【銀魂】神楽×??

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1:お香◆kk:2016/04/02(土) 18:05 ID:nNU

ここは、神楽について話し合ったり神楽総受けや神楽絡みのカップリングの小説を書くところです。

荒らしお断り

誰でも気軽にどうぞ!!

239:留美:2016/09/08(木) 20:54 ID:x5g

上手くないと思うけど書くね!(いつもの事だけどね)


見回り中、前から番傘を差して肩を落としながら歩いてくるチャイナ娘。

「銀ちゃん相変わらず給料くれないアル〜…」

あの野郎はロクに従業員に給料もやらねぇのか、どんなブラック企業だ。

つか暇ならブラック企業もクソもねぇな。

「オイ、チャイナ娘」

「ん?お前何してるアルか?」

「見回りだ」

「あいつと違ってちゃんとしてんるアルな」

あいつはサボり魔だ。

「俺と総悟を比べるんじゃねぇよ」

「ところで私に声かけるなんて珍しいアル」

スルーすんじゃねぇよ。

「お前が給料くれないとかぼやいてたから」

つい、な。

そう言うとバッと顔を上げて俺の袖をグイグイと引っ張ってきながら言う。

「聞いてヨ!銀ちゃん給料くれないのヨ!いつものことだけど流石に酷いアル!あの腐れ天パ!!」

万事屋、お前部下にすげぇ言われ様だな、解らなくはねぇけど。

「まったくお陰で酢昆布もあんまり買えないネ、つかもう買うお金もないアル…」

プクッと口を膨らませて言った後にしょんぼりした顔のチャイナ娘。

その姿に不覚にもトクンと胸が高鳴った。

俺は心を落ち着かせるように新しい煙草に火を点ける。

そして歩き出す、立ち止まったままのチャイナ娘に声をかける。

「何してんだ、行くぞ」

「?」

「仕方ねぇから俺が酢昆布、買ってやるよ」

「本当アルか!?ありがとな!」

こいつはまだ恋のこの字も知らないガキだろう。

だから恋を知って、何度も失恋もするだろう。

大人になっても貰い手がないなら俺がもらってやるよ。

惚れた女にゃ幸せになってほしい。

今の俺には幸せにさせる自信もないが…いつかそんな自信が持てたら。

こいつがガキであるうちと俺にそんな自信が持てない間は。

仕方ねぇからワガママを聞いてやるよ。


なんだ、この土方さんは、我ながら書いてて怖いわ
しかも密かに別カップルの言葉を投下してしまった
この台詞カッケーから私好きなんだよ!!
あー、なんか変な土方さん

240:柚菜:2016/09/08(木) 21:10 ID:92k

>>238ありがと〜!!

>>239やばw土方さんかっこよすぎかよ///

241:鬼灯(仮)◆kk:2016/09/08(木) 21:24 ID:sB.

「じゃあ姉御、お世話になったヨ」

「ええ。いつでも来てね、神楽ちゃん」

神楽は沖田のパトカーに乗り込んだ。向かうは沖田が購入したと言う家だ

万事屋からは徒歩で30分、真選組屯所からは車で20分のところにある

「キレイな家アル!」

「神楽!」

「何アルか?」

早速家の中を見に行こうとした神楽を大声で沖田は止めた。

「これ、渡しとくでさぁ」

沖田が神楽に渡したのは、婚姻届だった

「お前、名字ないから旦那の坂田でいいよな?坂田神楽は今日から沖田神楽でさぁ」

「坂田…神楽…沖田神楽…」

その2つの名前は神楽にとって大切な人の姓だったのでとても嬉しかった。

「旦那にも今度挨拶に行く。そんで、子供生まれる前に式、挙げようぜぃ」

「……うん」

242:IA :2016/09/08(木) 21:30 ID:cm2

241お香だよね!?お香だよね!?!?
沖神二人、ついに式挙げるのか!おめでとう!
元気な赤ちゃん産んでね!
って誰に言ってんだろ笑笑

瑠美の土神すばらしい!!最後がかっこよかった!
土方さん格好いい!(о´∀`о)ノ

243:お香しゃちょー◆kk:2016/09/08(木) 21:32 ID:sB.

さーせん、お香どす…m(_ _)m

つーか、柚菜えぐいよ…想像以上だよ…しゃーなしで褒めてやるよ

留美の土神可愛いんだけど…土方さんやべーんだけど…素晴らしいよ…

244:お香しゃちょー◆kk:2016/09/08(木) 21:49 ID:sB.

テキトーに土神

「トッシーはミツバっていう人が好きなの?」

「…好き、だった」

「だった?」

過去形の言葉で返す土方に神楽は聞き返す。

「ああ。好きだったな。」

「なんで過去形アルか」

「今は別に好きな奴がいるからな。ミツバよりもいい女かもしれねェ」

「へぇ!どんな人アルか!?姉御?信女?あ、そよちゃん!?」

目を輝かせる神楽に土方は
「なんでお前は入ってねーんだよ」
と思う

「そうだなぁ…大食いで気が強くて毒舌で強くて、そんで笑顔がかわいい奴だな」

「そんな子江戸にいたアルか?」

なんでテメーは気付かねぇんだよ、という言葉を飲み込んで溜息を吐く

「分からなかったら万事屋にでも聞くこったなァ」

245:留美:2016/09/08(木) 21:49 ID:x5g

柚菜もIAもお香しゃちょーも褒めすぎだよ〜!
大袈裟だし恥ずかしいよ〜
かっこいいとか可愛いとか素晴らしいとか恥ずかしいよ〜!

246:IA :2016/09/08(木) 22:09 ID:cm2

大袈裟などではない。心から想ったことを言ったまでよ!
瑠美の小説は本当神レベル!文才わけて…涙

お香!テキトーであれだったらスゲーよ!
やっぱ神だわお香…!てゆーかみんな神だよね!
私なんて…私なんて……!うぅ…涙

明日小説続き書きます!
お前の駄文なんてよみたくねーよなんて言わないでね…|_-)

247:柚菜:2016/09/08(木) 22:24 ID:92k

お香っ!やっとわかってくたかい!えへえへえへ(きもいな)

248:留美:2016/09/08(木) 22:31 ID:x5g

大袈裟だよ神レベルなんて!神レベルじゃなくて
(ゴミになるような)紙レベルの間違いでしょ〜
私の文才なんてなんの役に立たないよ
小学生の作文にしか使えないって!

IAの続き楽しみにしてるね〜!頑張れ〜!

249:柚菜:2016/09/08(木) 22:53 ID:92k

てかお香〜>>234かな?の質問答えてー

250:IA :2016/09/09(金) 19:45 ID:cm2

続きです↓

「「…………………………」」

「なっ…!何するアルかあああああああああああ!!!?」

神楽はすごく動揺した。
そりゃそうだ。いきなりキスされて、動揺しないやつはいないだろう。

「さっ…最低ネ!私のファーストキスがぁあぁあぁあ〜〜〜〜〜〜!!!!」

「でも耳、きえてんじゃねぇかィ。」

沖田はさも興味ないと言った具合でそっぽをむく。
だがその顔は真っ赤だ。

「……!違うネ!別にお前の事…すっ……好きだなんて思ってないアル!!///」

「…………………俺は好きだぜィ……………」

沖田は勇気を出して、小さな小さな声で告白した。

それを聞いた神楽は、

「わ…私もアル…!」

真っ赤な顔だが、頑張って伝えた。



…………歌舞伎町にまた一人

カップルができました。


おしまい。


駄文読んでくれてありがとう(*´∀`)

251:留美:2016/09/09(金) 20:31 ID:x5g

どこが駄文なのさ
読みやすくていいと思うよ
照れた神楽可愛い〜

252:IA :2016/09/09(金) 21:07 ID:cm2

会いたいんだ 今すぐ
その角から 飛び出して来てくれないか

夏の魔物に連れ去られ 僕の元に

産まれた星の元が ちがくたって
偶然と夏の魔法とやらの力で僕の物に

…なるわけないか

253:IA :2016/09/09(金) 21:07 ID:cm2

会いたいんだ 今すぐ
その角から 飛び出して来てくれないか

夏の魔物に連れ去られ 僕の元に

産まれた星の元が ちがくたって
偶然と夏の魔法とやらの力で僕の物に

…なるわけないか

254:IA :2016/09/09(金) 21:09 ID:cm2

ごめんなさい!同じの2回も…

高嶺の花子さんって歌の歌詞です!
沖神っぽいなって思った!

