こちら、幸福安心委員会です。 〜ミステリーお伽噺のオリキャラ小説〜

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1: アーヤ◆TQ:2018/01/13(土) 15:34 ID:pJ.

ミクオリジナル曲の《こちら、幸福安心委員会です。》のストーリーを書きます。

本作の重要人物
*サイレン女王様/オンディーヌ/翠川 初音

本作の主人公でヒロイン。
水の妖精でサイレン女王と一心同体だったけど……
初音にしか見えないオンディーヌが聴こえて見えちゃう。
親友の凜と仲良しで、漣が好きだけど引っ込み思案で告白出来ない。

*黄波 漣

本作の副主人公でヒーロー。
8年前に初音と初めて会ったときから気になりながら観察をしている。
幼馴染みの従姉弟の凜がいる。
仔猫みたいで、マイペース型だけど好奇心が目覚めたら興味深く探って真相突き止める。
クールっぽいところもある。

*黄波 凜

初音の親友で、漣の幼馴染みの従弟だけど実のところ漣に片想いしているけれど親友想いで初音のことを応援している。
初音と漣と同じく幸安委員のインターに入っている。

*青村 解/キューレボルン

青村芽衣子の弟で、高校生だけどバカふざけして芽衣子を怒らせる。
幸安インターに入っていてアイスが大好き。
キューレボルンに入れ替わった姿でもジョークを言いながらザいる。

*青村 芽衣子

初音の引き受け人保護者でありながらも大学生で正式幸安。
毎回解がやっていることで微笑ましいケンカをするから怒らせると怖い人。

〜オリキャラ〜
*黒見 未来(くろみ みらい)

サイレン女王様に二番目に近い存在でありながらも一番近い存在の初音との恨みと憎しみがあるため,密かに初音を狙っている。
そして不幸分子にスカウトされがちだけど…?
あと、能力を持っている。
《過去と未来を予言で分かる》と《時間を止めたりしている》とか《タイムリープで魂だけ戻れる》その3つの能力を持っている。


*緑鳥 透 (みどりとり とおる) 

不幸分子のボス緑鳥巡の弟は、初音と漣と凜と同じクラスで漣に対抗意識的なのを持っている。
仲良しな四人だけど、密かに初音を想っていて告白が出来ないツンデレタイプ。
巡はまだ知らないけど透は、初音の謎が気になるけど怖いって思って幸安インターに入った。

32: アーヤ◆TQ 初音side :2018/04/08(日) 11:42 ID:5vk

>>31は初音sideです。

第1章 B友達だけど,譲れないものがある9

私が教室に戻ってから、席に座って午前中の授業が終わって昼休みになった。

凛ちゃんは昼休みになった途端に、私の肩を揺らしながら笑顔で言った。
「ねえ初音,一緒に弁当食べよ!」
私はうんと頷いた。

「漣も勿論一緒に食べるよね!」
無表情な漣君は凛ちゃんを見ずに私を見ているから、何だろうと思っているとツインテールの先っぽを触ってきた。

「僕は、良い二人で食べて」
そして遥君は私を見て耳許で囁かれた。
「一緒に食べても良い?」
「…………へっ!」

遥君の意外な言葉に困って、私は「良いよ……」と言ってしまったんです。

33: アーヤ◆TQ 漣side :2018/04/08(日) 13:47 ID:K4s

第1章 B友達だけど,譲れないものがある10

僕の従姉の黄波 凛がやって来たけど、本音で言うと子供の頃から変わらないってそう思った。

それにしても、遥まで凛と一緒に転校して来たのは驚いた。
初音と凛と遥達とクラスで食べているけど、僕は解さんに用事がある為に中央区第1高校の方に向かって歩いた。

「……ん,………ん君」
タタッタと掛け走って来た初音が,こっちに来るけど「あっ……」僕は初音の方に向き返った。

「キャ……ッ!」
足首を捻りそうに転けそうなところを、僕は初音を受け止めた間一髪なところ。

目を閉じている初音に「初音、大丈夫だから目を開けろ……」と初音の耳許で言ってから、少しずつ初音を起こそうとした。
「あっ,……ごめんなさい」

まだ謝る初音を見て、僕は違うと言って「今度から、気を付けるだ」と初音を見て言い解さんの方に行こうとしたけど止めた。

初音のことを追い掛けて来た遥を、細い目で見詰めた。

34: アーヤ◆TQ 初音side :2018/04/08(日) 17:26 ID:yzc

第1章 C四人での初任務!1

――自宅――
今日は大変な任務について集まったんです。
他の幸安インター生達は、漣君の優秀なところに何かトゲが刺している様に思えるんです……

「今日は『バジリスクの真実』の本を不幸分子のロックなんだか、第三分館に置いてあるんだが……」
私はそこで言うのを止めた解お兄さんを見ていると,漣君が冷静に口を開き言う。

「危険度が高いっていうことだよね、解さん?」
漣君がそう言うけど,解お兄さんは頷きながら芽衣子お姉さんを見て言う。

「そうなのよね……、7年前にそこから危険な書籍が発掘されてしまったの」
「……それでだな漣、いわゆる禁書がまたしても何故か出て来たからってことでやって欲しいんだ」

芽衣子お姉さんに解お兄さんが危なさそうな任務について言って、漣君に頼む。
それにまたしても私の肩にチョコンと座っているミニ・オンディーヌが居るのです。

《これハ時間制限なモノだヨ》
ゲームじゃないんだよって思うのに何故かオンディーヌが言っていることが予言者として見える……

「漣早く行こう、ねっね!」
凛ちゃんは早く行きたがっていた……

35:アーヤ◆Z2 サイレン女王side :2018/04/11(水) 18:43 ID:5vk

第1章 C四人での初任務!2

この第三分館の図書館に、不幸分子のロックがいるということが判明しているんです!

