いじめの学校 〜見捨てないでよ〜 作 若葉

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1:若葉:2019/06/11(火) 15:53

ーー主な登場人物ーー

  真美(まみ)

  明里(あかり)

  紗智(さち)

  ウサギ

 プロローグ>>2

第1話〜>>3

25:若桜&◆5A 元若葉:2019/06/23(日) 08:56


「違う!私は明里にいじめられて…」
もう無理かもしれない…
「えええ‼」
「大丈夫?」
私の学校は大丈夫?さえ言ってくれない、地獄の学校。
きっと大丈夫、この学校にいれば。
「でも戻って来んなよ?」
え…⁉
そう言ってみんなは教室に行った。
私はこの学校でも無視される。
方法はもう…

あった‼
私はこうするしか…

−ここは高速道路。人は入れるけど、事故が多発して入る人はいなくなった。−

私は高速道路に入って道路に飛び出した。
キキー
私の目の前で車が止まった。
「あ…お願い!私、もう…」
ギュッ
私は車から出てきた人に抱かれた。
「真美…」
「お母さん…⁉」

26:若桜&◆5A:2019/06/26(水) 18:39


「真美!」
「うう…お母さん…私…」

私は、お母さんに今までのことを正直に話した。
お母さんは、真剣に聞いてくれた。
「真美、無理しなくて良いのよ。」
「私…明日は学校に行く!」
私は学校をこんなことで休んだりしない。
そう決めたから。

教室

「ふーっ」
来てしまった。
決めたことだが、いざ学校に来ると、心配になってくる。
「真美だー‼」
いきなり明里が背中を押してきた。
「あんたさ、高速道路に入ったって噂。ほんと?」
紗智も話してくる。
でも私は、無視。
「何よお!なんか言いなよ!」
私は、横腹をおもいっきり蹴られた。
「った」
私は転けてしまい、机にぶつかりそうになった。
誰かが支えてくれた、と思ったが、伊美夏が手を引っ張っただけだった。
やっぱり、私は無理かもしれない…

放課後

私は、放課後に明里達に捕まることなく下校した。
すると、男性の声がした。
「おい!金持ってねえのか?」
私は、え⁉と思って見ると、話しかけられているのはなんと、明里達だった。

27:若桜&◆5A:2019/06/26(水) 19:13


どうしよう…助けなきゃ。
でも私のことをいじめてたんだよ?

私は迷いに迷った末、助けることにした。
いじめられて、辛くて、自殺しようとした原因。
でも友達。私がこの学校で暮らすために声を掛けてくれた、大事な友達だから。
「あの…!」
「なんだ!お前!」
私はびくびくしながら、男性に近づいて行った。
「真…美…?」
明里達は、私が来たことに驚いていた。
そりゃそうだよね。
私はあなた達にいじめられていたんだから。
「ふんっ。友達か。」
男性は笑いながら近づいて来た。
「お金ならこっちに。」
私は男性を連れて歩き出した。
男性はついてきた。
これは、私の作戦。
うまくいけば…
私は男性をある建物の中へやった。
そこは…交番。
「おい!お前…」
「ありがとうね!」
男性は、警察官に連れていかれた。
「真美!ありがとう!私…今まで…」
明里が私の手をとって、涙目で言う。

そして私は、平凡な生活に戻ったのだった。

28:若桜&◆5A:2019/06/26(水) 19:19


エピローグ

「あ〜ちゃん!おはよう!」
あ〜ちゃんー明里ーに声を掛ける。
「真美!こっちこっち‼」
「あー‼紗智!」
私は紗智の机に招かれた。
その机の上には、紙が。
『お誕生日おめでとう!真美!
   HAPPYBIRTHDAY🎂』
そう、今日は、私の誕生日。
このあと、花の家で、誕生日会をやってくれるという。

私は、勇気でいじめに勝った。
もし、いじめを見たら、勇気を持ってね。
がんばって‼             真美

29:若桜&◆5A:2019/06/26(水) 19:20

真美のお話が終わったけど、明里バージョンがあります‼
お楽しみに❗

30:若桜&◆5A セリフ変わってるかもです!:2019/06/26(水) 19:38

明里バージョン

退屈。
ウサギなんて変なこと言うし、みんなは私を頼ってくる。
花と伊美夏は恋ばな。
紗智は読書。
私の雑談相手、いない。
クラスでリーダーシップがある、とはいえ、雑談相手見つからない。

ほんとに、退屈、
「席につけ!転校生を紹介する。」
んー、まあ、雑談相手にしてやろう。
どんな子だろう。
「木村 真美です!よろしくお願いします‼」
パチパチ
この子…知ってる!

