ついに始まりました、其の弐ですっ!
では改めて。
ここは、少年陰陽師が大好きな人が集まるところです!
内容としては、お話を書くのが主となりますが、絵を載せる・雑談などももちろん歓迎しております!
始めましての方も、大歓迎です!
それでは、『幻絵巻・其の弐』開幕です!
おー!やったぁ!
使い方はわかんないとこあったら言ってね?
私のわかる範囲で教えるから!
アイビスは初心者向けのやつだから、ほかのよりは使いやすいんだよ〜(最初どれがいいのかわからず手当り次第に試した人)←
自分も入れてみます
201:貴璃◆5s:2017/03/11(土) 19:59 ID:PDc うえーい!
あと、心配が消えた!!
200おめでとー!!!
おおー!!
200おめでとーう!!!
いろいろだけど、お疲れ!おめでとう!ありがとう!っていう思いで…
…昌浩を描いてしまいました!(・ω・)ノ
https://ha10.net/up/data/img/18410.jpg
>>203 はぁー…なんて麗しくて素敵なの…。
( ゚д゚)ハッ!貴女が天才か…!?
時々書き込みたくても「てめぇは書き込むな」ってこいつに言われるので(ただのエラー)見てるけど返事してあげられない時があります!
ご了承下さいませー
>>205
!?
わ、わかった!
書き込めるタイミングで来てね!
ついったー、もうちょっとで始められそうですよ!いやっほー!!
まーじか!やったぁ!
貴璃はいつでも待ってるからね!…アカウント教え困るとく?ここの子達には知られて困る…ことは、極端にはないはずだから
何言ってんの、私…ごめん!
寝ぼけてる…
貴璃、なんかよくわからないけど可愛い……(o^^o)
210:貴璃◆5s:2017/03/14(火) 14:03 ID:CjA 何言ってるの、咲夜…?
この世はね、私以外の人類が可愛い世界なんだよ!
え…!
でも本当に貴璃は可愛いし、なにより人類だから大丈夫だよ!
私なんか火星人……!!!
大丈夫、咲夜は人類っ!
私なんてね、セロリ星の住人なんだよ?
ピーマン&ブロッコリー株式会社のマネージャー(という設定)をやってます!!
せ、セロリ星…!?
すごい…!!
そしてピーマン&ブロッコリー株式会社で働きたい…!!
社長はブロッコリーです!w
常にセロリ(私)を笑わせてくる、やり手の方。
その後輩、ピーマン。別名ラピュタだけど、ブロッコリー先輩には力が全く及ばない。
そして、マネージャーのセロリ。会社の経営やら2人の舵をとったりやらてんやわんやですな!!
もう1人、卵もいます!ゆで卵の販売を始めたもので…( *´艸`)
新入社員は大歓迎でーす!!
………何言ってんの私っ…!?!?
事実だけど!何言ってんのっ!?
https://ha10.net/up/data/img/18455.jpg
落書き〜
ピーマン&ブロッコリー株式会社、就職させて下さい…!!
そして、落書きがもう落書きの枠を超えているよ、貴璃…!!!
>>216採用!!
そうかなー?咲夜もあれくらいのイラストはちょちょいのちょいだと私は思ってる(`・ω・´)キリッ
やった!
よろしくお願いしますっ!!
えぇ!?
駄目です、思わないで!
それは誤解ですすすすす!!!
ではでは、嫌いな野菜を述べてください!
それが貴女の名前になります!私はだからセロリ。
誤解?えー?
えっと、トマトです!
セロリ嫌いだったんだ…!
えー?じゃありません!誤解ですすすす!
では貴女は会社ではトマトだね!((意味不明
誤解じゃないよぉ、私は咲夜の絵が上手なの知ってるもん!
よろしくお願いします、セロリ先輩っ!!
((意味不明
そのお言葉で私の回りに花が飛びましたよ、貴璃。
これで思い残すことなく天国へ行ける…かも
駄目ーーーっ!!咲夜っ!!私より先に天国へ行くなんて許さないっ!!!
だって、氷雨様の小説完結してない!!!!!
あうっ!!
そうだった…氷雨、まだだった……!
なにより、貴璃を置いていくなんて、私はなんて馬鹿なことを………
…じゃなくて!いやそうだけど!
氷雨ずいぶん待たせてるし、明日発表なのである意味絶対絶命…!