私は幸福安心委員会のインター生が四人映っているモニターを写して見ているんです。
《ねえ,漣どこに行くの!?》
どこに行くのか判明してないのかしらね,だけど私には完全完璧に分かるんです。

《ここだ!》
私はこの男の子を見ると胸中が熱くなる感じがする。
「この男の子の名前は、黄波 漣……と言うわよねレンっという響くような感じが良いわ」

でも普通の子よね。
《ここって……漣君、ごく普通の店だよ……?》
《ああ…》
ツインテールの子がおずおずして言う。

でももう一人の子は、見たことあるような……
気のせいかしら?

36:アーヤ◆Z2 初音side :2018/04/16(月) 18:50 ID:cHM

第1章 C四人での初任務!3

ごく普通の店に行ったけど、私は気になる本を探してみたけど違った……

そして、第三館の図書館に到着してからは漣君の言う通りに入った。
「初音入って」
漣君の指示通りに入ってから,次は凛だが入ってきた。

私達四人が図書館の中に入ってから、またしても漣君は何かを観察して考えている。
「ねえ,漣行こうよ」

早く行きたい感じにしている凛ちゃんに、漣君は私に言う。
「初音!」
「は、はい!」
私はビクリッと肩をすくめながら、漣君の言葉に返事をした。

「凛を騙させろ!」
「はあ!」
凛ちゃんがキレている?

「なあ、凛は騙させておくから漣早く観察しろ!」
「何でよ!」
あわわ凛ちゃんが,漣君の髪をかき混ぜているよ…
「駄目だよ、凛ちゃん…」
 
私は何とかして凛ちゃんの腰をおさえて引っ張る。
「ねえ初音って、漣と最初の幸安委員会の入部する任務にカレカノになって行ったんだよね?」
凛ちゃんの腰を持ったまま私に話してきたけど、内容が気恥ずかしい……

私は少し俯いて言う。
「……うん、なったよ」
「じゃあ、ペア登録もしたの?」
ペア登録と言われた瞬間に、動揺させられる感じになった。

「してない…けど?」
「そうだ,あれは仕方がなかったからやったんだ」
仕方がないって言われた瞬間、私は胸がチクリとした。

「じゃあ、私となってみる?
それとも、初音の方?」
「!!?」
ちょっと待って凛ちゃん!!
だけど、気になるんですペア登録の相手を私達の誰だってことに……

「そうか,初音!」
「「「えっ!?」」」
私は頬が真っ赤になっているのが分かる。

37:アーヤ◆Z2 未来side :2018/04/17(火) 19:07 ID:R6w

第1章 C四人での初任務!4

私は今いる場所は、第三館の図書館に来ているんだけど……

何で?
どうして,オンディーヌ<00_01>がいるの?
「嘘でしょ………」
私は目の前で立ち尽くしながらいた。

表の名前で言わないといけないんだよね……
「……翠川……初音……」
小さな声で呼んでも、たぶん気付かないって思っていたけどオンディーヌは黄波 漣の顔を見てペア登録の言葉に驚いている?

だけど、驚いていたけどすぐに振り向いて周りを見ていた。
「誰か呼んだ?」
オンディーヌはそう言うと,私の目とオンディーヌの目が合った。

「……貴女は、えっと……」
「初音この人,誰?」
オンディーヌの友達の黄波 凛がくっつきながら言う。

オンディーヌは不思議に私を見つめてきた。

38:アーヤ◆Z2 初音side :2018/04/18(水) 19:17 ID:pPA

第1章 C四人での初任務!5

「……翠川……初音……」
ペア登録の話をしていると,誰がか私を呼んだように聞こえてきたんです。

漣君が私達にペア登録の話をして驚いていたけど、すぐに周りを見た。
「誰か呼んだ?」
私は漣君の顔を見て聞いてみた。

だけどすぐに,私を呼んだ子と目と目が合った。
「……貴女は、えっと……」
何故か知っているようで、どこかで見たことがある人だった。

凛ちゃんが私の腕にくっつきながらその人を見て言う。
「初音この人,誰?」
私も誰って思って不思議にその人を、見つめてみたんです。

「私は黒見 未来」
そう名乗って私と漣君を見て微笑んだ。
私と黒見 未来と言う人と逢った瞬間だった……

39:アーヤ◆Z2 遥side :2018/04/21(土) 18:49 ID:FHI

第1章 C四人での初任務!6

俺はオンディーヌ同士の二人が、曖昧な記憶だけど黒見 未来=ブラック・オンディーヌと逢った……

「私は黒見 未来」
「初音の知っている人なのか?」
未来が初音のことしか見ていないことと、漣は未来と初音を観察していると即理解した。

「私は観察する義務があるのに、何故どうして観察するのかが解らない……?」
これってエラーなのか?
エラーは有り得るけど、初音は何かを思いだそうとしている?