255:留美:2016/09/09(金) 21:22 ID:x5g

私はボカロの
おおかみは赤ずきんに恋をしたっていう最初の歌詞が
沖神みたいだなって思う!
「遠くに見えたのは揺れる赤色」「見つけた黒い影と」
とか入ってるし

256:柚菜:2016/09/10(土) 00:56 ID:92k

あああああああああ!!オオカミは赤ずきんに恋をしたちょー好き!&ちょー泣ける

257:お香しゃちょー◆kk:2016/09/10(土) 11:56 ID:sB.

あー、メンゴメンゴー

トッシーと神楽は付き合ってて、今度のデートでどこ行く〜?みたいな話をしに来てたらいいなー

>柚菜

258:柚菜:2016/09/10(土) 15:11 ID:92k

ラジャー!てゆーかうち沖神しか書いたことなくて土神なんて書いたこともないし願ったこともないしバッドエンドも書いたこともないし願ったこともないから気持ち悪い感じになるかも…ゴメンよ

>お香

259:留美:2016/09/10(土) 15:15 ID:x5g

おぉ!柚菜が共感してくれた!
いいよね!あの「ため息だけが虚しく重なる」からすごく切なさが…
切ない歌詞が沢山あるよね

260:柚菜:2016/09/10(土) 15:21 ID:92k

そうそう!あれはもうボロ泣きしたわぁ…

261:お香しゃちょー◆kk:2016/09/10(土) 18:40 ID:sB.

「旦那、新八くん、俺に神楽をください。」

沖田がソファーに座る銀時、新八に正座をし、頭を床につける。

「…総一郎くんさぁ、勝手に押しかけて来ていきなり神楽をくださいってどういうこと?」

銀時は沖田を見下しながら話しかける。しかし、沖田は頭を上げなかった

「そうですよ沖田さん!!いくらなんでも勝手すぎます!」

「旦那、総悟でさぁ。…勝手なのは分かってやす。けど、神楽と俺は結婚したいんでさぁ」

「総一郎くん、お前…神楽のこと守れんの?」

「もちろんでさぁ。俺は真選組一番隊隊長で、神楽を危険にさらすかもしんねぇ…けど、神楽は俺が命に変えても守りまさぁ」

「…神楽を一生守れよ」

「旦那!!」

「銀さん!!?」

ついに、銀時の許しが出た。沖田は頭を上げて喜ぶ。

しかし、銀時はすぐに厳しい目をする

「けど、万が一神楽がお前のせいで死んだりしたら…

俺はお前を俺の手で殺す

覚えとけよ、クソガキ」

そう言って、銀時は奥の部屋へ戻って行った

「沖田さん。あなたは強い。だから神楽ちゃんは狙われるかもしれない

必ず神楽ちゃんを守り通してくださいよ

約束ですからね」

新八も銀時の後を追って、奥の部屋へ戻る。

沖田は外へ待たせてる神楽の元へ急ぐ

「神楽!」

「ソーゴ!どうだったアルか?」

「おっけー、だってよ!」

「やったアルな!!」

神楽と沖田は口づけを交わした

262:柚菜:2016/09/10(土) 22:17 ID:92k

沖神、ふぅー!!!

263:神楽&◆LY:2016/09/10(土) 22:36 ID:92k

あ、お香のリクエスト考えてなかった…はい、ごめんなさい。考えてきマッス!

264:柚菜:2016/09/10(土) 22:36 ID:92k

うえうち〜ゴメンよ

265:お香しゃちょー◆kk:2016/09/11(日) 16:49 ID:sB.

今日は11月3日。神楽の誕生日であり、大切な日でもある

「神楽ちゃん、綺麗よ」

「本当!お姫様みたい」

「ありがとアル、ミツバ姉、姉御!2人もキレイアルよ!」

今日、神楽、ミツバ、お妙は結婚式を病院で挙げる。神楽が、お世話になった病院の人や仲良くなった子供たちに見て欲しいと言ったのだ

「銀ちゃん、お願いがあるネ。バンジーロード、一緒に歩いて欲しいヨ」

「え、俺?新八とかハゲは?」

「新八は姉御とアル。パピーは銀ちゃんと歩けって」

「そっか…しょーがねぇなぁ、神楽ちゃんは」

銀時は嬉しそうに神楽の頭を撫でる。まだ自分と歩きたいと言う神楽が可愛くて仕方がないのだ

「お姉さんは誰と歩くんだ?」

「私は松平公です。本当は近藤さんにお願いしようと思ったんですけど、お妙ちゃんのお相手ですからね」

266:お香しゃちょー◆kk:2016/09/11(日) 18:20 ID:sB.

「ミツバ姉と姉御のところは赤ちゃん男の子アルか?女の子アルか?」

「私のところは女の子で、名前は明香(あすか)。明るく香り豊かな子に育って欲しいの。お妙ちゃんは?」

「私は男の子。名前は勇樹(ゆうき)。勇気ある、樹のように逞しく育って欲しいから。神楽ちゃんのところは?」

「男の子は陽楽(ようらく)。私のように太陽に嫌われないように…女の子は総月(そうづき)。もしも太陽に嫌われても月のように生きて欲しいのヨ」

「素敵な名前ね…あら、もう式が始まっちゃうわ」

267:IA :2016/09/11(日) 19:05 ID:cm2

式来たあああああ!
みんなお幸せに…(T_T)
お香の小説マジ神!続き早く〜!(>o<)

268:柚菜:2016/09/11(日) 20:43 ID:92k

式いい!!!あ、お香のリクエスト考えてなかった…(いや、考えてんだけどなかなかいい感じにならない…

269:お香しゃちょー◆kk:2016/09/13(火) 07:17 ID:sB.

適当に銀神書こう

「ねえ、なんで泣いてるの?」

「は?泣いてねぇし」

「ウソ。泣きそうアルよ」

昔、変なガキに出会ったことがある。

白夜叉と言われていた時代、仲間の半分を殺されて1人ブラブラしていると4歳ぐらいのガキが傘をさしてやって来た

「涙はないけど…泣いてるの、分かるヨ。心が泣いてるアル。
私、今まで色んな奴の目見た来たから分かるアル」

なぜかそのガキに興味を持っちまった俺

「明日、この時間にまたここに来る。俺はお前に興味を持った」

そう言って、ガキと別れた

次の日、あの時間にあの場所に行ってみるとガキはそこにいた

「お嬢さん」

声をかけるとガキは笑った

「ねえ、なんで泣いてたの?」

「……今の戦争で仲間を半分ぐれぇ殺された」

「でも、半分は残ってるんでしょ?全部殺されるよりかはマシアル」

「けど、俺は守れなかった…仲間を」

「お前は守れたヨ、仲間を。守ったから犠牲は半分で済んだネ。もし、守ってなかったら全滅だったアルヨ」

ガキに言われて、少し心が軽くなった。

まだ自分を許した訳ではない。

だけど、いじけててもしょうがねぇ

死んだ仲間のことは忘れねぇ。

けど、次は仲間を守れるように強くならねぇとな

270:お香しゃちょー◆kk:2016/09/13(火) 21:22 ID:sB.

