オタク女が恋を知るまで...

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1:みぃ:2018/05/25(金) 15:52

題名通りです!
平日に更新します。何回更新するか分かりませんが...。
>>2、レギュ、準レギュ紹介
>>3、本編

2:みぃ:2018/05/25(金) 16:11

三澄彩夏(みすみあやか)
主人公。オタクで、クラスでは陰キャポジション。クラスの派手男女にいじめられてる。
大川美琴(おおかわみこと)
彩夏の唯一の友達。彩夏の理解者。オタクではないが、目立たない。陰キャポジだと言うのに嫌気が指す。
大原梨実(おおはらりみ)
この子もオタク。でも彩夏とはあまり話さない。それどころか、彩夏を避けている。眼鏡で太め。派手グルにいじめられることになる。

派手男女グル
関口ののか(せきぐちののか)
モデル並みに美人だが、性格は物凄く悪い。派手グルのリーダーであり、いじめのリーダー。あだ名はのんの。
酒井流菜(さかいるな)
同世代よりも先輩に人気がある。クラス一のギャル。中学生で髪を染めてる。この子も性格が悪い。あだ名はルル。
日野大河(ひのたいが)
運動神経がいい。グルの仲で少し浮いている。実は優しいが、グルに合わせているせいで性格が悪いと思われてる。あだ名はひのっち。
三浦光(みうらひかる)
かなりイケメン。でも裏表がやばい。恋人が3人もいる。彩夏をいじめてる一人。あだ名はひかるん。

とりあえず、このぐらいです!また出てくると思いますが。

3:みぃ:2018/05/25(金) 16:30

「ねぇー、あーやか!」

また派手グルに話しかけられたよ...。どうせまた、嫌なことされるんだろうな。

あっ、私彩夏です!私は、オタク。コスプレやボカロ、深夜アニメ大好き♪でも、そのせいでいじめられている。

「あの...、私ののか©と話してみたくて...あの、ボーカロイド好き?」

思いきって、友達を作ろうとしたのに...、

「ウケる〜wwwそんなの、のんのがすきな訳ないじゃん!」

この子は流菜。この子も派手グルの一人。

はぁ、ボカロとかの話派手グルとしたかったのに...。

「のんのと話さないで。あ、オタクは人と話さないから、分からないか^^」

光...。こいつさえ、いなければ...。光は裏表が凄い。どっかに引っ越してくんないかな。

いいや、もう。机で深夜アニメの漫画(オリジナル)版、書きますか。話しかけた私が馬鹿だった。

「ていうかさー、こんな文房具とかアニメキャラのデザインでさ、恥ずかしくないのww」

「のんのそれな〜」

うるさいな。オタクで何が悪いの?文房具もダサイダサイってよく言われるし...。

「あっ、ダサイから一個シャーペンあげるよ〜」

「のんのやさし〜!」

大河は、ずっと黙ってる。こういう、自分が怒られないように逃げようとする人、大っ嫌い。

それから、グルは私のノートを1p破って、廊下に出ていった。

4:みぃ:2018/05/28(月) 08:51

まぁいいや。おかげで、邪魔者達は居なくなったんだし。

スマホで、アニメでも見ますか♪やっぱ深夜のアニメは、最高〜!

「彼氏とか、学校とかどうでもいいわ!私は3次元では、生きてかないもんね〜」

「へぇ〜、そ う な ん だ」

派手グル...!?廊下にいたんじゃないの?そうすると、流菜が私のスマホを取り上げ、光にわたしたと思ったら、ののかに投げてパスをした。

「ふーん、これがあんたが見てるアニメ、ねー...」

嫌、返して!美琴、ここにいたらののかを止めてほしいよ...。このスマホは、私にとって凄い大切なものなの...。

「こんなイケメンに、夢見てるからモテねーんだよ!」

「嫌、やめて。返して」

力を振り絞って言ったのに...。次は、私のスマホアプリの日記を開かれた。

「えーっと、読み上げていきまーす♪○月△日、今日は私の大好きな深夜アニメが放送されるんだぁ☆今日は、夜更かしするぞー★
◇月☆日、ボーカロイドのアルバム発売!休みに買わなきゃ」

もうやだよ。助けて、美琴...。なんで居ないの?

5:みぃ:2018/05/28(月) 10:48

ガッシャン!

....え、ののか?今の音、もしかして、スマホ...!?

「はは、ざーんねーん♪あんたのスマホは、私が壊しました〜」

そんな、誕生日にやっと買ってもらったのに.....。もう、戻ってこない。日記も、アプリも写真も。

「なーに?梨実〜。あんたもいじめられたいの?」

梨実ちゃん!?梨実ちゃんは、私と同じオタクだ。ボカロとか、アニメが大好き。この子は、私をいつも避けている。いいよ、同情なんて。

「大丈夫?彩夏」

美琴....。本当に、ありがとう。私の唯一の友達だよ。

「スマホの写真には、コスプレやボカロのフィギュアとか、いっぱい撮っていたの。だから、悔しい」

「うん...。辛いよね」

他にも、言いたいことはいっぱいあった。どんないじめにも、耐えてきたけど、スマホだけは....取られたくなかった。

6:みぃ:2018/05/28(月) 13:33

翌日

あれ?派手グルに大河がいない。今日、大河休み?不思議だな...、と思って教室に入った。

ん?休みじゃないじゃん。普通に、大河はいる。でも、何故か大河は一人だ。いつもは、ののか達と一緒なのに。なんでだろう。

「彩夏さん...。ちょっといい?」

梨実ちゃん。梨実ちゃんが話しかけるって、珍しいな。前は避けていたのに。

「まぁ、いいよ」

7:みぃ:2018/05/28(月) 13:34

あっ、コメ全然OKだからね〜

8:陽炎◆P2:2018/05/28(月) 13:35

面白いです。楽しみにしてます

9:みぃ:2018/05/28(月) 18:29

陽炎さんありがとう!

10:みぃ:2018/05/28(月) 18:42

「あの...大丈夫?」

梨実ちゃん!?私にとって、梨実ちゃんは、私を無視する酷い人だと思ってた。本当は、いい人なのかな。

「あのね、私もボーカロイド大好きなの。仲良くなっても...いい?」

梨実ちゃん..。でも、私はなるべく一人がいいんだよね。今まで、美琴以外に笑顔を見せた人は、いないから。それに、梨実ちゃんはいじめを見ているのに、ずっと無視していたから。少し、様子を見ようかな...

「ごめん。私は一人でいたいの。それに、いじめをみていた癖に、無視したでしょ。私のこと、避けてたし」

思わず、きつく言ってしまった。

「...そうだね。そう言われるのも、仕方ないかもね。ごめんね。こんな事で呼び出して」

そして、梨実ちゃんは一人で教室に向かっていった。

11:みぃ:2018/05/28(月) 19:49

チャイムが鳴ろうとしてるから、私も教室に向かったら...、派手グルの声がした。走って、通り越そうかなと思ったら

「ひのっち、昨日の話本当?グループから外れるって」

大河、グルから外れるの!?なんで?仲悪そうに見えなかったし。でも、クラスの噂好きが、派手グルの不仲説を話していた。まさか...本当?