中間休み

「あなた、政治家の子何ですって?」
私は、ウサギ、花、伊美夏、紗智を連れて、真美という子のところへ。
「は、はい!」
やっぱり私、勘は鋭い。
「良ければ私のグループに入らない?」
「ええ⁉良いんですか?」

31:みぃ◆VZbV1gU:2019/08/08(木) 11:26

明里バージョンも楽しみです🥰

32:若桜&◆5A:2019/08/08(木) 12:33

ありがとうございます‼すみません更新できなくて
更新はしていきます!

33:若桜&◆5A:2019/08/08(木) 13:05

すると、クラスのみんなが一斉に振り向く。
ああ、もう!
私はにらんで、再び真美に話しかける。
「ぜひ。私は明里。こっちがウサギ。」
私はウサギの方を見る。もちろんあだ名。本名は…知らない。
「ウサギ…?」
真美は明らかに本名じゃない紹介に戸惑っているのがわかる。
「ほ、ほら!髪がウサギの耳見たいじゃない?」
「明里が示されたのさ!私が初めてなんだぞ!」
えっ?初めて…
そうか。確かウサギ達にはあだ名をつけたことがないってことに…
実は、前の学校に親友がいて、その子のあだ名は、私がつけた。
でも、思い出すだけでつらい。私は、その子にいじめられたんだから。
「そう。私は花。」
花が紹介をして、私は我に帰る。
「私は伊美夏。」
「私は…紗智。」
どうやら、紗智は元気がなさそう。
いったい何があったのだろう、と疑問に思う。

34:みぃ◆VZbV1gU:2019/08/09(金) 13:05

ウサギって本名じゃなかったんだ〜😮

35:若桜&◆5A:2019/08/09(金) 17:55

そうなんですよ!続きをお楽しみに!
みぃさん、いつも読む&コメントありがとうございます!

とにかく、もう一度名前確認っと。
「ええと、真美だったかしら?」
「は、はい!」
「そー言えばさ、真美のお父さんって、小説家だよね。」
伊美夏が小説家と言う言葉を言うことはあまりない。
なぜ、知っていたのだろうか。
「あら、そう?」
「う、うん。『若桜の下で』とか」
ええ!?『若桜の下で』!?
それってまさか!
私は自分の机から、本を取り出す。
「まさか、いたやいさん!?私、よく読むの!」
そう、私はいたやいさんの大ファン。
すごく興奮してしまう。
「もう、入ること決定よ!」

36:みぃ◆VZbV1gU:2019/08/12(月) 13:58

いえいえ!更新これからも待ってます😀

37:樹音@新一 ◆6Y:2019/08/13(火) 11:04

めちゃめちゃ面白い!
更新頑張ってね(^_^)v

38:若桜◆ME:2019/08/14(水) 15:26

みぃさんありがとうございます!
じゅじゅもありがとー!

39:若桜◆ME:2019/08/14(水) 15:48


放課後のこと。真美と一緒に帰った。
「ねえ、明里。どうして政治家ってことを聞いたの?」
真美にそう訪ねられた。
「この町を支える人の娘と友達!自慢できるでしょう!」
私は自信満々に答える。
そして、そして…!
「それにいたやいさんの娘!最高じゃない!」
「そう、かな」
あ、興奮しすぎたかな。私としたことが!
でも…
「あ、サインもらって!」
欲張りかな、と思ったが、真美はにこっと笑って「うん」と言った。
少しほっとした。

