【少年陰陽師】少年陰陽師好き集まれっ!〜季節の物語〜

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1:貴璃:2016/07/08(金) 23:46

こんにちは、貴璃と申します!
(題名長いのは気にしないでください)

ここは少年陰陽師の小説を書いたり、少年陰陽師の雑談をしたり、勝手に語ったりする場所です!

ふらっとやってきてふらっと去っても全く問題はありません!

とりあえず、来た方は名前と年齢と好きなキャラとタメOKかを言っていただけるとありがたいです。


題の通り、その季節に合った短編を自由に誰でも書けるところですよ☆

ではでは、気が向いたらどうぞお越しくださいませ!

180:咲夜◆.M:2016/09/01(木) 00:16 ID:tRQ

ごめん、なんか名前間違えた……。
変換をしくじった……






………大切な至宝なのに……

まさかこんなところで…………っ!涙

181:貴璃◆5s:2016/09/01(木) 00:16 ID:V9A

ひゃあぅ///
何故か私が照れちゃった!

182:貴璃◆5s:2016/09/01(木) 00:17 ID:V9A

平気だよ!

こういうことはよくあるさ!

183:咲夜◆.M:2016/09/01(木) 00:24 ID:tRQ

あ、ありがとうございます…!
…………なんであんな名前になっちゃったんだろ?


き、貴璃が照れてる、照れてる…っ!
それ聞いたら、何故か私まで照れるじゃないかっ!///

184:貴璃◆5s:2016/09/01(木) 00:33 ID:V9A

仲間…ふふふっ、こちら側へいらっしゃぁい…腐った世界が見えますよ………ふふふふふ。

(オール目指して深夜テンションに突入いたしました。テンションおかしいです。バカっぽいです。危ない人です)

185:咲夜◆.M:2016/09/01(木) 01:25 ID:tRQ

腐った世界……!
ついに私も見えてきたわ……!!ふふっ!


やっぱりオールするのね〜!
深夜テンションかあ〜!わくわく。
私はどれくらいまで起きていられるかな?

186:貴璃◆5s:2016/09/01(木) 01:47 ID:V9A

もうすぐ丑の刻………。

天御中主神って唱えとこ。

あと、「悪しきものを祓いたまいて、常に正しきことを行なわしめたまえ」とか?だったよね?

187:咲夜◆.M:2016/09/01(木) 02:18 ID:tRQ

あ!待ってそれ聞いたことある!多分!
待って待って!

と、慌てて調べに行っちゃいましたよ、私…。苦笑

そだね、唱えておこう!

『悪しきものを祓いたみゃっ!!…(´・_・`)』

……噛んでしまった。

188:貴璃◆5s:2016/09/01(木) 02:30 ID:V9A

悪しきものを祓いたまいて、常に正しきことを行なわしめたまえ

かけまくもかけまくも

天御中主神、天御中主神、天御中主神

189:咲夜◆.M:2016/09/01(木) 02:44 ID:tRQ

おお、言えてる、貴璃!

…当たり前か。貴璃は私と違うもん!
素敵で頭良くていろんなこと知ってる、大いなる貴璃宮大御神だもんねっ!(*^_^*)

私は、もう寝るね!流石に母上が寝ろって言うから……
おやすみなさい!オール頑張ってね!(?)

190:貴璃◆5s:2016/09/01(木) 03:09 ID:V9A

うん、おやすみ。

つきあわせちゃってごめんね!


ちなみに、私は毎日唱えるようにしてるだけだよw

黄泉の数え唄も言える!

191:咲夜◆.M:2016/09/01(木) 17:33 ID:tRQ

昨日(今日?)はオール出来た〜??