久しぶりに昔の夢を見た。新八や神楽に出会ってからは見なかったのに

「銀ちゃーん、なんで泣いてるの?」

「え、銀さん泣いてる?」

「うん。目がウルウルしてるネ。私、今まで色んな奴の目見て来たから分かるアル」

「ふーん」

神楽の言葉、そういえば昔聞いたことがある。

今考えると、あのガキは神楽だったのではないか。

だって語尾にアル付けてるし、容姿とかそっくりだし、傘さしてるし、年齢的にもぴったりだ

「なあ、神楽」

「何アルカ?」

「お前って、ガキん頃戦争に行ったことあるか?地球の」

「あるヨ。昔、一回だけパピーにジョウイ戦争っていうの連れて行ってもらったアル。
そういえば、そこで銀ちゃんそっくりの天パに会ったネ。名前聞き忘れたし、顔忘れたけどな」

ほら、もしかしたら当の昔に俺と神楽は出会ってたんじゃねーの?

「なんでかは知らないけどその天パ、心泣いてたアル。」

「その天パのことどう思ってんの?」

「きっと、その人は私の初恋だったアル」

俺は耳を疑った。だって、あの神楽が過去の俺を初恋だって言うんだぜ?

「心泣いてたけど、話してたら仲間思いでいい奴だったネ。遠い昔の恋アルけど。
…銀ちゃん、何ニヤニヤしてるネ。キモいアル」

当たり前だ。あの胃拡張娘が俺が初恋らしいんだからな。喜ばねェ方がおかしいから、まじで

「べっつにぃー。神楽ちゃーん、銀さんのことはどう思ってんのー?」

「…好きアルヨ」

「…俺も」

こんな返答、予想してなかった

271:柚菜:2016/09/13(火) 21:31 ID:92k

ちょ、ごめん!土曜くらいまで来れない!

272:お香しゃちょー◆kk:2016/09/18(日) 09:23 ID:sB.

鐘が鳴り、神楽と銀時、お妙と新八、ミツバと松平公がバンジーロードを歩く

「新婦神楽、お妙、ミツバ。あなた達は新郎総悟、勲、十四郎を夫とし、良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み、他の者に依らず、死が二人を分かつまで、愛を誓い、夫を想い、夫のみに添うことを、神聖なる婚姻の契約のもとに、誓いますか?」

3人は声を揃えて答える

「「「誓います」」」

神父は優しく微笑み、今度は新婦の方へ目を向ける

「新郎総悟、勲、十四郎。あなた達は良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み、他の者に依らず死が二人を分かつまで、愛を誓い、妻を想い、妻のみに添うことを、神聖なる婚姻の契約のもとに、誓いますか?」

結婚式に来ていた隊士達はニヤニヤしながら沖田達を見る。

なかなか沖田達は返事をすることができたない

会場がざわつく

「ソーゴ?」

「十四郎さん?」

「勲さん?」

273:柚菜:2016/09/18(日) 09:49 ID:fDo

ニヤニヤニヤニヤ

口角が上がりっぱなしなんだが…

274:IA :2016/09/18(日) 19:25 ID:VgM

沖田!?
土方さん!?
ゴリラ!?
どーしたんだ!?
続き早く〜〜〜〜〜〜!!!!!!

275:お香しゃちょー◆kk:2016/09/19(月) 19:21 ID:sB.

「「「(隊士達がいる前で愛を誓うって…恥ずすぎてできねー!!)」」」

沖田、土方、近藤は隊士達の前では恥ずかしくてただ言えなかっただけなのだ

「ちょ、ソーゴ?どうしたネ」

神楽やミツバ、お妙はもちろん、真選組隊士達や銀時、新八、更に神父まで焦る。

しばしの間、沈黙が走る。

沈黙を破ったのは、神楽だった

「結婚式は中止アル!もういいネ!!」

もちろん、神楽が言った意味が分からなくて会場はざわつく

「もういいっつってんだヨ!お前の愛の大きさはそれだけアルか!ここの食いモン食ったら帰る!」

そう言って、銀時と新八のいる客席に向かいガツガツ食べる神楽

「銀ちゃん、新八、こえ食べ終わっちゃら帰るアリュよ」

「はいはい…っつーか食べ終わってから話してくんない!?食べカスがドレスに溢れてるんですけど!!」

「気にすんなヨ、天パ」

「うるっせぇぇぇ!!!」

276:柚菜:2016/09/20(火) 19:54 ID:92k

おい!!局長ー!!副長ー!!一番隊隊長ー!!

277:IA :2016/09/20(火) 22:00 ID:VgM

笑った笑笑
神楽スねた笑笑
続き気になる!

278:お香しゃちょー◆kk:2016/10/01(土) 18:24 ID:sB.

「おい野郎共!!!酒持って来い!」

「ちょっと姉上!」

お妙も神楽に続き、やけ酒を始めた。ミツバはオロオロする。

「おい、どーすんだよ」

「旦那…」

「照れてる場合かよ。あいつらの気持ち、考えてやれ。」

「気持ち…」

「特に神楽のな。神楽はテメーと結婚できるって心底喜んでたよ。夜兎だから人間とはできないって思ってたってよ」

そして、沖田は意を決し、やけ食いをしている神楽に近付いた

「神楽…」

「…何アルか…むぐっ!」

神楽が振り向いたと同時に、沖田は神楽にキスをした。

「んんっ…んむっ…ん…っは…はぁはぁっ…」

沖田の唇が神楽の唇を離した。

「誓う、でさぁ…」

「え?」

「良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み、他の者に依らず死が二人を分かつまで、愛を誓い、妻を想い、妻のみに添うことを誓うでさぁ」

「そ…ソーゴ…」

279:柚菜 ( ´ ▽ ` )ノ:2016/10/01(土) 21:03 ID:92k

お、お、お、お、沖田さアアアアアアァァァァァん!!!!!!!!!!!!

280:IA :2016/10/01(土) 23:01 ID:9Z2

そ、、、そーごぉぉぉぉぉ!!!!!

281:お香しゃちょー◆kk:2016/10/02(日) 15:34 ID:sB.

みんな感想ありがたいけど小説は?^言^

282:柚菜:2016/10/02(日) 17:09 ID:92k

あ…な、ナンノコトカナー…(ダラダラダラダラ

283:柚菜:2016/10/02(日) 17:16 ID:92k

だって、だって…リク、リクください…

284:留美:2016/10/02(日) 21:29 ID:x5g

全然浮かばないよね〜

285:IA :2016/10/02(日) 23:26 ID:c2.

リク貰えれば書く!

286:柚菜:2016/10/02(日) 23:26 ID:92k

うちもwリクプリース

287:留美:2016/10/03(月) 00:17 ID:x5g

私もリクさえもらえれば書くよ!

288:お香しゃちょー◆kk:2016/10/03(月) 20:59 ID:sB.

