フェアリーテイルナツルーグレルー恋愛小説7

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1:みさ:2015/11/26(木) 16:07 ID:IRo


ルール

・楽しく小説を書く!

・荒らしは厳禁!


 LET'S START!

2:みさ:2015/11/26(木) 16:09 ID:IRo

6の皆さん勝手に作ってしまいすいません。

わたしが投稿しようとしたら、書き込めなかったので、もしかしたらみんなもかも、と思い…すいません。

3:みさ:2015/11/26(木) 18:05 ID:IRo


「うう、寒いわね…」

「まぁ、−12度だしな」


グレイの言葉から寒いという感情が取れない。
ルーシィは横目でグレイを見る。

相変わらず半袖である。
いや、脱いだ。

「この辺だが…」

「んー…私いけるかな」

ルーシィはうつむく。

でも、そうなるのは仕方がない。
今回倒すのは、シルバーブレイドという敵。ドラゴン系だ。

「大丈b…」


だが、俺の声は、シルバーブレイドとみられる叫びで、簡単にかき消された。


「来る!!!」

「えぇ!?」


白い雪を巻き上げながら、シルバーブレイブが出てきた。

ルーシィの俺の裾をつかむ力は、強くなっていた。


続く

4:杏奈:2015/11/26(木) 19:26 ID:8NY

みさー来たよん!

5:杏奈:2015/11/26(木) 19:26 ID:8NY

俺もそろそろ学パロ書くね〜

6:みさ:2015/11/26(木) 19:34 ID:IRo

あんなこれたんだ!!
よかったぁー。

新しい小説たのしみにしてるぜ!

7:めいびす:2015/11/27(金) 14:42 ID:lis

自滅してきた☆
終わったよー!けどこのあとも部活だよー!(白目

あと、私も書き込めなくなってた。
みんなも気づいてこっちに来てくれればいいけど…




ルーシィ「う…ん…?」
リーダス「ルーシィ、おはよう。調子は、どうだ?」

さっきからシャッシャッという音が響く。
リーダスがルーシィのスケッチをしていた。リーダスは、妖精の尻尾の一人で、絵が得意だ。他の藩からも評判を受けたことがあって、たまに絵を刷って販売することがある。…いつも完売で帰ってくる。
そんなリーダスは、絵を具現化する妖力の持ち主だ。

ルーシィはジョゼに狙われているため、急遽隠れ家へとミラが言い、リーダスが馬車を出して連れてきた。

ルーシィ「…!そうだ、みんなは!?あたし…!」
リーダス「お、落ち着いて」

混乱しているようなので、順を追って説明することにした。



続…幽鬼の支配者



つい先刻。妖精の尻尾の裏手にある海に、巨大なからくり人形が現れた。
正体は、幽鬼の支配者だった。あれほどのからくり人形を製作するのにどれくらいかかったは計り知れないが、動いて妖力をも扱えるほどだった。

ジョゼ『ルーシィを渡せ』
エルザ「何故仲間を差し出さねばならぬのだ!」
ジョゼ「…あれの発砲準備をしろ」
幽鬼の支配者1「御意」

中でそんな会話が話されたあと、急にからくり人形の腹辺りがガコンガコンといって、穴が空いた。

ナツ「ぁあ!?なんだありゃ」
カナ「あれは…妖導流集束砲!!?」
ロキ「この辺り一帯を吹っ飛ばすつもりか…!!!」
エルザ「全員ふせろ…!!」
ジョゼ「消せ」
幽鬼の支配者1「御意」

エルザは恐れることもなくからくり人形の目の前へと歩いていく。
エルザは光をまとった。

マカオ「換装…!?エルザ、いくらなんでも無理だ!」
エルザ「やらせてたまるかあぁっ!!」
ワカバ「金剛の重鎧?いくら超防御力を誇るその鎧でも…!」

辺りが白くなる。妖導流集束砲が、発砲されるまであとわずか。

参。

ナツ「エルザアァー!!!」

弐。

グレイ「よせ!ナツ!今はエルザを信じるしかねぇ!!」

壱。

ルーシィ「うぁ…」

ー零。


エルザ「うあああぁぁぁぁぁああああ!!」
ナツ「エルザアアァァァア!!!」

辺りは真っ白になり、叫び声だけが響く。
パキパキと割れていく音は、エルザの鎧の音か。はたまた…






マカオ「すげえ…」
ワカバ「あれを防いじまった…」
ロメオ「け、けどよ…エルザ姉は…」
ナツ「エルザ!」
ジョゼ『マカロフ…エルザともに戦闘不能。残るは貴様らだけだ。もう一度いう。ルーシィ・ハートフェリアを渡せ』

エルザの鎧は粉々になり、息も切れて血を流している。

「ふざけんな!ルーシィは仲間なんだー!」
「そうだそうだ!」「お前らに渡すかー!」
ルーシィ「みんな…」
エルザ「仲間を売るくらいならしんだほうがマシだっ!!」
ナツ「俺たちの答えはただ一つ!てめぇらをぶっつぶしてやる!!」
ルーシィ「…もう…いいよ…」
ジョゼ『ならば特大の妖導流集束砲をくれてやる。…せいぜいあがけ』
ミラ「ルーシィ」

ミラがルーシィの手を引っ張り、幽鬼の支配者の死角に入る。

ミラ「ルーシィは隠れてて」
ルーシィ「でも!私のせいで…あたしも戦わなくちゃ」

ルーシィは拳を作ってグッと握る。…責任を感じているのだ。

ミラ「違うわよルーシィ。あなたのせいじゃない。みんなそれぞれ誇りを持って戦ってる。いうことを聞いて。ね?」

優しい声で説得される。
そういわれるともう何も言い返せない。
すると突如、泡で視線が遮られる。

ルーシィ「わっ」

ミラの睡眠妖力だ。
倒れこむルーシィを抱えてミラは叫ぶ。

ミラ「リーダス!ルーシィを隠れ家へ!」
リーダス「ウィ!」






そして、今に至る。

ルーシィ「…あたし…」
リーダス「…静かに。誰か来る」

コツコツと音が聞こえる。
下駄や草履の音ではない。となると、西洋の…?
やがて、隠れ家の戸が開いた。
その姿にルーシィは眼を疑った。

ルーシィ「え…?」
???「よう…姫さん」

続け

8:めいびす:2015/11/27(金) 17:28 ID:lis

帰ってきました…。部活疲レタ
おまけです

ジョゼ「消せ」
幽鬼の支配者1「御意」

コシコシコシコシコシ。

ジョゼ「…特大のやつを用意しろ」
幽鬼の支配者1「ぎょ、御意」

ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ。

幽鬼の支配者1「き、消えません!」
ジョゼ「もっと強く擦れ!落書きが消えないだろ!!」
評議員「…あの。ジョゼさん?一体何をしてらっしゃるんでしょうねぇ…?」

思いついたネタです…
評議員の城に呼ばれたけど、誰かにお前にはこの城に落書きすることもできぬのかと挑発されてのって書いた結果だと思います。

つまんないけど暇つぶしになってくれれば…(´-`).。oO

9:みさ:2015/11/27(金) 17:41 ID:IRo


めいびすも?
でも、来てもらえてよかった…。

私今日でテストが終わったよ!

10:めいびす:2015/11/27(金) 20:49 ID:lis

私も今日で終わりだよー
自滅☆

11:林檎:2015/11/28(土) 16:02 ID:W1I

思い付いたの書くね〜

12:みるくてぃ(むんむん):2015/11/28(土) 16:15 ID:BUI

来たよー。僕もも書き込めなかった…







「いた…」

辿り着いたのは嘗て暮らしていた…思い出の詰まった自分の家。

ドアの前にはロメオが寄りかかって寝ている。

「寒そう…」

取り敢えずローブをかぶせ、隣に座る。

横目で寝顔を見てみる。そこには可愛い、透明な寝顔。

すると、ぱちっと目が開いた。

「へっ…?!」

特に何かをしたわけではないが、焦ってしまう。

ロメオも、特に何かをするわけでもなくこっちを見つめてくる。

「ルーシィ、姉…?」

「う、ん…」

必死に絞り出した声。ロメオも掠れたような声だった。

「本当に…」

「うん…」



「やったぁ、ルーシィ姉だ!」

急にロメオは騒ぎ出す。先ほどの枯れている声で。

「ちょ、待って!まず飲み物飲んで!」

魔法で出したスタップをロメオに渡す。

スタップとは、スタミナアップの略称。魔力をあげる、体力、魔力の回復など様々な効果がある。

「えっ?あ。ありがとう…」

ゴクッとロメオはスタップを飲み干す。

「ぷはぁっ。…体力戻ってきたー」

「そっか、…良かった」

そこで2人は黙り込む。

「……………ねぇ、ギルドさ…戻ってこないの?」

ルーシィはビクッと、反応した。…触れたくなかった話題だから。

でも、答えは出さなくちゃいけないーーーロメオのためにも。

「……うん、戻らない」

『うん』という頷きだけじゃなく、『戻らない』という決心を伝える。

「そう、なんだ…」

悲しむロメオをこれ以上見たくない。ルーシィはロメオが安心できるところへ帰らせようと思った。

「帰ろ?…みんな、待ってる」

「…うん」

2人は立ち上がり、歩き出す。

何を話すわけでもなく、フェアリーテイルの泊まる宿まで歩く。




「ここで良いの?」

「たしか、ここだったと思う。」

ロメオが連れてきたところは大きめの家のようなところ。

辺りはフェアリーテイルが中にいるとは思えないほど静まりかえっている。

「そっか。…じゃあね。」

今までとは違うロメオ。自分がこうしてしまったんだと思い…とても、泣きそうになる。

涙を見られないよう、別れを告げすぐに方向を変える。

先ほど返してもらったローブを羽織り、フードを被る。

横に余ったフードどを口元に寄せ、呟いた。

「ごめんね…」

届いていないと良いな、なんて。届いてほしいから呟いたのに。




「ホントだよ…」

ルーシィ姉が帰ったのを見てから、ドアを開けた…。

13:林檎:2015/11/28(土) 16:33 ID:W1I

皆さん、こんにちわ!あたし、ルレシィ・フルバスター。11歳なの!あたしのママは美人なのよ〜♡パパは…うん…カッコいいよ…
ママの魔法は星霊魔法!パパの魔法は氷の造形魔法!あたしは氷の造形魔法を使えるの!あと星霊魔法も勉強中!

「見ろルレシィ。お前のママとパパの若い頃の写真だぜ!」
あたしがギルドのカウンターでジュースを飲んでるとアホガジルとレビィさんの子供で、あたしの親友でもあるジルレがアルバムを持ってやって来た。
「俺も見たい!」
目を輝かせて来たのはラクサスとミラさんの子供のミクサ。この三人でチームよ!名前は最強チーム二代目!ジルレは鉄の滅竜魔法を。ミクサは変身魔法を!ね?強そうでしょ!?
「わぁ〜!ママってば綺麗〜♡」
「あ!俺の父ちゃんだ!母ちゃんも!」
「父さんと母さんだ!若いなー!」
いいなぁ〜…ナツ兄とハッピー…あたしも若いママとついでにパパに会いたいなぁ…
「会ってみたいなぁ…」
「会ってみてぇ…」
「会ってみたい…」
三人同時に呟いたその時!
ピカーーーン!!!!
アルバムが光った。
「ちょ!何コレ〜!?」
「ウォーー!?」
「眩しいなー」
そして、あたし達の姿は消えた。
続く

14:林檎:2015/11/28(土) 16:53 ID:W1I

急に始めてごめんなさいっ!土下座
やりたくなったんだもん!エリートルーシィは終わった訳じゃないよー!

設定

ルレシィ・フルバスター
グレイとルーシィの子供。ママ大好き!パパ普通な女の子。ガジルが嫌い。(ルーシィをバニーと呼んでいるから)
肩までの黒髪で、淡い茶色の目をしている。ジュビアが苦手!?

