQ:2017/09/10(日) 09:19

もう一度見てみよう。

>>3~プロローグ~

>>10
1.私のたった一人のお母様

>>11
2.
今までになかった想い

>>14,>>15
3.お見合い!?

>>16
4.友達になった女の子


復習まとめです。
最初からまだ見ていない人がいたらコレで探して見てね

18:   .輝夜.゜kaguya゜◆cM:2017/09/10(日) 11:55

小説見てます。
恋歌ちゃん可愛い!これからも頑張って下さい(*>v<*)9

19: アーヤ◆TQ:2017/09/10(日) 12:15

ありがと頑張るよ

恋歌はお見合いどう李斗に言うかっていうのと,相手が誰なのかが気になるよね

20: アーヤ◆TQ:2017/09/10(日) 18:12

5.私が生徒会メンバーに!?

初音ちゃんと仲良しになったところで、頭の良い人でお金持ちでも来れる学校は委員会に生徒会のメンバー一人か二人ぐらい毎年決めている。

先生が言います。
「何に入るか決めたか?」
まだ決めていませんけれど、先生が続きを言ってくる。

「音咲は生徒会に入る様に、生徒会長に使命されたからな」
えっ、生徒会長に何で!?
そう思っていると初音ちゃんも手を挙げて言う。
「私も、恋歌ちゃんが生徒会の役員にむいていると思います」

「だから…えっ、私が生徒会って……!?」
李斗は執事の他の授業に行っていないから困るけれど先生がいきなり決定にして私は呆然とした。

委員会に生徒会のメンバーに初音ちゃんは何に入ったのかと言うと、一緒の生徒会に入って生徒会メンバーを見に行ってみようと思うけれど私は行かなかった。

お母様が今日退院するから、早くも李斗を探して家(屋敷)に帰った。
初日が短時間で良かった。

21: アーヤ◆TQ:2017/09/10(日) 18:12

6.偶然のスレ違い?

私は結局李斗が見つからずに、一人でもう帰った。
ハァ〜、もう李斗と一緒に帰ろうと思っていたのにスマホで電話をしたら断られたから少し不機嫌気味だった。

「…ハァ、………ハァ〜もうヤダ外車も来てないじゃないの!」
頭が垂れて大きなため息を吐いた。

一人で駅に向かい歩いていると駅に着いて、ココから私の町どのぐらいだったかな……?
「……えっと、最初は切符を買うんだっけ…?」
どう買うのか分からないから駅員さんに聞いて買ってホームに入った。

それに、ちょうどグッドタイミングで来て電車に乗った。
うわっ,いっぱいいるよ座れないけど立っているしかないから我慢していると一人の男性が来た。

「あの…?,どうぞ座って下さい」
私は背の高い男性を見上げていると電車が,傾いて来て男性の人に寄りかかってしまった。

「あ……すいません、あの…私なら大丈夫なんてどうぞ座って下さいって…って取られました…ね…」
私は頬が紅くなってどう話そうと思っていると男性が私の制服を見つめた。

「えっと、何ですか……?」
「あっ,ゴメンゴメン君が可愛いって思って…」
私が少しチャラいと思っていると、今度は真剣な顔付きになって目線を外の方を見た。

私も見ていたら李斗が走っていたから、私は男性に聞いたら「執事李斗かな?」って言ったから何故知っているの!?
李斗の事知っているけれど、もっとも驚いたのが「今度のお見合いよろしくね、恋歌ちゃん」って言うものだから困惑して李斗がやっと私に気付いて走って何かを言った。

私は呆然としてどうしようって思って李斗の事、見られないって思ってしまった。

22: アーヤ◆TQ:2017/09/10(日) 18:24

さてさて、皆さんもお気づきだと思われますが生徒会の会長にお見合いの相手がもう少しではっきりと分かるよ😃

23: アーヤ◆TQ:2017/09/10(日) 22:01

7.淡い想い *李斗side

俺はあるところに行っていて学校には居なかった。
恋歌が知らないところで、俺は執事の仕事=ボディーガードもやっているから休日がない。

ほとんどの恋歌お嬢様の寂しい思いを忘れさせようっと良いカフェで修行をして喜ばせたいと思った。
「出来た、カプチーノラテにレモン風味チーズタルト」
俺は早くも手作り上げをお持ち帰りをして走っていたら恋歌が背の高い男性と一緒っというより近くにいた。

俺は猛スピードで走り駅まで着いて、恋歌が来るのを待った。
荒い息をしながら待っていると恋歌と……、その男性が恋歌の腰辺りを触り歩いて来た。

「りっ,李斗!?」
早速整えた息を吸って吐いたりして怒鳴ってから、その男性を睨みつけた。
「こいつは、なんだ?」
「李斗、なっ…なんでもないから……さっと帰るよ」
なぜだか慌てて俺の背中を押しているけれど、なぜだか誤魔化された気持ちとかがある。