柚菜は私の沖神バッドエンドはまだかなー?^言^

IAは兄神プリーズ!留美はお妙さんと神楽の百合書いてー!笑

289:柚菜:2016/10/03(月) 21:17 ID:92k

ギクゥゥゥゥ!!!!(なんとかごまかそうとしていた柚菜)

290:留美:2016/10/03(月) 21:29 ID:x5g

百合かー…
ガッツリじゃないほのぼのした感じでいいなら
同性恋愛ガッツリなのは苦手だからほのぼのした友人っぽい百合でいいなら…

291:柚菜:2016/10/03(月) 22:26 ID:92k

「おーーい!!トシー!!いるアルカー?」

今日もあいつは土方のことを探している。

「…毎度毎度よく飽きずに来るな…」

俺は呆れたようなふりをしながら近く

「うるっさいネ。てか、まず私はお前じゃなくてトシをよんだネ。ちゃっちゃとあいつをだすアル。」

…チッ、そんなに土方にベタ惚れかィ。

「てめー、なんd…」

「おいおい、宅所の前で喧嘩すんじゃねーよ」

「あ!トシ!!」

くそ、出てきやがったか…。てか、お前のその笑顔はなんでィ。んな可愛い顔俺には見せてくれたことなんてねーくせに…

「ねぇねぇトシ!今度どっか行こうヨ!」

「あー、分かった分かった。何処にいきてーんだ?」

「えーっと、えーっと!まず海!それと…」

俺はあいつらの会話なんて一切頭に入ってこなかった。ただ…ただ、なんで?、なんで?俺じゃダメなのか?っていうのをただひたすら考えていた。

「…悟…い、総…!総悟!!!!」

「あ、なんですかィ?土方さん。」

「お前、仕事もどっとけ。俺もすぐ行くから。」

…はっ…自分は好きな奴と2人きりっで行てーから俺は邪魔だと…


だからあんたは嫌いなんでさァ…


「…おい、」

「ん?なんアルカ?クソサ…って、ちょ、おい!!離すネ!!」

俺はこいつの手を無言で引っぱり狭い通路に入っていく。

「おい!!何するアルカ!!離すネ!!」

「…お前はなんで、あいつを選んだんでィ…俺を…選んでくれても…別にいいだろィ…」

「…は?急にどうしたネ。てか、そろそろ手、離すネ。おい、聞いてんのk…」

俺は言葉を遮ってこいつの唇を奪った。

「ん…ふぁ…ん〜!!何るすアルカッ!!」

俺は突き放された

「まじで最悪ネ。レディの唇を無理矢理奪ったり抑えつけたり…お前はこんなやつだったアルネ………


じゃーナ………」

…嫌われた。すぐにわかった。

「…なんで、俺だけが…こんな目に…」





「愛してた…神楽…」

292:柚菜:2016/10/03(月) 22:26 ID:92k

どーダァ!!!!お香!!!!!!!!(今考えたから誤字脱字やばいかも)

293:お香しゃちょー◆kk:2016/10/04(火) 00:19 ID:sB.

ふっ、柚菜にしては良くやった…師匠の私が褒めてやるよ(フッ、みたいな顔w

294:お香しゃちょー◆kk:2016/10/04(火) 00:19 ID:sB.

友人系でもおっけー!とりあえず、お妙さんと神楽が絡んでればいいので(^○^)

295:お香しゃちょー◆kk:2016/10/04(火) 00:40 ID:sB.

「お前はどうすんでぃ」

神楽は沖田に問われ、お妙とミツバを見る。

私は、姉御とミツバ姉と一緒にマミーになって行くって約束したネ
私だけ式を終えるなんてできないアル

「…ゴリとトッシーが…愛を誓ったらお前との結婚式を再開してやるネ」

お妙とミツバは目を開く。

この子は私達を気遣ってくれた。自分よりも歳下なのに…ありがとう

土方も近藤も沖田を見て腹をくくったのか、花嫁の方に近付き土方は照れながら、近藤は涙を流しながら言う。

「良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み、他の者に依らず死が二人を分かつまで、愛を誓い、妻を想い、妻のみに添うことを俺も誓う。
…恥ずいからって言わなくて悪かったな」

「良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み、他の者に依らず死が二人を分かつまで、愛を誓い、妻を想い、妻のみに添うことを近藤勲は誓います!
ですので、どうか結婚式を続行させてください!!!」


「…私だって恥ずかしい。だけど、あなたが照れてまで言ってくれて嬉しい。私も、もう一度誓います、十四郎さん」

「結婚式はあなたが言うから続行です。べ、別に照れてるとか恥ずかしい訳ではないのよ!?ただ…私も続行したいだけ」

神楽は4人の様子を見て、にっこりと笑った

「さあ、式を続行させるアル!!!」

296:お香しゃちょー◆kk:2016/10/04(火) 00:51 ID:sB.

無事に式は終わり、ついに出産日が来てしまった。

「ぬああああ!!!痛いアルゥゥゥゥ!!!」

「神楽さん、ヒッヒッフーです!」

「ひっ…ひっ……ふー…っ」

ヒッヒッフー呼吸をして、少し落ち着きを取り戻した神楽。

今日は神楽だけの闘いとなる

ーーーーーーーーー

「神楽ちゃん…大丈夫かしら」

「きっと神楽ちゃんなら大丈夫よ、お妙ちゃん…神楽ちゃんを信じましょう」

手術室前で待つのは沖田、お妙、ミツバ、銀時と新八はもちろん、土方、近藤、星海坊主も来ていた

「お義父さん、俺が旦那の沖田総悟でさぁ」

「ああ、神楽ちゃんから聞いている。なかなか挨拶に向かえなくて悪かったな」

「とりあえず、今は神楽だ。沖田くん、ハゲ、挨拶は後回しにしてくれ」

ーーーーーーーーー

どれぐらい時間は経っただろうか。手術室から大きな産声が聞こえて来た。

出産が、成功したのだ

「神楽!!!」

沖田は真っ先に入る。

沖田の目に入って来たのは

たくさんの器具が取り付けられた

神楽だった

297:お香しゃちょー◆kk:2016/10/04(火) 01:05 ID:sB.

「先生!神楽はどうしたんでぃ!!?」

「分かりません!!子供を生んだすぐ後に心拍が弱まったんです!!!」

簡単な精密検査の結果、神楽の希少夜兎特性ウイルスが再発していることが分かった

更に今は子供を生んだ直後のため、とても体が弱まっており、とても危険な状態にある

「神楽ちゃん!!起きてよ!神楽ちゃん!!」

「神楽ちゃん!一緒にお母さんになるって言ったじゃない!!!」

「落ち着け2人共!!!」

涙を流すお妙とミツバを銀時は大声で黙らせる。しかし、銀時の目からも涙が流れていた

ピーーーーー

電子音が知らせる

神楽の命が亡くなったことを

「「神楽ちゃん!!!」」

「神楽!!!」

「チャイナ…!!!」

「チャイナさんッッ!!!」

「神楽ちゃん!!!!!!!!!」

「…神楽…神楽!!!神楽ァァァ!!」

「神…楽…?あ、ああああ…神楽ァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!」

お妙とミツバが、星海坊主が、土方が、近藤が、新八が、銀時が

沖田が

苦痛の叫びをあげ、目から大粒の涙を流す

「…ぱぴぃうえ…?」

全員が絶望に陥っている中で、神楽の生んだ子供が声を出した。

夜兎のハーフなため、このような成長は早いようだ。

「…総月…陽楽…?」

全員が気付く。

神楽が命をかけて生んだこの子達こそが、神楽の最後の贈り物なのだと

「ありがとう、神楽」

沖田が呟いたことは、贈り物達しか知らない

298:お香しゃちょー◆kk:2016/10/04(火) 01:20 ID:sB.