黄泉の数え唄……
私も貴璃を見習おう!(*`へ´*)≡3

192:貴璃◆5s:2016/09/01(木) 18:14 ID:V9A

えっと…失敗に終わった。

4時半くらいにもう、「仮眠しよう…あくまで仮眠だ………6時には起きるぞー………」って言いながら、もぞもぞとベッドに潜り込んだ。

結果、7時に起きた。

193:貴璃◆5s:2016/09/01(木) 18:18 ID:V9A

ひとつ、ひとよにのぞみたえ
ふたつ、ふりむくまなこみゆ
みっつ、みなしごさまようて
よっつ、よろずのまがごとを
いつつ、いつわりのろわしく
むっつ、むくろとまろぶとも
ななつ、なげけとあざわらい
やっつ、やさかみなおまどえ
ここのつ、これよりくらきそこ
とおで、とおざけさらいゆく




一つ、一夜に望み絶え
二つ、振り向く眼見ゆ
三つ、皆死後彷徨うて
四つ、万の禍事を
五つ、偽り呪わしく
六つ、骸とまろぶとも
七つ、嘆けと嘲笑い
八つ、痩さかみなお惑え
九つ、此れより昏き底
十で、遠ざけ攫い行く




一応言っとくけど、うちにこの巻ないからね!

194:咲夜◆.M:2016/09/01(木) 18:21 ID:tRQ

あ、寝ちゃったんだ、可愛い……

おお!それが彼の有名な黄泉の数え唄ですか!
平仮名までつけてくれて、ありがと〜!

195:貴璃◆5s:2016/09/01(木) 18:24 ID:V9A

えへへっ♪

あ、ちょっとこれから妹とお祭り行ってくるんで!

夜までしばしさよなら…

196:咲夜◆.M:2016/09/01(木) 20:43 ID:tRQ

お祭り!いいなあ〜!
いってらっしゃい〜!

197:貴璃◆5s:2016/09/01(木) 21:08 ID:V9A

そして、ただいまー!

198:咲夜◆.M:2016/09/01(木) 21:37 ID:tRQ

おかえり〜!なさいっ! (←?)

199:貴璃◆5s:2016/09/01(木) 21:55 ID:V9A

たっだいまぁ!

さぁて、小説のネタが思いつかんぞいっ!

200:咲夜◆.M:2016/09/01(木) 23:21 ID:tRQ

と、いうことで………


200、おめでとう!!

ついにこっちも、ここまで来たんだね〜!
じゃあ、今回は私が貰ったから、次(300)は貴璃、お願いします!

201:貴璃◆5s:2016/09/01(木) 23:48 ID:V9A

りょぉかい!!

これからも…咲夜の小説、待ってるから!!

202:咲夜◆.M:2016/09/01(木) 23:51 ID:tRQ

うん!そだね〜!

ここ最近、テストだらけで忙しくて、まともに小説書いてないや……
よし!待ってて、貴璃っ!!

203:貴璃◆5s:2016/09/02(金) 00:32 ID:V9A

がんばれ、咲夜!

貴璃は陰ながら応援してるからね………!!

204:咲夜◆.M:2016/09/02(金) 01:14 ID:tRQ

か、陰!?

貴璃は陰どころじゃないよっ!
私にとって、ものすごい太陽みたいな存在だよっ!
陰じゃないんだ、陽なんだ!

……言ってるうちに、よくわかんないことになった……

205:貴璃◆5s:2016/09/02(金) 19:14 ID:V9A

あ、ありがとうっ!!

私は月で良いけどねぇ。月みたいな静かな明かりが私は好きだからね(^^)

咲夜こそ、太陽みたいだなって思うよ!

キラキラしてて、私は大好き!!

206:咲夜◆.M:2016/09/02(金) 23:42 ID:tRQ

え、私!?太陽!?
……ありがとう〜!(結局照れる。)

そっか、貴璃は月なんだね!

……あ、そういえば、太陰も月だ!
(今頃…)

207:貴璃◆5s:2016/09/04(日) 09:47 ID:JR2

私の本名にも漢字に月が入ってるしねぇ。

だからかなぁ、月好きなの

208:貴璃◆5s:2016/09/04(日) 09:48 ID:JR2

そういえば、咲夜知ってる?

結城光流先生の「モンスター・クラーン」の主人公の名前、「咲夜」なんだよ!