「じゃ、またね恋歌ちゃん」
男性は恋歌の事下の名前で当たり前みたいに言ってきたのでチャラ男とか思った。

恋歌は顔だけ男性を見て礼をしながら、赤面になっている感じだったから余計に腹が立つのと恋歌の赤面で青く想い募らせる大切な人だって思うから辛い。

恋歌の事が好きになりそうで怖い。

24: アーヤ◆TQ:2017/09/10(日) 22:26

8.初めての感情

私はこないだ家に帰っても李斗とは口を聞いてない…
それを続くなかで、私の身体にある異変っていうより変化……かなと思っていると私の胸が少し膨らんで大きくなったことでまたしてもその変化などで気持ちがついていけれなくなっていた。

「…………やっぱり制服でも少し見えてるような…?」
まだ退院してまもないお母様だけど、聞いてみたら驚きの言葉だった。
「あらっ思春期だけどそれは?」
えっ!?

「私が思春期!!」
「でもって、異性と接して感情に恥ずかしく思っていたりするのは恋歌の今の時期に体験したかな?」
私は微妙に納得をして,李斗とはどんな感情って今さらながら思いながら温室プールでも行って考えてみるかと準備して行く。

水着に着替えた私は、早速準備体操してからプールに入った。
でも…、水着から谷間が見えて実のところヤバそうだって思って思春期ってなんなのと初めて思った。

25: アーヤ◆TQ:2017/09/10(日) 22:53

明日は続きを考えて書くので、来れるか分かりませんが「まさかこういう感じに来るのか」や,「予想していたのと違って、予想外!?」な展開になりそうです!

さてさて、それは誰と誰がこの展開を予想外にして来るかみどころです!

26: アーヤ◆TQ:2017/09/12(火) 20:14

9.李斗の失態

温室プールで遊んでいる私は、流れるプールにウォータースライダーで遊んでいてたら足が吊り始めた

そして上手くウォータースライダーに着陸出来ずにいると、溺れそうになって助けを呼んだ。

「たっ,助…け…て」
溺れているから私はプールの水を呑み込みそうで,もうダメかと思っていると頭の中から一瞬だけど李斗の顔が過った。

でも私達はなにかしらこないだの一人で電車に乗っていて男性といたことが原因で,ギクシャクしているんだけど李斗の名前を言ってみた。
「り,李っ……斗」
そして李斗を呼んで伝わったのかすぐに来てくれた。

来てくれたからか安心してもう酸素がなくなって意識をなくしていると、李斗がプールに飛び込んで来てくれた。
「恋歌!?」
私は李斗の声で一回だけ朦朧としているのも関わらずに、「やっぱり……伝わって来てくれた…ね」っと言って首が垂れて気絶し李斗が私をギリギリのところで助けてくれたから嬉しく思っていたのも束の間だった……

私が数時間ぐらい部屋で寝ていたから、あとのことは分からないけど李斗が何故だかお父様に怒られているのを見てしまった。

「……申し訳ありません…、お嬢様が気絶して息がなかったことは誤ります」
李斗はそう言いながらも頭を下げて、私は私でなんだか嫌な予感がする。

「それに対しては俺の失態です!,だけど人工呼吸は誤りません!」
「…!?」
「なっ!?」
失態じゃあないって止めたくなってしまうけど、李斗が思ってもいなかった言葉をして私は驚きと紅く染まる表情になっていた。

お父様と私は人工呼吸と言った李斗を見て、私はファースト…キスだけど李斗だったら嬉しく思う気持ちがあるけど現実的にはそんな簡単には上手くいかないって思った。

27: アーヤ◆TQ:2017/09/12(火) 20:32

次回は二、三日後です。

28: アーヤ◆TQ:2017/09/16(土) 11:29

10.決断する私

お父様と李斗の長いお説教し続けてから,私はどう割って入って行ったら良いかを考えて少しずつ空気が重い状態で李斗とお父様の方に割って入り込んだ。

「ちょっ………,お父様李斗は悪くないの!」
私は大きな声で言って李斗を守るかの様に、お父様を見上げるけど本当は怖かった。

「もしも李斗をクビとかするのならば、私は縁を斬っても良いぐらいよ…!」
「……!?」
李斗は私を見下ろして目を大きく開けたけど誰かを守るってそんな簡単には上手くいかないけど、私は犠牲で李斗がクビになるのは嫌だから言った。

それってズルいかな?