夜、ベッドに入った時、メールが来ていた。
そういえば、ウサギも起きてるんだっけ。
『明里  ウサギー‼』
『ウサギ なにー?』
『明里  宿題やった?』
『ウサギ うん!』
『明里  あのバカがー?』
ふざけた感じでそう、メールを送った。
もちろん、グループのメール。
『花   wwほんっと‼』
『紗智  へーやるんだ?』
『伊美夏 マジ?w笑える』
う…そ…!冗談のつもりだったのに!
でも…ここで冗談って言ったら?いくらグループのリーダーだからといって、省かれそう…
『明里  本当にw』
『ウサギ でしょうー?』
あれ?ウサギは怒ってない。どうして?
そこで、私は真美だけメールしていないことに気がついた。
『明里  ねっ真美!』
あれ?既読はついているのに。
『真美  そーだねw』
同意…か。よかった。
でも、私は気づいてしまった。これについての本当の気持ちを…!

40:みぃ◆VZbV1gU:2019/08/14(水) 21:56

ウサギ可哀想😣

41:若桜◆ME:2019/08/15(木) 18:04

作者だけど…可哀想と思います…

「明里様〜!おはよーございます!」
「あら、金見さん。おはよう。」

いつもの朝だ。私のグループ以外のクラスメートは必ず様付けしてくる。
私は、金見さんのことは気に入っていた。グループに入れてもいいと思っているくらいだ。
なぜかっていうと、毎日、挨拶をしてくれる。だいたいのクラスメートは、挨拶をしないのだ。
この事件が起こるまでは…!

金見さんは、いつものように駆け寄ってきた。
しかし、私の読書バックにぶつかった。傷が出来ていた。
「明里〜!って、この傷、あんたがやったんだな!」
そこへ、ウサギが入ってきた。そして、金見さんのことを蹴り出した。
私は止めなかった。むしろ、いい気味、と思った。
このバックは、お父様が昨日買ってくれた、高級なバックだ。
そんなバックが1日で傷ついてしまうなんて…!

ちょっと切ります

42:樹音@新一 ◆6Y:2019/08/16(金) 10:06

どういたしまして!
展開がやばい…すごっ

43:若桜◆ME:2019/08/16(金) 11:57

ありがとう!

☆お知らせ★
*+小説設定集+*というスレで、ウサギの本名を公開しました!
コメント禁止ですが、気になる方は、見てください!

44:若桜◆ME:2019/08/16(金) 11:59

https://ha10.net/memo/1565136292.html
こちらです

45:みぃ◆VZbV1gU:2019/08/16(金) 15:55

金見さん、もしかしていじめられちゃうの!?

46:匿名:2019/08/16(金) 21:06

続き気になります!

47:若桜☆郁里◆ME:2019/08/17(土) 00:19

ありがとうございます!

48:樹音@新一 ◆6Y:2019/08/17(土) 10:53

どういたしまして!
展開が読めない…次も期待してます!

49:若桜☆郁里◆ME:2019/08/17(土) 12:48

>>44のスレで、たくさんの情報を載せています!
気になる方は見てください!

さ、小説書いていきます!

そこへ、真美が入って来た。
「おはよー!明里!」
「なにやってんだよ!のろま!」
また、ウサギが蹴り出した。
そんな様子を見た真美は、驚いている。
私もちょっとやり過ぎじゃないかしら、と思った。
でも、バックが傷ついた悲しみより、もっと辛い思いをしてもらわないと!

「痛い!やめてー!」
とうとう、金見さんが叫んだ。やめるもんですか。反省しなさい!
「明里!どういうことなの!?」
「見てよ。これ。」
私は、傷ついたバックを指差す。

50:若桜☆郁里◆ME:2019/08/17(土) 12:49

じゅじゅありがとう!

51:樹音@新一 ◆6Y:2019/08/17(土) 15:03

どういたしましてー

52:みぃ◆VZbV1gU:2019/08/17(土) 22:33

こんなに仕返しする必要なんてないのに、、、!

53:威風◆Xjk:2019/08/17(土) 22:43

真美は木村真美じゃないの、苗字変わった

54:若桜☆郁里◆ME:2019/08/18(日) 10:58

>>53
コメントしてくださってたんですね
ありがとうございます!訂正しました!


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