「私を……?」
未来は初音の言葉で頷き、俺はこのままじゃあ二人の会話が聞き取れない場所まで連れて行った。


「漣これがバジリスク何とかじゃあないのか?」
初音達を連れて行ったあとで、俺と漣と凛の三人で任務を再開させた。

「そんなことは良いんだけど、初音ともう一人の黒見 未来とか言う人と一緒にいるんだよ!」
凛は腰に手を当ててぷんぷん怒ってる。
「怪しい雰囲気だったよ!」

まあ話が見えなかったからだろ?
「遥何か隠していないか?」
流石に鋭い目付きで、覚醒した猫科一種の漣が言ってきた……

もしかして俺ピンチだったりする……?
冷や汗が出まくって漣から、逃げた!?

40:アーヤ◆Z2 漣side :2018/04/21(土) 22:10 ID:O62

第1章 C四人での初任務!7

僕は遥を観察する様にしているのは、初音が関係しているからだ。

「ゴシック使うのは無しだ、漣!」
「ちょっと待って、漣と遥落ち着いて!!」
逃げる遥は、凛の真後ろに立つけどあの黒見 未来がどうしても気になる。

「遥が言うならだ」
僕は歩きながらそう言っても、遥は無視する。
どうしても言わないんだなっとゴシックを武器に変化しそうだった時に、初音が戻ってきた。

「あ〜、初音もう大変だったよ漣と遥が……って初音……?」
初音は心ここにあらずな雰囲気で戻ったけど、どうしたのか心配になった。

「初音どうした…何かあったのか?」
初音は僕の言葉でハッとして顔を上げる。
「……ううん」

初音は何かを隠していると分かった……

41:アーヤ◆Z2:2018/04/22(日) 14:27 ID:rH2

第1章 C四人での初任務!8

私はアノ子が【オンディーヌ】って言った瞬間に、何か私の中から昔の記憶が蘇ってきた。

「……貴女がオンディーヌ?」
「そうだけど、記憶消失みたいなのよ?」
記憶消失……?
私の額と未来ちゃんの額をくっつく様に,未来ちゃんが「目を瞑って」と言われたから目を瞑った。

アレは漣君?
「……貴女と私は…、違うけれど一緒の存在……?」
私は自然に言い、何で漣君が出てきたのかはよく分からない……

「段々と思い出すと思うわ」
そう言ってから去って行った。


「……が……だ」
私は上の空で漣君達のところに戻っていると,漣君の声がした。

そして私を見て心配そうに言っている凛ちゃんが、目の前で何かを言っていたんです。
そして漣君がこっちに来てから、私の顔を覗きこんで言った。

「初音どうした…何かあったのか?」
その冷静に言っても漣君の表情ですぐに分かった。
今まさに私の心を読んで推測されているのか分かって観察だけは…って思ったんです。

私は普通通りに言ってみる。
「……ううん」
漣君は顎に手を当てて目と目が合ったんです…

私がハラハラドキドキしてるというのに、ふてぶてしいミニ・オンディーヌが漣君の肩に浮き座っていたんです。
《隠しゴトヲして,怪しイッテ思っていたリしているんじゃナイ?》

そんな……ことは、分かってるけど。
「何か揺れてないか?」
私は漣君を見つめるけど、どうしたって自分が何者か分からなくなったことを言えない!

私は大きく首をブンブン振り続けた。

42:アーヤ◆Z2:2018/04/25(水) 19:21 ID:ohw

>>41は、初音sideだよ!

第1章 C四人での初任務!9

43:アーヤ◆Z2 初音side :2018/04/25(水) 20:27 ID:ohw

>>42のC四人での初任務!9を書きます!

第1章 C四人での初任務!9

漣君が私の隣に行って、引っ張って腕を掴まえてきたんです…!?

「何この揺れ!?」
凛ちゃんは慌てて言っているけど、そんなに慌てたら一気に地面が揺れるよ。
「凛落ち着け!」

逆に落ち着いてる漣君が、凄いと感心している私がいる。
「漣君、崩れるよ」
「僕の腕を、しっかり掴んでおけ初音!」
私は揺れながら崩れる地面を見て怖くなって,漣君は優しく私の顔を見て言う。

水槽がある方に、私達は飛び込んで行って漣君の腕を掴まえていたのが力弱くになって外していた。
「初音,凛,遥!!」
漣君は私達を呼ぶ時に、何回か息を吸ったり吐いたりの繰返しで潜っていく。

遥君は自力で脱出せれる場所に行っているけど、漣君は私と凛ちゃんを助けにこっちに向かって来てんです。

44:アーヤ◆Z2 漣side :2018/04/27(金) 22:10 ID:R6w

第1章 C四人での初任務!10

僕は初音の腕を掴んでいたけど地面が突如揺れた。
予測出来なかったことに崩れている!?