29: アーヤ◆TQ:2017/09/17(日) 11:43

>>28の続きです。

💞💞💞💞💞💞💞💞💞💞
私は「縁を斬っても良いよ、李斗をクビにするのだったら私は家を出ます!」
いきなりでもなく決断として李斗を守り通したいのだから、でもって現実には全ての選択があるってことをまだ知らなかった。

「どうしてもって言うのであれば、李斗を一人前の執事兼ボディーガードとして修業してきて欲しい。 そして、恋歌が李斗を大切にしたい想いは李斗にもあるってことは知っている」
お父様は少し考えて私と李斗に修業をすることを言った。

そしてお父様の話しは、まだ続きがあった。
「そして、李斗が修業するっていうことは恋歌も何かを頑張らなくてはいけないんだ!」
私はお父様の決断が甘くないことや,全ての選択が私にきているって思うと心が痛々しい。

私はお父様に強く言った。
「分かりました,私はお父様が言う通りに動いて魅せます」
お父様が李斗をクビにしない代わりに、私が李斗の代わりに犠牲としてお見合いだの結婚だのとか言ってもしょうがないって思う。

私は李斗と離ればなれになる気持ちがあって、寂しさと胸に苦し紛れな想いがあった。

30: アーヤ◆TQ:2017/09/17(日) 20:41

11.会長と副会長 *(初音side)

私の親友の恋歌ちゃんの家に言ってみようって思い歩道橋をあるいてたら恋歌ちゃんが居た、ちょうど良かったけどどうしてか元気がない?

私は李斗君もボディーガードとして着いてきてないのも分からなくて、ゆっくりと恋歌ちゃんに近付いて声をかけてみた。

小さな声で恋歌ちゃんの方を向いて呼んでみた。
「恋歌ち……!」
「ちゃん」まで言えなかったのは、恋歌ちゃんの涙と李斗君の事を呼んでいたから最後まで言えなかった。

私はずっと見ていたからか恋歌ちゃんが,顔をあげて私を見つめてきて目を擦りながら私を呼んでくれた。
「初音ちゃん!?,どっ…どうしたの…?」
ぎこちない言い方で笑ってない感じで,でもってどこか言えないって不意陰気だった。

「今から恋歌ちゃんのところに、行こうかと思っていたの…」
「……そうだったんだ、私が一人だったからボディーガード李斗がいなかったから驚いたでしょ………」
私がどうしたらいいのか迷いながら言うと恋歌の後ろに誰かが立っていた。

その男性は私に向けて人差し指に唇に当てて「しっ」と指を立てていた。
私は恋歌ちゃんの事も気になるけどこの男性が怪しくってどうも気になる。

「あのっ!!」
私は恋歌ちゃんが李斗君の事を慕って優しいけど、こういう時は一番困るってどうも思う。
「な、何!?,初音ちゃん?」
恋歌ちゃんが驚いた感じに言おうとしていると「やっぱりキミだった!」と叫び出す男性を怪しく見上げているっていうより、ドン引きと呆然としていた。

私は勿論,会長だけは知っている副会長はいなかったけどこの男性は誰?
「いやいや恋歌ちゃん,そんな目で視ないで〜」
恋歌は飽きれているっていうより怒っているのは、私でも苦手な人だよ……

後ろにいるのが会長さんだった!
「恋歌ちゃん,恋歌ちゃん!!」
私はキャーキャーと言いながら憧れるなぁと,感じた。

「なに初音ちゃん?,というかあの人は誰?」
「会長さんだよ」
「えっ!?,このオーラー半端ないけど名前は…?」
好きな人が目の前にいるって幸せって思いながら、恋歌ちゃんの会話を聞く。

「俺?」
私と恋歌ちゃんは頷きながらも聞く。
「俺の名前は,赤松勇馬だよ会長をやっているから今後も宜しくね」
恋歌ちゃんは「はいっ!」と答えた事で、勇馬会長の提案で私と恋歌ちゃんの連絡先を4人で交換しまいました!

「へぇ、恋歌ちゃんって音咲社長の娘さんだったんだって…………」
会長が急に話しをやめて副会長が急に話し出した。

「コイツさ恋歌ちゃんの事好きなんだよな、勇馬!!」
えっ、今なんて言いましたのかよく分からないけど恋歌ちゃんは顔が紅く染まっているのがよく分かるけど李斗がいるのにって思う。

「なんでですか、なんで副会長がそこまで言えるのか分からないですよ?」
「いやいや恋歌ちゃんお見合い相手が勇馬だからね」
「お見合いって副会長じゃあなかったんだ良かったけど、勇馬会長とお見合い!?」
恋歌ちゃんが何故か戸惑いを隠せていないのか分かってしまった時,瞬足で李斗君が大声で恋歌ちゃんの方に来た。

でも何故か恋歌ちゃんは、李斗君に気付いて1度も見たことなかった表情を初めてみた。

31: アーヤ◆TQ:2017/09/17(日) 20:41

12.ライバル宣言!!

私は初音ちゃんとぱったりと道ばたで会い、また勇馬会長とチャラ男の解斗副会長の正反対の二人に会って少し話しをしていたら、李斗が瞬足で来た!