でももう死なないよっ!多分!!!
明日発表なんだ!
受かってるといいね!お祈りしてます♪
久しぶり!僕もピーマン&ブロッコリー株式会社に就職したいです!wちなみに嫌いな野菜はコリアンダー(パクチー)です!
227:貴璃◆5s:2017/03/15(水) 23:02 ID:CjA うむ、マネージャー兼、営業兼、新入社員教育係兼、販売兼、社長と幹部のお守り兼、その他もろもろを務めるセロリが採用いたそう!(!?)
霈瑠くん、そなたは今から会社ではパクチーだっ!!
主な販売物はピーマン(百万円)。
取引は我のセロリ星のセロリ(十万円)10個。
なかなか良い品だよーʬʬʬ
無事合格しました!ところでピーマンとセロリの値段が高すぎないかい?w
229:貴璃◆5s:2017/03/16(木) 16:06 ID:fDY そういう会社なんだよ〜
ゆで卵も中中の値段するよ?
>>228おめでとう!!!
231:霈瑠:2017/03/16(木) 21:36 ID:EyQありがとう😊
232:咲夜◆.M:2017/03/16(木) 22:34 ID:/12 私も合格しましたっ!!!
霈瑠も合格しててよかったー!
これでピーマン&ブロッコリー株式会社の仕事に専念できますね、私っ!
2人ともおめでとう〜!!
直接何かあげることは出来ないから、抱きしめて撫でてあげるね!
(っ´>ω<))ω<`)ギュッ♥
ヽ(・∀・*)ナデナデ
今嬉しくて私の周りに花が飛んでる気がする…
貴璃〜!ありがとーーーう!(≧∇≦)
You're welcome (*´︶`*)
高校生活も頑張ろうね、咲夜!
咲夜おめでと〜!ところで僕のTwitterのID載せといた方がいいかい?
237:貴璃◆5s:2017/03/17(金) 21:46 ID:IVcんー、フォローしたいし、知りたいかも…
238:貴璃◆5s:2017/03/19(日) 21:44 ID:IVc 霈瑠、杏のことフォローしてくれた?
天一がアイコンの人。まぁ、私だけど。
最近、誰も居ない気がする…
240:咲夜◆.M:2017/03/21(火) 14:35 ID:/12 わ、私が居ますよっ!書いてないけどっ!
母上からツイッターの許可下りずに、むしろ友達に聞いて秘密裏にやってしまおうかとか考えている咲夜さんがいますっ!( ̄^ ̄)ゞ
やぁ!久しぶり!
242:貴璃◆5s:2017/03/22(水) 17:30 ID:su6 さ、咲夜〜!!
霈瑠〜!!
そんなっ、お母様っっ!!お許しを!許可をくださいませ!!!
貴璃、短編のほうで、がんばってきた…。
暫く戦闘不能…
お疲れさまです (*´∀`)♪
245:貴璃◆5s:2017/03/24(金) 17:56 ID:su6その所為か、酷く狂ってます…
246:貴璃◆5s:2017/03/24(金) 20:34 ID:su6 (っ'ヮ'c)ファァァァァァァァァァァwwwwww
月苹と天一の方、どっちを読みたい…?
書くならね…
248:貴璃◆5s:2017/03/25(土) 13:17 ID:su6 ただ今長野なりー!
スキーしたよー、疲れたー、もうやんなぁいー
ENISHIあるでしょ?
あれの音を探して、弾けるようになったよー!
伴奏とかはもちろん無理だけど、メロディーは、合ってるかどうかはさておき似ている音は見つけたの!!
へ〜スキー行ったんだね!スキー楽しいけど1回スノボにも乗ってみたいな♪ところでENISHIとは?
251:貴璃◆5s:2017/03/26(日) 17:59 ID:su6 少年陰陽師の昔出たゲームの主題歌だよ!
良い曲だから、1度聴いてみて♪
スキーは初心者でも割とすぐできるようになると思うんだよね…
スノボはね、両足固定だから転んだら起きるの大変だし、慣れるまでに大分かかると思う…
ENISHI!『翼よいま…』のやつだよね!
音探したとか、凄い…!!
あれは好きだよ!
あと、アニメの歌達も好き…!!
そして私、スキー経験皆無なのです…!!
スノボ経験も、皆無なのです…!!