「パピ上!早く銀ちゃんところ行きまさぁアル!!」

神楽の死から10年。

総月、陽楽は立派な10歳になっていた。もちろん、沖田が男手一つで育てている

総月は栗色に少し赤みが混じっている髪色に、濃い青い目をしている男の子である

陽楽は栗色の髪色にアホ毛がはえており、青い目をしている女の子である

「お前ら、マミ上の仏壇に手は添えたかぃ?」

「してやせんアル!総月、戻って来るヨロシ」

どこへ行くにもまずは神楽の仏壇に手を添える、これが沖田家のしきたりだった

「じゃ、マミ上!行ってきまさぁアル!!」

「行ってきまさぁアル、マミ上」

「…神楽、行ってきまさぁ」

今日も元気な1日が始まる

end

299:お香しゃちょー◆kk:2016/10/04(火) 01:56 ID:sB.

次は性転換で神楽受け!ニセコイみたいな感じ

http://twisave.com/hiyo10673/favorites/2016/6/p:24

神楽の絵↑
勝手に借りさせていただきます。すいません

神楽設定

中2ぐらい。驚異のモテ体質。性格はあまり変わらない。
実は巨乳よりも貧乳派で、周りに貧乳がいないことに悩んでいる。パチ恵は顔が好みじゃない


http://nananakan.jugem.jp/?eid=8

土方の絵↑
勝手に借りさせていただきます。すいません

新八はあの松平公に芋おさげって言われてたやつね。あれのお妙の着物着てるバージョン(貧乳)

お妙さんはあの髪型が短髪になってちょっとくせ毛かな?みたいな。
着物は桂さんが着ているやつの羽織るやつなしバージョン



あとは男性陣ふくめ、性転換篇と全部一瞬

300:留美:2016/10/04(火) 15:08 ID:x5g

おー!そっか!なら書こう!駄作だが!!
ちなみに微妙に沖神入るけど

「姉御ー!」

「あら神楽ちゃん」

お昼、私のところに神楽ちゃんが来た。

「どうしたの?」

「暇だから来たアル!」

あらあら、万事屋、仕事来ないのね…銀さんったらなにやっているのかしら。

でも神楽ちゃんが遊びに来てくれたんだから。

こう言っては私は許されない恋をしている。

この4つ下の、しかも同性の神楽ちゃんに恋をしている。

ゴリラよりこの神楽ちゃんの方がいいって誰もが思うでしょ?

でも残酷ね、世の中って…。

「姉御ー」

「どうしたの?神楽ちゃん」

「男ってどうゆう服装好むアルか?」

え?

「本当にどうしちゃったの?神楽ちゃん」

最初から失恋してるけどさらに失恋の事実。

「いや、その…」

もじもじとしながら神楽ちゃんが声を出す。

「さ…サド…が、今歌舞伎町でチャイナ服着ているのはお前くらいだろうねィ…とか言ってきて…」

そう、神楽ちゃんはあの真選組の沖田総悟さんが好き。

「私のこのチャイナ服、駄目アルか?」

神楽ちゃんが瞳を揺らしながら聴いてくる。

万が一涙を流したら、沖田さんを殴りに行こうと心に決めた。

「全然駄目じゃないわよ、神楽ちゃんによく似合ってて可愛いわ」

神楽ちゃんは元が可愛いんだし。

「それに印象を変えるのも大事だけどいつも通りの自分でいることも大切よ」

「そうアルか?」

「えぇ、女の子にも男の子にも似合う似合わないがあるんだしね」

「…やっぱり姉御に相談して正解アル!姉御大好きヨー!」

「私も大好きよ、神楽ちゃん」

そう、これでいい、告白して嫌われるくらいならこのまま『友達』の大好きでいい。

私だって…いつか言った日のように神楽ちゃんを妹のように思える日がきっと来る…。


百合をご所望されたので妙さん→神楽にしてみたよ〜

301:お香しゃちょー◆kk:2016/10/04(火) 18:04 ID:sB.

素晴らしすぎてやばい

302:お香しゃちょー◆kk:2016/10/04(火) 18:42 ID:sB.

「たらいまー、銀子さんが帰ったぞー」

「…また飲んで来たアルな、銀ちゃん」

酔っ払って帰って来た銀子に駆け寄り、呆れたように言う神楽

「マダオは?」

「長谷川さんは家の前ー。送ってもらっちゃったぁ」

軽々しく銀子を片手で抱き上げ、風呂場に向かって行く

因みに、マダオとはまるでダメの女の略である。銀子とはよく飲みに行く仲間だ

「じゃあ送って来るアル。風呂に入っとけヨ」

「えー…あれ、パチ恵はぁ?」

「帰ったアル。今何時だと思ってるネ」

「ふーん」

「自分で聞いたくせに何アルか、その返事…じゃ、送って来るアル」

「行ってらー」

ガラガラと音を立てて、戸を開けると確かに酔い潰れたマダオがいた

「マダオ送るアル。おんぶさせるヨロシ」

「ありがとう、神楽くん」

ふらふらになりながらも、一応神楽の背中に乗るマダオ。

「………臭い」

「加齢臭じゃないからね!?お酒だからね、この臭いは!!!」

「うっせーなー、分かってるヨ。くっせー」

「本当に分かってる!?ねえ分かってる、神楽くん?」

「あ、そういえばマダオの家、俺知らないヨ」

「ああ、そこを曲がった路地が今の私の家だよ。神楽くん、ありがとう」

「路地に住んでんのかヨ…大変アルな」

「気にしないでくれる!!?」

これは、驚異のモテ体質オトコをめぐる恋の闘いである

神楽は一体誰を選ぶのだろうか

303:IA :2016/10/04(火) 19:56 ID:c2.

やばやばやばやばやばやば
みんな小説が素晴らしすぎてヤバい!
泣けてくるんだけど!

兄神かぁ……
書いたことないわ……
明日挙げるわ!

304:留美:2016/10/04(火) 20:30 ID:x5g

どこが素晴らしいの!?
全然駄作だよ?クソだよ!?

IAも私のなんて素晴らしくないよ!

305:柚菜:2016/10/04(火) 20:38 ID:92k

みんなすごい…なんかこんなところにあの小説あげたのかって思うといたたまれなくなるw

306:お香しゃちょー◆kk:2016/10/04(火) 21:20 ID:sB.

「おはようございまーす!…起きてないよね、あの2人…」

朝の10時にパチ恵は出勤のついでに、神楽と銀子を起こしに万事屋にやって来た。

「銀子さーん!起きてください!」

「パチ恵ぇ…私二日酔いなんだけどよぉ」

「神楽くんも起きて!…ってぎゃあああ!!」

パチ恵が叫んだのもムリもない

押入れの戸を開けると、上半身裸で眠っている神楽がいるのだから

「うるせェパチ恵!つーか、神楽起きろ」

「なんだヨ銀ちゃん、パチ恵。俺ァ巨乳もブスもムリなんだヨ」

「うるっせぇぇぇ!!!ブスなめんな!磨けばダイヤモンドなんだよ私は!!!」

「巨乳は運命だから変えられんねェなァ…」

「嫌味か!?嫌味なのか!!?」

「パチ恵ェ、早くメシ出すヨロシ」

いつの間にかチャイナ服に着替えた神楽はパチ恵のおさげを引っ張る

「ぎゃあああ!!!ちょっと!引っ張らないでェェェェ!!!」

「うおっ!ぱ、パチ恵!?」

「あ、力加減間違えたアル」

神楽が力を思い切り入れたため、パチ恵は床をぶち壊して一階の雄登勢の店に落ちたのだ

「ジジイ、マイケル!無事アルかー!?」

「バカヤロー!!!こんなブス落とすな!」

「俺ノ美顔二傷ガ付イタラドースンダ!!!」

雄登勢、もといジジイとジジイの元で働くマイケルがブチ切れる

「神楽!パチ恵回収しに行くぞ!」

「ラジャー!」

307:IA :2016/10/05(水) 20:17 ID:c2.

