怪盗レッドのオリジナル小説書いてみます!(8)

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345:夜神星奈☆*:aw:2017/03/14(火) 22:57 ID:fb2

マジュのお題を書いてみる
(あの料理とあの料理、勝手に使います。すみません)
【苦手なヤツが現れた!銃はどうすんだ?!】

銃side

今日もフォールウッドは平和だなぁ
俺は今、アルデバラン騎士団団長の父さんの手伝いで俺達が住む国を巡回している
基本的に、裏路地に入らない限り問題は起きない平和な国だ

「いつもご苦労さま、ガンくん」

こ、この声は…

「やあ、カウス」

と笑顔で振り返った
声の主は、カウス・アストリス
昔から、俺を馬鹿にして
そのうえ、街では屋根から屋根へと飛び移り
いくら注意してもすっとぼけて、この王国の城フォールウッド城へ忍び込む最低野郎だ
それになぜだか、海星並にモテて
王女やディナの場合は、カウス兄と呼んでいる
意味わかねぇーよ!
あ、落ち着け、俺
こいつには、ポーカーフェイスを保たなければ…

「どうしたんだい?黙りこくっちゃって
それに、カウスじゃなくて、カウスさんだろ?
僕の方が3つ年上なんだから」

ムッカつく

「銃、差し入れ持ってきたよーん!」

「姉さん?!」

と後ろには、ピクニックバッグを持った姉さんがいた

「俺、なんかしたっけ?
と言うより、帰って仕事しろ!」

「フェ(・・)?何が?ただ単に心優しい美女の姉が仕事の合間を縫って
かわいいかわいい弟のためにお昼ご飯を持って来てあげたの!
その扱いひどくない?ねえカウス酷いよね?」

「ああ、それは酷いよ
シャウラさんが可哀想だよ。一緒に食べてあげなよガンくん」

こいつ、俺にタヒねと言ったな
返り討ちにしてやるよ(黒い笑み)

「そうだな、悪かった姉さん
ということで、俺は忙しいから
カウスが姉さんとお昼ご飯食べたいらしいよ」

「は?いや、俺はそんなこと言ってないから」

はい、本性出ましたね(^ω^)
というか、すごい焦ってるな

「いやいや、さっきシャウラさんのミシュラン級の手料理食べたいなぁ
って言ってたじゃないですか(^ω^)」

「いや、絶対言ってn」

「もう、本音をベラベラ言うのやめてよ
お店まだ開いてないんだから、開いてから言ってよね!
さあ、あっちで食べよ、カウスくん」

と襟首を掴んで連れていこうとしている

「ちょっ、ちょっと待ってください」

と「何?」と襟首を放し訪ねた

「ガンくんも、久しぶりに世界一いや宇宙一の姉さんの料理食べたいと言ってましたよ!」

「は、はい?俺そんなことi」

「瞬間移動&シャドウチェイン」

と姉さんは俺の話を聞かずに強制的にフォールウッド城の庭園に連れてこられた
しかも、シャドウチェインで拘束されてるし拷問だな

「じゃあ早く食べよっか」

御機嫌な姉さんがにこにこ顔でいう
ああ、死ぬんだな、遺言書とか残すべきだった
横目でカウスを見ると目が死んでる上に魂抜けてないかい?
あ、姉さんがカウスの魂を殴って戻した
いい気味だな
そして、姉さんは凶器を皿に盛り付け始めた

「どうぞー、みーんな大好きな寿司バーガーとあの伝説のたこ焼きキャビアでーす!
なんと、花里グループ繋がりの青刃グループのお偉いさん&合コン友達の鉄子に
レシピもらっちゃいましたー!」

「「こんなもん食えるか!」」

「酷ーい、鉄子に言っちゃおー」

なぜに合コン風の言い方?
とその時、なぜ姉さんが俺に昼飯を作ったのかわかった
それは、合コンでフラれたから、俺達が嘆き苦しむ姿を見て快楽を得る為だとなんて最低な姉なんだ
こんなことされる弟はきっと俺だけだろう(いや、蒼太もいますよby星奈)
そして、死ぬ覚悟でカウスは寿司バーガー、俺はたこ焼きキャビアを食べた
とその時一口かじったカウスは倒れた 俺は幸せに浸った
やっぱり、他人の不幸は蜜の味だな
と二個目のたこ焼きキャビアを口に運んだ
とその時意識が遠のいた
最後に見えたのは姉さんが高笑いしながら「私と鉄子の薬品入のランチはどう?」と言った姿だった


つまり、銃はカウスに対してはポーカーフェイスで姉には逆らえないということですな
後日談は明日辺りに書きます


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