209:咲夜◆.M:2016/09/04(日) 17:19 ID:tRQ

ふふふ……実は知ってる!

いや、この名前にする時は知らなかったんだけどね…!
見つけてしまって、それはもうパニック!

でも、気に入ってるし、先生には悪いけどいいかな、って思って、このままにしたの!

210:咲夜◆.M:2016/09/04(日) 17:21 ID:tRQ

モンスター・クラーンって、あの『混ざりものの月』のやつでしょう?

家にはないけど、1巻をさらっと読んだことはあるよ!

211:貴璃◆5s:2016/09/04(日) 17:28 ID:JR2

えぇ、いいなぁ。

試し読みのやつしか読んだことないぃ!あ、スマホのラインマンガってやつね

212:咲夜◆.M:2016/09/04(日) 21:55 ID:tRQ

た、試し読み!?
この世には、そんな便利なものがあるのか……!

あ、でもラインかあ…。
私は出来ないかも……涙

213:貴璃◆5s:2016/09/04(日) 22:19 ID:JR2

ネットとかでネタバレって調べると出てきたりもするよ〜

214:貴璃◆5s:2016/09/05(月) 03:17 ID:JR2

ツイッターのタグやってて、ハロウィーンの太陰が出来上がった

215:咲夜◆.M:2016/09/05(月) 18:12 ID:tRQ

タグ?っていうのがよくわかんないけど、
ハロウィーンの太陰!!
絶対可愛いやつだっ!それっ!

……そっかあ、もうそんな季節なんだ…
あ、なんか季節の物語できそう…!

216:貴璃◆5s:2016/09/05(月) 19:29 ID:Zgk

じゃあ、ちょっくら絵を載せてくるよ!

217:貴璃◆5s:2016/09/05(月) 19:33 ID:Zgk

ただいま、載せてきた(^o^)/

218:咲夜◆.M:2016/09/05(月) 19:42 ID:tRQ

やった〜!
行く行く、いってきまーす!

219:咲夜◆.M:2016/09/05(月) 19:45 ID:tRQ

にょ〜んっ!!!
むふ、むふふふふ…っ!
にやにや。 にや。


あまりの可愛さにおかしくなってしまったっ!
ハロウィーンってこんなに素敵なものだったのねっ!と、改めて実感。
よし、私も今月中に挑戦だっ!

220:貴璃◆5s:2016/09/05(月) 22:05 ID:Zgk

ちび昌浩もついでに載ってたでしょ??

221:貴璃◆5s:2016/09/05(月) 22:16 ID:Zgk

今は彰子を描いてるとこ〜!

彰子はヘソ出し☆
可愛いぞ☆←(自分で言うなっ!)

222:咲夜◆.M:2016/09/05(月) 22:17 ID:tRQ

うん!!
あの、無邪気で無垢で、純粋できらきらな
おめめを見てしまったら、正気じゃいられないよ!
仮装可愛い……!


『ずきゅーんっ!』

【咲夜は、貴璃の絵に、心を撃ち抜かれました!】

223:咲夜◆.M:2016/09/05(月) 22:18 ID:tRQ

へ、へそ出し!?
彰子が!へそ出し!

見たい!見たいです……!
(きらーん!)

224:貴璃◆5s:2016/09/05(月) 22:21 ID:Zgk

明日あたりに載せられるかな〜??

225:咲夜◆.M:2016/09/05(月) 22:35 ID:tRQ

おお〜っ!!やった!*\(^o^)/*

もう既に、明日が待ち遠しい…!

あ、でも、無理しなくていいから!
自分のペースで、描きあげちゃって下さいねっ!

226:貴璃◆5s:2016/09/05(月) 22:49 ID:Zgk

うん!でも、咲夜のためにがんばるぜっ!

227:貴璃◆5s:2016/09/07(水) 00:05 ID:Zgk

五分オーバーしてしまった…

228:貴璃◆5s:2016/09/07(水) 00:18 ID:Zgk

あ、載せたって事だからね!彰子!