ジルレ・レッドフォックス
ガジルとレビィの子供。蒼色の癖毛。そして釣り目。鉄竜の滅竜魔導士。ナツが憧れ!?顔にピアスは付けてない。
ガジルを父ちゃん、レビィを母ちゃんと呼ぶ男の子。

ミクサ・ドレアー
ラクサスとミラの子供。金髪の髪の毛で、青い目をしている。ミラに似て整った顔立ち。変身魔法を使う。怒ると…?
ラクサスを父さん、ミラを母さんと呼ぶ男の子。

15:林檎:2015/11/28(土) 16:59 ID:W1I

急に始めてごめんなさいっ!土下座
やりたくなったんだもん!エリートルーシィは終わった訳じゃないよー!

設定

ルレシィ・フルバスター
グレイとルーシィの子供。ママ大好き!パパ普通な女の子。ガジルが嫌い。(ルーシィをバニーと呼んでいるから)
肩までの黒髪で、淡い茶色の目をしている。ジュビアが苦手!?

ジルレ・レッドフォックス
ガジルとレビィの子供。蒼色の癖毛。そして釣り目。鉄竜の滅竜魔導士。ナツが憧れ!?顔にピアスは付けてない。
ガジルを父ちゃん、レビィを母ちゃんと呼ぶ男の子。

ミクサ・ドレアー
ラクサスとミラの子供。金髪の髪の毛で、青い目をしている。ミラに似て整った顔立ち。変身魔法を使う。怒ると…?
ラクサスを父さん、ミラを母さんと呼ぶ男の子。

16:林檎:2015/11/28(土) 16:59 ID:W1I

どぁーーー!!!二回…やってもうた…

17:みさ:2015/11/28(土) 18:40 ID:IRo


よかった!!むんむんも林檎さんもこれたんだ!!

設定作るって…林檎さんすごい…。

18:林檎:2015/11/28(土) 18:53 ID:W1I

続き

「痛い〜!」
「ってて…」
「大丈夫か?」
あたし達は光に吸い込まれて…って!ここ、妖精の尻尾じゃない!
「誰か来た!隠れろ!」
あたし達は茂みに隠れて様子を見てるとマ・ママとナツ兄!?ママってばナツ兄の事が好きだったの!?
「…誰かの匂いがする…!こっちだ!」
ナツ兄は鼻がいいんだっけ!こっちに来た!!
「誰だーーーー!!!!!」
「うひゃぁーー!!!!」
見つかっちゃった…どうしよう…
「…アハッ。どうも、俺はm「ミクサ…だろ?」なっ…?」
ミクサが自分の名前を言う前にナツ兄が言った。
「あたしはr「ルレシィ…でしょ?」なんで…?」
あたしの名前はママが言った。
「俺はg「ジルレ…だよね」なにっ…」
ジルレの名前はハッピーが言った。なんで!?意味不明!
「ルレシィも、ミクサも、ジルレも…大きくなったわね…!泣」

ママ達によると未来にいるママ達、初代最強チームは今の時代の人間。今いるママ達は未来の人間。あたし達が小さい時に過去に飛ばされたらしい。
続く

19:林檎:2015/11/28(土) 18:54 ID:W1I

みさ!もう林檎さんじゃなくて林檎でいいよ!元サスケだし!

20:林檎:2015/11/29(日) 00:10 ID:W1I

続き

「ママ、パパは何処にいるの?」
「エルザと仕事よ。」
…ないわぁ〜!だからミクサとジルレとナツ兄以外の男はダメなのよ!特にアホガジル!
「ただいまー」
「今帰ったぞ!」
この声は…!
「おかえりなさい。グレイ、エルザ!」
パパとエルザ姉!なんか全然変わってない!
「おかえりなさい、グレイさん。^ 言^」
あたし多分、スゴく怖い顔してると思う。
「ルレシィか…?それにジルレとミクサも…!」
「何故お前達がここに?」
パパは驚いているけど、エルザ姉は至って冷静だった。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜な訳よ。」
ママが簡単に説明してくれた!さっすがママ!スゴ〜い♡
「今帰った。」
「たっだいまー!」
この声は…アホガジルとレビィさん!
「ルーちゃ…ジルレ…!?泣」
「なんでここに…?」
またまたママが簡単に説明してくれた!
「母ちゃん…父ちゃん…!」
もう!ジルレってば泣かないの!男の子でしょ?
「ただいまー♡」
「帰ったぞ…」
ミラさんとラクサス!ミラさんはミクサを見つけると、すぐに抱き付いた。
「会えなくて…ごめんね…!泣」
「成長したな、ミクサ。」
「母さん…父さん…久しぶりだね…」
ミクサは未来ではミラさんが忙しくて甘えられなかった。ラクサスは仕事で留守。だから嬉しいんだと思う!
「今日はそれぞれ家族の家で過ごせ。明日から帰る方法を探すぞ!」
『オォーーー!!!!!』
続く

21:みさ:2015/11/29(日) 10:33 ID:IRo

わかった!じゃあ林檎で!




シルバーブレイブ…。

銀の翼に銀の鱗、大地をとどろかせる7竜の中の主に語られる3竜の中の一匹だ。


「ルーシィ気を付けろ」
「うん。わかってる」

でも、つかんでいる手から震えが伝わってくる。

「大丈夫だルーシィ」
「うん」

俺がしっかりしていれば、ルーシィが悲しむことがない。


…なぜ、俺はあのとき言わなかったんだ。


「行くぞ!」

「うん!!」

走り出す。
ルーシィはロキを、グレイはアイスキャノン。


…気づいてたのに


「キャア!!」

ルーシィはシルバーブレイブの魔法をまともにくらった。

「大丈夫か?!」


始めに言えば、きっと、きっと…。


そっと首に手を当てる。息をしているのがわかる。

「ルーシィ!」

頭の上に魔法陣ができ、髪のつむじから毛先にかけて白くなる。


しっかりいっておけばよかった。



シルバーブレイブの技をまともに受けると、意識を無くす。それか…



記憶がすべてリセットされる、と。



続く

22:みるくてぃ(むんむん):2015/11/29(日) 22:36 ID:BUI

ル、ル、ル、ル、ル、ル、ルーシィの黄金がーーー!、!、!
僕も設定なんか作らないよー!






宿に着いたルーシィは静かにドアを開ける。

静まり返った部屋。照明も消されている事からみんな寝ていると考えた。

その時、脳内にピピっという電子音が響く。



《リン、寝てるんじゃないの?》

《寝てない。どこにいる…もしかして宿?》
《え、うん。そうだけど…》

《分かった。僕も帰る》

《え、ちょ、外にいるの?……ツーツーツー》



通話が切れたことを表す音と共にドアが開く。

「ただいま」

「おかえり」

一分も経っていないのに…と考えたがワープしてきたと言えば納得出来る。

「ロメオ、見つかった。いろいろとごめんね」

「僕がしたくてした事。謝らないで。」

「うん…………ありがと」

「明日も大会。早く寝よ」

明日もある大魔闘演武。まだバトルはないはずだが、内容は分からない。

「そうだね。おやすみ」

一緒に二階へ行くけれど一応挨拶をしておく。

「うん、おやすみ」

リンが返してくれたのは、寝る直前だった。

23:めいびす:2015/11/30(月) 00:12 ID:lis

膨大な量を書いてたはずなのに。二回も消えたから書き直したのに。さすがに3回目は書く気失せる…。

みんな着々と物語が進んでるなー…

24:みるくてぃ(むんむん):2015/11/30(月) 17:17 ID:BUI

いよいよ始まりました、大魔闘演武ー!本日最初の競技は……



去年も参加した水中戦。これは結構辛かったりする。

ざわざわ………


突然、会場のに大きな水槽のようなものが出た。

「えー、今回は女子限定という事です!では参加者の皆様は水着に着替えて水槽の中へーー」

「------で、大丈夫っすか、ルーシィさん」

「うん…」

全然聞いていなかったが大丈夫だろう。……水中戦。去年散々ミネルバに痛めつけられた競技だ。



(今年は、大丈夫……)



「では、始めます………ピーーーーっ!」

けたたましく、開始の合図である笛が鳴った。

(今だ!)

召喚、水の聖霊、ウンディーネ…水聖霊姫、ルナ!

水のせいで声は出ないが心の中で強く唱える。

水槽はかなり広く、相手との距離も結構ある。

(これ、マジックヴォイスは使えない?…いや、まだ策はある。)

「ちょっと、お嬢様しっかりしてよー」

「もう、ウンディーネ。王女にも作戦はあるのですよ」

「むー」

指示を出すには、声が…ううん、声を出さなくても指示は出せる。

ルーシィは考えると同時に《チャット》で2人に指示を出す。

「りょーかいっ!」

「えぇ、いいですわ。王女様。」


自分も攻撃に出よう、泳ぎ出そうとするルーシィは何者かの攻撃によって止められた。

「ウォーターサイクロン!」

ジュビアの声にジュビアの技。

(あれ、何で声出てるんだろ…)

悩んでいると外からスティングの声が聞こえた。

「ちょっ、ルン!酸素ラクリマは?!」

あぁ、本当だ。みんな酸素を体内に取り込むラクリマをそばに置いている。

そしてさっき、ルーシィが無視していたスティングの話は水槽に入る前に酸素ラクリマを開催スタッフから受け取る事についてだった。

(とりあえず、酸素を…!)

チャットでルナ達にジュビアを任せて水槽の上まで急いで泳ぐ。

今年は去年のように球体ではない。本当の真四角だ。



「……ぷはぁっ」

酸素を取り込みながら考える。

(とりあえず魔法で酸素はどうにかなる。だけど魔力の消費が激しく…)

いや、それでもやるんだ。

…セイバートゥースのために。

ルーシィはルナが戦うジュビアの元へと急いで泳いでいくのだった-----



次週はルーシィvsジュビア!
めいびす))がんば!

25:みるくてぃ(むんむん):2015/11/30(月) 17:42 ID:BUI

「ウォータースライサー!」

ジュビアはルーシィを見つけると容赦なく攻撃を当てる。

「虹流の、咆哮ー!」

この大きい水槽に虹の波動が広がる。

今回は外に出たら終了なんて事はなくそれぞれの頭の上に体力、魔力の総合数値がゲージになって表されている。

そのゲージが空になればその選手は退場、というわけだ。

「ちょっ?!…うあぁぁっ!」

一気に6名退場。

1ギルド、2人まで出場参加。ここ以外は2人出している。

(相手は…あたしを抜いて14人。)

「ルナ!お願い!」

ルーシィはキツそうに顔を歪めるジュビアをルナに任せて先を急ぐ。



ーーーーーーーーそう、エルザとウェンディの元へ。



「虹流の翼撃!」

隙をついて攻撃を仕掛ける。…が、そんなルーシィの攻撃はウェンディの天竜の翼撃によって打ち返される。


「うわぁっ!?」

「っく!」

いや、打ち返されてはいない。ガードされただけだ。

ウェンディの力ではルーシィの力に勝てない、そういう事だ。

「ルーシィ…」

エルザは切なげにルーシィの名前を呼んだ。

(ダメだよ、こんな事してちゃ…)

「換装!水紋の鎧!」

(新しい鎧だ…)

「うわ。あぶなかったー……よし、虹流の宝剣!」

ルーシィはエルザの攻撃を避けて次の攻撃の準備に入る。

換装魔法のようなこの『虹流の宝剣』

様々な色の宝石で彩られた、虹流の力が込められた剣は七色の宝石が輝いている。

「いくよっ、サーシャイライト!」

勢いよく剣を振れば水は剣の動きを真似、竜巻を作った。

ルーシィ以外、すべての選手は竜巻に飲み込まれていく。





「ふぅ」

すべての参加者のゲージが空になった為、ルナとウンディーネは戻ってきた。

2人は水の聖霊。先ほどの攻撃も無意味に等しかった。

「おぉっとー?!これはセイバートゥース、ルン選手の完全勝利だぁーーー!」




ルーシィは特殊なメガネ式機械ラクリマで顔、口元を隠しています
髪の毛も特殊な髪飾りで金髪を隠しています!

26:林檎:2015/12/01(火) 17:18 ID:W1I

「ママ、パパ!起きてよ!」
あたしも昨日はママとパパの家に泊まったの〜♡ママの料理は美味しいの〜♡
「おはよう、ルレシィ…!」
「おはよう!ママ!」
「ぉはよ…ルレシィ…!」
「…おはよう、パパ…」
あたし達は朝食を食べてギルドへ向かった。
「ミクサ!ジルレ!おっはっよー!!」
「エルザ!レビィちゃん!ミラさん!おはよう!!」
「よう〜、ナツー、ガジルー、ラクサスー!」
あたし達が一番最後だったみたい…あたし達は、今日、魔法図書館に行く。早く帰りたいなー!