周りにいる初音達を、確認して初音が地面を見て怖がっているのが見えたから強くハッキリと言った。
「僕の腕を,しっかり掴んでおけ初音!」
優しく初音に向けて、腕を出してあげた。

腕を掴んだ初音を見てから、僕達は水槽に飛び込んで潜っていく。
水中の中で初音達が、平気なのかを見てみると凛は大丈夫だ初音は…?

水槽を見回ってみると,僕の腕を掴んでいた初音の手が外れていたことに気付いた。
「初音,凛,遥!!」
僕は酸素が足りなくなって,息を吸ったり吐いたりの繰返しをした。

遥は自力で脱出しているのを見て、あとは初音と凛を助けることだ。
「凛,僕の手を!」
凛は差し出した手を見て、僕の手を握ったけど初音は沈んでいくのが見えて焦り出した。

僕が今、助けに行くから!

45:アーヤ◆Z2 初音side :2018/04/28(土) 10:57 ID:pPA

第1章 D無くなった記憶の欠片1

私は溺れていく中,何故か気泡が浮かんで行くのが見えたんです…

溺れて沈んでいく私は、気泡が浮かんで行く中でぼんやりとした記憶が浮かんできた。
私は漣君と一緒に沈んでいくのが見えた……

「……ね、……ね!」
誰かが私を、呼ぶ声が聞こえてくるんです…
この声は漣君?
「……1回だ…!」

またぼんやりと聞こえてくるけど、私は気絶しているんですけどグッタリと横倒れになったんです…

46:アーヤ◆Z2:2018/04/28(土) 17:57 ID:IpA

第1章 D無くなった記憶の欠片2

僕は溺れて沈んで行く初音を、抱き抱えて水槽から脱出した。

凛は意識があるけど、初音は抱き抱えた時には意識がなかった。
「漣良かった、無事で…」
遥はホッと一息をしているけど、僕は無事だけど……

初音が無事でないから、冷静に落ち着こうと思っても出来ないんだ。
僕は初音に向けて、声をかける。
「初音,初音!」

必死に呼ばないと、いけないから何回も叫び呼んだ。
「もう1回だ…!」
「漣,芽衣子さんを呼び出して来たよ!!」

また呼ぼうとしている時に、凛がゴシックでいつの間にか解さんに芽衣子さんに伝えてくれたみたいだ。
「漣,初音の意識がないって凛から聞いて……!」

芽衣子さんは初音を見てから、崩れ落ちそうに座った。
「ごめんな…,漣」

解さんは僕の肩に手を置いて、情けなさそうに誤ってくる。
「………」
初音を抱き抱えながら、僕がいけなかったんだ!

腕を掴んでおいてと言った矢先で,こんなことになるとは思いもしなかった……
僕のせいだ、早くから抱き抱えてあげていたら良かったんだ。

そう願っていると、初音はぐったりとしていたけど小さく聞こえた声が僕の耳に届いた。
「んくん……」

初音!?
意識がある,僕はこの時に思い知ったんだ……

47:アーヤ◆Z2:2018/04/28(土) 21:13 ID:IpA

>>46は漣sideです。

第1章 D無くなった記憶の欠片3

横倒れになった私は、漣君の言葉で遠退いた意識が呼び覚ましてくれたみたいなんです…?

「んくん……」
私は漣君の名前を言い、少しずつ目を開けると心配する芽衣子お姉さんと解お兄さんが居た。
漣君は私のことを,ずっと抱いていたんだと思った。

「初音!」
強く抱き締めているけど、そんなに痛くないんです。
優しいぐらいに温かいと思っているぐらいなんです。

48:アーヤ◆Z2 遥side :2018/04/29(日) 20:30 ID:R6w

>>47は初音sideです。

第1章 D無くなった記憶の欠片4

俺達は初音を幸福治療という病院に、行くけどいわゆるセンターと言うのか?

初音の身体は異常かを、調べている為に待合室で待っていた。
「……初音なんとも無かったら、良いね…」
凛それは、皆が思っている言葉だ……

それに芽衣子さんが先生と話してるんだけど、心配になっていく。
ガラッとドアが開いてから、芽衣子さんが出てきて少し沈んだ表情をしてるから動じない様に聞く。

聞くけど………,漣は芽衣子さんが出てきてすぐに顔を上げた時に気になるよなと心の中で思った。

49:アーヤ◆Z2:2018/04/29(日) 22:06 ID:rhw

コメント下さいますか?