229:咲夜◆.M:2016/09/07(水) 00:48 ID:tRQ

大丈夫っ!5分なんて気にしないさっ!


相変わらずの貴璃の絵の可愛さに脱帽だよ…

ああ、彰子のへそ出しって、こんなに可愛かったの!?
かぼちゃパンツとか、可愛すぎでしょう…
もう、それは反則です…!

230:貴璃◆5s:2016/09/07(水) 18:55 ID:Zgk

今日、授業中に彰子と脩子をアイドル化させた!
これもツイッターのイベントなんだけどね、出来たらここにも載せるからね!!

風音と天一もハロウィーン化したよ!

231:咲夜◆.M:2016/09/07(水) 22:44 ID:Tzo

咲夜さん、『超弩級少年陰陽師愛爆発フィーバー』が来ております!!!

漢字多くて読みにくい……汗

やった〜!
彰子っ!脩子っ!風音っ!天一っ!
頭の中が、それはもう幸せなことに……!

232:貴璃◆5s:2016/09/08(木) 11:53 ID:Zgk

ちょうどきゅうしょうねんおんみょうじあいばくはつふぃーばー

平仮名の方が読みにくかった(´・_・`)

233:咲夜◆.M:2016/09/08(木) 16:59 ID:sdc

あ……ほんとだ……

あ、あのね!
貴璃の絵に刺激をうけて、私も彰子の現代バージョンを描いてみたよ!

234:貴璃◆5s:2016/09/08(木) 17:13 ID:Zgk

載せたっ⁉

235:咲夜◆.M:2016/09/08(木) 20:26 ID:sdc

あ、まだだ……
描いて満足?して、忘れてた…汗

今すぐやりますっ!!

236:咲夜◆.M:2016/09/08(木) 20:36 ID:sdc

平安だと左大臣の姫だから、現代バージョンは社長のご令嬢っていう設定です!

……ご令嬢に、なってるかな……?

顔がなんか変なのは、気にしないでね!苦笑




https://ha10.net/up/data/img/12969.jpg

237:咲夜◆.M:2016/09/08(木) 20:38 ID:sdc

要らないかもだけど、
あっぷばーじょんデス。

https://ha10.net/up/data/img/12968.jpg

238:貴璃◆5s:2016/09/08(木) 20:40 ID:Zgk

可愛い〜!!………可愛い〜!!!(大事なことなので二回言いました)

239:咲夜◆.M:2016/09/08(木) 20:46 ID:sdc

ありがとう〜!(((o(*゚▽゚*)o)))

体のバランスをとるのが難しい…っ!
あと、彰子のつやつやすぎる髪が難しい…!
さらに、顔とかほんとに難しい…っ!

……あー、模写は楽だなあー!
(↑こいつ……逃げたぞ!)

240:貴璃◆5s:2016/09/08(木) 21:01 ID:Zgk

可愛いんだから、もっと描かなきゃ勿体無いよ!

というか、私は待ってる!!

241:咲夜◆.M:2016/09/08(木) 21:18 ID:sdc

ありがとう!貴璃は待っててくれるから、優しいよね(*^_^*)

そういえば、最近とことん小説書いてない…
ちょっとまずいね(>_<):

よし!小説の方も始動しなくては!

242:貴璃◆5s:2016/09/08(木) 23:22 ID:Zgk

よ、よし!秋だから、木の実でも拾ってこよう!