>>253 合ってるかどうかは分かんないけどね〜…
>>254 私は3歳の時からスキーやってるから、人並みには滑れるよ〜!!
お父さんが教えてくれたから、習ってるとかでは無いんだけどね
スキー小さい頃からやってるんだね!俺は小6くらいに始めたからまだあんまり経ってないんだよね…でも習ったりはしてないよ。
257:貴璃◆5s:2017/03/27(月) 08:38 ID:lFQ>>256そうなんだ!私は長野に親戚みたいな人がいて、その人がゲレンデのすぐ横でホテルを営業してたから、そこに泊まらせてもらって、スキーもそのゲレンデでやってたの
258:匿名さん:2017/03/27(月) 23:20 ID:EyQほ、ほほぉ…なんかいろいろと凄い…
259:貴璃◆5s:2017/03/28(火) 07:14 ID:lFQ 霈瑠、匿名さんになっとるよ!?
どうしたー!
霈瑠が……匿名さんに…っ!!
名は一番短い呪だからねっ!
大切にしなければーーー!!
そう、そうなんだ!
ていうか、こっちも小説書かなきゃなんだけどね…どうしよ、やる気ぷりーず!!
あれ!?本当だ…匿名になってる…でも匿名だったのによくわかったね笑 もうこんなミスはしないようにします(極力)結構おっちょこちょいなんで( ̄▽ ̄;)
263:貴璃◆5s:2017/03/31(金) 09:38 ID:rog 会話の流れとID的に霈瑠だった!o(`・ω´・+o) ドヤァ!
大丈夫、ここにいる子は大体皆おっちょこちょいだから😌
(フォローになってないことに気付いた)
265:貴璃◆5s:2017/03/31(金) 21:41 ID:rog 皆ーーー!!
少年陰陽師の!発売が!されましたよ!!(本当は明日だけど…)
買いましたよ!!みんなも読んでね…!!
Twitterで國輝に壁ドンレクチャーしてきたよ!
(`・ω・´)キリッ
( ・ω・)و|壁ドン
あの…なるべく雑談は控えて下さい
268:貴璃◆5s:2017/04/03(月) 23:19 ID:YLk >>267え、あ、ごめんなさい…?
あの、でも、この幻絵巻の主さんが、雑談もOKにしてると思うのですが…
傍から見ていて迷惑になっているなら控えます。ごめんなさい。
でも、関係ないところからここのことを知らずに自分の意見を言ってらっしゃるだけなら、そちらにも控えてもらえたらな、と思います。
偉そうにすみません、御注意ありがとうございました
>>268
こちらもどうもすいません。雑談するさいはhoge進行でお願いします。
上がってしまうと、他の迷惑になってしまいますので。
本当に申し訳御座いません
>>269御注意、御指摘ありがとうございました。
成程、発言すると上がってしまうんですね…。今初めて知りました。
これからは、なるべく気を付けますね。
皆様のご迷惑になっていたこと気付けずに申し訳ありません、ありがとうございました
さっき、雑談ばっかなの、良くないって言われたから、それについての議論スレ?のURLを載せておくね。
私、他の皆様の迷惑になってるの知らなかったから、ちょっとショック受けてるんだけどね、今後はなるべく気をつけようと思う…です。
皆もちょっと覗くだけ覗いてみてほしいかな…。
読むだけでも。
暫くは多分大人しくしてると思うので、宜しくです。
基本Twitterにはいますので。
https://ha10.net/debate/1491124818.html
↑雑談についての議論スレ
そんなわけで、暫くおしゃべり我慢して頑張ります!
いきなり長々とごめんね!
>>267、>>269
ご指摘いただき、本当にありがとうございました。
二次創作に関わる話なら多少はいいかな、と考えていましたが、話が脱線してしまうことが多々、さらにそれを訂正できなかったというのもあり、迷惑をかけてしまっていたと知って申し訳なく思っています。
今後はスレの仲間と一緒に心がけ、控えていこうと思います。
>>271
貴璃、URL載せてくれてありがとう!
私も、頑張って小説の方を進めていきたいと思います!
Twitterも始められるように頑張る…
かなりの長文ごめんね!
切り替えて氷雨いきまーす!
ーーーー
安倍の邸で六合から報告を受けた晴明は、言葉を発することができないでいた。
ついに、見つけた。
だがそれは、『昌浩』ではない、と?