「恋歌ーー!」
私は一瞬で李斗の大声のする方向を向けながら、勇馬会長と初音ちゃんに小さな声で言う。
「初音ちゃん、勇馬会長少し走ってくれる?」
「私は勿論良いけど…,なんで李斗君から避けて逃げるの?」

私はどうして言えなかったけど勇馬会長が優しい言葉を言ってくれた。
「恋歌ちゃん悲しいことでもあったのボディーガード君と?」
肩が揺れて驚いたから、初音ちゃんも見逃さずに見ていた。

とにかく走って李斗が大きい声で叫び出したけど、無視して走り続けた。
解斗副会長は「またね〜」と軽く手のひらの指を順番にひらひらとしているけど、これもまた無視し続けて走り続けて行く。


でも李斗が足が速いためか、私の手首を掴み出してきた。
「恋歌っ!!,やっと追いついた……」
「李斗……修業に行く準備をしていたんじゃないの……!?」
私は立ち止まって初音ちゃんに勇馬会長も止まって、李斗の事を見る。

「ボディーガードの李斗君,俺恋歌ちゃんが好きだけど良いかな?」
「ーーーー!?」
「譲れません、他のものは譲れるけど恋歌だけは譲れません!」
声にならない私に、李斗は私を抱いて耳元で勇馬会長に言ったけど私に言われているようにも聞こえる。

私はまた声にならない感じになって譲れないってことは、好きなのかなって思うよ……
「なんだかライバル宣言みたいだけど恋歌ちゃん良いのかな、李斗君と勇馬会長と……やっているけど?」
勿論困ってしまうくらい戸惑いが隠せないでいる。

李斗はもう少しで離れるのになんで今言うの李斗……

32: 初星、 ◆Lt.:2017/09/17(日) 20:44

恋歌ちゃん、李斗くん、解斗さん、初音ちゃん………と、もしかしてボカロ意識してますか?

33: アーヤ◆TQ:2017/09/17(日) 20:49

ボカロの名前を意識して描いたけど、まだまだ新しいボカロを意識していない登場人物が出ます。

34: アーヤ◆TQ:2017/09/17(日) 20:58

💞登場人物💞

・赤松 勇馬(あかまつ ゆうま)

解斗とおんなじクラスの生徒会の会長をやっている。
恋歌が好き。


・鴇田 ひなた(ときた ひなた)

李斗の修行で、ひなたの家に修行している。
李斗の事を尊敬してはいるが好きだかは無自覚?


今のところこのくらいかな?

35: アーヤ◆TQ:2017/09/19(火) 21:11

13.僕色に染まれ… (*李斗side)

俺は恋歌が屋敷に居なかったのを見て、一人で外に出て行った事を思いすぐに恋歌を追い掛けた。

俺は恋歌を探しながら呼び続けて走って行く。
「恋歌、どこにいるんだよ‼」
勿論呼んでも声はしないって分かっているから余計に、怖いって思う拐われた誘拐でもされたらもとも無いから焦り出した。

焦りながら探し始めて約25分が経った今にでも,恋歌はどこにいるんだばかり思っていてそして金髪の長く伸ばしたポニーテール結びをしている人影が見えた。

もしかしてって思い大声で叫んでみたら、やっぱり恋歌だった。
あのチャラい奴に、どこか優しい面持ちな奴と……隣に初音ちゃんが居たっ!!

「恋歌っ!!」
「ーーー!!」
恋歌はチャラ男以外に小さな声でなにかを言って走り出した。

恋歌が何故か走り出したのは、きっと離ればなれになるからだって思っているからだって自分に言い聞かせている。
そしてやっと追いついて恋歌の手首を掴み出した。

そして更には優しい面持ちの奴が恋歌を好きって言ってきた。
恋歌は戸惑いを隠せていなかったけど更に戸惑いと動揺が見え隠れしていた。
「譲れません……他のものが譲れても恋歌だけは譲れません!」
俺にとっては大切な女の子だからといって結ばれないって分かっているから余計に感じた。

恋歌と初音ちゃんは驚きで恋歌に羨ましそうに言っていた。
恋歌は俺が好きだったとしても僕色には染まらないんだろうな……たぶん…。

36:リリカ@恋歌◆JA:2017/09/19(火) 21:18

おおっ!
李斗くんsideだっ!
楽しみにしてた(*^^*)
新キャラも、加わって更に面白い!
応援してま〜す!

37: アーヤ◆TQ:2017/09/20(水) 17:31

ありがと❤
恋歌と李斗がお互いに大切な人として今後どう行くか楽しみにしてね

38: アーヤ◆TQ:2017/09/20(水) 20:19

14.姫と騎士

私は李斗と最後の夜を過ごしていく中,寂しい気持ちでいっぱいになっていた。
李斗が私の部屋に来てベッドに座りこんでいると,私の大好きな温もりの優しい手が伸びてきて頬っぺたに触れてきた。

「………李斗…」
私は触れられている李斗の手に、気恥ずかしさがあるけれど平常心な気持ちで隠した。

「……恋歌を独り占めに,したい……」
「ーー!?」
独り占めにしたいってことは、[喰われる]っていう意味だよね……?