「ないわね〜…」
「手掛かりがないとわな…」
「早くお家に帰りたいのにね…」
「もうちょっと調べる…?」
女性陣は頑張ったのに…!男性陣は…
「見ろ!ジルレ!火竜の咆哮!ミニ!」
「オォーーーー!!!!」
「変身魔法か…見せてみろよ…ギヒッ…」
「うん!」
怠けちゃって…!!ラクサスとパパは頑張ってるのに…!!!!
「ちょっと男子!!!!」
あたしが喝を入れようとしたらあたしが持ってた写真が光った。

「痛い〜〜!!!!」
あれ?ココは…妖精の尻尾じゃない!帰ったの!?ママは!?みんなは!?
「帰ってこれたの…?」
「よっしゃ〜!!!!」
「あいー!」
「良かったわー!」
「ギヒッ…」
「安心…!」
「はっ…」
みんないるわ!やっーーたーーー!!!帰って…来れた!!!!
終わり

27:林檎:2015/12/01(火) 17:33 ID:W1I

次は、何を書こうかな!家族パロで!よし!決めた!

プロローグ

俺の父ちゃんと母ちゃんはS級魔導士。
だけど、母ちゃんは俺を産んで引退。父ちゃんは、たまに…極たまにしか帰ってこねぇ。俺は今、十一歳。俺は物心ついたときからパパに会った事がねぇ。

設定

サレイ・フルバスター
黒髪で黒目。整った顔は正にグレイそのもの。ルーシィとあまり似てない為、本当に自分はルーシィの息子なのかと考える。物心ついたときからグレイと会った事がない。


やっぱり設定は考えないとダメだわ…笑

28:みるくてぃ(むんむん):2015/12/01(火) 17:52 ID:BUI

続いて魔力調査ー!ギルド出場者5人の総合魔力を計ります。なお、一時的だとしても、魔力アップのまほうは禁止とさせていただきます!



「今回はチームワークですね」

「いや、チームワークとはちげぇだろ。」

「とりあえず、全力を出すだけだ。」

「うん!頑張ろ!」

「…僕の力で普通に測れるのに…」

隣には8つのギルドメンバー(5人ずつ)が並んでいる。

「それでは開始です!先ずはフェアリーテイルAチーム!」

そこでルーシィの意識がハッと戻る。

ナツ 7546

グレイ 7429

エルザ 8263

ウェンディ 4379

リサーナ 2588


「おぉっとーコレは高い!」


去年のメンバーとは似ても似つかぬ数値。

こんな数値に勝てるギルドはあるのかと、会場の者達は感じた。

……当然、勝てるギルドなど存在しないまま最後、セイバートゥースの順まで回ってきた。

「じゃぁセイバートゥース、いくぞぉー!」

「おおー!」
「はい!」
「…」
「あぁ」

フェアリーテイルからの視線が痛い。ルーシィは顔をしかめた。

嫌だ、嫌だ。嘗てのなかまに見つめられては後悔が募る。

「安心して…」

俯くルーシィにリンは優しく手を包んだ。

「うん、ありがとっ」

「では、順番にラクリマへ魔力をぶつけてください」

「白竜の、咆哮ー!」

「影竜の咆哮!」

「いきます…行きの、アスノハレ!」

「虹竜の紅玉」

「…アシッド」

スティング 6483

ローグ 6022

ユキノ 5443

ルン 999999999999999999999999999999999999999999999999

リン …パキンっ(測定不能)


辺りは大歓声に包まれた。…なんて事はない。

「なんとーーー!リン選手、測定不能だーー!それに並び、先程大活躍のルン選手もズバ抜けた数値だぁぁー!」

響き渡るのは司会者の声だけ。

…会場の観客達は驚きで声が出ない。そんな状況にいる。



「これは…セイバートゥースの優勝だーー!!!」

29:みるくてぃ(むんむん):2015/12/01(火) 17:55 ID:BUI

林檎))もしかして…ジュビアとの子供だったり?!うわぁー、きになるー!

30:みるくてぃ(むんむん):2015/12/01(火) 17:57 ID:BUI

修正です。


「いきます…ユキノ、アスノハレ!」

眩しい光で攻撃する、架空の技です。

31:林檎:2015/12/02(水) 16:16 ID:oIw

俺たちの八代目ギルドマスターはナツ・ドラグニル!俺の師匠でもあるんだぜ!師匠がマスターになってから、ある試験が始まった。それが『魔導士試験』
魔導士試験は一人前の魔導士になったかどうか調べる試験だ!俺も師匠に推薦されて今年受けるぜ!
「母ちゃん!俺さ、俺さ!魔導士試験受けるんだ!」
「そっかぁ…もうそんな歳なのね〜。頑張ってね?サレイ!」
「おう!俺の氷水の造形魔法で受かってやる!」

俺の魔法は氷水の造形魔法。だけど俺は水が嫌いだ。母ちゃんの魔法じゃないから。
ある日俺は、最悪なものを見てしまった。
「父ちゃんの横に…ジュビア姉…!?」
父ちゃんの横に自称ルーシィの恋敵のジュビア姉が写ってる写真だった。
続く

32:みるくてぃ(むんむん):2015/12/02(水) 17:17 ID:BUI

きゃあーーーー!グレイの浮気者ぉぉぉーーー!!
ジュビアとなんて…ジュビアとなんて…お父さん、許しませぇぇん!
浮気ならこのみるくてぃと……ぼふっ

というか、ナツがギルドマスターって……恐ろしいな。

33:みるくてぃ(むんむん):2015/12/02(水) 17:42 ID:BUI

「へっ、こんなもんか。」

ギルドの席に着いたスティングは硬めの椅子に身を放り投げた。

「うぁー、生き返るー……」

「もう、スティング君ったら、お行儀が悪いですよ?」

だらしない姿のスティングにユキノは愛らしい笑みを浮かべて注意する。

しかし、リンはそんな事よりも……………

「はぁ、僕の番か…」

次の試合、リンvsフェアリーテイルA&Bとなっていたのだ。

一斉に相手をするわけではなく、勝ち抜き戦のようなもの。

先程測った魔力数値を使い、魔力が少ない者から戦っていく。

「あはは…結構キツそうだよね」

「まぁ、勝つけど」

「あぁ、期待しているぞ」

リンは少し…いやかなり怒っている。次の対戦相手、フェアリーテイルの一員…

ナツ・ドラグニルを含めた最強チームと呼ばれる者達に。

「絶対に、勝ってくる」

ルーシィの仇を打ちたいなどは考えていない。ただ単に彼らに攻撃をし、『イカリ』をぶつけたいのだ。

「さぁ、間も無く始まります。勝ち抜きバトル!今回挑戦者は大活躍、セイバートゥースのリン選手だーー!」

そこでみんなは気付く。

リンは出場者の行く所へ行っていない、と。

冷静なリンに対してルーシィは焦る。

「ちょっ、どうするの?今から行っても間に合わな…!」

あたふたするルーシィの言葉を遮るようにリンは客席から飛び降りた。

「ちょ、リン!」

ルーシィは叫ぶがリンは無視してフェアリーテイル、最初の相手の前まで歩いて行った。


『おぉっと!これは開催史上初の客席から飛び降りての入場だー!かっこよすぎますねぇ、矢島さん?!』

『うぉっふぉっふぉ、そうじゃな。』

『では時間が押してるため開始となります。みなさん、声援を忘れずにー!スターットっ!』

開催の合図である笛が鳴る。………

一瞬。ほんの一瞬だった。

リンは行動を起こした。

最初の相手、レビィを倒したのだ。少し頭に触れた途端、レビィは倒れた。

歓声が湧き上がり、司会は叫び、雑音にリンは顔を歪める。

『続いてはー…おぉっと、リサーナの登場だー!』

「ふふっ、そう簡単にはやられないんだから!テイクオーバー!」

リサーナは魔法を素早く使う。…が、リンには敵わない。

「《happy rainy dey》」

発音良く英文を声にし、攻撃する。

輝く、虹色の雨。この雨がリサーナを攻撃していく。

テイクオーバーにより、露出の多い服装のリサーナにとっては効果も高く、寒い。

「うぁ?!」

リンは計算高い。魔力、体力を最小限に抑え、尚且つ確実に倒す方法を考える。

『おぉっと、リン選手強いーーー!』

34:林檎:2015/12/02(水) 18:21 ID:oIw

何でだよ…何で…何で!何でジュビア姉と写ってんだよ!母ちゃんをほったらかしにして…自分は浮気かよ…!

「ギルドに行ってくる…!」
「ちょっとサレイ!?」
俺は家を飛び出した。師匠かリオン叔父さんに聞いたらどっちかの居場所ぐらい…!どっちかを捕まえて真相を暴いてやる!
ドバァン!!
俺はおもいっきりドアを開けた。
「師匠いるか!?」
「あら、サレイ。ナツなら丁度あなたのお父さんに会いに行ったわよ。」
俺を迎えてくれたのはミラ姉だった。俺は思った。ミラ姉なら知ってるんじゃねぇかって…
「ミラ姉!母ちゃんに内緒で話がある!」
「……わかったわ。こっちヘ来なさい。」
俺とミラ姉は医務室に行った。只事じゃないと悟ったんだろう。
俺は全て話した。父ちゃんの事。父ちゃんと母ちゃんの事。そして…俺は本当に母ちゃんの子供なのかって事。これを聞いた途端、ミラ姉は叫んだ。
「そんな訳ないじゃない!!グレイがジュビアと浮気して、ジュビアの息子があなただなんて!」
「だけど俺!知ってるだ!何処の病院にも俺の産まれた記録がない事!」
「…何でそう思うの?」
「俺…ジュビア姉と似た魔法…使うから…」
ミラ姉は黙り込んだ。そこへウェンディが入ってきた。
「サレイ君。DNE鑑定って知ってますか?」
「何だそれ?」
「かんたんに言えば、親子なのかどうか確かめる鑑定です。」
それで俺何処の母ちゃんと父ちゃんの関係を調べんのか…
「やりますか?やるかどうかはあなた次第ですよ。」
俺はもちろん!
「やる!!」
って答えた!!!!
続く

35:林檎:2015/12/02(水) 18:23 ID:oIw

誤字発見!