そして、氷雨。彼女は一体何者だ。
彼女の狙いは十二神将と安倍の一族なのだという。
神将だけなら分かる。今までも、その強大な力を求めて彼等を奪おうと試みた術者などはいた。
何故、安倍の一族をも狙うのか。
どこかで恨みを買ったのかとも考えたが、覚えがない。
どうしたものか。
複雑な思いを吐き出すように、晴明は溜息をついた。
ーーーー
氷雨の隣を歩いていたY陽は、ふと彼女の横顔を見て立ち止まった。
「ねえ、氷雨」
声を掛ければ、長い髪を揺らし、僅かにこちらに顔を傾ける。
「さっき十二神将に、『大切なものを失くした』『諦めきれない』って言ってたよね。神将達の大切なものって、なに?」
暫しの沈黙が降りた。Y陽の斜め上を見つめて、氷雨は口を開く。
「…さあ、な」
「あー、またはぐらかす!俺にはなんにも教えてくれないもんなー、氷雨は。…じゃあさ。氷雨にとって大切なものってある?」
楽しげに話していたが、聞いた瞬間に彼女の纏う雰囲気が変わったことに気がつき、Y陽は少し瞠目する。
漆黒と銀。二つの視線が交わった。
氷雨の瞳に捉えられ、動けなくなったY陽。
そんな少年に、彼女は僅かに目を細めた。
「……ああ、あったよ」
冷たい風が、二人の間をすり抜けた。
ーーーーー
これが前回の!自分自身この後どうしようと考えてたのか有耶無耶である……
陽が昇って暫く経ってからだろうか。
稀代の大陰陽師である父が、息子と孫、十二神将を自らの部屋へと招いた。
かなりの人数だったが、今回は仕方がない。
何人かが廂や簀子に移ることで妥協した。
騰蛇は物の怪姿となり、晴明の膝の上に乗っている。
「昌親とも話していたんですが、本当に見つかっていないんですか。その……昌浩、は」
「ああ。父上からなにも聞いていないから、恐らくは」
悔しそうに眉根を寄せた長兄、成親。
歳の離れた末っ子を、彼は心から大切にしていた。
その向こうを見やれば、昌親が。
唇を噛み、力なく視線を落としている。
あの子が消えてから、この家は、この家族は変わってしまった。
何も伝えられていない露樹だが、彼女は勘が良い。気持ちを察するのも上手いから、きっとなにかがあることに気づいてはいるのだろう。
重苦しい空気の中、晴明が口を開いた。
「……見つかった」
その途端、部屋がざわめく。
「父上、今なんと…!?
「それは本当なの!?晴明!」
「太陰、落ち着け。だが、確かに…」
「本当に見つかったのですか!?ならば、あの子は今どこに…!」
次々に上がる声を、晴明は左手で制した。
ふと冷静になれば、やけに静かな物の怪と、その傍に立っている六合、勾陣の様子が気になる。
胸騒ぎがする。嫌な予感しかしない。
そして、晴明の口から衝撃の事実が告げられた。
「しかし、『あれ』は最早、昌浩ではない」
___________
これなに!?
成親さんの口調分からん…!
吉昌さんの口調分からん…!
そして彰子と氷雨おらず…!
とてつもなく文章おかしい…!
いや、なにこれ!?
流石咲夜…。
私はシリアス書くのそんなに上手じゃないから、こんな風に魅力的な文を書けるの凄いと思う!