「大体さ、ひのっちは無口すぎなんだよ。」

無口...。そういえば、この前いじめられた時、ずっと黙ってたし(知らない人は>>2へGO)

「うん。俺、外れるわ」

冗談じゃないのかよ。でも、これで私をいじめる人が、一人減ったって事だよね。喜んでいいじゃないか...

12:みぃ:2018/05/28(月) 19:50

>>2へGOのところは、>>3へGOでした。

13:みぃ:2018/05/29(火) 16:04

さっき、話聞いちゃったwwwこれって、私しか知らないのかな〜。まぁ、グルから外れる人がいたんだ。しかも、自ら。自らってことは、不満があった事じゃない?グルは居心地が悪いのかなっと!

でも、本当に外れるのかな。

...昼...

「あれ?なんで大河一人なんだろう」

えっ!?まさか本当に?....いいってことだ。私をいじめる人が一人減るんだから。

にしても、なんで自ら外れ単だろう....。あのグルの中で、いじめとか考えられないし。

「アイツ、グルにいる時からハブにされたらしいよ」

え?グルにいた時から、ハブられてたの!?

14:林檎◆ow:2018/05/31(木) 17:06

みぃさん!来ましたよ〜
>>13
大河、どうなるんだろ

15:みぃ:2018/05/31(木) 18:02

林禰ありがとう

16:みぃ:2018/05/31(木) 18:35

「まぁ、元々アイツ、派手グルに入るような性格じゃないもんな」

えっ...、派手グルに入るような性格じゃないって、どういう事!?

ののかが、大河を横目でチラチラ見てる。それも、後悔してるとか、そういう目でじゃない。ニヤつきながら...嬉しそうに笑いながら...。

「どうしたの?彩夏。さっきから、話しかけてるのに、上の空だし」

あっ、私美琴と一緒に食べてるの、忘れてた。

「大丈夫。ごめんね」

ていうか、嬉しいはずなのに...。なのでこんなに考えるんだろう。ののか達の違って、私をいじめていなかったから?(でも、いじめをぼーっと見てて、逃げるように見えてた)

ののか達とは、私にとって見え方が違ったのかな?

17:猫又◆j.:2018/06/02(土) 12:49

こんにちは、猫又です。
ちょっと遅れましたが、ここまで読ませていただきました。

読んでみての感想ですが、
かなり読み応えのあるストーリーだなーという印象を受けました。

オタクと派手グループ。
対極とも思えるその派閥の中で描かれる人間模様と、
おそらくこれから描かれる恋愛模様。
正直かなり面白い作品だと思いました。

とはいえ、読者として言わせてもらうなら、
全体的に文章と展開が軽すぎると言わざるを得ません。

たしかに派手グループも彩夏も、
相手の表情や周囲の状況を見通すような分析タイプではなく、
ノリで生きてるタイプだというのは分かります。

ただセリフ以外の部分がほぼ『心の声』だけでは、
正直作品自体が薄っぺらい印象を受けます。
(実際そんなことはないのですが)

キャラの感情(主に彩夏の感情)を
セリフ以外の部分で書くことは悪いことではなりません。
ただもったいないのです。

感情があるということはアクションがあるということです。
アクションがあると物語は深くなります。
ちょっと何を言っているのか分からないと思いますが、
『セリフや心の声(言葉)』+『表情・行動(アクション)』
で小説は膨らんで深みを増すのです。

例えば>>3「のんのと話さないで(以下略)」の部分。
その後に『そんな耳障りなセリフを耳元で囁いて、しかもずっと私を指さしながらヘラヘラと笑い続ける』
というアクションが加わるとどうでしょう。
例えば>>4「へぇ〜、そ う な ん だ」 の後に、
『後ろからガッ、と肩を掴まれた』『あの耳障りな笑い声が耳元で響く』という
アクションが加わるとどうでしょう。それだけで臨場感が生まれます。

長文でウザったいことを書いてしまいましたが、
とにかく『(このキャラ)なら(このシーン)、どう(行動)するのか』を考えて見てください。
そうすればもっとこの作品、深みが増すと思います。

あくまで私の意見ですが
何かのきっかけになってくれると嬉しいです。
それではー。

18:みぃ:2018/06/02(土) 12:50

ルール変更!やっぱり思い付いたら、更新します。一応、毎日書いてくようにします。

19:林檎◆ow (=゚ω゚)ノ ―===≡≡≡ dice2:2018/06/04(月) 21:26

>>18
頑張ってね!

20:みぃ:2018/06/05(火) 16:15

林禰ありがとう♪

あと、最近ネタに困ってて...見つかり次第書きます。

21:みぃ 最近書いてなくてすいません:2018/06/06(水) 17:05

家に帰っても、大河のことを考えてしまう。

ー派手グルは、なんで大河をハブいたのかー

ー何故大河は、派手グルから外れることを選んだのかー

ー派手グルに、いたときからハブられてたのは、本当なのかー

たくさん、気になることがある。でも、話しかけにくい。元グルに、話しかけたくない。

だって、大河だっていじめを横でチラチラ見てた奴だから。私をいじめした、派手グルの中の一人だった...

22:みぃ:2018/06/07(木) 14:13

翌日、私は思いもよらない光景を見てしまった。

朝...私は、教室を入る前にトイレによった。女子トイレは、ののかと流菜が絶対にいるから、勇気を出して入ろう...。

そして、入ると.....案の定、ののかと流菜はいて、その隣にいるのは...えっ!?梨実ちゃん?何故派手グルといるんだろう。

「ねぇ、あんたこの前彩夏と一緒にいたよね?」

この前って、梨実ちゃんに呼ばれた時か。ののかのキンキンする声が、今は低くなってる。

「..だから、何?」

「私が見てる所で、彩夏と関わってるところを目撃されたってことだよ。...だから、分かってるよな?」

怖い。早くトイレに行こうと思うのに、強制的に誰かに足を抑えられてるように、動かない。

そして、流菜はトイレの物置からバケツとモップを取りだし、梨実ちゃんに投げつけた。

「明日からいじめてやるから、楽しみにしとけよ」

憎たらしい発言をした上に、梨実ちゃんをトイレに閉じ込めて、さっきの低い声が嘘のように、甲高い声で笑いながら出てった。

...あ、今はトイレ...いいや。

23:みぃ:2018/06/07(木) 14:22

あれから、派手グルが私をいじめてくるのが、嘘のようになくなった。でも、梨実ちゃんと大河、どうなっちゃうんだろう。

梨実ちゃんは、1時間目もいない。

「あれ、大原はどうしたんだ?」

ののかと琉菜は、バカか。こういうことになるのを、分かんなかったんだ。...が、しかし。

「大原さんは、朝泣き出して学校から出ていきましたよ〜♪」

...なっ!?ののか?酷い。それは、ないでしょ。

「そうか。では皆、担任の先生に伝えてくるから、ノートを読み返しててくれ」

私は、大河の斜め後ろの席だ。大河がノートを開くと、大河のノートには、赤い字で「お前なんか、学校にくるな」と、書いてあった。

24:みぃ:2018/06/07(木) 14:30

その時、ふっとののかがニヤついてるように見えた。

「いてっ...」

大河に、何かが刺さったみたい。これは....シャーペンの、針!?