それで俺と母ちゃんと父ちゃんの関係を調べんのか…

でーす。

36:林檎:2015/12/02(水) 21:13 ID:W1I

「これは…ジュビアさんのへその緒です。」
「…」
ミラ姉はマカオら辺に呼ばれてカウンターに行った。そして、俺はガジル兄に頼んでジュビア姉のへその緒を貸してもらった。
「では、失礼しますね。」
俺とウェンディは鑑定を始めた。
『一致しました。』
電子音と共に聞こえた鑑定結果。俺とジュビア姉が親子?母ちゃんとは?そこへ師匠が入ってきた。
「ナツさん…」
「サレイ…」
「師匠…俺…妖精の尻尾…辞めるわ…何処か旅して強くなるから…」
俺が出て行こうとすると師匠に腕を掴まれた。
「何だよ!?」
「悪ぃけど、此処での話は全部聞いちまった…」
「だから何だよ!俺は…母ちゃんと血が繋がってなかった!だから俺とあいつは家族じゃねぇんだよ!」
「お前とルーシィとの繋がりはそんなもんか?血だけか?」
「他に何があんだよ!!」
「想い それさえあればいい」
想い…その言葉は俺の精(ココロ)にスゴく響いた。そうだ。想いさえあれば俺と母ちゃんは家族なんだ!!
「明日、もう一度グレイに会いに行く。来るか?」
「おう!!」
師匠…いや、マスター!ありがとな!
続く

37:めいびす:2015/12/02(水) 21:38 ID:lis

グレイさん…?
ルーシィとリンが異常の数値w


夢で見た。
あの幸せな夢で一緒に笑っていた。
忍びのくせに西洋風の服を着て。ルーシィの事を姫と認識せず自然に振舞ってくれて。
その黒い髪が長いのに結いもしないで。変わらない、あの姿。

リーダス「お前は…鉄龍…ぐぅっ!?」

視線の端でリーダスが倒れた。

ルーシィ「っリーダス!?鉄、何してるの…!」
鉄「怒るなよ」

先程からルーシィの不安は広がるばかりだった。

ルーシィ「鉄…やっぱり、幽鬼に染まったの?」
鉄「染まっちまったかもな、あてがなくなっちまったからな」

ギヒヒ、と笑う。…変わっていない。

ルーシィ「いいの?…幽鬼にいて。」
鉄「…よくはなぇな」
ルーシィ「じゃあ、妖精の尻尾にくればいい」

ルーシィは言い張った。

ルーシィ「みんななら受け入れてくれる。駄目でも、あたしが抗議する。駄目なら、旅しよう!」

みんなならきっと受け入れてくれる。ルーシィにはそういう確信があった。
鉄は仕草を止めてじっと見つめる。時間がやけに長く感じた。

鉄「ギヒ、姫さんならそういうと思ってたぜ。」
ルーシィ「じゃあ…!」
鉄「おう。それに、姫さんに会ったら、俺は自由にやらせてもらうって契約したしな。」

昔の、あの夢の中で見た笑顔が2人に灯った。



続ー幽鬼の支配者ー



ルーシィ「そういえば、幽鬼に捕まる前に水を見たんだけど…水も、幽鬼にいるの?」
鉄「あぁ…あいつも俺と同じ理由だ」

山道を走り、妖精の尻尾…今は戦いの最前線に向かう。
リーダスは無事で、馬を作ってあたしたちにも用意してくれた。
林が目の前を過ぎてく。風を切る音、蹄の音がルーシィたちの耳に聞こえていた。

ルーシィ「鉄みたいに、一緒に来てくれるかな…」
鉄「大丈夫だろ。俺よりは良い奴だろうしな。ギヒッ」
リーダス「…もうすぐだよ」

山道がふっと開いた。
目の前には青い海と妖精の尻尾。

ルーシィ「何…アレ…?」
鉄「ち…もう発動させてたのかよ…」
リーダス「ウィ…なんかやばそう…」

一層馬を急がした。

カナ「何とか保て!からくり人形はナツ達がなんとかしてくれる!」
鉄「ありゃ…特大の妖導流集束砲だな。それを止めに行ったんだろ…」
リーダス「しかも、幽士がいっぱい…」

そういうと、鉄はつかつかとカナの所まで歩いていく。

ルーシィ「ちょ、鉄、まだみんなに幽鬼としてみられるかm」
鉄「知ったことか。おい、この中に通信系の妖力が使える奴はいるか」
カナ「っ!?なんだいあんた…」

訝しげな目でカナは鉄を見る。

ウォーレン「俺が使えるぞ」

リーダスがウォーレンを連れてきた。

鉄「幽鬼の奴らと妖精の奴ら全員に俺の声が聞こえるようにしろ。」

しぶしぶウォーレンが通信の妖法の構えを取ると、鉄は言う。

鉄『幽鬼の支配者!ガジルは幽鬼を脱藩する。あと、中にいる妖精の奴ら!出てこい。しにたくなきゃな。それとーー』

鉄『ーー水。バニーが、戻ってこいだとよ。』

バニーは、鉄がふざけてルーシィを呼ぶ時のあだ名だ。水と鉄…それと、あと1人もその名を知っている。その1人の名は…思い出せない。

38:めいびす:2015/12/02(水) 21:38 ID:lis

ジョゼ『おいガジル!!テメェ…!』
鉄「姫さんに会うまで手伝ってやるだったろ?契約成立だぜ、ギヒッ」
ジョゼ『チッ…おいジュビア!テメェの仲間を連れ戻…おい!どこへ行く!』

海から水の塊が出てきて、それが人の形を保った。

ルーシィ「水!!」
水「姫様…!!」

抱きついた。
水は夢の中…昔と。変わってなくて。
ルーシィは泣き笑いした。
涙が止まる頃、ナツ達は陸に戻っていた。でもそこにはグレイの姿は見えない。
あいつなら大丈夫だろ、とナツはそう言い、場を和ませた。
そして鉄龍の咆哮が繰り出される。何故か火龍の咆哮も飛んできた。
鉄が刻まれたからくり人形は、火を上げる。そこに海水がまとわりついて、ジュワアァァ…と音がする。
そこに、大きいかなづちっぽいのが上に重くのしかかる。
木は、熱と水があれば簡単に曲がる…大分縮んだ。

ルーシィ「…あれ…?」

ルーシィは、見慣れた人影を見つけた。他の人は気づいてない。ルーシィは迷いなく海へと走っていく。それに気づいたナツは叫んだ。

ナツ「ルーシィッ!?」
ルーシィ「ごめん!鉄と水をお願い…っ!」

そう叫んだルーシィは、自分の心の中のように波立つ海の中に入っていき、皆の制止も聞かず、飛び込んだ。

39:杏奈:2015/12/02(水) 22:02 ID:dCk

俺も林檎って読んでもいいかい?
林檎の話グレルーの子供だ♡

40:林檎:2015/12/02(水) 22:37 ID:W1I

いいよー杏奈!

「…か・母ちゃん!俺、明日から師匠と修行だから!」
「わかったわ。もう寝なさい」

〜次の日〜

「行ってくるな!母ちゃん!」
「行ってらっしゃい!サレイ!」
あたしはサレイの頬にキスをすると、ギルドに向かった。昨日からあの子…様子がおかしかったし…
ドガァン!!
あたしはドアを壊してギルドに入った。あたしだって修行して強くなったんだからね!
「ミラさん!!昨日事、全部教えてください!」
「……分かったわ。」
あたしは昨日の話を全て聞いた。そして過去を振り返った。

『母ちゃん…父ちゃんはいつ帰ってくるの?』
『…いつかしらね。そのうち帰ってくるわよ!』

『母ちゃん、父ちゃんは?父ちゃんは俺達の事はどうでもいいの?』
『え!?違うわよ。パパはあたし達を思ってるから帰れないのよ。』

『母ちゃんと父ちゃんはキスした?』
『えっ!?////』
『したの?』
『…その話はまた今度だ。』
あたしはサレイにデコキスをした。

「サレイ…!!」
あたしは泣いた。あんな小さい子が…そんな事を思っていたなんて…!!
「ミラさん!あたし、サレイを追いかけます!」
「分かったわ。ナツ達は約束の塔に行ったわよ。」
「ありがとうございます!!」
続く

41:林檎:2015/12/03(木) 15:52 ID:W1I

「よう!グレイ!」
俺と師匠は父ちゃんのいる塔に行った。会うときはここで会うらしい。
「どうした、ナツ。急用って…」
「違ェよ。用があるのはこっちだ。」
師匠は俺の背中を押した。この人が俺の父ちゃん…
「どうしたんだ、そのガキは…」
父ちゃんは俺を見るとガキと呼んだ…
「…れ…は………じゃ…ぇ」
俺は消えるような声を出した。けど、父ちゃんには聞こえなかった。
「あ?」
「俺はガキなんかじゃねぇ!ってんだよ!クソオヤジィ!!」
父ちゃんは俺にオヤジと呼ばれた事が引っかかたらしく、名前を尋ねてきた。
「お前、名前は?」
「俺は…俺はグレイ・フルバスターとルーシィ・フルバスターの息子、サレイ・フルバスターだぁ!!」
俺は叫んでやった。
続く

42:もち:2015/12/03(木) 19:34 ID:tc2

えーと、皆さんはじめまして。
もちです、WiiUからのとーこーです
小説かぁー、皆さん面白いです!!グレルーも、ナツルーも大好きな
6年生です、凄く恐ろしくたまにしかこないんで、
気にしないで下さい!
あ、呼び捨てとか、タメ口とか私なんかにしてくださる神様はいないと
思いますが、どちらも、許可無しで、お願いします!では、
長文失礼しました!!
PS.変人なのでそこんとこは、気にしないで下さい

43:みるくてぃ(むんむん):2015/12/04(金) 16:29 ID:BUI

えっとじゃぁ。もち!こっちも呼びタメOKだよ!よろしくね。
Wii Uか……いいなぁ。

グレイ、どうしたの…ねぇ、正気に戻ってよ…
…………ふざけんなぁぁ!!!

ルーシィちゃん、強くなったんだよ………………。
リンは、ね。



「うぁぁ!」

『続いてウェンディ選手を破った〜ー!』

リンはウェンディへの一発で戦いを終わらせた。

「意外と、強いのね。」

まるで疲れた者の言うようなセリフだが、発した本人は息が乱れているわけではない。

「次、来て」

冷たく言い放つリンに会場はゾクッとする。

そして、思うのだ。







ーーーーー彼女はバケモノだ、とーーー

44:もち:2015/12/04(金) 19:23 ID:tc2

よろー ←おいww  えーと、埼玉県在住でーす!
皆さん小説面白いですねー!!羨ましい...毎回楽しみにしてます!!
書いてみたいが、アイデアないわーww
でも、少しだけ書いてみやす!!期待しないでね!!誤字脱字も、気にしないで〜!!
クッソ下手だから!!批判は、大歓迎!!

45:もち:2015/12/04(金) 19:44 ID:tc2

頑張って、グレルー書きます、キャラ崩壊激しいかもww

ルーシィ目線
今日は働かないで、羽休め〜!!久しぶりに、小説書くかな〜!!
ピーンポーン  ん、誰か来たわね…
ル「はぁ〜い」カチャ
グ「なぁ、ルーシィ、今日どっか行かねぇ?」
えぇ!?いきなり…ん〜、でも…今日は、特に予定ないし、別に良いわね!!
ル「良いわよ、行きましょ!!」
グ「おし、行くか…」タタタタタ
ル「待って!!「…あ?」グレイ、服…」
グ「んな!?いつの間に!?ササッよし、今度こそ行くぞ」
続く  中途半端でサーセン /(ー_ー)  どこいくのかな〜ついていきたいな〜

46:林檎:2015/12/04(金) 22:21 ID:W1I

「お前…サレイ…なのか?」
今頃かい!遅いわ!!
「ナツ!どうしてココに連れて来た!」
「お前に聞きたい事があるんだよな!」
そうだ。聞いてやる…!これで母ちゃんが母ちゃんじゃなかったら、俺はこいつを許さねぇ!!
「聞きたい事はなんだ?」
「俺の母ちゃんは…本当の母ちゃんなのか…?」
「何があった?」
とぼけんな…!!すべて吐かせてやる!
「何があったって…父ちゃんがずっといねぇじゃん!どーして母ちゃんと一緒にいてやらねぇんだよ!息子の顔も忘れてどーでもいいって事かよ!!?あと何でジュビア姉とは一緒に写ってる写真あんのに母ちゃんとの写真はねぇんだよ!」
「…………………」
師匠はずっと黙って聞いていた。父ちゃんは目に迷いを写していた。
「母ちゃんは何も言わねぇし、父ちゃんはずっといねぇし!母ちゃんも父ちゃんも信じられねぇ!問題だらけなんだよ!!」
……ちょっとキツイ…!けど、これさえ聞ければ!
「いったい…父ちゃんは本当はどこで何をしてんだよ!」
答えろ…!答えてくれぇ!
「…お前には関係ねぇ。」
「もういい!!!!!」
続く

47:みるくてぃ(むんむん):2015/12/05(土) 02:56 ID:BUI

もう良くねぇ!!w…グレイさん、幻滅しましたよ?

もちの小説で思い出したけどグレイって脱ぎ癖あったね…忘れてた…

48:もち:2015/12/05(土) 05:16 ID:tc2

ウルから、受け継がれた脱ぎ癖、ウルの娘のウルティアは脱がない、良かった〜、
リオンは、グレイほどは脱がない、グレイ、何故そんなに脱いじゃうんだよww

49:林檎:2015/12/05(土) 13:14 ID:W1I

もち〜よろしく〜♡…もっちゃんでいい?