50:アーヤ◆Z2:2018/05/05(土) 08:52 ID:ByA

第1章 D無くなった記憶の欠片5

芽衣子さんがドアから出てきて、初音の身体に異常なしか伝えてきた。

「……初音は異常無いけれど、少しだけおかしいって先生が言っていたの……」
えっ、どう言うこと芽衣子さんが私達に言ってきた。

「おかしいってことは、記憶が蘇ったのかもしれないって意味ですか?」
「漣の言う通り、蘇ったってこともある可能性……かな」

漣と芽衣子さんが言っていると、検査室から初音が出てきたから私は心配しながら初音を見た。
「り,凛ちゃん……!?」
駆け寄ってしまった私は、涙ぐんでしまった……

良かった良かった、本当に初音が無事で良かった。
でも初音の蘇った記憶が、私は気になるけれど言わないよ。

言いにくいことだって、あるから……
私はそう思った。

51:アーヤ◆Z2 初音side :2018/05/08(火) 22:50 ID:ZZk

第1章 D無くなった記憶の欠片6 

検査室から出る前に、先生が真面目な表情で言ってきたんです。

「翠川さんは3年前の記憶が無いことで1度検査したの,覚えてる?」
それは芽衣子お姉さんが、私と初めて会った時の頃だと考えてみた。

「はい,覚えてます」
「その時に、記憶が無かったって言われたことも覚えてるかな?」
「―――はい…?」

私は記憶を無くしたことと、私自身がまず分からないと悩んでいる。

「無くした記憶で,少しずつ記憶の欠片が蘇ってくると思うからね?」
そう言われて検査室を出て、凛ちゃんが心配し駆け寄り涙ぐんでいそうに見えた。
「凛ちゃん……私は大丈夫だから……」

少し嬉しくもあるけど、私は唯一の大切で大事な人の顔を見て心配したのかなと観察してみる。

「……心配はする」
心を読まれたけど、漣君はいつもの気怠い感じではなく怒っている?
それとも不機嫌になっているの?

「でも何も無くって良かった……」
「漣君…………?」
漣君の優しさが感じ取って、凛ちゃんと遥君がからかう表情になっていたんです。

気恥ずかしくなり,漣君はと見てみると耳朶の先が赤く染まっているのは願望でしょうか?

52:アーヤ◆Z2 サイレン女王side :2018/05/08(火) 23:28 ID:ZZk

第1章 D無くなった記憶の欠片7

何かまた何かが、やって来たわ。
《それは初めての感情では?》

そう言ってくる人物はたった一人しか居ないってことよ。
「何キューレボルン、どう言うことかしら?」
私がそう言ってからは不真面目にジョークを言い出してしまう。

もう疲れるわ,道化師ときたら……

53:アーヤ◆Z2 初音side :2018/05/09(水) 17:09 ID:xqg

第1章 D無くなった記憶の欠片8

昨日そのまま病院に入院して、今日は夕方に漣君が芽衣子お姉さんに頼まれて退院する私を向かえに来たのかな?

「これで全部だな?」
「うん……」
少ない荷物を持って手を繋いでくるのが、漣君にとっては当たり前みたいになっているのかな?

「凛が初音のこと,心配していた」 
ゆっくり歩いてゴシックをポケットから取り出して、受付でお金を漣君が払って言う。

凛ちゃんが心配していたってことが嬉しく思ったんです。
病院を出てから、何か話さないといけないって思って考える。

「漣君は心配してくれた?」
「―――してない…」
私の言葉がいけないのか、急に早歩きをする。

ちょっと待って欲しいよ、漣君……!!

54:アーヤ◆Z2 初音side :2018/05/10(木) 21:54 ID:1V2

第1章 D無くなった記憶の欠片9

病院から出てちょっとしたところで、私を見てくれた病院の先生が見えた。

「あの,先生ありがとうございました」
先生が私の声に気付き、此方を向いた。
「翠川さんなんだか、気になることがあったらココに来て下さい」

私は気になることは、今はないけども心配で不安な物は持っている。
 
「じゃあ、お大事に」
そう言ってから、先生は歩いて去った。 


家に着いてから、ミニ・オンディーヌがふてぶてしい笑顔で浮かび上がってきた。
《記憶ガ蘇ってクル》
楽しそうに言って、私は記憶の欠片のことが気になってしまって何も手につかないんです……
 
私は何者なんですか、教えて欲しいです…

55:アーヤ◆Z2 初音side :2018/05/15(火) 17:57 ID:Uso

第1章 D無くなった記憶の欠片10

私が水妖姫ミニ・オンディーヌの言葉を聞いていると,漣君が優しい声で何かを言ってきたんです。

「本当に大丈夫か?」
「……う,うん………」
また心配させちゃったと思いつつ,普段通りにして見せた。

「……漣君、ありがとう…ね」
「―――ああ」
漣君は一瞬だけ,私の目と漣君の目が合ってから立ち上がり私の部屋を出る様になったから私も立ち上がった。

時計を見ると、夜の6時頃になっていた。
「遅くなっちゃったね……」
申し訳ない様に,漣君のことを上目使いをして見てみた。

「そうだな、でも僕は帰り遅くなることを言っているから大丈夫だ」
そう言って、階段を降りているとミニ・オンディーヌが前にまた現れてきた。

ふてぶてしい笑みをして、私を見て言ってくる言葉が……
《期待スルな,後で泣クことになる》      

漣君を好きになることが駄目って、言われている感じで少し怪訝な顔付きでミニ・オンディーヌを睨んだ。

そうしていると頭の中が、漠然とした光景が浮かび上がった。
《それガ,お前ノ結末ダ》
どう言うこと?