兄神いくぜー!!
学パロなう。



「オイ、神威。そこどけヨ」

「やだネ。ここは俺の特等席なんだから」

「私の特等席ネ。お前が特等席にする前に私の特等席だったアル」

「同じ場所が特等席って、やっぱ俺たちって運命なんだヨ」

「キモいアル。」

「………………」

体育の時間。
校庭の木の下。

神威と神楽が言い争っていた。

今日は陸上競技の練習で、神威の学年と神楽の学年が、一緒に活動していた。

まぁ、この2人は、夜兎という、日の光に弱い種族なので、練習には出れないのだが。

だから、木の下で、日の光を避けて見学しているわけだ。

「まぁ、いい機会なんだし、二人で見学しようヨ
…ネ?」

実の兄の癖に、そんな顔で言われたら、断れなくる。

「………仕方ないアルな」

こんな具合で今日は2人並んで、見学だ。

だが………

「暇アル〜!暑いアル〜〜!!」

今日は最高気温が35度。
おまけに練習は二時間続き。

いつもなら寝ているのだが、隣があの神威だから、何をされるか分からない。

「ひーまー!暇暇暇暇暇っ!暇アル!」
「うるさいヨ神楽。」
「暇なもんは暇アル。めっさ暑いし。」
「じゃあ……………




……………すべて忘れさせてあげようか?」

その顔は、戦闘で見せるような、黒い笑顔で、思わず神楽は、一歩ひく。

だが、神威はじわじわと近づいてくる。

怖い。

そう思い、目を瞑る。

その数秒あと。

来ると思っていた痛みは
来なく、

その変わりに唇に柔らかい感触。

びっくりして、目を見開き、後ずさる。

「な……な……何やってるアル!?」

「何って…キス?」

「フッざけんな!!私妹アルよ!?
わかってるアルか!?」

ギャンギャンと怒る神楽に、神威はニコニコと

「俺は神楽の事、女として見てるけどね。」

ーーーその言葉は、チャイムでかきけされた。

「…………チャイムなっちゃったネ。
じゃあ、また家で
バイバイ。」


……校舎に戻る神威の背中に、神楽は

「私もお前……好きだヨ

 兄弟じゃなくて……男として。」

と呟いた。




二人の顔はまだ赤い。

308:IA :2016/10/05(水) 20:20 ID:c2.

ハズい!めっさハズい!
はじめての兄神なので、変なとことかいっぱいあると思うし、駄文だし………

終わり方最悪………
めっさハズい!

309:留美:2016/10/05(水) 20:49 ID:x5g

面白かったよ〜!
私の妙神より全然面白いじゃん!
私のあのグダグダ感とは比べものにならないよ!

310:IA :2016/10/05(水) 21:53 ID:c2.

何いってんだい!
留美の妙神、最高だったよ!

311:柚菜:2016/10/05(水) 22:17 ID:92k

そうそう!IAさいこー!!できることならうちの小説をかき消してしまいたい…

312:IA :2016/10/05(水) 22:43 ID:c2.

やべ…涙が……
でも、みんなの小説のほうが上手いし最高!キッパリ

313:お香しゃちょー◆kk:2016/10/06(木) 00:09 ID:sB.

みんな小説うまし…

自分の小説がカス…(T ^ T)

314:留美:2016/10/06(木) 14:02 ID:x5g

だって妙神なのに沖神入ってるし…
意味わからんん終わり方だし…

IAも柚菜もお香しゃちょーも私より上手いって!

315:IA :2016/10/06(木) 20:02 ID:c2.

いや、瑠美の小説最高だったよ!
妙神はじめて見たけど、素晴らしすぎてヤバい!

316:柚菜:2016/10/06(木) 21:24 ID:92k

それそれ!

「神楽ちゃ〜ん」

私は世界で一番愛してるって言っても過言じゃないくらい大好きな神楽ちゃんを呼ぶ

「ん?なんアルカ?姐御。」

か、かわいいっ!って、だめだめ…。この感情を知られないようにしなくちゃ…

「この着物着てみないかしら?今整理してて奥から発見したんだけど、私には少しちっちゃくって…」

これは口実。少しちっちゃいってのは本当だけど別に今整理してたわけでもないし、おくから出てきたわけでもない。

「え!?いいアルカ!?それじゃあ着るネ!」

ほんと、私がどんなこと言っても反応してくれる。かわいいわ。

「ふふっ、それじゃあ、着替えさせてあげるわ」

「ありがとヨー」

ガサゴソ

私は必死に理性を保ちながら神楽ちゃんを着替えさせていく。そして、おまけにグロスを塗ってあげる。

「完成!まぁ…!とっても似合ってるわ、神楽ちゃん!」

我ながら上出来だわ!多分このままで街を歩いたら何人もの男が、いや男だけでなく女も振り向くであろうというくらいかわいい。

「まじカ。鏡プリーズヨロシ。…わぁ!ほんとネ!まるで別人みたいネ!」

「そうね…。神楽ちゃんもいつか結婚したらその時はお婿さんにこんな格好いっぱいさせてもらいなさい!」

本当は誰とも結婚なんてして欲しくない。私の元から離れて欲しくない。でもそんなことは叶わなくて…。でも神楽ちゃんの中での一番の姐御でありたいから…。

「ウン!わかったヨ!!」

だから私はこの返事を笑顔で受け止めるしかないのだ。


むっちゃ唐突に書いた妙神。この書き込む欄で考えたから誤字脱字やばいかも。駄作めんご。

317:茅野カエデ◆kk:2016/10/06(木) 22:21 ID:sB.

ねえ神楽ちゃん

あなたは私の本命を銀さんだと思っているでしょうけど

それは違うのよ

「銀さぁぁぁあああん!!!!!!」

「近づくんじゃねェメス豚ァァァ!!!」

打たれて嬉し…じゃなくて!確かに打たれて放置プレイとかは興奮するけど!

チラリ、と神楽ちゃんの方を見る。神楽ちゃんは呆れたように私を見ていた。

その目、興奮するじゃないのォォォォォ!!!

って違う違う!今日は神楽ちゃんにアプローチしに来たのよ!銀さん、相手はまた今度してあげるわ♡

「神楽ちゃん?」

「何アルか?さっちゃん」

このきょとん、とした顔がまた可愛い!!
でも、可愛いのはいいけど…話の内容が思い付かないじゃないのよォォォォォ!!!

「銀さんは私のモノだから。あなたは銀さんと私の…そうね、子供ポジでいいんじゃないかしら?年齢もピッタリよ」

…しまった!つい私のツンデレが出てしまったわ!また銀さんが好きなだけのメス豚としか思ってもらえない!!!