「まーさひろっ!」
「わっ、太陰?どうしたの?」
「ふふっ、山に行くわよ!」

こうして、(唐突に半ば無理やり)昌浩と太陰の珍道中は始まった…。

「ふぅ。これくらいかなぁ?」
「ええ、いいんじゃないかしら」
「木の実を取りに来たかったならそう言えばいいのに」
「別にいいじゃないっ、困ることはないんでしょ?さっ、早くかえ…」

言いかけて、ピタリと止まる。
そんな太陰を訝しげに昌浩は見た。

「………太陰?どうしたの?」
「昌浩、どうしよう。私達、何処から来たのよっ⁉」
「………ええっ!?」

それは、つまり。

「迷子になっちゃったわ!特に帰り道を考えずに進んできたから…!!」
「ど、どうするんだよっ!彰子ともっくん、待ってるのに!」
「ご、ごめんなさい…!と、兎に角、上に上がれば今どのへんかわかるかも…」(ぶわっ!!)
「うわぁっ!」
「って、木が邪魔であがれないわ!」
「あああ、月が見える…⁉⁉もう、夜…」
「本当にごめんなさいぃ!!」




続く

243:咲夜◆.M:2016/09/08(木) 23:29 ID:sdc

あ、小説だあ!ありがとう、貴璃〜!

昌浩と太陰!
ま、迷子はまずいですよ…!
帰れなくなっちゃうぅぅ!!

…私、方向音痴ですぐに迷子になるから、読んでるだけで、焦る (^^;;

244:貴璃◆5s:2016/09/09(金) 00:05 ID:Zgk

しかも木が邪魔で空を飛べないから、かなりやばいw

太陰がんばれ!って自分で思っちゃう

245:貴璃◆5s:2016/09/09(金) 00:05 ID:Zgk

私も方向音痴よ〜

246:咲夜◆.M:2016/09/09(金) 00:24 ID:sdc

おー!一緒だあ〜!

なーかまっ♪ふっふふーんっ!


さあ、木が邪魔だっ!
どうする、どうなる、太陰と昌浩よっ!

247:貴璃◆5s:2016/09/09(金) 20:12 ID:Zgk

前回までのあらすじだぁっ!!

太陰が昌浩を巻き込んで二人で暗い山の中迷子にっ⁉どうなる、二人よ!!







その頃。
「遅いわねぇ、昌浩…。ねぇ、もっくん、何か聞いてない?」
「いや、何も。ちょっと席をはずしてて、戻ってきたら居なかったし」
「………まさか、何かに巻き込まれて動けない…とか…?」
「…言うな、不安が増すだけだ」

安倍の邸では、彰子と物の怪が昌浩の部屋で昌浩の帰りを待っていた。
それぞれ不安そうな表情だ。念のため晴明にも尋ねたのだが、何も聞いてないということだった。

「…太陰も、一緒だとは思うが…」
「太陰?なんで?」
「太陰も気がついたら居なくなってたんだとさ。誰にも何も言ってないらしい」
「えっ…。………ふたりとも、大丈夫かしら…」
「とりあえず、帰りを待つしかないな」
「ええ…」

彰子の面差しに陰がさす。
しかし、こればっかりはどうにもできない。

せめて無事でいてくれよと祈りながら、物の怪は空を仰いだ。








「えっと。星の位置から察するに、ここは都から西の方に来た場所だね」
「じゃあ、東に行けばいいのね⁉⁉」
「多分…。でも下手に動くと木で星が見えなくて方角が分からなくなるし、空飛べないし、もっと迷子になる可能性もあるよ」
「うっ…!………あっ、そ、そうだわっ、私の神気を解放して他のみんなに知らせるのは…」
「…距離的に、遠くて感知できるかどうか、微妙じゃない?」
「そうよねぇ…」


帰れるのは、もう少し先になりそうだ。

248:貴璃◆5s:2016/09/09(金) 22:54 ID:Zgk

続き。





「とりあえずさ、この木の実でも食べよう?俺、お腹空いちゃったよ…」

すっかり暗くなり、太陰と身を寄せ合うようにして大きめの木の下にうずくまっていた昌浩が、情けない声を出した。

「あっ…そう…よね。あんたは人間だものね。しょうがないわ………晴明にあげようと思って集めてたんだけど、また集めればいいもの。食べていいわよ」
「えっ、じい様の?ごめん、じゃあ貰えないよ。俺は我慢する」
「食べなきゃ倒れるわよ。いいわよ、ここから動かなければ今から採ってくるし。寝ててもいいし」
「ぅう〜…じゃあ、頂きます」