危ないじゃん。体の中に入ったら、死んじゃうんだよ?

「大河、どうしたの?」

大河の、後ろの席の人が言った。

「いや、なんでもないよ」

教室が、ザワついた。大河が、あまりにも痛がってるからだ。

誰か、怪しそうな人がいないか周りを見てみると、ののかと光と流菜が3人で見つめ合い、笑ってる。

よく分かった。私がいじめられなくなってる理由が。

梨実ちゃんと、大河に移ったんだ。いじめのターゲットが。

25:みぃ:2018/06/07(木) 17:51

休み時間。私は、また嫌な光景を目にすることになった。

水道で、水を飲んだ時に後ろを振り向くと....光と美琴が、一緒にいた。美琴..........、なんで..........?

ーそれだけじゃ、なかったー

光と美琴、手を繋いでる。しかも、二人とも凄い楽しそうな、笑顔。あの二人、付き合ってるの?

...何が、友達だ。オタクの私に、友達が出来ると思った?親友が出来ると思った?美琴はきっと、陰キャなのに嫌気がさして、派手グルと付き合うことを、選んだんだのかと...。

裏切り者!いじめを、励ましているのは、なんだったんだよ。

分かった。人を信じると、ろくなことがない。これからは、美琴でも信用しないことにしよう。

26:陽炎◆P2 メデューサ:2018/06/07(木) 17:55

面白いです。いじめは本当にあったのを題材にしてるのですか?

27:みぃ:2018/06/07(木) 18:05

でも、一つ確かめたいことがあった。なので、美琴を人のいないとこに呼び出した。

「何?話って」

美琴...、とぼけてんの?なに、この何でもないような顔は。

「とぼけないで。さっき光と手を繋いで、笑ってたでしょ!?なんで?いじめられた時、励ましてくれてたのは何だったの?」

美琴.....お願い、答えて。用事があったなら、それでいいから。今は、理由を聞きたい。

「あのね、彩夏。私は、小さい頃から目立たなくて。それに嫌気がずっとあったの。

そして、中学に入学した時、派手グルを見つけた。それで、変わろうとしたの。派手グルのイケメンと、付き合えば、何か変わるかと。そして、光君に、告白することを、選んだの....。

もう、嫌だよ。陰キャポジなんて。私は、陰キャから卒業出来るなら、なんでもやる....」

こんな美琴....、始めて。こんなの、美琴じゃないよ。

怒りから、今までにない悲しみが溢れた。

「.....さようなら、彩夏.....」

待って、美琴!今のさようならって...

「美琴、待ってよ!」

でも、美琴はおかまいなく教室に向かう。

本当に、美琴と別れちゃったんだ。始めての友達、なくしちゃった。どうせ私は、一人なんだ.....。

28:みぃ:2018/06/07(木) 18:06

>>26
コメントありがとうございます。

いじめは、漫画やアニメの物+自分の想像です。

29:みぃ:2018/06/08(金) 16:48

お昼のご飯で、私は一人になった。

「ねぇ、私もこっちに入っていい?」

なっ...!美琴!?まぁいいや。私と関わっている人は、派手グルと一切話さないのが、お約束だから(最悪の場合、いじめられる)

「え〜?ルル〜、どうする〜」

なんか他の子と、全然違いすぎるんですけど。

「うーん、私はどっちでもいいなぁ。ひかるんはぁ〜?」

光に回った。そういえば、美琴と光は付き合ってるんだ。ああ、もう嫌だ。

「そうだなぁ〜、別にいいんじゃないすか?」

あ〜、やっぱり。ていうか、こいつらわざとこういう風に、話を回したんじゃないでしょうね?

まぁ、ののかが許す訳ない。私と少し話しただけの、梨実ちゃんがどうなったか。それにしても、梨実ちゃんは相変わらずいない。

「まぁ、彩夏と二度と関わらないって誓うなら♪」

マジかよ。許すのかよ。でもそれって、美琴が誓った瞬間、私と友達じゃなくなるんだ...。

「彩夏と関わっちゃだめなの?」

「そうだよ。だから、話しかけられても、無視してよ?...ね」

いいやもう。美琴は、陰キャから卒業するなら人を裏切る。挙げ句の果てに、一人で教室に帰った。そこまでの人なんだな。

「..分かった。誓います」

「よし、OK〜♪」

これでもう、本当に一人なんだな...

30:みぃ:2018/06/08(金) 21:51

それから、美琴はだんだんと派手グルになじんでいった。

「うわぁ〜,大川さんからひかるんに告白したの?」

美琴、あの事言ったんだ...。

それにしても、美琴はバカだな。光と付き合ってる事を言うと、ののか達が怒るに決まってんじゃん。....と、思ってたのに、ののかと流菜は凄いキャッキャキャッキャしてる。何で喜ぶ?

「うん。私、ずっと光君のことカッコイイって思ってたんだ」

美琴が、黒板の、ど真ん中で言った。ど真ん中なので、クラスのほとんどが聞いていた。

そして、拍手や冷やかしが聞こえた。

「光k....いや、ひかるん。私、派手グルに入れば、いつでもひかるんと一緒に、いられると思うの。だから...、派手グルに、入ってもいい?」

31:みぃ:2018/06/10(日) 11:04

その次の日から...、美琴は派手グルの中の一人になった。

大河と、美琴が入れかわった。...美琴は、なんて勝手な人だったんだろう。美琴を信じた、私はどうかしてたんだ...。

「はぁ!?誰、こんなことしたの!」

ののかの机に、油性ペンで落書きしてあった。派手グル全員が、悲鳴を上げる。

今思い出したが、この前ののかが大河の机に落書きしてるのを、見てしまった。

もしかして、復習...?

気のせいだとは思うが、大河が派手グルをにらんでる気がした。

32:みぃ:2018/06/10(日) 14:34

「誰か私の靴持ってったでしょ!?ないんだけど」

またか。そういえば、この間大河の靴もなくなったことがあった。きっと、大河の仕業だろう...。

大河は、勇気あるな。だって、派手グルに逆らったりしたら、いじめられたりして酷い目に合うことを知ってるはずなのに。

「ねぇ、大河の仕業じゃない?だって、大河をはぶいてから、のんのに嫌がらせが来たじゃん」

「美琴それな〜」

流菜に続いて、ののかも光もうんうんと、うなずく。

「いたっ...」

ののかに、何かが当たった。針だ。

「どうした?関口」

「い、いえ...何でも、ありません...」

私は、この前ののかが大河に針を投げつけたのを、思い出した。

やっぱり、大河がやったのかな?

33:林檎◆ow (ノ>_<)ノ ≡dice5:2018/06/11(月) 15:45

>>32
誰がやったんだろ……

34:みぃ:2018/06/11(月) 17:40

林檎ありがとう

35:林檎◆ow:2018/06/11(月) 18:33

>>34
いえいえ

36:みぃ:2018/06/12(火) 16:31

「ねぇどういう事?なんでこんなことやったんだよ!」

放課後、倉庫から誰かの声が聞こえた。

「全部てめぇが悪いんだっ!これから中学卒業するまでいじめる。分かったな?」

ああ、この口の悪さは...ののかだ。なんの話だ?少し会話を聞いてみよう。

「ねぇ、大河。お前私に何やったか分かる?分かってるよな?」

あの嫌がらせ...のこと!?確かに大河も悪いけど、ののかだってそれと同じことしたんだよ!

