ープロローグー 「ねぇ、知ってる?」 「何?」 「また、自殺だって。」 「また?」 「うん。」 「また、アレの仕業なの?」 「そうみたいだよ。」 「怖いね…」 「うん。」 「もし私達の前にアレが現れたら…」 「やめてよ。縁起でもないし」 「フフフフ…」 「え…?」 「貴方達の花はなんですか?」