意味がよく分からない私は、李斗の顔を見てみたっていうのに何故か私をベッドに座りこんでいるのを押し倒してきた。
「ちょっ,ちょっと……李斗一体何するのよ……!!」
私は押し倒されて無理強いでも,「駄目だよ,李斗…!」と言い強引過ぎだよ……と思った。

「駄目でも……俺が恋歌に離ればなれになったら、もうずっと一緒にはいられないんだぞ」
それは分かっているけどあんまりにも独り占めするのは、嫌って思うよ。

「恋歌と俺は住む世界が違って見えているんだ、だけど本当に恋歌は誰にも好きになるな俺が戻ってくるまでは……ずっとずっとだ」
その一言で私は李斗が好きって認めても悪くないって思い始めた。

39:リリカ@恋歌◆JA:2017/09/20(水) 20:56

李斗くん!
恋歌ちゃんも可愛いっ!
めっちゃキュンキュンするよっ、楽しみ!

40: アーヤ◆TQ:2017/09/20(水) 21:41

>>39
恋歌と李斗の胸キュンはこれからが始まりで,恋歌が可愛いくなっていきます。

41: アーヤ◆TQ:2017/09/21(木) 21:39

>>38の(14. 姫と騎士)の続きを書きます。

李斗の言葉で私は好きって認めてしまった。
李斗が私の身体を欲張りに熱いキスを交わしてしまう私は、今では拒まずに李斗の両肩に手を伸ばして回した。

でも私は李斗に何かを言った。
「李斗………、私は李斗が好き子供の時から…騎士の様な存在で好き」
李斗も私に続けて甘い声で言い出すのが、なんともくすぐったい感じだった。

「……俺も…好きだ…けれど、恋歌が思っている<好き>じゃあ無いんだ…」
李斗の言葉にドキッと胸が弾み出して、私は封印すると決めたからと願っていて……
李斗は李斗でどんな感じの好きなのか分からないって思い始めてしまう。

「俺は恋歌が好きで仕方ないんだ、いつか結婚してほしい!」
「………!?」
なっ,なんで結婚する発言が出たのか分からないけど、李斗の言葉に気持ちが本気って分かって余計に認めざるおえないって理解して二人だけの夜を過ごした。

結婚はしたいけど結ばれないって私には、何となく思っていた何故かは知らず知らずに分かってしまった。

42: アーヤ◆TQ:2017/09/22(金) 22:26

15.初めての手料理

私は結局李斗と一緒に寝てから朝までずっと二人でいた。
最後の夜じゃあないんだけどね、今日出発するから李斗のために朝食は自分で作って見送りたいなぁってと寝服から私服に着替えた。

「李斗がまた寝ている間に朝食を作ろう」
李斗を見てみると私はベッドで寝ていたからわかんないけど、李斗転げ落ちて落下したのかな……?
「それとも私を優先してベッドの下で………?」
何とも言えないベッドに顔を置いて伏せて寝ているから静かにボソッと言った。

そして静かに忍び足で部屋から出てキッチンに行って色んな調理器具に食材に調味料を出してみた。

「えっ…と,トーストとご飯だったらどっちなのかな?」
ガチャガチャと音がしながらも徹底的に考えた。

何を作ろうかな李斗の好物を作りたいけどあんまり料理の腕前が低いため,私が今作っている料理がスクランブルエッグとベーコンエッグ焼きにトーストと野菜サラダを作れるから頑張って野菜を切っている。

卵も割って卵焼き器を使いスクランブルエッグをかき混ぜて一品出来た。
「恋歌……朝早くから何をしているの……」
音で気付いたのかなお母様がキッチンから覗いてきた。

お母様はまだ入退の繰返しが続いたから少しは良くなったのかな?
「お母様!?」
私はベーコンエッグの下準備だけやってお母様のいる方向に歩いて私のスクランブルエッグの味見をお母様にしてもらった。

「ベーコンエッグも作るの恋歌?」
「うんっ!,李斗が喜んでくれるのかが不安だけどね……」
私はお母様に言いながら話して、お箸を口の方に持っていたお母様に味見の感想を聞いてみた。

「どうかな?,味見の方は」
「とっても美味しいわ恋歌」
「本当、お母様早くベーコンエッグも焼くね」
美味しいの言葉で嬉しさがあって野菜サラダも盛り付けて二品に三品が出来上がりキッチンから出てダイビングに向かった。

ダイビングにはもう李斗が座っていて私の手料理を見つめた。
「これ全部朝食を作ったの,もしかして恋歌か?」
「うん……嫌だったらゴメン…」
そう言って一口李斗が食べて,また一口食べながら美味しいって言ってくれて嬉しさが溢れてきた。

私の趣味が手料理になっても良いって思い始めて大好きになったのも事実だから、もっと上手くやれる様な手料理を作りたいな。

43: アーヤ◆TQ:2017/09/23(土) 12:03

>>42の続きを書きます。

李斗が口に運ぶ事で味は,良いのか悪いのかなって思い拝みながら全部の手料理を食べた李斗が言う。
「…うん、全部美味しいし良い感じだと思いますお嬢様…」

また私をお嬢様と言ったけれど、今日が最後だから許してあげても良いって思った。
「ありがと、李斗……私なりの感謝だよ?」
ちょっと首を傾けて言い、私も朝食を食べて旨いけど美味しいって感じはあんまりしない……