階段を降りてから、玄関まで漣君を送った。
「じゃあ、また明日」
「……うん……、また明日…」 
私は漣君を見送ってから、ミニ・オンディーヌがふてぶてしい笑みをして微笑んで言う。

《変わらナイ、漣がスキでも変えるコトは出来ナイ》
何で?、どうして?
こんなことが浮かび上がる……

ミニ・オンディーヌが言っていることは、記憶が無い私に関係しているのかな……?                                                  

56:アーヤ◆Z2 初音side :2018/05/15(火) 18:59 ID:Uso

第1章 Eサイレン女王の秘密1

-翌日-
今日は早く起きてから学校に到着したけど、まだ誰も来てなかったんです。

「あれ……、まだ誰も来てない?」
教室に入ってから、机に向かい歩いて椅子に座った。
「早起きしたから、眠い…よ」

目を擦りつつ瞼が落ちていく。
「皆が来るまで,寝よう」
寝る体勢をして机で、顔を伏せて目を閉じた。

57:スミレ◆aw:2018/05/15(火) 19:16 ID:87o

ただひたすらにアドバイスをしたい

58:アーヤ◆Z2 初音side :2018/05/15(火) 20:12 ID:Uso

第1章 Eサイレン女王の秘密2

〔夢の中〕
私は夢でも見ているのかな、私以外の人がいた。
解お兄さんに似ている男性が,こっちを見て口角を上げて微笑んでいた。

《おや、珍しいですね?》
(えっ、貴方は誰なの?)
《私ですか?》

男性は腕を胸元まで持っていき,《名乗るほどでも,ございません》と一礼する。
(ココはどこなんですか、……えっと案内人さん?)
首を傾げていると可笑しそうに笑い出した。

そう,笑い上戸みたいな笑い方なんです。
まだ笑いが止まっていないけど、何かを話し出した。

《貴女は記憶障害が,ありますね》
(っ……!!?)
《記憶を戻したいですか、前の記憶が戻って欲しいですか?》

案内人の男性が記憶を無くして、戻って欲しいって言葉を2回言った。
私は悩むけど、(出来れば戻って欲しいです,私が何者なのかを知りたいからです!)と言ってニッコリと笑い私のことを見つめて言う。

《知りたいと強く想うほど,近付きますよ》
そう言ってからぼやけた感じに、消えていたんです。

59:アーヤ◆Z2 初音side :2018/05/15(火) 20:32 ID:Uso

第1章 Eサイレン女王の秘密3

キューレボルンが居ないって、最高だわ。
私は、最上階で市民の幸福と不幸のグラフを見ていたりしているんです。

「まったく最近は、アバターのオンディーヌ達が観察してくれているけど……」
何かが変だってことに、気付く。
「オンディーヌが,少し最近異常な電波を送って来るから私は時々破損されそうになって困る……」

何なのよ!
この今まで無い感情を想うと胸が苦しくなったり,熱くなってきたりだからもう捨てるしか無いんだわ!
 
そう独り言を言っているとキューレボルンがモニターから、顔を映して話し出した。
《どうしましたか、我らが女王陛下(ハー・マジェスティ)?》

私はタメ息を吐き、何でも無いとキューレボルンに告げたけど分かっていると99.9%分かるんです。

60:アーヤ◆Z2 漣side :2018/05/15(火) 21:13 ID:Uso

>>59はサイレン女王sideでした。初音ではありません。

第1章 Eサイレン女王の秘密4

今日は土曜日で、昼からの授業なんだけど初音が無防備に机で伏せて寝ていた。

静かに机に向かい椅子に座りながら,初音の寝顔を見て起こしたらいけないけど皆が来ると思い優しく体を揺さぶってみた。

「スゥ〜スゥ〜」
寝息だけが聞こえてきただけで、揺さぶっても起きないからどうしようと思いつつ初音の片方のツインテールを触った。

「初音の髪は綺麗だ」
初音の髪にじゃれていると,僕は今見とれていたのか?

「ん〜〜,あれ漣君お早うっ……!?」
初音は僕が片方の髪にじゃれているから驚いていた。
「……れ,漣君?」

初音は離して欲しい様になっているから、僕は髪を離した。

61:アーヤ◆Z2 初音side :2018/05/15(火) 21:21 ID:Uso

第1章 Eサイレン女王の秘密5

62:アーヤ◆Z2 解side :2018/05/15(火) 21:31 ID:Uso

>>61の続き 

第1章 Eサイレン女王の秘密5

俺は悩んでいた。
まあ,いつもは皆から不真面目に見られるけどもやる時はやる男だ。

「これは消すべきか、消さない方法でいきたいけど解らない……」
何か解らないから適当とかは、許されないけど……
二人が会ってエラーになって、初音がサイレン女王の分身でもう一人の俺が確信してしまった以上は…… 

どうする俺……

63:スミレ◆aw:2018/05/15(火) 21:34 ID:87o

,を使う理由は?