それに、ののかがした事は、あれだけじゃない。大河の仕返しの倍は、やってるはずだ。

「お前だってやってたじゃないか...」

そう言った大河の声は、いつもよりかすれてて、弱々しかった。今にも倒れそう。

私が気づく前まで、ののか達に暴力を受けてたのさも知れない。

「はぁ、何様なわけ?....これでとどめだ!」

なんでだろう。助けたい、助けたいのに体が動かない。なんで!

大河、何されちゃうんだろう...。ののか、やり過ぎだよ!

「これ、防犯用のスブレー。梨実で試したから、効果は確実だな」

「駄目っ!やり過ぎだよ」

この声、美琴?美琴が、そういう事言うなんて...。

「は?じゃあお前もまとめてやっちゃうわ♪」

いや、もうやめてよ!

37:林檎◆ow:2018/06/12(火) 16:34

ののかと美琴ちゃん怖…………!!

38:みぃ:2018/06/12(火) 16:48

呆然として、いつ帰ったのかも分からない。

次の日の朝。あれ?美琴が席にいないな。今日休み?

「あれ、大川はどうしたんだ」

学校の先生も、休みの連絡をもらってないんだ...。一体どうしたんだろう。

「休みの連絡、もらってないんですか?」

あ、私もそれ言おうと思った。連絡をもらってないのを予測してるとはいえ、不自然なことだろう。

「もらってないなぁ」

おかしいな。こんなこと、有り得ないでしょ。

39:みぃ:2018/06/16(土) 10:08

そして休み時間。私はこっそり、ののか達の後を追った。

「よーく待てたね〜」

プールサイドで、美琴は正座して座ってた。ののかにやられたの?

「なんで、昨日は私のいじめを止めたのかなーっと!」

昨日のいじめ....おそらく、昨日大河を倉庫でいじめてた時だ。

美琴が、「やりすぎだよ!」と、言った時かな。あれから見てないから、その後どうなったか分からないけど....。

でも、あれはどう見てもののかが悪い。なのに、止めようとした美琴を強制的に正座させて、教室に行かせないように、するなんて。

「なんで私がのんのの言いなりみたいになってるんですか」

あ、私もそれ思った。美琴...いや、皆がののかの、言いなりみたいな気がする。

「はっ....うるせーな。私が本気でグループに入れると思った訳?オタクの元友達のお前なんて、ただの数合わせだっつーの!」

「ひ、光....助けてっ...!」

そうだ。美琴は光の彼女だったんだ。きっと、光に助けを求めれば美琴は助かるかも...

「何言ってんの?俺、お前と本気で付き合ってる訳じゃないから」

40:みぃ:2018/06/16(土) 22:26

「え...光?」

美琴が、えっという顔で固まった。

それも当然だ。だって、前にかなり嬉しそうに手を繋いでたから。それに、これだと光はウソ告という事になる。

「だーかーら、お前と本気で付き合ってないって」

それ、本当?

「はぁ、だからオタクの友達は嫌だね。この前元カノと別れて、数合わせの為に告白にとりあえずOKしといたから。

でも、もう美琴と付き合う必要なくなっちゃった♪だって、この前またクラスの女子に告られたから。お前に深い思いなんてない。だ・か・ら、

オ タ ク の 友 達 の お 前と は、 俺は 縁 を 切 る!」

そしたら、ののかがニヤけて美琴をわざとプールに押し込んだ。

だめ!これじゃ、美琴が溺れちゃうよ。

もう、いいや。美琴と仲が悪い状態でも...。ここは美琴を助けよう。勇気を出して、プールに向かった。

41:みぃ:2018/06/17(日) 08:15

「だ、だめっ」

気づいたら、私はプールに飛び込んでた。

私は美琴を見つけ、腕を掴みプールサイドに引き寄せた。....よし、これで助かるよね。

「何?彩夏。またいじめられたい訳?」

「いじめたいなら、私をいじめてよ!」

プールから出てきた美琴が、水が口に入ってるのにも関わらず、力強い声で言った。

思いもよらなかった言葉だ。これには、私も派手グルもギョッとしている。

「....私、まだ2日しかいじめられてないけど、これでようやく彩夏の辛さが分かったの。

でも、私は彩夏を裏切った。なのに、今私を助けてくれたの。だから、もうクラスで目立たなくてもいい。私は彩夏と一緒にいたい。

他の大河や、梨実ちゃんをいじめるのもやめよう。いじめるなら、友達を裏切った私をいじめて....。お願いします」

そうすると、派手グルが何かヒソヒソと話してる。何を話してるか知らないけど、この間に美琴と逃げよう。

「行こ、美琴!」

42:みぃ:2018/06/17(日) 08:34

「彩夏....私、ごめん!」

前の私だったら、絶対美琴の事を許す訳なかった。

でも今は、私も元に戻りたいと思ってる。何でか分からない。けど、元の関係に戻りたい...

「いいよ、もう。私も、美琴を信じてなかった。こっちこそ、ごめん」

「私、間違ってたよ。色々と。なのに、さっき助けてくれて....本当にありがとう」

私達は、笑いながら一緒に教室へ帰った。美琴と仲直り出来て、本当に良かった...。

嬉しいのか、面白い事じゃないのに笑ってしまった。

43:みぃ:2018/06/17(日) 10:06

だが、お昼の放送に思いもよらない事が起きた。

それは、まだ放送が流れる時間じゃないのに誰かの声が聞こえた。誰だろう。

「こんにちは〜。1-A組の、大原梨実です。今日は皆に伝えたい事があって、放送委員に頼んで時間借りちゃいました」

梨実ちゃん!?教室中が、ザワつく。何、伝え事って。

また、梨実ちゃんの声で放送が流れた。

「実は私は、学校でいじめられてます。同じクラスの関口ののか、酒井流菜、三浦光にトイレに閉じ込められたりしました。

他にも、同じクラスの日野大河や、三澄彩夏さんのこともいじめていました。

大河には、ノートに『お前なんか、学校にくるな』と、ラクガキをした上に針を投げつけたんです。

彩夏さんには、彩夏さんのノートを破ったり、スマホを壊した事がありました。」

そこで、放送が切れた。クラス中が、ギョっとしてののか達を見てる。

「関口さん、酒井さん、三浦さん。職員室に行きましょう」

「いや、離して。いやああああああ!」

ののか達は、冷たい目で見られながら連れて行かれた。その時派手グルは、下を向いてたり泣いたりしてた。

梨実ちゃん、頑張ったんだね....。これで、クラスのいじめもなくなって私達は救われるのかな。

壊れたスマホも、証拠として後で担任の先生に見せよう。

44:みぃ:2018/06/17(日) 10:55

「えー、関口さんと酒井さんと三浦さんが、大原さんと三澄さんと日野さんをいじめてた件について。

この事を、よく知ってる人はいますか?」

お昼のあと、臨時の学級会が開かれた。お願い、誰か手を上げて!