丁寧に手を合わせて、口の中に放り込む。
木の実のじんわりとした甘さが口の中に広がって、よく考えたら昼餉前に出てきてお腹が空いていたので、ひどく美味しく感じた。

「美味しい…。やっぱ食事は大事だねぇ…」
「そう?よかった。倒れたら困るもの。じゃあわたしはちょっともう一度探してくるわ」
「あ、うん。ここにいればいいんだよね?迷子にならないでね」
「わかってるわよっ。………じゃなくて、気を付けるわ…」
「いってらっしゃい」

はたはたと手を振る。
小柄な昌浩が木の実を頬張りながら手を振るので、なんだか栗鼠みたいだ。
太陰はくすりと微笑んで、駆け出した。










あー…長くなる(確信)。
気長に待ってね………。

249:咲夜◆.M:2016/09/09(金) 23:44 ID:sdc

え?『長くなる』?(((o(*゚▽゚*)o)))

それは私にとって、嬉しい言葉でしかないんですよ!

昌浩がめっちゃ可愛い……
太陰もめっちゃ可愛い……

ーーー栗鼠の昌浩、絶対可愛い……っ!

250:貴璃◆5s:2016/09/09(金) 23:56 ID:Zgk

思った!私も「可愛い…!栗鼠まさ…!」とか思いながら書いてた!!

251:咲夜◆.M:2016/09/11(日) 23:55 ID:sdc

私の頭の中。↓


デフォルメ昌浩っ♪

木の実もぐもぐ。

ぴょこん。
ん?もふもふの耳……?

ぼふっ!
もふもふしっぽ〜♪

あ〜、木の実 美味しい♪
(気にしてない。満足気。)


こんな感じです。笑

252:貴璃◆5s:2016/09/12(月) 06:02 ID:Zgk

可愛い〜!!!

よし、あとで絵にしてみるね!それを載せるから!

253:咲夜◆.M:2016/09/12(月) 07:12 ID:sdc

ほんとにっ!?

…じゃあ、学校頑張る!!

254:貴璃◆5s:2016/09/16(金) 22:47 ID:Zgk

………挑戦したけど、栗鼠がわからなかった←オイ

255:咲夜◆.M:2016/09/16(金) 22:59 ID:sdc

昌浩が可愛ければ、それでいいのさっ!
そして、貴璃が描いた昌浩は絶対に可愛い。
(←断言!)

私も、前描いた彰子に色をつけようと挑戦中……だよ!

256:貴璃◆5s:2016/09/16(金) 22:59 ID:Zgk

お互いにがんばろっか!

257:咲夜◆.M:2016/09/17(土) 09:19 ID:sdc

うん!
頑張ろう〜!*\(^o^)/*

258:貴璃◆5s:2016/09/17(土) 20:06 ID:Zgk

ふっ、私は今日、文化祭だったのよ!
楽しかった(*^^*)

明日はもっと忙しいから頑張る………。

259:咲夜◆.M:2016/09/19(月) 09:04 ID:sdc

ぶ、文化祭…!

いいなあ〜!やってみたいよ……!

私は、金曜日が体育祭だったよ!

260:貴璃◆5s:2016/09/19(月) 14:58 ID:jTc

お疲れ〜!

私は体育祭は嫌いだ…。

261:咲夜◆.M:2016/09/19(月) 22:23 ID:sdc

だよね!
私も、好きじゃないよ〜

先生に、
「お前バスケ部だけどさ。どうなの。『体育祭』好きなの?」
って訊かれて、
「ん〜……。基本的に『運動』は嫌いですね!動きたくないです。(爽やかな笑顔)」
って答えたよ……

262:貴璃◆5s:2016/09/20(火) 13:08 ID:jpA

私は文化部だったし、今も文化部だしなぁ…。

『運動、ダメ、絶対』が私の信条だったし!!