「あんた何言ってんですか!!!」

と言う新八君のツッコミは、私には届いてない

「あんな腐れ天パの子供なんて死んでも嫌アル!

でも…さっちゃんの子供なら、楽しそうアルな

なれるなら、なりたいヨ!」

落ち込んでいた私に太陽のような笑みを向けて、私にとって嬉しい言葉を言ってくれる神楽ちゃん

「…かっ、考えてあげないこともないわね!あら、もう時間。またね、銀さん♡それと、神楽ちゃんも」

「うん、バイバイヨー」

神楽ちゃん、いつかあなたを私の子供にするんじゃなくて

私のモノにしたいわ

神楽ちゃんに対して、少し独占欲が出たのは私しか知らない

318:お香しゃちょー◆kk:2016/10/06(木) 22:22 ID:sB.

↑私!

つーか、最近なんか百合流行ってるね笑
私のはさち神です

319:留美:2016/10/08(土) 14:34 ID:x5g

どっから百合流行ったw
私の妙神からか?w

320:柚菜:2016/10/08(土) 15:32 ID:92k

かな?w

321:IA :2016/10/08(土) 19:39 ID:c2.

百合って現実世界にあるのかな?

322:留美:2016/10/08(土) 20:52 ID:x5g

ん〜
女の子が女の子好きっていうのとか
男の子が男の子好きっていうのとかは
ボカロ曲のコメ欄では見かけるけど…
百合とか薔薇はみたことないかも

323:柚菜:2016/10/08(土) 23:14 ID:92k

でも、うちはあると思うなぁ…。世の中どんなやついるかわかんねーから

324:柚菜:2016/10/08(土) 23:14 ID:92k

【あれ?なんか俺いいこと言ったっぽくね?】←台無し

325:お香しゃちょー◆kk:2016/10/08(土) 23:20 ID:sB.

でも、ヨーロッパでは同性婚は認められてるよ。他にもドイツやカナダ、アメリカもオッケーだよ

326:柚菜:2016/10/08(土) 23:25 ID:92k

あ、うちが見て泣いた百合の写真?があってさ日本が同性愛ダメーってなってるから、海外のディズニーランドで結構式あげてるウエディングドレスきた2人の女性の写真なんやけど、ほんとこんなに幸せそうな笑顔しとるのになんで世間では認められんのやろーって感じなって泣いたw

327:IA :2016/10/09(日) 06:50 ID:c2.

やっぱ世界のどっかにはいるんだね〜百合って

328:お香しゃちょー◆kk:2016/10/09(日) 11:48 ID:sB.

「ジジイ、パチ恵は?」

「店の奥に置いたよ、あんな邪魔な奴がいたらめんどくせぇからなァ」

「めんどくせぇのはテメーダヨ腐れジジイ」

「ンダトォ!?テメーチョットモテテルカラッテ調子ノルナヨ!!俺ガ本気出セバオ前ヨリハ確実にモテルカラナ!!!」

「お前に言った訳じゃないネェ!!!自意識過剰なんだヨ、お前は!しかも、別にモテてねェアル!」

マイケルが神楽と取っ組み合いのケンカを始める。それを止めるジジイと銀子

「やめなマイケル!店が潰れるだろィ!!!」

「ほら神楽!パチ恵回収したからもう戻るぞ!」

「ジャーナ、クソ野郎!!イツカハ俺ガ殺シテモテテヤルカラナ!!!」

「俺がお前を殺すんだヨ!あと、俺を殺してもモテはしねーヨ!お前のその顔ではナ!」

「あー、もう!行くぞ神楽!」

銀子が神楽とパチ恵を引っ張り、マイケルと神楽の争いを止めて万事屋に帰る

「銀ちゃん!なんで止めたアルか!」

「あのままだったら昼まで続くだろ。今日は昼から依頼入ってるから。あ、私これ食えないわ。はい神楽、あーん」

「あーん。そうアリュか。依頼入ってたアリュね。」

当たり前のようにキムチを神楽の口に入れる銀子。パチ恵は未だに慣れないようで、頬を赤らめる

「(私もやったら…食べてくれるかな?)」

「パチ恵、お前今「私もやったら食べてくれるかな?」とか思っただろ。ムリだから。これは美人の特権だから。」

なんだかんだで、神楽を2人共好んでいるのだ。

「ブス舐めんな!あんただって巨乳はムリって言われてるじゃねーか!私は…その…ひ、貧乳だから頑張ったら振り向いてもらえるもん!」

「あ?何かわい子ぶってもんとか言ってんの?しかも、神楽が貧乳好きなのはまだ14だからだし!16ぐらいから巨乳が好きになんだよ!」

「違う!神楽君はそんな子には育たない!私が絶対に貧乳好きのままでいさせる!」

すると、ガチャン!と大きな音がした。銀子とパチ恵は、神楽の方を見る。

「ぎゃーぎゃーうるせぇんだよ。何度も言ってんダロ、巨乳とブスはムリだって。俺は、貧乳で美人が好みなんだヨ」

神楽の一言で、2人は再度朝食に戻った

329:お香しゃちょー◆kk:2016/10/09(日) 11:50 ID:sB.

やっぱりお妙さんは女性のままでいてもらいます。
近藤さんは、お妙さんを好きだけど親友ポジにいて、九ちゃんはお妙さんが好きです。

だけど、お妙さんは神楽君が好きなのです

330:お香しゃちょー◆kk:2016/10/09(日) 12:05 ID:sB.

「そういえば、なんの依頼アルか?」

昼になり、依頼主のところへ向かう万事屋。

「あー…なんだっけなァ…」

「ちょっと忘れたんですか?風邪をひいた大名の代わりにお見合いをして、そのお見合いを成功させるんですよ」

「へぇ〜。で、お見合いって誰がするネ?」

銀子とパチ恵は立ち止まり、神楽を指差す。指を差された神楽は驚く

「え?俺アルか?ムリッ!ムリムリムリ!銀ちゃんが出ればいいネ!」

「いや、私女だから。神楽は男だろ?髪の毛を黒く染めて、ちょっとお姫さんと会話してハートをキャッチするだけでいいから」

相手の姫は将軍の妹・徳川そよ姫だ。何か失礼なことをすれば、万事屋の命はないだろう

「報酬は100万だ!頼む、酢昆布50箱買ってやるから、な?」

「…言ったアルよ!?絶対に成功させてやるアル!酢昆布の為に!!」

大名の城につき、中に入れてもらうと風邪をひいた神楽と同い年ぐらいの大名が座って待っていた。

「あんたらが万事屋だな。俺は吉田平一だ、よろしくな。じゃあお前、早急に準備をしろ。」

神楽は家臣に連れて行かれ、準備をする。その間、銀子とパチ恵は先に報酬をもらった。

「いいか?絶対に成功させろ。俺の親が付くからお前らは城で待っていろ。」

「…いいけどよ、もしも姫さんが神楽に惚れたらどうすんだ?」

「俺は姫の幸せを望むさ。姫があいつに惚れたんなら、それでいい。報酬も返さなくていい」

「平一様…」

331:お香しゃちょー◆kk:2016/10/09(日) 21:09 ID:sB.