64:アーヤ◆Z2 サイレン女王side :2018/05/16(水) 09:35 ID:h6E

第1章 Eサイレン女王の秘密6

幸福ですか?
義務なんです。

幸福ですか?
義務なんです。

私は、幸福だけど消えかけた記憶をどうにか戻したいって思い幸福の唄を歌い続けているんです。

65:アーヤ◆Z2 初音side :2018/05/16(水) 12:39 ID:h6E

第1章 Eサイレン女王の秘密7

授業が始まったけど、どうしてか解お兄さんが私達の教室を廊下から覗いて見ているんです。

どうして覗いて見ているのかな?
私が見ていると解お兄さんが、私を見て手招きしてきた。

私は留流子先生に,保健室に行ってきますと嘘をついて椅子から立ち上がって廊下に向かう。
「解お兄さんどうしたの!」

私は首を傾げて伺いながら言うと,解お兄さんは漣君を見てから教室を離れようとして歩き出した。
「漣がいつの間にか、この危険な本を持っていたんだが初音は知っていたのか?」

そんなこと言われても困るけど、ゴシックで見せられても困るんです!

66:アーヤ◆Z2 初音side :2018/05/16(水) 13:31 ID:h6E

第1章 Eサイレン女王の秘密8

歩きながら聞いていると,私の手首を優しく掴んできたので驚いて後ろを見ると漣君だった。

「保健室に行くんじゃないのか?」
解お兄さんを少し睨みながら、漣君が手首から掌に変えて繋ぎ言った。

「解さんもしかして、あの本に何か言えないことが書かれていたの?」
冷静に推測する漣君って凄いけど、私は漣君みたいに頭が良くないからと思っていると解お兄さんは漣君の言葉を聞き頷いた。

「そうなんだ漣、少し厄介な任務になりかねない」
厄介事って?
私は解お兄さんの続きの言葉を待ちながら、漣君の表情を見上げて覗いてみたりした。

「そう厄介事が、何か言って解さん」
私の心をまた読まれた様に,漣君は解お兄さんが口を開くのを待っていたんです。

「この厄介事は、サイレン女王に……あと――――」
「サイレン女王に関わる事件なの?」
解お兄さんが言い終わるまで全部言わずに,私は首を傾げて顎を人差し指に乗せて言った。

「まあ、関連性ってことだろうね」
冷静に言い推測していた漣君は、もう任務のことでも考えていそうだ。

67:アーヤ◆Z2 漣side :2018/05/16(水) 14:30 ID:h6E

第1章 Eサイレン女王の秘密9

初音が保健室に行くって言ったけど、本当は解さんが呼んだからだって推測をした。

「凛少し,初音のこと見て来るな」
凛は小声で「OK,あとで私も行くから」と言うけど保健室には居ないんだよな。

「初音と解さんが見えたけど、何か話しているのか?」
僕は初音達のいるところに向かって、手首を掴み少し解さんに怒っているけど不機嫌な態度で言う。

「保健室に行くんじゃないのか?」
僕は手首から掌に変えて繋ぎ直していると,解さんがゴシックに映し出している画像が本と言っても危険度が高い本だ。

「解さんもしかして,あの本に何か言えないことが書かれていたの?」
ゴシックに映っていたのを、まじまじと見る。

解さんが僕の発言に頷きながら、お手上げの様な表情をする。
「そうなんだ漣,少し厄介な任務になりかねない」
初音も僕も、その厄介事が何かが分からないけど危険度が高いってことだけが分かる。

僕は、その厄介事を聞いてみた。
「そう厄介事が,何か言って解さん」
「この厄介事は,サイレン女王に……あと―――」
そう言うと,解さんは続きを言わずにいると初音がもしかしてという表情で解さんを見て伝えた。

「サイレン女王に関わる事件なの?」
有り得なくないかも知れないな。
「まあ、関連性ってことだろうね」
「そうだ関連性は,有り得るんだけどな」

そう言う解さんはどこか、言えない様に僕達には秘密にしたいっていう表情をしていた。
「初音は、記憶を戻したいか……?」
初音の記憶が戻って欲しいって、初音が願っていることだ。

「漣は,一番大切で大事に守りたいものは何だ?」
僕と初音に、質問をされたけどこの質問に意味があったということは僕はまだ分からなかった……

でも僕は、初音の記憶が戻って欲しいって思っている。

68:アーヤ◆Z2 未来side :2018/05/16(水) 14:51 ID:h6E

第1章 Eサイレン女王の秘密10

私は中央区第一中学校の中に潜んでいるのは、もう記憶が戻りそうな予感だからオンディーヌ又は初音に会う為なのよ。

でも見てしまったんです。
青村 解と黄波 漣又はイエローマーカーとオンディーヌの3人で話しているのを見掛けてしまった。
「キューレボルンの姿にもなれる青村 解だが,質問して何を企むんだ?」

私は見掛けてから、不幸分子の遥を観察しに回った。

69:アーヤ◆Z2 初音side :2018/05/16(水) 16:40 ID:h6E

第1章 F遥の初恋1

授業が終わって帰る準備をしたけど、漣君は解お兄さんの事件内容が気になったのか先に帰ってしまったんです。

凛ちゃんは用事があるから、一緒に帰れないって言った為悩んでいると後ろから遥君が顔を覗いてきたんです。
「一人だったら、一緒に帰る?」

「遥君と……?」
初めて遥君と帰る私は、仕方が無いから一緒に帰ることにしたんです。


帰り道に【39アイス】に寄って、アイスを買いながら一口二口と舐めて食べ歩きした。
「初音って、案外洞察力があるよな…」
珈琲を飲んでいる遥君が、突然言い出して驚いたけど洞察力があるって誰がと考えてしまう…