「あの、私昨日大河を倉庫につれてってボコボコに殴って、防犯用のスプレーを私と大河にかけたんです....」

美琴が言った。

あの時か。あれから、二人ともスプレーをかけられたなんて。

「彩夏のスマホを地面に叩きつけてました」

同じクラスの、相澤琴音だ。そういえば、琴音もその時近くにいたよね。目撃者が一人でもいてくれてよかった。

「あの、これが壊されたスマホです」

私は、ポケットからスマホを取り出した。皆、私と派手グルを交互に見た。

「梨実ちゃんを、トイレに閉じ込めて掃除用具を投げつけました」

この事は、私しか見てなかったはず。だから、私が言わないと無実になってしまうかも知れない。

これで、被害者がされたいじめの内容が明らかになった。

「続いて、加害者側。何か意見ありますか?」

学級委員が、司会をする。

「....謝らない。ねぇ、なんで私が謝らないといけないの!?

クラスのオタクだよ、それでも私が悪いと思う?私はオタクにちょっかいを出してただけ。いじめてない」

「ちょっかいも、度が過ぎるといじめなんだよ!」

梨実ちゃんが、言った。その通りだよ。あっちはちょっかいのつもりだったかも知れないけど、私達は嫌な気持ちになったから。

「じゃあ、大河のノートは自分で書いたんじゃないの。どうせ、自演なんだろ?

梨実だって、授業が嫌で学校から出たんじゃないの?

彩夏も、どうせ自分で落として私達が近くにいたから、なすりつけたんじゃない?」

何このめちゃくちゃな主張。めちゃくちゃな主張だと思ってるのは、私だけなのか!?

「残念ですが、さっき女子トイレを先生と調べたら、関口さんと酒井さんの指紋が掃除用具から見つかり、大原さんの正座らしき跡が見つかりました。

日野さんのノートの回りには、3人の指紋が見つかり、関口さんの宿題ノートの字と、丸っきり同じ字でした。

三澄さんが、大事なスマホを落とす訳ありません。カバーもついていて、保護シールもついてました。

これに何か、主張ある人いますか?」

「....いませんね。では、被害者側で意見ある人、主張して下さい」

そして、私は一番に手を挙げた。梨実ちゃんの放送で、伝えられてない事を言うためだ。

「実は、美琴もいじめられてました。プールに、押し込まれてるのを見たんです」

教室がザワつき、ののか達をにらんでる子もいた。

「スプレーをかけられました」

「丸一日トイレに閉じ込められました」

「ウソ告をされました」

被害者が全員発言した。

「では、3人はいじめをしてないと思う人は、手を挙げて下さい」

45:みぃ:2018/06/17(日) 14:07

学級委員が、数を数えて黒板に正の字を書く。

「(35人中)いじめをしてないと思う人、4人。いじめをしたと思う人、31人。よって、今回はいじめがあった事と見られるでしょう。これで、臨時の学級会を終わります」

こうして、学級会が終わった。よかった。この学級会が開かれて。

「ねぇののか。お前はこういう風に、いじめが盛大にバレる事を知ってる前提でやったんだろ?」

泣いてるののかに、大河が言った。

「・・・・・」

ののかは、ずっと黙ってる。流菜と光も、ずっと下を向いてる。

でも、これでもう懲りるだろう。きっといじめもなくなる。派手グルは、自業自得だな。

「なぁ、三澄」

大河が話しかけてきた。なんだろう。珍しいけど...

「何?」

「俺、いじめられて初めて三澄の辛さが分かった。無視してて....ごめん。

いじめられた時、無視してたのは自分への罰のつもりだった。でも、一人がこんなに辛いなんて知らなかった。

本当に、ごめん!そして、今度から普通に話しかけてもいい?」

この前までの私は、ずっと一人が気楽だった。でも今は、誰かと一緒にいたい。

「うん、喜んで!」

「よかった。あと、伝えたい事があるの。耳かして」

えっ、そんな大事なことってなんだろう。

大河が、私の耳元で小さく言った。

「・・・・・き」

声小さすぎっ!全然聞こえなかった。最後が「き」だと言ってるのを、やっと聞き取れたぐらいだ。

「聞こえないから、もう一回言って」

「だ、だめっ!二回は言えない!」

大河が、走って言ってしまった。

...待って、このシーン恋愛漫画で見たことある。確か「二文字を伝えられない」っていうタイトルの漫画だった。二文字...。最後の文字が「き」だったし、少し期待しても....いいのかな。

私は、ふと大河の声が耳に入ると、何故か体が熱くなるのを感じた。

46:みぃ (ノ ゜Д゜)ノdice4:2018/06/18(月) 16:19

もしかして、私大河のこと好きなの!?これって、漫画によく出るフォーリンラヴって奴ですか?

誰か、教えてくれ〜!

「えー、これからHRを始めます」

学級委員の指示で、班ごとに集まった。すると、大河が立ち上がった。

「ちょっといいですか?俺は....三澄彩夏のことが...好きです!」

・・・・え?これ、どういうこと?告....白されたの?

いまいち状況が掴めないまま、また大河が口を開いた。

「俺は、彩夏のいじめを無視してたから嫌われてるのは100も承知!...でも、好きなんだ。振られてもいい。彩夏の気持ち...聞かせて!」

教室が静まり、皆が私のほうを見る。これって、今応えないとダメな奴(・ω・?

え〜、考えられないんだけど。別に、大河のこと好きでも嫌いでも?ないし。でも、断るのもちょっと....悪い気がする。

「返事は3日待って」

教室が、ザワついた。大河が、ポカンとした顔で、座った。

このままだと、かなり気まずくなりそうだ。なので、3日で断るかOKするかを決めよう..

47:林檎◆ow ( -.-)ノ ・゚゚・。dice1:2018/06/18(月) 16:36

>>46
おおぉぉーーー!!!!!

48:メル メルです!:2018/06/18(月) 17:52

彩夏、どうすんの〜😍

49:みぃ ホィ(ノ゚∀゚)ノ ⌒dice6:2018/06/18(月) 18:05

そして、一日目(今日)

HRのあとの、休み時間。いつも通りだ。美琴と話してるのも楽しい。派手グルも、もう何もして来ない。周りも、仲良しグループでワイワイやってる。

なのに、なんか大河のことが気になる。いつもは....こんなに気になったことない。まぁ、さっき告白されてビックリしたから気になるんだろう。

落ち着け、私。

4時間目、体育。今はバスケをやっている。

「では、2人一組でペアになって練習して下さーい」

いつも通り、美琴と組む。その時、どこからか当たったら痛そうな、勢いのあるボールが飛んで来た。

「危ない!」

っ....助かった。誰だろう。とにかく、お礼を言おうと振り向くと....大河だった。

「大丈夫?」

「....うん。ありがとう」

心臓の音、鳴るな!いい加減、早く大河の事、好きか嫌いかはっきりしてスッキリさせたいよ....。

お昼も、わざとらしく近くで食べられてビックリした。

いいや。あと2日、考える時間はあるんだから。気持ちをはっきりさせよう。

50:みぃ (;`・ω・)つdice3:2018/06/18(月) 18:05

メルさん、林檎ありがとう

51:みぃ (=゚ω゚)ノ ―===≡≡≡ dice2:2018/06/18(月) 18:16

二日目....の放課後。

派手グルっぽい影があった。やだなぁ。足音立てないようにしなきゃ...。

「ねぇ、ルル。彩夏って調子乗ってない?」

....ののかの声だ。なんで?そんな風に言われるような事、最近したっけ?