263:咲夜◆.M:2016/09/20(火) 13:30 ID:sdc

貴璃、それ、ポスターとかでよく見るパターンじゃないですか!(≧Д≦)ノ


今日はね、台風のおかげで、午前授業だけで下校になったよ!
やったあ〜!*\(^o^)/*ばんざーい!

264:貴璃◆5s:2016/09/20(火) 16:35 ID:jpA

おおー!

私は文化祭の振り替えでお休みだったよ(*^^*)

ただいま本屋巡りから帰ってきたところです、隊長!( ̄^ ̄)ゞ

最近、双星の陰陽師にハマったの…買ってしまった…

265:咲夜◆.M:2016/09/20(火) 19:40 ID:sdc

おお〜っ!!
貴璃もハマったのねっ!?
私も好きだよ!

最初は、陰陽師繋がりで「おっ!」って手にとってみたんだけど、双星、面白いよねっ!

十二天将が出てきたときはびっくりした笑

266:貴璃◆5s:2016/09/20(火) 20:44 ID:jpA

うん、びっくりしたσ^_^;

………それより、咲夜…。あの、さ…?今日は…3巻と4巻を買ったんだけど…。あのさ…。
………………サンタって、いなかったんだね………?

ショックを受けました…貴璃です………。
サンタさん………!!

267:咲夜◆.M:2016/09/20(火) 20:52 ID:sdc

えっと、それはつまり……
今までずっと、サンタさんはいるって信じてたってことだよね……?

………貴璃、可愛い……!!
私、こんなに可愛いひと初めて会ったよ…!

268:貴璃◆5s:2016/09/20(火) 21:04 ID:jpA

サンタさん、いないって描いてあって…ショック受けて…。
えっと、だから、サンタさんは、三田さんがやってるんだよね?
親はなんか、「それでいいよ、もう」とか言ってたんだけど、えっと、…違うの?

269:咲夜◆.M:2016/09/20(火) 21:23 ID:sdc

えっとね、一応確認したいんだけど、貴璃は本気で言ってるんだよね……??!?(・_・;?

大丈夫!違わないから!
ほんとはもっと複雑なんだけど、大人になるにつれてわかっていくエスカレーター式成長だから!
だから、まだまだ可愛い貴璃は細かいところまで知らなくてもいいんだよ!
親さん達も、そういう意味を込めてそう言ってるんだと思う!

270:貴璃◆5s:2016/09/20(火) 21:31 ID:jpA

えっと、じゃあ、サンタさんは三田さんなんだね!?

三田さん大変だねぇ…。

271:咲夜◆.M:2016/09/20(火) 22:55 ID:sdc

そうだねぇ……

あ、今更なんだけどさ、『三田さん』って、
『サンタさん』とも読めるし、『みたさん』とも読めちゃうよね〜…!

これ、間違えられたら悲しいやつだよね…!

272:貴璃◆5s:2016/09/20(火) 23:14 ID:jpA

私はね、みたさんって呼んでる!

でもね…あのね………。
なんか、三田さんじゃないって言われたの…。

ほんとにサンタさんいない………。

………頼めば、今年も図書カードくれるかなぁ?
お母さんがお手紙出しといてくれるし…。

273:咲夜◆.M:2016/09/20(火) 23:19 ID:sdc

大丈夫!いろいろ大丈夫!!

三田さんじゃなくても、もしかしたら、婿に入ったとかで苗字が変わっちゃったのかもしれないし!

それに、図書カードもきっとくれるよ!
……私も、クリスマスプレゼントは毎年図書カードにしてもらってるし!

274:貴璃◆5s:2016/09/20(火) 23:39 ID:jpA

そっか!

なんかね、お母さんは、「あんたは毎年サンさんに貰ってるじゃない」って言ってて。
誰だよサンさん………って思ったけど、サンタさんの弟子だと思うの。きっと!

275:咲夜◆.M:2016/09/21(水) 00:16 ID:sdc

そっか、それで、師匠から名前をもらったんだ!!