じい様も皆に言うの覚悟必要だったろうにね…。
この霈瑠めに文才を分けてくださいませ(*・ω・)*_ _)ペコリ
277:貴璃◆5s hoge:2017/04/16(日) 16:25 ID:.IM 前に書いたの載っけとく
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あの話し合いから半刻後。
昌浩は、物の怪とともに充てがわれた部屋にいた。
「…それにしてもさー」
「なんだ?」
「広いよね。ここ。建物や敷地もすごく広かったけど、部屋も一個一個が大きくない?」
「まぁなー。でも確か、この広さは神官共が巫女に合う建物を、ってことで何代か前に立て直したんじゃなかったっけか」
「え、そうなの?」
「おー。それで今の広さだ」
「へぇ…」
呆れ半分、感心半分といった様子で昌浩はほぅと息を吐いた。
なんだか無駄な気もするが、今日見てきた神官達の巫女への態度を見る限り、やりかねないとも思えた。
「まぁ、色々あるよね、うん」
1人納得してしきりに頷いている。
物の怪は面白そうにそれを眺めていたが、不意に耳をそよがせて入口の方を見た。
それと同時に戸を叩く音がした。
「昌浩様?少しよろしいでしょうか?」
「あ、巫女殿!どうぞ!」
月苹の声がして、慌てて昌浩は応えた。
月苹は、律儀に「失礼します」と言うと、静かに戸を開けて入ってきた。
「少しお時間よろしいでしょうか?大したことではないのですけど、私達同い年ですし、色々話せたらなぁっ…て思いまして…」
おずおず、という表現が合うだろうか。
上目遣いで、先程の凛とした大人な様子が隠れて、そこにはただの少女がいた。
「いいですよ。俺ももっくんも暇してましたし…」
「ありがとうございます!えっと、では敷地を案内しながらでも?」
「はい!是非!」
有難い申し出だ。
この広い敷地はずっと見てみたかったのだ。
昌浩は立ち上がった月苹に合わせて物の怪の首根っこを掴み、勢いよく立ち上がった。
「じゃあ、行きましょうか」
「はい!宜しくお願いします!!わぁー、楽しみだねぇ、もっくん」
「もっくん言うなっ!」
「あ、そうだ」
ふと、昌浩が声を上げた。
それに対し、怪訝そうな顔で月苹が振り向く。
「どうなさいましたか、昌浩様?」
「同い年ですし、敬語はやめませんか!?」
「ふぇ?」
勢い込んで提案する昌浩に、きょとんとする月苹。
昌浩は、慌てて言い直した。
「あ、えっと、ほら、同い年ですから、敬語使うのなんか変だなぁって思いますし、俺も巫女殿と、友達になれたら嬉しいかなぁって…」
その言葉に、月苹は嬉しそうな笑顔を見せた。
「い、いいのっ!?」
「うわっ?」
目を輝かせて、年相応の、少女らしい笑顔を浮かべている。
何だか微笑ましい気持ちになって、昌浩も笑った。
「うん。だって、そっちの方が話しやすいし、友達になれたら、その方が楽しいでしょ?」
「…そ、そうねっ!わぁ…初めてのお友達だわ…!」
本当に幸せそうに、笑う。
もう、ただの『おんなのこ』にしか見えないくらい、幸せそうに。
「じゃあ私の事は、呼び捨てでね。私は、昌浩様の事はなんて呼べばいいの?」
「俺も呼び捨てでいいよ!宜しくね、月苹。一月だけだけど」
「ううん、とっても嬉しい!ありがとう、昌浩。宜しくね」
胸の前で両手を組んで、月苹は今日一番の笑顔を見せた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まだまだ続くよ…
取り敢えず。
月苹可愛いです純粋です愛してます!!
そして貴璃も愛してます!!
なかなか来れなくてごめんね!
高校生活、最初はやっぱり難しい…!
時間あったら氷雨書くので、待ってて下さい…!!
久しぶり!俺も今小説考えてるので待っててください!
281:もふもふ狐:2017/04/28(金) 00:32 ID:HmAスーパー戻ってきたぜっ!
282:國輝:2017/04/28(金) 00:36 ID:HmAもふもふ狐は國輝だよー!やっと来れた…!携帯も復活したし、今、修学旅行シーズンだから、忙しいけど(委員会とかもね)ちょくちょく来るので頑張れりますっ!あと、ごめんね。もう疲れすぎて、テンションおかしいんだ!!
283:咲夜◆.M:2017/05/01(月) 20:03 ID:kF2 ようやくついったー始められましたー!!
まだ使い方わかんないんだけどね!←
取り敢えず、やったー!ということで、お話書きますっ!