50:林檎:2015/12/05(土) 13:32 ID:W1I

俺は塔を出た。母ちゃん…ごめん。俺、あいつの事は信じられねぇや。
「オラァ!!」
突然、塔が壊れた。俺は何事かと見に行くと、母ちゃんがいた。
「母ちゃん!?」
「!?」
「ルーシィ!?」
俺もあいつも師匠も驚きを隠せなかった。だって、母ちゃんは素手で塔を壊したのだから!
「ルーシィ…お前、星霊魔法しか使えねぇんじゃねぇのか!?」
師匠…驚きすぎだから…目ん玉出てんじゃん…
「失礼ね!あたしだって修行して、魔力を手に集めて怪力になる超力増加魔法と治癒魔法を使えるようになったのよ!」
スゲェ…!!俺は母ちゃんのスゴさを改めて感じた。そして、母ちゃんは俺を見つけると、駆け寄って抱き付いた。
「サレイ!!」
「母ちゃん…!…苦しい…」
母ちゃんは手に力を入れすぎて苦しかった。
「あ、ごめん。サレイ…ああぁぁぁぁ!!!!」
「母ちゃん!?」
「ルーシィ!」
「誰だ!!」
突然母ちゃんが苦しみだした。師匠が扉の方を見ると男が立っていた。
「ルーシィ・フルバスター…いや、ルーシィ・ハートフィリア!お前を気に入った…俺の嫁にする…!!」
男は移動魔法で母ちゃんを連れて行った。
続く

51:めいびす:2015/12/05(土) 20:48 ID:lis

サレイ編めちゃおもろい(^ω^)
もちはんよろしゅうな!



ルーシィ「グレーイッ!!どぉこー!!」

思いっきり叫んだ。
少しの間ずつしか上に顔を出せなかったせいか、陸が見えない。
そして何より服が重い。
ルーシィの体が上に上がらなくなるのも時間の問題だ。

ルーシィ「グレ…んぶっ、ぷは!返事しなさいよーー!!!」

波にもまれて呼吸も難しい。
(あぁ…もうダメ…)
目の前が段々暗くなっていた。
(まだ…しねない…折角鉄たちに会えたのに…)
その想いとは裏腹に。目の間は真っ暗になった。


続…ルーシィ目線…



目の前には綺麗な花畑があった。
可愛らしい色をつけて、一面を彩っている。
いい香りも漂ってくる。
あたしはふと、花畑のなかに人影を見つけた。

ルーシィ「…!か、母様…?」

綺麗な金髪の髪を丁寧に上へ、豪華なかんざしで結られている。きらびやかな着物は、ルーシィとそっくりのその顔を引き立たせている。

レイラ「…ルー、シィ…?」

落としやかな動作で私の方を振り返る。
母様は、全てあの夢のままだった。

ルーシィ「母様!」

私は嬉しすぎて抱きついた。
お香の香りがふわっと漂う。

レイラ「あら…おとしやかに、といつも言われていたでしょう?」
ルーシィ「えへへ…」

母様は優しく微笑んだ。
ゆっくりとした動作で頭を撫でられる。
その手つきは優しくて、壊れ物を扱うように私の髪を滑ってく。
それがひさしぶりで、心地よくて。微睡み始めた。

レイラ「ほら、ルーシィ。起きて。」

その声が聞こえながらも、うとうとしてしまっているあたしは、ふと、ある音が聞こえているのに気づいた。
草履が道を踏みしめて歩く音。
不思議に思って辺りを見渡すと、向こうから籠が駆けてくるのが見えた。

ルーシィ「母様?どこかへ行くの?」
レイラ「ええ。戻らなくては。」
ルーシィ「…あたしは?あたしも逝くんだよね?」
レイラ「貴方は駄目よ。向こうに戻らなくちゃ。」
ルーシィ「でもあたし…!」
レイラ「ほら、貴方を呼んでる声がルーシィには聞こえるはずよ」

そう言われた途端、頭の隅であたしを呼ぶ声が聞こえた。
必死にあたしを呼ぶ、男性の声。

レイラ「しっかり生きるのよ」

そういうと、母様はあたしの頬を包んで額を重ね、籠に乗り込んだ。

ルーシィ「母様っ…!!」

籠はあっという間に見えなくなり、追いかけても花畑が広がるだけ。
完全に籠が見えなくなると、目の前がふっと暗くなった。
(…え?)

???「ルーシィ!ルーシィッ!クソ…冷たくなってる…ルーシィ!!」

(…誰…?)
沼から引きずり出されたような体の重みを感じながら、ゆっくりと目を開けた。
暗い空と星々の明かり。
そして、見覚えのある顔。
整った顔立ちは焦りを帯びて、瞳に安堵の表情をのぞかせていた。

ルーシィ「…グレイ?」

あたしは、掠れた声を出すのに精一杯だった。



ルーシィしにかけて、それを母様が止めたとこですね。行くが逝くになってたりね。
ちなみに籠(かご)っていうのは、姫様たちが乗ったりしてるやつです。時代劇とかで、かごを担いで歩いたりしてるやつです。
説明分かりにくい(;^ω^)

52:林檎:2015/12/05(土) 22:46 ID:W1I

めいびすありがとう♡めいびすのも面白いよー( ´ ▽ ` )ノ

ねぇ、ねぇ!クリスマス小説と大晦日、お正月小説さ、リレーでみんなで描こうよ!

53:林檎:2015/12/06(日) 00:35 ID:W1I

俺達は拐われた母ちゃんを助けるためにあいつの魔力で母ちゃんの魔力を追ってる。あいつは嫌な奴、最低な奴関係なく結構スゲェ…!!あっという間に母ちゃんの元に着いた。
「ルーシィを返せ!」
「それはできないなぁ…ルーシィ・ハートフィリアには俺の子供を産ませる…」
男の一言であいつの魔力が一気に上がった。魔力だけじゃぁ、誰だか分かんねぇくらいに!
「お前に一つ、教えてやる…ルーシィは俺の妻だ!!!行くぞ!ナツ!!」
「おうよ!久々に暴れっか!!」
二人は男に突進した。
「「合体魔法!炎氷拳剣!!」」
師匠は鉄拳でぶちのめして、あいつは氷の剣で男を斬った。そして男は死んで、母ちゃんがこっちに戻って来た。が、まだクローンがいた。
「下がってて、サレイ…」
母ちゃんは攻撃しようとしたけどかなりフラフラだった。もう守られるのはイヤだ!これからは俺が母ちゃんを守る!!!
「アイス・メイク・シールド!!」
母ちゃんの前に氷でできたシールドを作って俺はクローン達の方へ走って
「オラァ!!!」
母ちゃんの超力倍増魔法を自然的に発動させて地面を叩きのめした。クローンはあっという間に地割れの底に落ちていった。
「サレイ!」
「母ちゃん…!」
戦いが終わると母ちゃんが近付いて俺を抱き締めた。
「全く…バカな子ね。事情は全部ミラさんから聞いたわ!正真正銘あたしの子よ!」
「ああ。分かってる…想いは繋がってんだから…!」
「???」
「父ちゃん!!!」
「…何だ?」
「父ちゃんは母ちゃんと繋がってると思うか!?」
「ああ。」
「何でそんな言い切れるんだ!?」
「お前がいるからだ サレイ」
目頭が熱くなるのを感じた。

家には今、写真が四枚ある。一枚は俺がガキん頃。もう一枚は母ちゃんの若い頃。もう一枚は父ちゃんの若い頃。最後の一枚は俺と母ちゃんと父ちゃんが写ってる。
父ちゃん!たまには帰ってこいよ!俺も母ちゃんも待ってからな!
終わり

54:林檎:2015/12/06(日) 00:44 ID:W1I

番外編〜!!!笑笑

「なにっ!?そのへその緒、お前のじゃねぇのか!?」
「そうですよ!」
「じゃあそれは?」
「ルーシィとサレイ君のですよ!サレイ君取り上げたの、ジュビアなんです!」
「マジかよ…あんだけグレイグレイ言ってたのにか?」
「……分ってないですね。繋がりっていうのは色々な形があるんです!それよりガジル君!今度色々とサレイ君に謝っておいてくださいよ!!」

こんな話があったなんて俺は知らない。


本当に終わり

55:みるくてぃ(むんむん):2015/12/06(日) 07:56 ID:BUI

うぉ、グレイ…あんた、ええ奴や。




「「うおぉぉ!」

ガチン ガチン


鉄と鋼がぶつかり合う。


「……もう、終わり」

「んあ?」

リンは隙をついてガジルのお腹にパンチを当てる。

「ぐはぁ…!」

「…鋼の鎧、手のも作ろうかな…」

勝負はついた、会場の者はそう感じた。

………が、倒れても倒れても、ガジルは起き上がる。

「お前、強ぇな…ま、そっちの方が倒し甲斐があるぜ?ギヒッ」

「…?何で起きてるの?」

「何で?!何でってそりゃぁ、あんなんじゃ倒れねえよ」

ツッコミをいれつつ自慢するガジル。

そこで……リンの目が、光った。

「そう。……モードチェンジ」

闇が…漆黒が、リンを包む。辺りには黒い花が咲き乱れ、漆黒の蝶が飛び回る。

「モード、ヴァルキリー・クレール」

会場はリンを見つめる。

「んだよ、あのバケモン…」

リンの姿はまさに死神。赤い大きな鎌を手に持ち、黒い翼を表わしているようなドレス。

髪は長くなり、ドクロのような髪飾りでサイドテールになっている。

「…一言で言うと死神がただしい」

「はん、それは本気になったってことかよ?」

「それは違う」

「じゃあ何だって---」

「話、長い。」

リンは大鎌を上にあげる。黒に近い紅がギラリと光った。

「…悪なる裁きを受けたまえ」

そして…勢い良く振りかざした。

これを喰らったら身体は切られてしまうだろう。

ガジルは鉄にしてある腕で防御の体勢にはいる。

…しかし、リンの攻撃はガジルの身体を裂こうなんて行動はせず、漆黒の波動をガジルに投げかけただけ。

当然物理攻撃ではないため、ガジルは防げずに攻撃を受ける。

56:林檎:2015/12/06(日) 09:35 ID:W1I

みるくてぃ…あんためっちゃ別人やん…笑笑

私は思った!誰もやった事がないグレルーを書こうと!そして思い付いたのが
『京都パロ』
魔導士のみんなには京都の人になってもらいます!それでは設定GO!!

星宮 ルーシィ
妖精の尻尾という名の茶屋の看板娘!ナツとグレイとエルザとは幼馴染。鈍感・天然・ツッコミ。エルザに憧れている。

氷室 グレイ
妖精の尻尾という名の茶屋の常連。ナツとルーシィとエルザとは幼馴染。ルーシィが好き。ナツとはよく喧嘩する。

火澄 ナツ
妖精の尻尾という名の茶屋の常連。ルーシィとグレイとエルザとは幼馴染。結構な問題児…グレイとはよく喧嘩する。

剣緋 エルザ
妖精の尻尾という名の茶屋の常連。ナツとルーシィとグレイとは幼馴染。ナツとグレイの喧嘩の止め役。みんなより一つ上。

魔能登 ミラ・リサーナ・エルフマン
妖精の尻尾の常連。

白里 スティング・影川 ローグ
ルーシィが好きな人。

57:林檎:2015/12/06(日) 10:55 ID:W1I

今は江戸時代。ここは古都京都。京都では何が起こっているのか…見てみませんか?それでは見に行きましょう。

「ルーシィ!茶ァくれや!」
「分かったァ!今行くし待っといてェ!」
「ルーシィ!こっちは和菓子追加なァ!足らへんよォなってきてん!」
「エルザァ!もうあんたのせいで和菓子ないでェ!」
「ルーシィ!冷えた茶ァくれや!」
「分かったァ!…グレイ、あんた服ゥ!!」
うちルーシィ!妖精の尻尾っつー茶屋で働いとんねや!女将のミラはんによると人気者らしいで!そんな訳ないのになァ!!笑えるわ〜…!
うちン家、一族代々受け継いでた舞妓一族なんやけど…そんな決められた運命ェとかおもんないやろ?だから家出してん!なんと五才で!そこでうちは女将のミラはんに拾ってもろォてん!そしてうちは妖精の尻尾で育ってん!ナツやらグレイやらエルザやらリサーナ・エルフマンやらは全部うちの家族や!前の家よりこっちの方がずっとええわ!うちをただのルーシィとして見てくれはるしィ、みんな優しいしィ、何より作法に則り!とか言われへんし!ずっと楽でええわァ〜…
あ、お客はん来た!ほな、さいなら〜

58:林檎:2015/12/06(日) 10:56 ID:W1I

ミラさん妖精の尻尾の女将に変更するね。

59:林檎:2015/12/06(日) 12:19 ID:W1I

みんな〜!ワンピースのルナミ・ゾロロビ・コザビビ・ウソカヤ恋愛小説っていうスレ立てたから興味のある人、私が大好きな人(笑)来てみてね〜★

60:めいびす:2015/12/06(日) 19:03 ID:lis

結局グレイはなにしとったんや…見直したけど…
リレーか…やったことないなぁ


ルーシィ「…グレイ?」

ルーシィの掠れた声が夜の海辺に響く。

グレイ「あぁそうだ。大丈夫か?」
ルーシィ「…ぅん」

その声が聞けて、俺は酷く安心した。
…仲間を心配すんのは当然だよな…?