いじめのこと、全然反省してないんだな...。派手グルはそこまでの人だったんだ。

「だよね〜。ちょっといじめたぐらいで落ち込んじゃってさ。大河に告られた時、捨てられた子犬みたいな顔しちゃってねwww」

「あ〜、あの顔ウケルよね〜♪」

あ、あいつら。これは、一回言っといたほうがいいの?

...でも、割り込んだところで、無理に止められるだろう。最悪、殴られる等の暴力をされるかも知れない。

でも、気づかないフリして靴箱に行こうとしても、きっと見つかる。...どっちにしようか。

よし、決めた。

「ねぇ、あんた達いつまでもそんな事して楽しいの?人を見下して優越感に浸りたい訳?」

このまま、何の反抗もしないで放置するなんて嫌!

52:みぃ (ノ>_<)ノ ≡dice5:2018/06/18(月) 18:46

「....なっ!あんた聞いてたの?」

「聞いてたよ。まさかとは思ったけど、あんた達ってそこまでの人なんだ〜」

ほんと、派手グルにはがっかり。全然反省してないし、さ...。

「あー、かわいそっ!よく懲りないね、の・の・か・さ・ん♪」

この子は、大河の親友の佐藤晴。口が軽い。

派手グルも、残念だな。晴にこういうのがバレたら、すぐ全校に広まるんだから。ま、こういうのも悪くないね。

「ていうかさ、調子乗ってるのって、お前らのほうじゃないの?」

「・・・・・、行こう皆」

大河が言うと、派手グルは帰っていった。また、ドキッとした。

「あんなこと、気にしないほうがいいよ」

「うん、そうだよね...」

また、体温が熱くなるのを感じた...

53:メル メルです!:2018/06/18(月) 18:57

キュン💘 みぃさん、この小説面白いです!

54:林檎◆ow ( -.-)ノ ・゚゚・。dice1:2018/06/18(月) 21:08

派手グルらめ……

55:みぃ ホィ(ノ゚∀゚)ノ ⌒dice6:2018/06/19(火) 16:33

三日目。はぁ、もう三日目か。今日で、もう決めなきゃだめなんだな...。

教室を移動する時、何故か大河の姿を探してしまう。すれちがうと、何故だか嬉しくなったような気がする。

この三日間、色々優しくしてもらった。大河って、優しいのかな?

そりゃあ、顔も結構いいし性格も悪くない。でも、あの派手グルの元メンバーって考えたら、ゾッとする。

でもやっぱり、大河の事好きなの...かな?

56:みぃ (=゚ω゚)ノ ―===≡≡≡ dice2:2018/06/19(火) 16:46

そして、休み時間。

「おい三澄!ちゃんと気持ちをはっきりさせろよ!お前の好きな人、誰なんだよ」

晴!?晴の隣には、大河が恥ずかしそうにしていた。私は、大河の顔を見てやっと気づいた。

私の好きな人、それは...

「...こいつだよ」

私はゆっくり近づき、大河と手を繋いだ。

「ごめん。気持ちはっきりしてなくて。でも、三日間で大河が好きだって思った。

彼女になっても...いい?」

言いたいことは、言い切った。大河の気持ち、変わってませんように...。

「じゃあ、これから俺の彼女ってことで。よろしく!」

そう言って、大河は私の頭をポンとして、晴と一緒にどっか行ってしまった。

「よかったじゃん、彩夏。初彼、GETしたんだよ!」

え、美琴!?...そっか。本当に、大河とカレカノ同士になれたんだ。

芽生えたばかりの恋、大事にしよう。今日のことは、きっと一生忘れられない。

Happy End☆

57:みぃ (;`・ω・)つdice3:2018/06/19(火) 16:49

これで、本編は終わりです!

彩夏と大河が付き合ってからの話は、これから一週間番外編として書いてきます。

なので、来週の火曜日には本当の完結です...。なので、残り一週間一日一回は更新して行こうと思います。

では、改めてよろしくお願いします!

58:林檎◆ow (ノ>_<)ノ ≡dice5:2018/06/19(火) 18:22

>>56
おおおぉぉぉ!!!!!!!

59:みぃ (ノ ゜Д゜)ノdice4:2018/06/19(火) 21:51

あれから、いじめは全校に知られ...ののか達は冷たい目で見られている。もう何もしてこない。

でも、嬉しかった時はあっという間に過ぎた。何故なら、一ヶ月後には恐怖のクラス替えがある(>_<)大河とか、美琴と離れるのが嫌。クラスが離れて別れるカップルって、多いらしいし。

「大河〜、俺らクラス離れても親友だよね〜♪」

何で晴は、あんなにのんきなんだろう。全然、クラス替えを恐れてない。

「まぁ、早く一番上になりたいよなっ。早く三年になりたい!」

えっ...大河も恐れてないの(;-;)私は、凄い心配なのに....

ふと、大河と目が合った。っ...気まずい。もし、大河を疑ってることを見抜かれたら、やだよ(>_<)

「大丈夫だって。俺ら、クラスが離れて好きじゃなくなるとか、そんな軽い絆じゃないって」

..そうだった。私、間違ってた。本当に大切なこと、忘れてた。

「うん。クラス離れても、ずっと一緒だよ」

その日の放課後、私達は手を繋いで一緒に帰った。

きっと、離れても大丈夫。

60:みぃ (ノ>_<)ノ ≡dice5:2018/06/20(水) 07:30

そして、4月。私はクラス替えの紙をもらった。

あ、美琴と同じ!やったー('∀')あと、梨実とも同じか。流菜....とも同じになっちゃった。派手グルがそれぞれのクラスに、飛び散ったからだな。

大河とは....っ、違う。覚悟はしてたけど、やっぱり最悪だ。私はB組、大河はA組。

「よかったね!私達、3年間一緒だよ」

「そうだね....」

何故か、喜べない。嬉しいはずなのに。美琴に失礼なのも、分かってるのに。

「そっか。大河と離れちゃったんだよね...」

ぎゅっと、大河のおそろのケータイストラップを握りしめる。何故か、悲しみが和らいでく....。

「彩夏...おそろいの、ストラップ...」

「うん。会いたかったら、これを握りしめるね。休み時間とか、絶対会いに行くよ..」

そして私は、3-B組の教室に向かってった。

A組に行きたい。今だけでもいい。ずっと思ってた。

61:みぃ:2018/06/20(水) 17:12

休み時間、皆が窓に集まってた。

「見ろよ!A組の大河、高山美鈴に何か封筒渡してるぞ!」

高山美鈴!?A組で一番モテる女子じゃん。なんで?浮気?