私は李斗がなんで[美味しくない]って言わなかったんだろうかって思うし、私のためだったら嫌って思った。

「李斗は嘘つきだね……」
「えっ、恋歌お嬢様……どういう意味…?」
「あっ,そうだ私フルーツも切らないといけないんだった!」
私の言葉に李斗が何かを言ったって感じだったんだろうけれど、私は動揺に戸惑いを隠せれなかった。

「ちょっ,お嬢様フルーツは要らない……行っちゃた」
そう無視してキッチンに走って行き揺れ動く恋の涙が溢れていきそうになってくる。

44: アーヤ◆TQ:2017/09/24(日) 14:46

16.離ればなれの時…

朝食を食べてから李斗がキッチンに顔を覗いて私に声をかけてくれた。
「……恋歌、もう行くから……朝食ちゃんと美味しかったから安心しろ!」

私はどういう意味で言っているのかも分からずに顔を傾けて李斗を見つめた。
「恋歌の手料理の俺に対する優しい感謝の気持ちで作ったんだろ、俺は恋歌の手料理忘れないで取って置くからな記憶に」

「うん、うん頭に残して欲しい李斗!」
私は涙が出て来そうだけど我慢して涙を堪えた。
そして李斗の後ろに立っている人が,もう終わったかの様子で顔を覗いて私に挨拶の礼をして李斗に言った。

「もう良いですか?」
長く腰くらいから伸ばしてある髪の毛に白黒のりぼんの小さな形をしたピン止めをしていて、大きな瞳に潤う素肌には可愛さで武器になっても良い感じだと感じてしまった。

その女性は美しいって思うわりに、普通の女性だったから友達になってみたいって思った。
「あの貴女が、李斗の修行でお世話する人ですか?」
女性は首を縦に振りながら長く伸ばした髪も揺れて、私に向かいながら近付き言った。

「はい、私の名前は鴇田 ひなたと言います」
私も鴇田さんがお辞儀をしたから、私もお辞儀をした。
「私は音咲……」
「音咲 恋歌さんでしょ?」
私は言おうとして鴇田さんが,私の言葉を過って言った。

あんまり驚いていたためか鴇田がクスッと笑った。
「黄波君から聞いたのよ、今さっきにね」
鴇田さんが李斗に聞いたってことは仲良くなったんだって思い良かったって思った。

「まあな,鴇田さんにも恋歌と仲良くしてもらいたいからな…」
李斗は頭をかきながら照れて言ったのかが分からなかった。

鴇田さんは私の両手を掴んで握ってきて笑顔で言った。
「音咲さん友達になっても良いかな?」
私も思っていたため頷いて、李斗も「良いな,連絡先交換するか?」って私達に言った。


そして私達はどうするかってお互いの顔を見て、もう答えは決めていた。
「する」
「やりたい!」
李斗は私と鴇田さんが同時に言ったので驚いたのか、少しして微笑みながらスマホを出した。

そして連絡先を交換して私は思った。
もう離ればなれだから、これからは連絡し合うんだっと俯きながら李斗と鴇田さんをみた。

45: アーヤ◆TQ:2017/09/24(日) 14:46

17.またいつか…… (*李斗side)

連絡先を交換してから恋歌と鴇田さんが仲良しになって、嬉しくなって苗字呼びじゃあなくなっていた。

「恋歌さんって好きな人いるの?」
「えっ……何,きゅ急に!?」
鴇田さんは天真爛漫なのかって思うけど、活発なのか不思議な人と思えた。

「……………んっ,ちょっと今何て言った?」
聞いてなかったからもう1回聞き出してみたかったのに,恋歌が「なんでもないっ!!」って言われたからなんでだってハテナマークが浮かぶ。

そして俺がコッソリ離れていくと鴇田さんが,早速話題を戻してきた。
「いるんでしょというか、した事とかあるんでしょ?」
俺はなんのことか分からずに聞いた少し離れた場所でな。

「いるよ、それに今一人だけだからっ……」
何かって思うけど,恋歌の照れた顔から見てみると恋話だって思った。 

そして俺が戻ってから鞄を持って玄関に行く。
「恋歌さん、李斗さんは私がお世話しますけど…あんまりの執事の行動がずれていたらお返ししますね」
ひなたさんが恋歌に近付き耳元で小さな声で,何かを囁いていた。

「恋歌さんって,李斗さんの事?」
「な,何を……言っているのかな…………!?」
何を言っている意味かは理解せれないが,鴇田さんはクスクス笑いながらで恋歌の顔が見れないけど焦っているかの様な感じだった。

そして俺は「もう良いか、行くからな」っと言い鴇田さんも玄関の外に出た。
「元気でね李斗」
「恋歌も元気で,またいつか会おうな」
俺は恋歌に軽く抱きあい、言って屋敷から出た。