ルーシィ「…ここは?」
グレイ「わかんねぇ…どこかの浜辺みてぇだが…」

お互いにきょろきょろ辺りを見回す。海と浜辺と森しか見えない。
妙な音も聞こえず、波の音が響いている。
あの城下の騒ぎも、広間にいれば必ず起きていた喧嘩の声も。
…って、今は幽鬼が来てて大変なんだったか。



続…グレイ目線



グレイ「起きられるか?」
ルーシィ「大丈夫…」

そう言いながらもよたよただったので、起こさせて手を貸した。

グレイ「洞窟があったから、ひとまずそこに行くぞ」
ルーシィ「…うん」

俺が葉で作った目印を辿って歩く。今宵は月が明るく、比較的楽に進めた。

グレイ「…うし。これで大丈夫だろ。」
ルーシィ「ごめんね…グレイ」

俺は気にすんな、と笑う。
洞窟にたどり着いてから、木をこすり合わせて火をつけて。手がつるかと思った…
ふと幽鬼を思い出した俺は、ルーシィにあの後のことを聞くことにした。

グレイ「ルーシィ、あの後幽鬼は…」
ルーシィ「からくり人形ごと潰れたから…妖精の尻尾の勝ちだと思う。」

そう言ってから、不意にルーシィは申し訳なさそうに俯いて、謝罪の言葉を口にした。
「…ごめん」、と。

グレイ「え?どうした?」
ルーシィ「あたしが…夜襲を伝えていたら…」

夜襲?一体なんのことだかさっぱりわからない。
ルーシィの…姫様だった時のことか?
こういう時は深入りしないのが礼儀だ。
けど…仲間が苦しんでるなら、せめて話を聞いてやりたい。

グレイ「何があったか…俺に、話してくれねぇか?」

ルーシィは小さく頷くと、ぽつりぽつりと話し出した…

俺らが猟に出かけて会った時は記憶がなかったけれど、エリゴールの時に熱出して寝込んだ時、夢を見て過去を思い出したという事。
夜襲を仕掛けてきた敵軍がいると忍びの者に教えられながら、それを内密にしていた事。
炎に巻き込まれたはずなのに、自分も父親も生きているという事。
ルーシィも生きていると知った父親が幽鬼の支配者を使って連れ戻そうとしたという事。

グレイ「…大変だったな」
ルーシィ「…うん」

今にも泣き出しそうな顔。
そんな顔されるとどういう反応したらいいか困るんだが…。
ただ、一つだけ聞きたい事があった。

グレイ「…ルーシィは、その…父親んとこ帰りたいのか?」
ルーシィ「…妖精の尻尾に居たい。でも、自分でまいた種だから…自分でなんとかする。」

そう言うルーシィの瞳の奥には不安と悲しみと固い決意が見える。
居たいと聞いて安心したのと同時に、ルーシィは強いな、と感じた。

グレイ「さ、明るくなったらこの辺を探索しようぜ。もう寝な」
ルーシィ「…うん、そうだね!」

明るく笑うとルーシィはすぐ横になった。
俺も続いて横になると、疲れのせいかすぐに眠気が襲ってきた。
橙色の炎が揺れるのに合わせて、俺の影も揺れる。
ただ虫の声とルーシィの寝息が、俺の耳には届いていたー



おまけ
鉄(原作、本名:ガジル・レッドフォックス)
妖力:鉄の滅竜魔法 職業:忍
姫と仲の良い忍。姫を姫と認識していない。トゲトゲしているが仲間が大切。城の誰より姫が大事。

水(原作、本名:ジュビア・ロクサー)
妖力:水を操る、等々 職業:忍
鉄と同じく姫と親しい忍。姫を姫様と呼ぶ。もじもじしてたり、内気だが意外と大胆だったりする。城の誰より姫が大事。

おまけ設定ですた

61:みるくてぃ(むんむん):2015/12/07(月) 22:10 ID:BUI

『泣くなよ!お前らしくねぇじゃねえか!』

『いつだって俺らの中心は、お前だから、な?』

『ねえ?一緒に仕事行こう!』

3人からの愛情。その愛は大きすぎて、彼女には耐えきれなかった。

…そして、その愛情より一回り小さい、たくさんの形が集まった愛を積まれる。

そんな日常が、辛くても、大好きだった。




「ね、ねぇ。あのさ…ルーシィ、なんだよね?」

リンの試合を観戦していると、後ろから声が聞こえた。

「あ?ルーシィさんっすか?ここには居ないっすけど…」

あぁ、まただ。ルーシィは震え出す。ぶるぶる、がたがた。

顔も青白くなっていく。

「残念だけど、ナツ達から話は聞いてる。リサーナ、分かるよね?」

「う、うん……」

必死に声を絞り出し、リサーナを見つめるルーシィの表情は分からない。

「良かったぁ。ねぇ、ちょっと、来てもらってもいい?」

ルーシィはビクッと反応する。ギルドの所へ連れて行かれるかも、と。

「大丈夫♪ふたりっきりだから!」

「分かった…」






「あのさ、もうナツ達に関わんないでよ!」

「え?ナツ、たち?」

「そうよ。何でだろう?なんて考えんじゃねぇよ!」

「………」

声が聞こえる。…参加者の休む休憩室から。

「ちょっ、苦し、苦しいっ……!」

ドカッ

そんな音とともに越えは途絶えた…

「ふふふ、ばぁか」

勝ち誇った笑みを浮かべてリサーナは部屋から出てきた。



あーもう書く気が失せちゃった………どうしよ。
書いてくれる人がいたら、お願いします!

62:みるくてぃ(むんむん):2015/12/07(月) 22:16 ID:BUI

まだ前の奴完結してないけど………



ここは冥界。地の奥深くある界であり、神話では『黄泉』なんて呼ばれる。
血と関わり深い世界に一人、魔姫が産まれた。しかしその者は……………







多種族の血を持つ純情な心を持つ少女だったーーーーーー

63:みるくてぃ(むんむん):2015/12/07(月) 22:17 ID:BUI

神話では黄泉なんて呼ばれたりしません!修正です。


神話では『黄泉』と呼ばれる死んだものがいく所もあるが、そんな所はない。
死んだ者は冥界にて食されるのだ。



です。

64:林檎:2015/12/08(火) 17:58 ID:W1I

リサーナァァァァ!!!どうしたァァァァ!?!?!?

65:もち:2015/12/09(水) 02:28 ID:tc2

もっちゃん、良い響きです!!ありがとうございます!!
続き
ル「ねぇ、グレイどこかいく場所決まってんの?」
グ「ああ、依頼 遊園地で、何か撮るからってよ」
ル「そ、そう、で、何であたしとグレイなのよ…?」
グ「ミラちゃんが行ってこいだとよ「えぇー、あたし…」
〜いきなり回想〜+しばしグレイ目線
キーガタン
ワイワイガヤガヤ
ったく相変わらずここは騒がしいな…良い依頼、はぁ、見当たらねーや
ガタン ミ「あら、グレイ、そういえばあなた“達”に良い依頼が有るんだけど…」
グ「へぇ〜、良い依頼…それはそうとミラちゃん、今、達って言ったか?」

66:もち:2015/12/09(水) 02:40 ID:tc2

↑の続き
ミ「ええ、言ったわよ?それが何か?」
グ「またつり目野郎と、一緒なのか?」
ミ「違うわね、え〜とね、男女ペアの依頼なのよね、それで、私からあなたと、ルーシィを推薦したの」
グ「依頼内容は?」ミ「え〜と、PVの撮影のための男女二人 青春してるっぽい人」
何だ、それ…ルーシィと、一緒なのはとにかく嬉しい…しかし内容がな…PVって何だよ…
グ「………それで…何で俺と、ルーシィが推薦されたんだ?」
ミ「あぁ、それは私から見ると…ボソッグレイは恋してるから、その相手のルーシィと…」
バレてたのか…!?   ミ「大丈夫よ、このことは誰にも言わないから」
〜回想終了〜と、ともに 続く

67:林檎:2015/12/09(水) 17:40 ID:TJI

PVってなに?

68:めいびす:2015/12/09(水) 21:17 ID:lis

某の一つのあだ名が…出てきてる…


???「やっぱり、貴方の予知通りだったね」
???「ま、なんとかわかってよかったけど…どうするの、アイツ。」
???「ふむ…姫様と仲が良いように見えるが。」

ルーシィ達が眠りにつき、橙色の眩しい炎が小さくなって消えた頃。
木の上から洞窟を見下ろす一人と…動物…?の2匹の影が、木の葉とともに揺れていた。
月の明かりは、洞窟内を優しく照らしている。

???「…もうしばらく様子を見ましょ、急ぐことなんてないんだもの。」
???「俺も、その意見に賛成だ。…は、いいか?」
???「うん。私もそれがいいと思うよ」

会話が途切れたかと思うと、その姿、影は消えていた。木の葉がざわざわと、姿があったところを揺らしていた。



続…ルーシィ目線



ルーシィ「んん…!」

新鮮な空気と、小鳥のさえずり。
日の暖かさを感じながら、あたしは目が覚めた。
伸びをして、目を開けると途端に思い出す。
ーあぁ、遭難してたんだっけ…。
からくり人形を倒したはいいものの、グレイの姿が見当たらず、谷間見えたその姿を追って海に入った。
…不幸中の幸いか、グレイとともにどこかの浜辺に打ち上げられたのだった…。

グレイ「…………(すー…)」

静かな寝息が小鳥のさえずりの合間に聞こえてくる。
…どうやら、グレイはまだ寝てるみたいだ。
身を起こして居住まいを正し、寝ているグレイを揺さぶってみる。

グレイ「ん〜ぅ…!」

ペシッ
…叩かれてしまった。
しょうがなくじーっと眺めていると。

グレイ「…やめろ。」

目をうっすら開けたグレイがボソッと呟いた。何を言ったらいいかわからず、とりあえずおはよう、と声をかけると、そっけない返事が返ってきた。

グレイ「あのな。じーっと見るのやめろ。」
ルーシィ「え?何で?」
グレイ「何でって…勘違い、すんだろーが…」

最後の方は小さな声で聞き取れなかったけど、何故か耳が少し赤いグレイをただあたしは不思議そうに眺めていた。

…やがて、身を起こしたグレイについて、食物があるかを探しに行った。
ここは森は深い。
…まるで

ルーシィ・グレイ「樹海みたいだ「ね」「な」

…ぴったりと声が重なった。
ー同じこと考えてたの…?
そう思うと、何故か胸が暖かくなる。グレイの表情は斜め後ろからじゃ確認できない。

グレイ「樹海でも、食べ物らしきものはねぇなぁ…」
ルーシィ「そうだね…お魚でも釣る?」
グレイ「…まー、そうすっか。」

そういうと、グレイは方向転換をして、海の方角へ歩いていく。
あたしは慌ててついていった。

やがて海に着いたはいいが、グレイは波打ち際で立ち止まっている。
…あれ?竿は?
そう思い聞こうとすると、よく見てろ、とグレイから声がかかる。
それに従い、あたしはただグレイを見守っていると…

グレイ「氷造形…牢獄!」

バッシャーーーン!!
と音が響くと、ここより遠くに朝日の光が反射して輝く、氷の屋根が見えた。
…あれが、牢獄かな?
牢獄と思われる氷の箱?の仲が、バシャバシャと言いだす。
それを見たグレイは、当たりだな、と呟くと、新たな造形を作り出した。
縄と思われる何かを投げて、見事氷の箱にあてると、ぐわっと持ち上げて、陸に着地した。

ルーシィ「…貴方って、力持ちなのね…」
グレイ「女子みてぇにひ弱じゃ狩りもなにもできねぇよ」

そういう間にも、グレイはさっさと魚を捕まえていく。
あたしも慌てて捕まえようとするけど、ぬめっとしてすぐ手から落ちる。
…そういえば、生の生きている魚を触るのは初めてだな、とふと思った。

69:みさ:2015/12/10(木) 19:20 ID:IRo

もちさんよろしく!