「...お、笑って何か話してるぞ♪もしかして...な」

クラスの一人が言うと、クラス中がキャーキャーする。

違うクラスだった子もいるのか、私との関係を口に出す人がいない。独り、おいてかれたような気がした。

耐えられない。私は、教室を出ていった。

「彩夏...」

美琴の声がしたが、気にしない。今は、誰もいないところで独りになってたいから...

62:みぃ:2018/06/21(木) 16:15

「おーい、さっき大河が戻ってきたから聞いてみたんだけどー、部活の写真渡してただけだってよ!」

そしたら、「えー」「期待してたのに〜...」って言う声がいっぱい聞こえた。そんな中、私は一人喜んでた。

とにかく、本当によかった。...だよね、大河が二股、なんてね。

あれから時が立ち、私は高校受験に打ち込むので、大河や美琴と関わることがへってった。目指すは大河と同じ高校。一緒の高校へ行こうと、約束したから。

私は勉強があまり得意じゃないので、塾にも通い、毎日家で予習復習をするようにした。

「ねぇ、今日一日でもいいから放課後遊ぼうよ...」

「...ごめんね」

私は、何もない時に、美琴の誘いを断るのは、これで初めてだった。

ごめんね、美琴。大河と同じ高校、行きたいの。

2,3月になり、休み時間も勉強をした。どうか、受かりますように...

そして、いよいよ受験日が来てしまった。

63:林檎◆ow (ノ ゜Д゜)ノdice4:2018/06/21(木) 16:21

>>62
よかった……

64:みぃ:2018/06/21(木) 16:26

会場へ向かう時、予想外のことが起きた。

「えっ...美琴!?」

A高校の受験会場に、なんと美琴がいたのだ。なんで?打ち合わせ、してないよ?

「私、彩夏と同じ高校行きたくてA高校を第一希望にしたんだ」

「私と大河と美琴、三人一緒に受かろうね!」

受験が始まる前、私は近くの神社で神頼みをしてから、中に入った。どうか、皆で受かりますように....。

「それでは、あと10分勉強する時間を与えます。私の合図で、回答用紙を開いて下さい」

ああ、心臓がドキドキする。私は、ふるえた手でA高校の参考書を開いた。

大河と美琴も、今同じ気持ちでいてくれたらいいな。

「それでは....開始!」

65:みぃ:2018/06/21(木) 19:02

おっ!なんかよく分かる。努力したかいがあったな〜。数学が、結構難しいな....。あ、読み方があまり理解してない韓国語だ。

...あれから、一週間。私は、試験の合否の紙をもらった。ドキドキしながら、封を開ける。

・・・・あ....これは、夢!?<合格>と書いてある紙を見た瞬間、頬をつねった。...痛い、夢じゃない。私、本当に合格出来たんだ!

「私、高校受かったよ。合格できた?」

私は、メールで大河と美琴に送信した。二人も、合格してたらいいな。

数分後、美琴からメールが届いた。

「大河にも聞いたけど、二人とも受かったよ。3人で頑張ろう!」

...もう、嬉しいこと起きすぎ。夢なら覚めないで...。

あと一週間で、A高校の入学式だ。その時は、二人と再開しよう。二人の晴れ姿を見るの、楽しみだな...

66:メル メルです!:2018/06/22(金) 17:38

>>65
よかった〜😋

67:みぃ:2018/06/23(土) 07:32

入学式。私は二人を探した。

「彩夏!」

これは...美琴の声だ。私は、声が聞こえる方に向かってった。

「久しぶり、美琴」

そこには、中学時代の制服とは全然違う見た目の、美琴がいた。白いスーツに、青い花。髪は、編み混んでて、パッツン前髪だった前髪が、センター分けになってる。

凄い美人になっている。

「美琴、大河を見かけなかった?」

「あっ、大河なら『時間になった』と言って、校舎に入ってったよ」

「OK、ありがとう」

私は、校舎に向かった。初めて入るA高校に、ドキドキとワクワクの気持ちで溢れた。

....知ってる子は、いないみたい。そんな中、私は大河の姿を探した。

「おっ、大河!」

「彩夏、一緒に頑張ろう」

そして私は、クラスの紙を見て1-A組に向かった。私の席は、教室の窓際だ。

ふぅ。なんか窓際って、落ち着くんだよな〜

「あの、そこ私の席だと思うんだけど」

「え!?あっごめんなさい!」

確か、私の席一つ後ろだったっけ...。うわぁ、初日から恥ずかしい(>_<)

でもこの声、どこかで聞いたことある気がする。大河でも、美琴でもない。後ろを振り向いてみた。

そこには...梨実(いつの間にか、呼び捨て)がいた。中学より、細くなってるけど間違えるはずない。

「え...三澄さん?」

再開した人が、他にもいたなんて。知ってる人が多かったら、そこそこ楽しめそうかな。

「1-A組〜。出席番号順に並んで下さい」

これから、担任になりそうな先生が指示を出した。

入学式、頑張ろう

68:みぃ:2018/06/23(土) 15:33

この話終わったら、新しいスレ作ります!

69:みぃ:2018/06/23(土) 15:48

入学式。国歌を歌い、先輩達から門出の言葉をもらった。

「彩夏〜!入学式、緊張したよね〜」

「でも、それ以上にワクワクする気持ちがあったな♪」

緊張したが、とっても高校生活が楽しみだった。A高校は、校舎が綺麗で行事等も、盛り上がるらしい。

教室に戻り、辺りを見回してみる。すると...大河と美琴は、奇跡的に同じ教室にいたのだ。

一年間は、ずっと一緒にいられるんだ。

「おはようございます。1-A組担任の、相澤美保と申します」

相澤先生は、とても若く美人だった。男子生徒は、相澤先生を見て顔が赤くなってる人もいた。

高い鼻に小さい顔。スラリと細長い体型。モデルみたいだ。

「よろしくお願いします!」

新生活の、スタートだな。高校、楽しむぞ!

70:メル メルです!:2018/06/23(土) 16:26

みぃさん、センスありますね!小説の

71:みぃ:2018/06/23(土) 20:24

>>70
ありがとう★

72:みぃ:2018/06/25(月) 15:15

夏休み。私は、スマホに新着メールが来た。大河からだ。

「明日、二人きりで遊びに行かない?」

ええっ!初デート!?でも、イマイチピンと来ないなぁ(・ω・?)

でも、行ってみたいならショッピングデートかな。お揃いの物とか、買いたい。

「いいよ。ショッピングって、どう?」

「OK。じゃ、明日午前9時に、高校で待ち合わせな」

私は、本棚から恋愛漫画を取り出した。デートってどんな感じなんだろう...。

手を繋いだり、飛びっきりおしゃれしてるヒロインが、目に入る。デートって、おしゃれとかするんだ。

私は、たんすから服を取り出した。鏡を見て、大河の好きそうな服装を想像する。

...あっ!確か、「ボーイッシュなモノトーンが好き」なんて事、言ってた気がする。よし、決めた('∀')だぼっとしたパーカーに、デニムのショーパン。黒いスニーカーにしよう。指し色に、ピンクのキャップ。

試しに着てみると...結構ボーイッシュな雰囲気になった!