「平一様、神楽様のご用意ができました」

「分かった。母上、父上、神楽と見合いのことは頼んだ」

神楽の髪の毛は黒く染められ、青い袴を着せられていた。

「…俺は吉田平一。そよ姫を嫁にする」

「「んんっ!!!」」

銀子とパチ恵は鼻を押さえて鼻血に噴出を抑える。

何故なら神楽は家臣に頼まれ、声を少し引くし、アルアル口調をやめたのだ。

「行くぞ母上、父上。じゃあな、銀ちゃん、パチ恵」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「…徳川そよ、です」

「…吉田平一」

早速そよ姫と神楽のお見合いが始まったが、そよ姫はあまり乗り気ではないようだ

「では、あとは若い2人に任せます。退室いたしますね」

平一の両親と将軍は退室し、2人きりとなる。

「吉田平一様…私、このお見合い…お断りいたします」

「…好きにすればいい。じゃ、1つ教えてやる」

「え?」

「俺は吉田平一じゃねぇ。万事屋の神楽アル」

332:柚菜:2016/10/10(月) 08:39 ID:92k

神楽くーーん!!!

333:◆kk:2016/10/10(月) 22:56 ID:sB.

「万事屋?吉田平一様じゃない?ちょっと待ってください!話が読めないです!!」

「だからァ、俺はお前が見合いをするはずだった平一に頼まれてお前と見合いをしてんだヨ」

神楽は気だるげに羽織を脱ぐ。

「それって私を騙してたんですよね!?私とお見合いをしたくないから他の人に代わりに出てもらったってことですよね!?」

そよ姫は、騙されたショックと自分を拒絶されたショックで大粒の涙をポロポロと、流し始めた。

「そんなの…最低です!あなたも、吉田平一様も!」

パチン!!!

冷たい目で見ていた神楽だったが、そよ姫の言葉で目を開き、頬を叩いた。

「お前だけが被害者だと思うなヨ!平一だって好きでお前を騙したんじゃないアル!
風邪で行きたくても行けなかったんだヨ!けどお前と結婚したいから俺に依頼したアル!!」

そよ姫も、頬を押さえて反論する

「でも、あなただってどうせ将軍の妹としか見てないんでしょう!?本当は依頼を断りたかったけど将軍の妹が相手だから仕方なく来たんでしょう!!?
そんな人、たとえ吉田平一様が私を想ってくれてても嬉しくない!!!」

すると神楽はそよ姫の腕を引っ張り、抱き締めた。

「ちょっと!離して!」

「黙れ!!
…俺は相手が将軍の妹だから来たわけじゃねぇアル!俺は依頼されたら何でもやる、万事屋グラさんアル!
それに…お前のことは、将軍の妹じゃなくて…徳川そよとしか見てないネ」

「初めて…私を見てくれた…ッ!徳川そよとして…将軍の妹じゃなくてッ…」

そよ姫は、先程とは違う涙を流す。

「あなたの名前は…?」

「神楽アル。改めて聞くネ。お前の名前は?」

「徳川そよと申します」

「よろしくな、そよ」

「よろしくね、神楽くん。…あと、離してほしい…デス」

抱き締められたままの体勢にムリを感じたのか、頬を赤らめて言うそよ姫

「あ、ああ!悪かったアル」

「いえ…列に…」

そよ姫につられて、神楽も頬を赤らめる。そしてすぐに離す

334:IA :2016/10/11(火) 19:43 ID:c2.

あああああああ素晴らしすぎて死ぬ!
男グラさんめっちゃかっこいい!

335:留美:2016/10/12(水) 14:13 ID:vVk

なんかいきなり沖神のアイデアがふってきたから書くね〜
もしかしたら長くなるかも、今回は誰sideとかないよ
ちなみに5年後の姿だよ〜(性格今のまんまだけどね)

とある一室に「うっ…」と嗚咽が漏れる。

その声の主、坂田銀時は泣いていた。

その理由は…。

「銀さん、泣き過ぎて目、腫れますよ?」

「だってよぉ…」

「なにも神楽ちゃんがお嫁に行くからって…」

そう、神楽はお嫁に行くことになったのだ。

それは親代わりの銀時にとってはとても悲しいこと。

ちなみに隣では声も出さず方だけ震えてる本当の神楽の父である海星坊主が泣いている。

「パピーここに来てからほぼこんな状態アルな」

そう言う神楽は5年前とは比べ物にならないほど女らしい体型になっていた。

ちなみに神楽の旦那になる男は…。

「おい、部屋の前に新郎が来てるぞ」

と真選組鬼の副長土方十四郎の声が部屋の外から聞こえた。

「あ、はい」

と新八が出るとそこには土方・近藤、そして…。

「神楽ァ、準備出来たかィ?」

新郎の沖田総悟だ、あの二人が何故こんな関係になったのかはさておき、この二人は結婚するのだ。

何故海星坊主&坂田銀時のW父がこの結婚を許したのかという話はほんの数ヶ月前に遡る。



一回ここまで!
あと相談だけど和服とウェディングドレスどっちがいいだろう…

336:留美:2016/10/12(水) 14:43 ID:vVk

当然坂田銀時と海星坊主は反対していた。

坂田銀時は沖田の必死の説得により許可が下りたが厄介なのが本当の父だ。

「お父さんより強い人じゃないと認めませんからね!」

とのことらしく、その言葉に沖田は立ち上がった。

「じゃあ試してみますかィ?」

「いいだろう…」

と言って傘に手をかける海星坊主と刀に手をかける沖田。

ちなみに堂々と万事屋の中で盛大な喧嘩(戦い)がおっぱじめられそうになったので。

「二人ともこんなところで戦ったら万事屋壊れるよ!?修理費もないよ!?」

「二人とも万事屋壊すつもりアルカ?マジ最低アル、しばらく私に話しかけないで」

とバッサリと言い捨てた神楽に二人は正座した。

そのあとすぐさま銀時に「神楽ちゃん、君はここで何度暴れたか覚えてる?」と言われたが。

それで問答の末「神楽を世界一幸せにする」という条件付きで結婚を認めてもらった。

――――――――――

そして今に至るわけだ。

「あら神楽ちゃんとても綺麗ね〜」

ニコニコと微笑みながら入ってきたのは新八の姉の志村妙。

「あ、姉上、遅かったですね」

「女は準備がかかるものよ新ちゃん」

「お妙さん!今日は一段とお美しいオウブッ!!」

新郎新婦そっちのけで近藤の声が妙を褒めた瞬間妙のストレートが近藤の顔面にヒットした。

「私を褒める前に今日はまず主役を褒めるべきではないですか?」

ニコニコと言う妙に近藤は顔面を押さえながら「は…はい」と言っている。

この二人も中々上手くいくのではないかと数人は思っているだろう。

そんな会話の間にも何故か周りの人間はまったく気にしていない様子だ。

その間にも銀時はソワソワして落ち着きがなかった。

実は結婚式の話をしているときに音もなく猿飛あやめが入って来たのが原因だ。

何を勘違いしたのか「銀さん!ついに私と結婚してくれるのね!!」などと言って出て来たのだから。

その話が今日も持ちこまれるのではないかと銀時は不安なのだ。

「5年前の私達からはとても想像出来ないと思うアル」

「そうだねィ、タイムスリップして言っても信じてもらえないだろうねィ…」

と二人は昔の自分たちの関係の話をしていたんだとか。

完全空気になっている土方は煙草を吸っていた。

そんな風についに結婚式が始まるわけだ。

337:柚菜:2016/10/13(木) 07:07 ID:92k

おぉー!!2人ともいいねー!そんじゃうちもリクかもーん(え、うちリクまだもらってないよね?)

338:留美:2016/10/13(木) 14:54 ID:vVk

あ、そういえば3Zの全然見ないかも
3Z沖神とか見たいなぁ


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