カノキド小説+@ 2〜!!

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955:ノラネコ nora:2017/01/03(火) 15:19 ID:pGk

954の続きです!

カノside
「「「…」」」
(待って待って!なんで、僕いんの!?)
「えっと…キド、誰?その子」
「え…カノ?だと思う?」
「そう、カノだよ。でもね、過去のカ
ノかな?ねぇ?冴える」
『はい。未来から、カノがきたせいで、我が主は、全て奪われた』
「だから、復讐してあげるよ。未来の僕」
(え…過去のカノが僕に復讐しにきた?)
「待ってよ!なんで!?」
「そうだぞ!!なぜ、復讐なんか!?」
過去の僕の、姿が変わる。
「オ前ラニ、ワカルモンカ!!」
『主!ココマデ執着しなくたって!』
(※冴えるは、なぜか狂ってないです)
「ウ、ウルサイ!!ウルサイウルサイ!!」
その時、過去の僕から…涙が零れた。
元の姿に戻る。
「ナンデ…みんナしテソンナこト言うの?」
「なんでって…」
キドが口ごもる。
『主…俺はその…』
「僕は、なんで僕だけそうやって、1人ぼっちにするの〜」
過去の僕が、泣きながら座り込む。
「そんなことなら、僕らと居なよ」
僕は僕に言う。
「なんか、弟みたいで嬉しいし」
過去の僕の顔が、笑顔になる。
そんなこんなで、四人で暮らします。


『じゃあ、俺は保護者で』
「僕はカノの弟!」
「僕はカノの兄!」
「どっちがどっちか、わからないんだが…」
「僕は鹿乃修哉」
「僕は、カノ」
『俺はカノの保護者だから、名前つけます!』
「「「お〜!!」」」
『鹿乃…修斗(しゅうと)!』


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