「昌浩じゃないって、どういうことなの!?」
張りつめた空気の中、沈黙を破ったのは太陰だった。
その声を筆頭に、息をつめていた者たちが次々と口を開こうとする。
そんな中、全ての声を遮るようにして言葉を発したのは、物の怪だった。
「あいつはっ!…あいつは、術者に操られてる。俺たちのことも覚えてないし、自分のことは〈曄陽〉だと思ってる。だからもう____昌浩じゃ、ない……っ!」
苦しげな物の怪のあとを、静かな声が続ける。
「どうやら、あいつ___曄陽を操っている術者の狙いは、私たち十二神将と安倍一族のようだ。それに関しては、私と騰蛇、六合が本人の口から聞いている」
今回優先すべきは、術者である氷雨を倒すことではなく、〈昌浩〉を取り戻すことだ。
だから、まずはあの子を奪還せねばならぬのだと。
たとえ闇に操られ、自分たちの命を狙っていようと。
あの真っ直ぐな命に、澄んだ魂に、変わりはないと信じて。
なぜなら。
「あいつは、俺の………」
光、だからだ。
まだ衝撃の余韻は残っている。頭が追いついていない。
それでも。
ただ1人の少年に、抱く思いこそ違えども。
各々の心は、決まっていた。
「待ってろ_______昌浩」
__________________
心の声を、聞いている。
苦しい叫びを、聞いている。
揺るがぬ決意を、聞いている。
口端が、ゆるりと上がった。
今のうちだ。
大切なものを取り戻すと言っていられるのも、今だけ。
最後には絶望を見て、息絶えることとなる。
操ってなど、いない。
要らぬ記憶を、消しただけ。
もとの曄陽に戻れるようにしただけだ。
自分の肩にもたれるようにして眠っている少年の頭を、ふわりとやさしく撫でる。
長い年月を経て、ようやく還ってきたのだ。
「もう二度と、貴様らに渡してなるものか____」
__________________
うーん、久しぶりすぎてなんか違う。おかしい。
ていうか、ゆうひの『ゆう』の漢字出てこないっ!!
あれ大事なのにっ!なにゆえ…!!
なかなか書くタイミングなくて辛い……(・д・`;)
書き込みテスト
286:貴璃◆5s hoge:2017/05/08(月) 20:59 ID:/Ww 巫山戯るな…今までどれだけ書き込めなくて泣いたと思ってる…。
今更だけど、月苹の方の小説は暫くお休みする。
天一の方を先に完結させて、その後は…他の書くかも…。
そして、咲夜っ!
Twitter出来るんだね!
私のアカウントは、「孫は孫だよ」という言葉を小文字のアルファベットに変換したものだよ!
はあ〜〜っ!!
貴璃、久しぶり……!なのに、気づかなかった私ってなんなの……!?
来れる時に来て、書きたいもの書いてねっ!
(書いてない私が言えることじゃない…)
そうなのです!
Twitter、母上には秘密なんだけどね( *´艸`)
適当に話を飛ばして…紅蓮と勾陣が昌浩と天一を見つけたところにする。
話を忘れたとも言う…けど、許してください!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ぐれ…ん?」
大好きな神将が、目の前にいる。
自分を、この、どことも知れない異世界にいる自分を見付けてくれた。
「昌浩っ…!」
呼んでくれる。紅蓮が。勾陣が。昌浩の、大事な者達が。
「紅蓮…、勾陣…!」
気が付いたら、昌浩の瞳からは大粒の涙が零れ落ちていた。
「てんいつ…よかっ…!もう、大丈夫だよ…!紅蓮たちが、きて、くれたから…」
「昌浩様…。はい…、はい…!」
天一も、ぽろぽろと透明な雫を地面に落としている。
しかし、暫くすると、はっと気がついたようにして、言った。
「あの…騰蛇、勾陣。朱雀は…?朱雀は、どうなったのでしょう…?」
彼は許されないことをした。それは、分かっている。
ーーーいくら私を助けるためとはいえ、昌浩様を敵に差し出すなんて…絶対に、いけないことだわ…
ーーーでも、私は、私だけは、あの人が傷つきやすいのを知っている
ーーー私をどれだけ大切にしてくれているか、知っている
だから、赦すのだ。
自分だけは。何があっても、味方でいなくてはならない。だって、そうしなければ、朱雀が何のためにここまでしたのか分からなくなる。彼が責められるだけで終わるのは、絶対に嫌なのだ。
「元はと言えば、私が油断していたのが悪いのです。彰子姫の護衛でありながら、まんまと攫われて…。だから、どうか、責めるなら、私にしてください…!」
両手を胸の前でぎゅっと握り締めて、懇願する。
勿論、2人の凶将達も、天一の気持ちは痛いほど分かっている。しかし、自分たちは何も言えない。なぜならーーーー。
「決める…のは、我らが主、晴明だよ…天一」
静かに、しかし俯き加減に勾陣は言った。
「…昌浩を攫ったのは許されない。晴明が、どれほど心を痛めたか、お前もわかるだろう?あまつさえ、朱雀は晴明に刃を向けたんだ。…それだけは、唯一、私も許せない…」
その言葉に、天一は絶望した。
きっと、晴明は許すだろう。しかし、彼もまた、今回の事件で酷く心を傷つけられたのだ。
朱雀は、たった1人の主さえも、傷つけたのだ。
いつしか涙は枯れ、胸には深い虚無感だけが巣くっていた。
「…大丈夫…じゃないかな」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一旦終わり。
久々で文が変かも…
はあああっ!!