サンさんは初めて聞いたよ……!
どうしても『もの○け姫』が頭から離れなくなっちゃった私は、どうすればいいんだろう……“(´・Д・)」

276:貴璃◆5s:2016/09/21(水) 22:27 ID:jpA

………実は私も。

それはさておき。

小説書こうか…。

ちょっと季節柄早いけど。














「…じーさまー!ねーねー、はろうぃんって、なぁに?」

ある秋の日のこと。
無邪気なキラキラの瞳で、晴明は異国の文化を質問された。

いや、確かに平成の今の世では、ハロウィンをやるのが普通だ。うちが変わっているのもわかっている。
しかし、しかし。
うちは、日本の神様を信仰しており、力を借りている『陰陽師』の家系だ。
異国の文化は殆ど全く知らないと言ってもいい。

「ハロウィン、か…?」

まったく、何処で知ったのか。

溜息をつきながら、それでも可愛い孫のために笑顔で答えてやった。

「おばけが大量発生する日だよ」
「晴明、間違ってはないがそれでは誤解を招くと思われる」
「………ちっ。玄武、余計なことを」

あえて偏った情報で孫をびびらせてハロウィンの話題を終わらせようとした晴明の野望は、十二神将玄武によってはばまれたのだった。

「あっ、げんぶ!ねぇね、はろうぃんってなに?ははうえが、じーさまにきいてきなさいって!」
「うむ。晴明に聞くのはやめた方がいいぞ、昌浩。誤った情報を与えられる恐れがある」
「??」
「む………。…こういう時は、なんというべきなのだ…?」
「えっと、じーさまにきいたら、へんなことをおしえられるの?」
「…!うむ、そうだ!昌浩は賢いな」
「えへへ〜!」

可愛い癒される小動物だいやむしろ妖精か天使かほんと可愛すぎるだろうなんなのこの子ほんとに人間なのかいやそんな生温い次元に生きるものではないな天使かやはり天使なのだなそうかそうなのか。

玄武らしからぬ、心の声である。

ただ、普段無表情なのが幸いして、晴明も気付いてはいないようだった。

「あら、玄武、昌浩。こんなところで何をしているの?」

救世主、登場。

「てんこー!あのね、じーさまとげんぶに、はろうぃんってなにってきいてたの!てんこーは知ってる?」
「ハロウィン?昌浩、貴方にハロウィンはまだ早いわ。ハロウィンはね、10歳以上の子供しか参加できない、特別で危険な遊びなのよ。貴方みたいに幼い子供は、恐ろしさで気を失うかもしれないでしょう?」
「そーなの?まさひろ、こわいの、やだなぁ…」
「でしょう?さあ、わかったらおとなしく部屋に戻りなさい。…騰蛇が待ってるわよ」
「ぐれん!?わぁーい!」

見事な手腕である。
元気に駆けて行ってしまった幼子を見て、玄武は心底感心したようにして声を漏らした。

「流石だ………」

そして、忘れ去られた晴明は天后の手腕に見事に打ちのめされ、暫く頭が上がらなかったという。


おしまい。

277:咲夜◆.M:2016/09/21(水) 23:11 ID:sdc

やっぱり貴璃のお話は面白いっ!

「おばけが大量発生する日だよ」で、
ぶふーっ!!って派手に吹き出しちゃったよ〜(≧ε≦)

その他、爆笑ポイント多発!
玄武の心の内が……!!笑

278:貴璃◆5s:2016/09/22(木) 19:17 ID:jpA

あはは〜、玄武の心の声は、私の心の声だよ☆
代弁してもらったw

あと本編では、天后と昌浩の仲良い話を見ないから、書いてみた。

………咲夜も書いてね?何か…。

279:咲夜◆.M:2016/09/22(木) 23:13 ID:sdc

りょ、了解……

うーん、うーん、うーーーん!
(咲夜、全力で小説考え中。)


………………ちょっとお風呂入ってきます。
(咲夜、全力で現実逃避中。)

その間にちゃんと考えるからねっ!
(咲夜、全力で念を押し中。)


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