明日のデートが楽しみで、全然寝られなかった。

73:みぃ:2018/06/25(月) 15:16

いよいよ明日で最終回ですね...。最終回、楽しみにしてて下さい

74:みぃ:2018/06/25(月) 15:17

最終回のあと、キャラの初期設定などを紹介します

75:みぃ:2018/06/25(月) 17:15

あげ

76:みぃ:2018/06/25(月) 19:01

当日。私は、高校に行った。

そこには、大河がもう待ってた。9時まで、あと15分ぐらいあるのに。準備がいいんだな。

「大河〜!」

「おっ、彩夏。んじゃ、原宿のお店に行こう!」

えっ、原宿だったの?決めといてくれたんだ。頼りになるなぁ。

原宿。そこは、地元とは全然違った。たくさん人がいて、おしゃれな人ばっかだった。地元では見かけない、ギャルとかもいる。

「んじゃ、まずはクレープ食べよ」

「うん!私は、メープルシロップ頼もうかな...」

そして、財布を取りだしクレープを買おうとしたら…

「大丈夫。俺が払うから」

ええ〜っ!?これ、漫画であったシーンだ。まさか、漫画が現実になるなんて...。

ていうか、大河買ってないじゃん!自分から誘ったのに。

「二人で食べよう」

これって、いわゆるカレカノがスイーツを、半分こするやつですか〜ź(°△°)うわぁ、こんなの初めて。

漫画みたいなことが、どんどん起きていく。

「次、あそこのお店入ろう」

なんだろう、ここのお店。うわぁ、ジュエリーアイテムがいっぱい(>∀<)つつ

あっ!あのルビーのついてる指輪、いいな〜。キレイ。

「これ、買う?」

「あ...欲しいな〜って眺めてたの」

「買ってあげるよ」

そしたら、大河はもう一つ指輪を持ち、レジに向かった。

「ホラ」と言い、笑う大河の顔を見れず、「ありがとう」も言えなかった。

77:みぃ:2018/06/26(火) 16:51

「将来は、この指輪を結婚指輪にしよう」

え!?気が早いよー。でも、私もこの指輪を手にはめて、結婚したい。

ルビーが付いてて、ラインストーンが散りばめられてる、とても綺麗な指輪。これ、とても気に入ったんだよね。

「うん。それまで、ずっと一緒にいようね」

そう誓った日。結婚が、楽しみになった。

夕方。私達は、原宿を出て別れた。今日は、とても素敵な日になった。

そして、あれから7年。今日は、私達の結婚式!日付は初デートの日だ。

お母さんや、お父さんが泣いてる。美琴が、私に笑いかける。

「さぁ、誓いのキスを」

実は、この時までとっといたんだ。これが、初キスになるね。

大河が、指輪をはめる。7年前の、指輪だ。あの日がよみがえる。とても、ドキドキした一日だった。

この日を、きっと一生忘れないだろう。きっと。

78:メル メルです!:2018/06/26(火) 17:28

うう、感動(>_<)泣いちゃって、お母さんに心配されました(笑)

79:みぃ:2018/06/26(火) 22:06

今までありがとうございました!

明日から2日間、キャラクター等の初期設定を紹介します〜

80:スミレ◆aw:2018/06/26(火) 22:07

結婚式の描写が塩味のごとくあっさりしている

81:みぃ:2018/06/27(水) 06:48

終わった話をネチネチ言わないで下さい。

82:スミレ◆aw:2018/06/27(水) 06:58

え、じゃああなたも話の展開に色々言わないでくださいね。絶対ですよ。

83:みぃ:2018/06/27(水) 07:04

>>82
了解

84:スミレ◆aw:2018/06/27(水) 07:06

いやー レビューもしちゃいけないなんてひどい話だ。
>>81
これ自分が言われたらどう思うんだ?

85:みぃ:2018/06/27(水) 14:56

もうこの話終わってるんだからぶり返さないでよ。

スミレさんこそ、>>80みたいな事言われたいの?

86:みぃ:2018/06/27(水) 15:21

初期設定紹介

三澄彩夏
・基本、一人
・私服はアニメのコスプレしかない
・勘違いブス

大川美琴
・成績優秀
・暗くて目立たない
・目立ちたい願望高め

大原梨実
・視力が良く、大きい目
・彩夏未満のオタク
・クラス一の根暗

関口ののか
・モデルをやってる
・かなりの性格ブス
・クラス一美人

酒井流菜
・髪を染めてる
・ツンとした女子
・巻き髪のサイドポニー

日野大河
・毒舌なS
・実は優しい
・派手グルの中で浮いてる

三浦光
・女好き
・彩夏の事を狙ってた
・ラブレターの数が数えられない

ふぅ。あんまり変わってませんね。個人的に、派手グルが初期と変化がよくあると思います。

87:みぃ 今までありがとうございました!:2018/06/27(水) 16:08

今までコメント等、色々ありがとうございました!

私もこういう、いじめ系とか恋愛とかの話が好きで、一度書こうと思ってたんです。他にはファンタジーとか芸能の話も大好きです。

ちなみに、次書く小説は未来をタイムスリップした系を書きます!そちらもぜひ見てください(宣伝みたいですいません)

また、小説板で会えるといいですね。それでは、また会える時まで…。

88:スミレ◆aw:2018/06/27(水) 16:31

>>85
感想言われて何が悪いの?言っちゃいけない?感想を言われたくないならネットに上げないで

89:みぃ:2018/06/27(水) 17:08

私の言い方気に入らないはら出てって。

もう終わった話をネチっこく言わないで。

90:みぃ:2018/06/27(水) 17:10

入力ミス

気に入らないはら→気に入らないなら

91:スミレ◆aw:2018/06/27(水) 17:10

終わった話を言うのが感想なのに?

92:みぃ:2018/06/27(水) 17:11

感想でも、言われたくないことがあるから。

展開浅いと思うなら見ないで

93:スミレ◆aw:2018/06/27(水) 17:12

それ読者の選別してますよね?誰にでも見られていいから誰にでも見られる場所に投稿してるんじゃないんですか?

94:まつり@結珠◆Go @は全角 結珠はゆずと読む:2018/06/27(水) 17:17

乱入失礼

主さんの方こそ、かなりねちっこいと思いますよ。
言い方はあるかもしれないけれど…あなたの作品を良くするためのアドバイスをしてくれたんですから、前向きに捉える方が良いかと。

インターネットですから、少し辛口なコメントが来るなんて良くあることです。
このような感想が来ないように努力してみては?

95:みぃ:2018/06/27(水) 17:17

あっさりしてても、最終回だからやり直せませんよね?

96:ななみ◆lY:2018/06/27(水) 17:18

私も荒れない程度に意見……

プラスな感想ばかりもらっても伸びませんよ?マイナスな感想をもらうからうまくなるんですよ?

乱入失礼しました。

97:陽炎◆P2 メデューサ:2018/06/27(水) 17:19

書き直すのもいいんじゃないんですか?

98:スミレ◆aw:2018/06/27(水) 17:19

>>95
やり直せって言いましたっけ

99:みぃ:2018/06/27(水) 17:21

>>96-95
そうかも知れないけど、あまり辛口な意見は受け付けてないんで。

100:まつり@結珠◆Go @は全角 結珠はゆずと読む:2018/06/27(水) 17:22

>>99
ならそう明記するべき


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