久しぶりの、久しぶりのっ!←言葉にならない
やっぱり好きだよ、貴璃の書き方、お話…!
私も書かなくちゃね、うん……!
ありがとう、咲夜…!
私も咲夜の小説と咲夜が大好きだよ!
続き→
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「大丈夫…じゃないかな」
ぽつりと昌浩が呟くようにして言った。
「昌浩…様…?」
「昌浩?大丈夫とは、何がだ?」
天一は不安げな瞳で昌浩を見詰め、紅蓮は怪訝そうにしながら問い返した。
「だって、…大丈夫だよ。俺何ともないし、天一も無事だったし、何より俺が、今でも朱雀の事信頼してるし大切だよ」
真っ直ぐな瞳で、3人の神将達をゆっくりと見回す。
「じい様だって、神将の事……朱雀の事、大事に思ってるよ。俺だって、そのくらい知ってる」
「だから、大丈夫。安心して?俺が、何があってもお前達を守るし、じい様が仮にすごく怒ってても、ちゃんと宥めるよ。約束する」
にっこりと、皆を安心させるような、太陽のような笑顔を見せた。
それによって、不思議と力が湧いてくる。
「そう…ですね。ありがとうございます、昌浩様…。私も、信じます。我が主と、朱雀の事を」
ーーーその時。
「ーーー楽しそうね。皆で集まって、なんのお話してるのかしら?」
突然、声がした。その瞬間、全員の血の気が一気に下がる。
穏やかでありながら、氷点下のような冷たさを孕んだ声が、昌浩のすぐ後ろから響いてきた。
慌てて飛び退きつつ、驚きに目を見開きながらその名を叫ぶ。
「琉月…!」
「昌浩。約束の時間はとっくに過ぎたわよ?どうしていつまでもこんな所で油を売っているの、早く戻ってこなきゃ駄目じゃない」
「い、嫌だ…戻らないっ!俺は、天一と、紅蓮達と、家に帰るんだっ!」
きっと睨みつける。
しかし少女の姿をした人ならざる鬼は、全く臆することもなく、軽く睨み返した。
「聞き分けの無い子は嫌いよ」
それだけで、昌浩の足はすくんでしまう。
今更ながら、漸くこの妖が恐ろしく強いことを認識した。
「…おい。お前、何者だ。昌浩に関わるな」
「五月蝿い…五月蝿いわ、神将騰蛇。私が欲しいのは昌浩だけよ?天一も朱雀も結局はただの囮だったのに…昌浩ったら、自分で見つけてしまうんだもの。困った子ね?」
心底困ったような声音で頬に手を添えて言う。
その仕草は実に自然で、先程までの威圧感が嘘であるかのようだった。
「仕方が無いから、最初の質問だけ答えてあげる。私は琉月。私が触れたものの力を模写して使えるようになる能力があるわ。うっかり触れない事ね」
艶やかに、毒々しい笑みを浮かべ、琉月は無言でその場の全員の体を強ばらせた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
続く。
琉月さま、恐ろしい力をお持ちですね…!?
紅蓮とか触れちゃったら…!もうアウトじゃないですか…!
書くよ、氷雨。うん、書くってば←
>>292 そうなんだよー、実はー。琉月姐さんは心根も正直冷たい、根っからの「鬼」だしねぇ…。妹もいるけど、妹より強いんだよ。攻撃力は。
はてさて皆さんどうするのかしらね…?
お、鬼…!姐さん強い…!
私も書くよ!でもお久しぶりすぎて取り敢えず前のを張りますはい!