少女は目を開けた。
天井も壁も真っ白で、色があるのは、窓から入る夕日の紅い光。

自分は、誰なのだろうか。顔を反対側にするときにドレッサーが見えた。

少女は息をのんだ。

「だ、誰?」

鏡に写るから自分としか考えられないのだが、どうにも信じられなかった。


形の整っている顔。そこはいい。
髪が、


雪のように真っ白だった。


その中に1束金髪が覗いている。


その時、ドアをノックして入ってきた人がいた。

「ルーシィ…大丈夫か?」

黒髪のたれ目の男が入ってきた。

「だ、だれ?」

ルーシィと呼ばれた少女は、男が最も聞きたくない言葉を発した。

ルーシィの目の前で黒髪の男が倒れこむのは、言った直後だった。


続く

70:もち もち:2015/12/11(金) 18:14 ID:tc2

林檎ちゃん!PVってのはえ〜と、CDとかに付いてる映像かな?それじゃ続編始めます!
ル「もうそろそろ着くんじゃない?」クルッ、ふぁさ←振り向きざまにルーシィの髪がなびく音
グ(ドキッ キレイだ…ってうぉ!!やっべ、い、今は依頼に集中してなきゃいけないっての!俺!!)
ル「ねぇ、グレイ、着いたわよ?降りようよ〜」(んもぅ、グレイったらどうしたのよ…こっち見つめてきて…
見とれちゃ…あたし…なに考えてんの!?)  グ「…行こうぜ!ほら!!」スッ ル「…うん!!」ギュ、スタッ
〜15分後〜 ル「うわぁ!!楽しそうじゃない!!」タタ グ「仕事優先な!!」ガシッ ル「は〜い…」
ミーケ«オリキャラ 勝手に作ったw
ミ「ハーイ!!ヤッホー!!ん、グレイ君と、ルーシィちゃん!よろしくね!私はミーケ!監督ちゃんです☆」
グ「あ、あぁ…よろしくな…(キャラ濃い…)」ル「よろしくお願いしまーす!(明るい人だなぁ)」
ミ「それじゃあ、さっそく打ち合わせ始めるわよ!!楽しみね!!フフフッ!」
続く
えー、次はどうしようかな〜…

71:林檎:2015/12/11(金) 19:13 ID:TJI

なるほど〜ありがとう、もっちゃん!

72:林檎:2015/12/11(金) 19:19 ID:TJI

「暇やなぁ〜…」
うちルーシィ!今日は妖精の尻尾が休みやからめっちゃ暇や。なんかないかなァ〜…ん?あそこにいんのは…
「スティング、ローグ!」
スティングとローグやん!スティングとローグはうちの弟的存在!妖精の尻尾の常連さんや!
「ウォッ!ルー姉か…!ビビらせんといてェなァ!」
「スティング、うるさいで…」
相変わらずスティングはうるそォて、ローグはクールやなァ〜!せや!
「二人共!ちと遊ばへん!?」
「ええよ!なぁ、ローグ!」
「ええよ。丁度暇やったしな…」
「決まり!はよ行こォ!!」
続く

73:みさ:2015/12/11(金) 22:22 ID:IRo


ルーシィ…もう俺のことを忘れてしまったんだな。医者は、この件について首を縦にふることは無かった。

記憶が戻るのかという質問にも。

「グ、グレイさん」

「あ、はい」

この依頼者が心配して来てくれたらしい。バツの悪そうな顔をしている。

「その、あの…。実は、聞いた話なんですが、ある魔術師に1つお願いすると、叶えてくれるらしいです」

「ほ、本当か?!」

グレイの生気が無かった目が、少し戻った気がする。

「ただ、代償があって、それは…ってあれ?!グ、グレイさん!!」

グレイはもう走り出していた。
どこにいるのかわからない魔術師の元へ。



「この辺かな」

グレイはなぜか走っていた。
森の中を、町を、何もわからないのに、頭に地図があるような錯覚に陥った。

「お主か?」

グレイは声が聞こえた方に首を回す。そこには、長いローブをまとった老人がいた。

「お主か。わしを呼んだのは」

「あ、ああ」

声が震える。

「何を叶えてほしい?」

問いは唐突だった。だが、反射的に答えていた。

「ルーシィの記憶を、あの時の笑顔を…戻してほしい」

「そうか…」

そう言って老人は言った。


続く

74:林檎:2015/12/12(土) 20:13 ID:TJI

みるくてぃ!スレ6見たよ!やっぱりマカオはルーシィを憎みたいけど憎めなかったんだね!

75:林檎:2015/12/12(土) 21:45 ID:TJI

思いついたグレルー話

「グレイお兄しゃん!」
「どうした?」
「えっとねぇ〜…『ルーシィの夢は?』って聞いて!」
「ルーシィの夢は?」
「お嫁しゃん♡」
「誰のだ?」
「グレイお兄しゃん♡」

オレの嫁決定ーーーッ!!!!

おしまい

意味不ですね!これはなんかルーシィが四歳でグレイが十四歳っていう設定で、ルーシィはグレイの膝の上にちょこんと座って将来グレイのお嫁さんになる事が夢と言って、グレイはそんなルーシィを可愛く思い、抱き締めます。

76:るーしぃ◆WHE:2015/12/13(日) 00:23 ID:yCM

このスレまだあがってたんだ……ε-(´∀`*)ホッ
>>75かわいいですねヽ(*´∀`)ノ

77:みるくてぃ(むんむん):2015/12/13(日) 08:36 ID:Avs

「す、好きです!」

「…で?」

「えっと、その……つ、付き合ってください!」

これで何度目だろう。何度も繰り返されるこの会話。

「悪りぃな、知らない奴と付き合うほど俺も馬鹿じゃない。」

「え、そ…そう、ですよね…!ごめんなさい!」

告白された少年はふぅ、と一息ついた。

それからクルッと後ろを向いて何者かの影に話しかける。

「盗み聞きか?バレてるから出てこーい」

そしてわざとらしく手を振る。

「盗み聞きって…まずここはあたしの家だし。今から出かけるのに玄関前で告白?そりゃあ気になるでしょ!」

出てきたのは金髪の少女。整った顔に地位の高そうなドレス。

綺麗な肌をした先ほどの(振られた)少女よりも色白い肌。

「はぁ。開き直んな、姫さんよお。出掛けるって、脱出だろ?まじで勘弁。」

ーーーーそう、この少女こそがこの世界…冥界の王女、ルーシィ・ハートフィリア・STARTである。

「なっ、今回は違うわよ?外にナツが来てるの!」

「ナツ…?あぁ、ENDの血を引くあいつか。」

「そうよ!ENDはあたし達の敵…だからグレイが見張りのときを選んだんだから!」

ルーシィの血はハートフィリアであると同時に『冥界の幕開け』を意味するSTARTの血でもある。

先ほど出たナツという名の少年の血は《END》。冥界の終わりを意味する。

「俺、見張りじゃねぇからな?」

「うっ…そうだけど…………」

ルーシィは言葉を詰まらせる。グレイは見張りの場所に立っているが、見張りではない。

本来はルーシィの側近である召使い。

「…はぁ。ナツだよな?あいつはもうすでに魔空間に移動してる。ほら、行くぞ」


ーーーーーーーーーーーー


彼女は恋をしている。いつもなんだかんだ言いつつ優しく手を差し伸べてくれる彼に。

最初の友情は何処へ行ったのやら…。彼女の心は次第に……………

『狂愛』へと変化していった。


ーーーーーーーーーーーー


ほら、とグレイはルーシィに手を差し伸べる。

…っと、グレイの説明を忘れていた。

ルーシィの側近、グレイ・フルバスター。彼の父は冥界でも名高い『冥府の門-九鬼門-』の一人である。

そんな父の血を受け継いだ彼もとてつもない力を有している。

ルーシィとは小さい頃からの親友であるが…グレイはいつも元気で笑顔の絶えないルーシィに恋をしている。

側近になったのも、その大好きな笑顔を守るため。その笑顔を、側で見るため。

そして魔空間。これは魔のものなら誰でも作れる。

一時的に新たな空間を作れる。創造主の力が大きいほど空間を保つ時間が長くなる。

また、その魔空間は創造主によって入る人を限定する事もできるため、ルーシィ達はバレないようにこっそり会う事ができた。



グレイが差し伸べた手にルーシィはニコッと笑って手を差し出す。

「よろしく頼むわよ、グレイ!」

78:みるくてぃ(むんむん):2015/12/13(日) 08:37 ID:Avs

お、るーしぃ!覚えてるかな?むんむんです。

79:るーしぃ◆WHE:2015/12/13(日) 13:13 ID:yCM

>>78
あー、なんかなんか記憶にある(笑)
はっきりとは覚えてないな……ごめんね(´・ω・`;)
でも名前記憶にある!!

80:めいびす:2015/12/13(日) 15:50 ID:lis

る、るーしぃさんだ…!

新しい小説が多々ある…

ルーシィ「わわ!大人しくし…っ!」

さっきからそんな声が聞こえていて、俺はチラチラ様子を見ているのだが…
ルーシィの手から魚が暴れては滑り落ちそうになるのを繰り返していた。

グレイ「ほら、こうやって掴むんだよ。」

あわあわしてるルーシィを見ているのもいいのだが、今はそんなことも言ってられないので、しょうがなく手本を見せた。魚を掴むにはコツがいる。ルーシィのやり方はただ魚を掴もうとしてるだけだ。

ルーシィ「こ、こう…?…ぶっ」
グレイ「ぷっ…クク…」

ルーシィが俺の教えた通り魚を持ち、俺に見せたところで魚が暴れてルーシィの頬を魚の尾が叩く。
それが面白くて笑いをこらえ…っ

グレイ「ククッ…、はは!」
ルーシィ「そ、そんなにおかしくないでしょ!?」

そういいながら、俺の造った氷の箱に魚を入れる。怒っているが、顔は笑っていた。



続…グレイ目線…



パチパチと音がして、火の粉が上がってく。それはやがて空へと消えていった。
今はまた火を起こして、魚を枝に刺し、焼いている。

ルーシィ「まずここがどこだか知る必要があるわよね…」
グレイ「近くに村でもありゃいいけどな」

目の前で眩しく揺らめく炎を見ながら、ぼんやりと考えていた。
ここに流れ着いてから海と浜辺と森と洞窟しか見ていない。
正直言って、この近くに村がある確率は低いと思う。

ルーシィ「…?」

急に、ルーシィは辺りを見回した。
何かを探すように、木々の間をじっと見つめている。

グレイ「どうした?」
ルーシィ「なんか…誰かに見られてる気が…」

見られてる?
俺も辺りを見回してみるが、特に変わったところは見つけられなかった。

グレイ「気のせいじゃね?あとは、物の怪とか」
ルーシィ「物の怪は夕暮れから夜明けでしょ」

んぅー、と声をあげながら腕を組むルーシィ。
まぁ、今は考えても仕方ないし、食ってからこの辺りを散策しようぜ、となだめておいた。




ルーシィ「とりあえず、ここを樹海としましょ。あと、いくにつれて目印をつけていく…」

ひとまず腹を膨らまし、落ち着けさせた俺らは、森の中を慎重に歩いていた。
振り返ると、洞窟の場所から煙が上がっている。
一応わかるように、火は起こしたまま出てきたのだ。

ルーシィ「あ!ねぇねぇグレイ、この草、実がついてる!食べられるかなぁ」

その実は紫色をしていて、髑髏の形をしている。
…それ、あからさまにやばいだろ。ダメ、絶対…。
ハート形に見えるというルーシィ。
どう見ても髑髏なのに…。
でもまぁ、本題じゃないのでスルーすることにした。絶対食うなよ、と言っておいて。

しばらく進んでいくと、鳥居が見えてきた。
人の気配はない…
古ぼけてはいるものの、立派な神社のようだった。

グレイ「なんだここ…何を祀ってんだ?」
ルーシィ「わかんない…入ってみようか。」

鳥居をくぐり、歩いていくと狛犬の像と手水舎が見えてきた。手水舎は、龍の口から水が出ており、その水も溜まっている水も、透き通って下までみえるくらい綺麗だ。
狛犬の像も今にも動き出しそうだ。

ルーシィ「なんていうか…人いなさそうなのに色々綺麗だね」

そうだよな、と返事をしながらさらに進んでいくと、立派な門構えが見えてくる。
ーーふいに、後ろに気配を感じた。
ルーシィを見ると、同じなのか冷や汗をかいている。
いつのまにか陽はすでに傾き、暗闇が空の端に写っている。後ろの気配から風が吹いてきた。

………顔を見合わせた俺とルーシィは、意を決して、後ろを振り向くことにした。

…あまり、いい予感はしない。

81:るーしぃ◆WHE:2015/12/13(日) 16:34 ID:yCM

タメでいいすよー!
いいなぁー、文才あってー!!