またいつか……会う日までな

46: アーヤ◆TQ:2017/09/24(日) 14:48

思春期シンデレラ@が,終わりました。

今度は思春期シンデレラAを書きます。

47: アーヤ◆TQ:2017/09/24(日) 18:53

思春期シンデレラA開幕します。


A1.初めての生徒会

李斗が出てから約1ヶ月が経ち、季節感もまだ春だけれども雨が降ってきた時期になった。

「もう梅雨入りだね、恋歌ちゃん」
この声の主はっと振り向かなくても分かっている。
「ハァー、何かしら解斗副会長さん…」
私は肩をすくめさせて溜め息も吐いた。

「何、何々俺の格好良さで好きになったって?」
「…………」
「別に遠慮しないで良いんだよ、今度からは李斗君から変わり俺解斗副会長兼の執事をやるんだからさ!!」
間に合ってますし李斗しか居ないからって突っ込んでばかりです。

さあ、生徒会の準備するんだけどね……
この人は一体何か出きるんだろうかって思うと、会長が来た。
「お待たせ、解斗に恋歌ちゃん」
「はい、大丈夫です」

私が言うと勇馬会長の後ろに,ピョコンと遠慮がちに顔から出てきた初音ちゃんがいた。
「もう良い感じに、来たのに遅れがちになった……」
「いやいや、遅れがちじゃあなくて俺達も二人で来たところだから、ね恋歌ちゃん」

「!?」
何を言ってんのこの人は、付き合ってないのに楽しく来た発言は許せないよ。

私がぶつぶつと言っていると、会長が言って来た。
「ゴメンね、恋歌ちゃん解斗のやつ執事としてご迷惑かけてない……?」
「ええ……っと,かけてますけれど李斗が居なくなって落ち込んでいた私を楽しくさせたから凄いって思いますし……」

勇馬会長が私の言葉が止まり、顔を傾げて優しく微笑んでくれたから言えた。
「どうしたの、思ったことを言ってくれる?」
初音ちゃんも解斗副会長も気になるみたいで勇気を振り絞って言いました。

「勇気会長の事とか教えてくれるんです……」
「えっ……、そうなんだ」
勇馬会長は解斗副会長の顔を見てから,また私の方を向いてからイジワルの顔つきになったクールの人なのにね。

「じゃあさ、俺の事教えてくれたお礼にさ恋歌ちゃん解斗のヤツにさ執事だから呼び捨てにしたらいいって思うけど……まあ俺にもプライベートでやって欲しいって思う…けどダメか?」
あんまりの想定外で驚いたから,目も大きく見開いたよ。

「……良いですよ、でっ…でも告白の返事が……んっ!!」
勇馬会長が人差し指で私の唇に当てて、首を横に振る。

初音ちゃんと,えっと副会長達には今さっきの事聞いてなかったよね?
「俺は待てるから、お見合いの返事も待ってるから良いんだ」
「でも……、それに私李斗が行ってから言えてないことがあるんです……」

私は胸の中にざわつきを抱える感情を必死に隠していた。
「執事の変わりを李斗に、まだ言えてもないの!」
私は初音ちゃんが知らなかった顔じゃあないことは知っていた、先に言ったからだったけれども二人が沈黙していた。

「まあ俺は、言わなくっても良いって思うねえ」
「まあ恋歌ちゃんの問題だからねっと、言っても俺達の事睨んでいたからね……」
気に入らないのかわからないけど副会長は軽く言い流して、優しく言うけど無表情で恨んでいる意味がするのは気のせいだよね?

初音ちゃんが隣に歩き、私の方に来た。
「私も勇馬会長の言う通り、恋歌ちゃん次第だね……だけれどこの二人どうしても李斗君を悪者みたいに話しているけど良いの…かな?」
初音ちゃんが話しながらチラチラ見て、私に問うけれど良いって私に聞かないでよね。

こんな初めての生徒会だったけれど、毎日がこんな面白可笑しくもある個性豊かなメンバーチームって思った。

48: アーヤ◆TQ:2017/09/24(日) 18:53

A2.会長と副会長の仲 (*勇馬side)

俺達は今何気なく苛立っている。
その理由は黄波 李斗の事だったんだ、恋歌ちゃんが李斗君が居なくなって執事が居ないから俺が提案して解斗を執事にしたらこんな感じだった。

「もう、許せない恋歌ちゃんを泣かせて酷いよな」
俺は無言劇を始めたから相討ちしか、返って来ないんだ。

「だけれど、李斗も悪気がないって思うけど……」
「恋歌ちゃんは、優しいね…………李斗君は会長の事譲らない宣言していたから?」
初音ちゃんは軽く首を横傾かせて、俺の顔を見てからまた言った。

「それに思うんだけどね、勇馬会長と解斗副会長って恋歌ちゃん好きだよね?」
ギョッとしたし解斗も恋歌ちゃん好きって聞いて驚いたけれど、なんだか妹みたいな感じだから可愛がるんだよね。