「昌浩じゃないって、どういうことなの!?」
張りつめた空気の中、沈黙を破ったのは太陰だった。
その声を筆頭に、息をつめていた者たちが次々と口を開こうとする。
そんな中、全ての声を遮るようにして言葉を発したのは、物の怪だった。
「あいつはっ!…あいつは、術者に操られてる。俺たちのことも覚えてないし、自分のことは〈曄陽〉だと思ってる。だからもう____昌浩じゃ、ない……っ!」
苦しげな物の怪のあとを、静かな声が続ける。
「どうやら、あいつ___曄陽を操っている術者の狙いは、私たち十二神将と安倍一族のようだ。それに関しては、私と騰蛇、六合が本人の口から聞いている」
今回優先すべきは、術者である氷雨を倒すことではなく、〈昌浩〉を取り戻すことだ。
だから、まずはあの子を奪還せねばならぬのだと。
たとえ闇に操られ、自分たちの命を狙っていようと。
あの真っ直ぐな命に、澄んだ魂に、変わりはないと信じて。
なぜなら。
「あいつは、俺の………」
光、だからだ。
まだ衝撃の余韻は残っている。頭が追いついていない。
それでも。
ただ1人の少年に、抱く思いこそ違えども。
各々の心は、決まっていた。
「待ってろ_______昌浩」
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心の声を、聞いている。
苦しい叫びを、聞いている。
揺るがぬ決意を、聞いている。
口端が、ゆるりと上がった。
今のうちだ。
大切なものを取り戻すと言っていられるのも、今だけ。
最後には絶望を見て、息絶えることとなる。
操ってなど、いない。
要らぬ記憶を、消しただけ。
もとの曄陽に戻れるようにしただけだ。
自分の肩にもたれるようにして眠っている少年の頭を、ふわりとやさしく撫でる。
長い年月を経て、ようやく還ってきたのだ。
「もう二度と、貴様らに渡してなるものか____」
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さてと!続きを書きますね!咲夜さん頑張る…!!
記憶があった。
思い出、というべきなのかもしれない。
あの頃は、いつも二人で。
直接陽の光を浴びることが出来ないからと、山にある、岩で囲まれた洞窟で暮らしていた。
黄昏が夜を呼び、太陽が沈んだそのあと。
二人で手を握りあいながら、どこまでも出掛けたのだ。
月が映される湖に、蕾となり花弁を閉じている花。
風に揺れる木々の枝に並んで座って、小さな村を見下ろして。
毎日新しいものを発見しては、互いに目を輝かせながら喜んでいた。
遠出をしすぎたせいで夜のうちに帰れず、朝陽が空を照らすぎりぎりのところで、慌てて走って洞窟に戻った日もあった。
あのあとは転げるようにして岩の陰に入り、二人してお腹を抱えながらずっと笑っていた覚えがある。
あの時が来るまでは。
そのささやかな日常が、崩れることはなかったのに。
白い腕が伸ばされて、頬に触れて。
置いていくなというこの叫びは、もうその耳には聞こえていなかったのか。
浅くなっていく意識と呼吸の中で、震える声が呼んだのは己の名で。
温もりが消えていくのを認めたくなくて、強く強く、抱きしめた。
ぱたりと手が落ちるその直前、それはこの耳に届いた。
____ねえ、俺、絶対また生まれ変わって会いにくるから。
____それまでちゃんと待っててよ。
____俺の分まで生きて、氷雨_________
滑り落ちた雫とともに残されたのは、仄かに浮かんだ笑みだった。
遠い、記憶。
取り戻した、過去。
すべては、約束のために。
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氷雨ちゃんの思い出。
ちゃんと回想的な感じになってたら嬉しい…
けど思い出とか回想とかばっか書いて、全然戦闘シーン来ないのよ!
晴明さまも神将たちも、全然動いてないのよ!
ああ、先が思いやられる…
終わりが遠い…
なんかいろいろ別の作業挟みつつ書いてたけど、それにしてもこの短い文章書くまでにどれだけ時間かかってるの、私…!?(驚愕)
297:貴璃◆5s hoge:2017/06/26(月) 05:33 ID:sEI アアアァァ( °∀°)ァァアアア
咲夜ァァァ!!
貴女はもうっ、本当にっ!!
なんて素晴らしいものを書くの…!!
文才わけろー!!(笑)
ぶ、文才…!
貴璃にそう言って貰えるのが本当に嬉しい…
咲夜さんが生きる糧になっているんです、もはや!