82:みさ:2015/12/13(日) 16:55 ID:IRo

るーしぃさん!!
凄い!嬉しい!

83:林檎:2015/12/13(日) 17:34 ID:4Do

るーしぃさん、こんにちは!新人の林檎です!タメOKですか?私はOKです!

84:るーしぃ◆WHE:2015/12/13(日) 20:34 ID:yCM

るーしぃさんすごいか?(´・ω・`;)
なんかありがとねー!!
>>みささん

|ヾ(。`・ω・)o|Ю コンチワ!!!
タメでいいよー!
>>林檎はん

85:林檎:2015/12/13(日) 21:02 ID:4Do

じゃあヨロシク!るいーじ!笑

86:るーしぃ◆WHE:2015/12/13(日) 21:08 ID:yCM

おいてめ(笑)
林檎たんよろしくーヽ(*´∀`)ノ
>>林檎たん

87:林檎:2015/12/13(日) 21:40 ID:4Do

うーぴい、すまそ笑

スティングとローグとブラブラしとったらグレイを見つけてん。
「グレーイ!なにやってんのー?」
うちが声をかけたらグレイは走ってこっち来た。
「ルーシィ!言いたい事があるねん!」
「何々!?はよ言って!」
「…好きや。」
は?ごめん、聞こえんかったわ
「もー一回言って?」
「ルーシィが好きや!」
「……うちもグレイ好き♡」
グレイとうちの交際が始まった。
おしまい

88:るーしぃ◆WHE:2015/12/13(日) 22:10 ID:yCM

うーぴい爆
るーしぃどこいった

グレイさんも、なかなか大胆でs(ry

89:みるくてぃ(むんむん):2015/12/14(月) 06:15 ID:BUI

「ヤッホー、ナツ」

「おぉ、ルーシィ!久し振りだなぁ!」

「ホント!最近仕事が溜まって大変なんだよね〜」

魔空間に入り、ルーシィは落ち着いた。

ルーシィはお城…というよりも、自分の暮らしが嫌いなのだ。

全部高級そうな物で揃えて自分でやる事はほんの少し。

自由な事はさせてくれないのに仕事だけはやらせる。

そんな息苦しい生活が辛い。よって、この魔空間は必要な最低限の物しか置いておらず、シンプルな空間なので、安らぎの場となっている。

「よぉ、ナツ。相変わらず鳥の巣頭だなぁ。」

ルーシィとナツの会話が終わると、グレイが魔空間に入ってきてはん、とナツを鼻で笑う。

「あぁ?んざけんなよ、垂れ目やろうが」

当然、売られたケンカは買う!のナツはそれに乗って挑発する。

ルーシィはいつもの事、と放っておくが無視し続けていると……

「あぁ?離れろよ海パン野郎」

「それはこっちの台詞だマフラー小僧」

……煽る、煽る。何とも低レベルなケンカだが低レベルだからこそ、見ているルーシィにとっては微笑ましい。

「はいはい、二人ともケンカとかやめてよねぇ。久しぶりに会ったんだから」

「わーったよ、ルーシィ」

「姫の仰せのままに」

グレイは……仮にも側近。姫に忠実でなければならない。


ーーーーーーーーーーーー



ねぇ、他の女なんか見ないでこっちを見て?

いい夢見させてあげるから

ねぇ、離れていかないで?

……ふふふ、手も足も口も…目も失ったあなたに、何かを出来るはずかないけれど

狂ってる?…そう、狂ってるの。でもね?それは…


愛故に。



ーーーーーーーーーーーー

90:るーしぃ◆WHE:2015/12/14(月) 07:55 ID:KVI

うわぁすごい.*・゚(*º∀º*).゚・*.
愛故にって、ぐさって残る……印象づけるの下手なるーしぃにはすごい参考になるなぁ……♪ふ

91:林檎:2015/12/14(月) 18:49 ID:4Do

えー…最強ルーシィの小説書きたい!大丈夫!みるくてぃの小説とは被さないから!…多分!とりあえず、設定GO!!

ルーシィ・ハートフィリア
風竜(ふうりゅう)の滅竜魔導士と星霊魔導士。普段は星霊魔導士でいるが、いざとなったら(エルザやナツ達がやられたら)滅竜魔法の力を出す。水晶のピアスで本来の力を封印され、その封印が解けるとゼレフと対になるほどの力を出すとか…

トキ
ルーシィの相棒エクシード。何故か背中に時計の模様がある。男の子。

ウェンドーラ
風竜王のドラゴン。ルーシィに風竜の滅竜魔法を教えた。ルーシィの本来の力を水晶のピアスで封印した。

プロローグ

あたしには記憶がない。
覚えてるのはトキと、お屋敷で過ごした退屈な日々。でも
毎晩夢に出てくるドラゴンは誰?懐かしい匂い…あなたは一体誰なの?

92:林檎:2015/12/14(月) 21:04 ID:4Do

「ルーシィ!トキ!仕事行こうぜ!」
「行こー!」
「うん!」
大魔闘演武が終わって普通の生活が戻って来た。…と思っていたのはあたしだけ。みんなグングン強くなってく。あたしだけ、置いてけぼり…あたしだって強くなりたい。ナツやグレイと並びたい!あたしだって最強チーム!
こんなときにいつも触れるのは水晶のピアス。肌身離さず付けている。触ると何だか力を貰っている気がするの。
「トキ!行くよ!」
「うん!じゃあシャルル、行ってくるね!」
「ええ。行ってらっしゃい。あまり無茶しないでね〜!」
「もちろん!」
トキはあたしの相棒。シャルルは彼女!いいなぁ…あたしも彼氏欲しいぃ〜!
「何の仕事に行くの?」
「魔物退治だ!報酬100万J!行くだろ!?」
「ちょっと見せて!えー…何々〜?」
魔物を10体倒すだけで報酬100万J!?
「行く!早く行こう!!」
「おう!」
「あいさー!」
「うん!」
続く

93:るーしぃ◆WHE:2015/12/14(月) 21:13 ID:7DM

続きたのしみムンムン
なーにーがおっこるっかなーヽ(*´∀`)ノ

94:林檎:2015/12/14(月) 21:30 ID:4Do

おー!ありがとう〜るーぴぃー!

ナツ達が仕事に行って、一週間が経った。エルザやグレイはナツ達を探そうと依頼書を探したが、何故か見つからなかった。皆、諦めていた。正直、信じたくなかった。そこへ…
ドガーーンッッ!!!!
扉が破壊され、入って来たのはルーシィ。しかし、ルーシィは少し違っていた。ルーシィ右目は血のような赤に変わり、黄金の光を放っているはずのブロンドの金髪は、闇のような黒が混じっていた。何より変わっていたのは魔力だ。魔力だけでは誰だか分からないくらい上がっていた。
「ただいま!ナツは入り口に落ちてるよ!重いから落として来ちゃった!」
ルーシィは何事も無かったかのように話した。話し方は何も変わってなく、外見と魔力以外は何も変わっていないようだった。エルザが恐る恐る声をかけた。
「ル・ルーシィ…なのか?」
ルーシィはきょとんとしながら答えた。
「何言ってんのよ〜!あたしはルーシィよ!…やっぱりビックリするよね…」
ルーシィは瞳に迷いを見せたが迷いは決意に変わった。
「これがあたしの本当の姿…!本来の姿よ!」
みんな、驚きを隠せなかった。ナツを拾いに行ったグレイも、エルザも、ミラも、マスターマカロフも。
続く

95:るーしぃ◆WHE:2015/12/14(月) 22:10 ID:7DM

( ゚∀゚)ウヒョー!!
最初のやつか……え、ルーちゃんすごw

96:もち:2015/12/15(火) 17:23 ID:tc2

えー、るーしぃさん、初めまして!もちと、申します。ものすごーく下手くそな小説を書かせて頂いてます!!
どーぞよろしくお願いします!!え〜とタメ口OKですか?あと呼び捨ても…

97:林檎:2015/12/15(火) 18:03 ID:4Do

ルーシィは医務室で検査を受けて、マカロフの取り調べにも受けて、自由になった。
「トキ…トキはあたしから離れないよね…?」
ルーシィは姿が変わってから、みんなから距離を置かれていた。
「もちろん!ルーシィは僕の相棒だもん!」
「ふふっ。ありがとう!」
ルーシィはピアスに触れた。するとルーシィが光り始めた。
「ルーシィ!?」
「きゃあぁぁぁぁ!!!!」
これにはエルザ達も気付き、近付いて来た。
「ルーシィ!」
光りは治り、ルーシィの姿は元に戻っていた。
「ルーシィ!大丈夫か?」
エルザが声をかけたが、ルーシィには聞こえなかった。
ルーシィの頭の中を占めていたのはドラゴン。何故か名前が分かるが、誰だか分からなかった。
「ウェンドーラって誰なのよ!!何なの!!?」
ルーシィはずっと叫んでいた。
続く

98:るーしぃ◆WHE:2015/12/15(火) 18:22 ID:ytI

もちさん>>
タメも呼び捨てもどっちも(・∀・)イイヨイイヨー
ためでいいよね•́ω•̀)?

99:るーしぃ◆WHE:2015/12/15(火) 18:23 ID:ytI

林檎急展開キタ━(゚∀゚)━!
本当たのしみー!!

100:林檎:2015/12/15(火) 18:53 ID:4Do

100GET!

101:みさ:2015/12/15(火) 18:57 ID:IRo


「そんなのは容易いことだ」
「ほ、本当か?!な、なら」

「お前の記憶と引き換えだ」

「え・・・」

自分の記憶がなくなるということは、当然ルーシィの当然ルーシィの記憶もなくなる。
そんなこと、耐えられるか?…でも。
これでルーシィは助かるのだろうか。
それなら選択肢はただ1つ。

「それでも…それでもいいから、ルーシィを、ルーシィを治してくれ!!」

グレイは、上を見てそう言った。
老人の顔を見れなかったのもあったが、何よりの理由は、涙を流さないためだった。

「わかった」

頭の上に手をのせる。
グレイはゆっくり目を閉じる。




目を開ける。何も変わっていない。
記憶も残っていた。

「な、なんでだ?」

老人はもういなかった。ただ、1枚の紙が落ちているだけだった。


『タイムリミットは1時間だ。』


グレイは走り出した。
ただ、自分の思いを伝えるために。




ついた時にはもう10分をきっていた。

ルーシィのところまで5分。4分、3分、2分。


「ルーシィ!!」


ドアを思いきり開けた。
髪は相変わらずだが、ルーシィが、起きていた。

「ルーシィ!大丈夫か?」
「うん」

手を握った。30秒。

「言いたいことがあるんだ、ルーシィ…」
「何?」

10秒。

「俺は、ルーシィが…」
「うん」

5秒。

「大す…」

0秒。


続く。


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