「……………」
初音ちゃんは沈黙に照れ隠しする人に気恥ずかしさを表す3人を見て、あの口にしていた。
「あれ、何この沈黙っていうより会長と副会長の仲も気になるんだけど………」
話題を変えた初音ちゃんが焦って誤魔化した感じだった。

「………う、うん私も気になるって思ってます」
恋歌ちゃんも好奇心ほどじゃあないんだけど、目を大きく開けているからには俺と解斗の凸凹コンビ関係かも知れないな。

「実は幼馴染みなんだよ、小学生からの付き合い」
解斗も頷いてから壁にもたれて腕組みして後輩を見て、面白く表現を表す言い方をしている。
「正反対って思っているだろうが、実はバランスが良いんだ!!」
ズバリ表した言い方だったから、恋歌ちゃん達はハテナマークで首を傾かせていた。

「俺が解斗が言いたいことを簡単に言ってみると、解斗は軽く正しいことをしているのと笑顔にさせる力がある」
「それに比べて、勇馬は不安を取り除けて優しくするからだ!」
だから俺達女の子には人気みたいだから、初めて恋歌ちゃんを知って好きになった。

これが俺達の関係だ

49: アーヤ◆TQ:2017/09/24(日) 20:56

A3.連絡まだかな?

私は二人の先輩の仲を初めて知って、勇馬会長と解斗……副会長呼び捨ては慣れないけど人気な理由はたぶんそれって思う。

それに解斗副会長の呼び捨てはプライベートで呼ぼうと決めた。
「で、勇馬会長今日の生徒会は交流会だけですか?」
「うん、でもこの資料は見てもらいたい」
勇馬会長が皆に資料を渡して来た。

「運動会が終わったから、次は夏祭りを今年をやりたいって思っているんだけど賛成者いる?」
「今年は初めてやるイベントか」
頷きながらも満更でもない感じに、机をバンッと解斗副会長が掌を伸ばして叩いた。

もうっ、ビックリして心臓が止まるかって思った。
初音ちゃんを見てから楽しそうって小声で言い合いしていると「決まりだな!」って勇馬会長が立ち上がった。

「これで、今日の生徒会は終わりだから気をつけて帰るようにな」
渡してくれた資料を入れながら勇馬会長の言葉を聞いていると、少し解斗副会長に影響されているって思った。

そして私は生徒会の部屋を出てから、走って外に出た。
「早いよ、門が閉まるの」と私は呟いた。
隣には解斗副会長がいる。
「んっ、何かな? もしかして勇馬が言っていた呼び捨ての事だったら別に呼んでも構わないけど?」

その一言を聞いて私は、「じゃあ、解斗!」って初めて言った。
「私は今日李斗の連絡を待ってるから、少し離れてくれる」
面白くない表情がまた苛ついた時に、スマホから着メロが鳴った。

李斗!
私は素早く取り出していると、後ろから解斗の笑い声が聞こえた。
スマホの画面をタップして耳元に当てた瞬間、李斗の声がした。

「恋歌、元気にしてるか?」
李斗の声に嬉しくなって頷きながら、解斗の事も気にして喋り出す。
「元気よ、ひなたさんは元気?」
「うん、ひなたさんどきどき手料理を作ってくれるんだけどさ」
「うん」

私は相討ちで返しながら聞いている。
「それが旨くって美味しいんだぜ」
「………」
私が作った手料理は美味しい感じなかったのかな……

言葉を無くしていると解斗がいつの間にか、隣に歩いて来て私は「えっ、何で!!?」ってつい言ってしまった。

「どうした恋歌?」
「はっ!、何でも…なっい…よ」
「何でもなく無いだろ!」
心配して説教して、私は今李斗の発言に悲しんでいるっていうのにって思えた時に解斗が私を抱き締めて来た。

「※◆〒¥&%☆◆」
言葉になっていなかったのと、何この状態は!?
「恋歌っ!?」
大きく言って来た李斗が私の身の回りに、何かあったのかって心配してきた。

「なっ何でも無いっ!!」
私は焦って戸惑いを隠してなかったから余計にそれが伝わったのか、李斗は早口言葉で言って来た。

「ひなたさん、ちゃんとタオ…ルを巻くんじゃなく……って寝間…着を着て……下さい…ね」
動揺か戸惑いを表した言い方だったから「大丈夫だから、またね」って言って着信を切った。

最悪だね、嫉妬かも?
それとも、ヤキモチかな?
でも解斗の抱き締められて重いって感じた。

50:リリカ@恋歌◆JA:2017/09/25(月) 21:15

>>49
なにがあったの!?(笑)
解斗さーん、恋歌ちゃんに触んな←
気になるよ〜!

51: アーヤ◆TQ:2017/09/25(月) 21:53

何があったのかは、李斗sideと恋歌sideのどっちらかでわかるよ。

それとも解斗sideになるってこともあるから次回でわかるよ。


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