【思い付き小説!!侑影ではなく治影、治影だから】
「治さん!」
そうやって俺を呼ぶ飛緒ちゃん。
「治さんのこと、だ、大好きです!!」
恥ずかしいんやろな…顔真っ赤やん
「治さんにいつか、宮さん(侑の方)よりもドンピシャなトスを上げてみせます!!」
嬉しいわぁ。ずっと待ってるしな。
「治さんは俺より…宮さんの方が頼りになりますか?」
そんなこと絶対ないわ。まあ飛緒ちゃんも心配やけど、侑よりは全然頼れる。
「大学に入ったら、一緒に暮らしたいです。」
俺も。俺もや、飛緒。
「もっともっと、治さんを感じたいです。」
俺も、もっと、今より、飛緒に触れたい。
「どんな家がいいでしょうか」
そうやなぁ…狭すぎず、広すぎずって感じがええわ。
「料理は結構できるんですよ、俺」
じゃあ大学入ったら、毎日飛緒のメシが食えんのか。嬉しいわぁ
「そして夜は、一緒のベッドで今日一日あったことを話すんです。」
めっちゃええやん。飛緒はどんな一日過ごすんやろうな
「たまにケンカするかもしれないけど、絶対幸せですよね。」
飛緒とのケンカも、それを乗り越えたらまたより一層二人の愛が深まるかもな。
幸せや。
やけど、この声は飛緒には届いてないんやろうな…
もう、届かんところにお前はおるんやから。
飛緒ちゃん、お前が話しかけてんの侑や。
侑もノリノリで俺の真似すんな、飛緒ちゃんのことビデオで送ってくな。
しかも侑と俺が一緒の大学行ってる思うて、聞かんと自分の大学と近い方と会うな。
飛緒の大学と近い方は侑や。
俺、侑の大学入れへんやん。
end(笑)