「漣って結構,初音に期待していそうだよな」
「……漣君が…?」
漣君は、私より凛ちゃんに期待していると思うんだけどなあって落ち込みやすくなって来る。

落ち込みやすくなってしまったのは、片想いの相手が一緒だからっていうのもあるんだけどね……
「初音危ないって!」
遥君が手を伸ばして私の腰を、グイッと引いてきたからビックリしたけどもっと吃驚したのは―――

ドキドキと遥君の心臓が聞こえるぐらいの至近距離で,少し動くことが出来ないぐらいに固まってしまったんです……

「……危なっかしいけど、漣はそんな初音を繋ぎとめているんだよな…」
「……………うん」

ギクシャクの私達は、固まり状況で数分間この状態でいた。

70:スミレ◆aw:2018/05/16(水) 16:48 ID:87o

あのー

71:アーヤ◆Z2:2018/05/16(水) 17:22 ID:h6E

スミレさん呟きだったら、つぶやきスレに行って呟いて貰いたいです。
コメだけ描いて欲しいんですけどね……

72:アーヤ◆Z2 遥side :2018/05/16(水) 17:32 ID:h6E

第1章 F遥の初恋2

ギクシャク状態が続く中、やっと至近距離から離れたんだけど胸の音がドキドキして鳴り止まない。

「……遥君,…帰ろうか」
そう言って帰り帰り思っていると,初音の家に到着した。

俺は初音の顔が、今何でか見れないけど逸らしたまま「じゃあ……」って言って背中を向けさせた。
初音は、やっぱり普通だったなあ…

漣には敵わないってことだよな……

73:アーヤ◆Z2 初音side :2018/05/16(水) 18:05 ID:h6E

第1章 F遥の初恋3

私は家に入ってから、すぐに階段を上がって自分の部屋に入りベッドに潜り込んだ。

今さっきは遥君に、腰を引いたのはビックリしたけど至近距離だったけど見上げる感じだった距離で驚いてドキッとしちゃったよ……
だけどもっとドキッとしたのが、ドアのノック音なんです。

コンコンとドアを叩く音にびくりと背中がすくんでしまって、「……入って良いか?」と聞き出す人物はたったの1人しかいないんです。

「……漣君!」
私はガバッと布団を放り投げる様にして起きて、慌てて言う。

「ちょ……っと待ってね」
布団を良い様にして、鏡を見て髪が乱れてないか確認して整ったら漣君に入ってっと言いドアが開き入って来た。

「初音先に帰ったけど、一人で大丈夫だったか?」
漣君が心配して言ってくれるってことに、私は驚いたけどアノ事は無かったことにしたいから摘まみ上げて話した。

全部話してから、漣君が安心して言う。
「遥と帰ったのか、良かった一人じゃなくて」
一安心しているけど、私はそうでもなく……
なんだろう、この感情は……?

74:スミレ◆aw:2018/05/16(水) 18:09 ID:87o

いやいやいやいやいやいいいやいやいや真面目に突っ込みたいからこうやってコメントしてるんです

75:スミレ◆aw:2018/05/16(水) 18:11 ID:87o

>>63をみてください

76:アーヤ◆Z2 初音side :2018/05/16(水) 18:13 ID:h6E

楽しく描きたいので,迷惑です。
何回かされてはι(`ロ´)ノ

77:スミレ◆aw:2018/05/16(水) 18:16 ID:87o

つぶやき目的でないので話を聞いてください

78:アーヤ◆Z2 初音side :2018/05/16(水) 18:19 ID:h6E

じゃあ一応聞こうかな?
楽しく描きたいので,アドバイスじゃあなくストーリーでココが面白かったとかの方法が良いので聞きますそれだったら

79:スミレ◆aw:2018/05/16(水) 18:20 ID:87o

,を使う理由は?

ん?もう一つ

アドバイスされたら嫌なんですか?

80:アーヤ◆Z2:2018/05/16(水) 18:31 ID:h6E

二次創作の小説は、楽しく描きたいからコメで面白かったところとかの方が嬉しいから。
なのでここではアドバイスはNGです。

小説版のスレは、アドバイスはしても良いんですけどね。

81:スミレ◆aw:2018/05/16(水) 18:33 ID:87o

言いたいことも言わせて貰えないんじゃ、あなた嫌われますよ?

批評はつきもの。誉めてくれる人だけなんて無理です。小説を書く以上は受け入れてください

82:アーヤ◆Z2:2018/05/16(水) 18:43 ID:h6E

アドバイスは描いても良いんですけれど、私も言わせて貰いますよ。

いちいち描いてくるのは、スレの1000が早く行きそうでちょっと鬱陶しいんですけど……

なので今度書く時は、【第1章 F遥の初恋】が終えてからアドバイスを纏めて描いてください

83:スミレ◆aw:2018/05/16(水) 18:47 ID:87o

いちいち? 返信されないから何度も書いてるんです。手早く済ませたいなら個別返信をする方が安く済みますよ

84:アーヤ◆Z2 漣side :2018/05/16(水) 18:49 ID:h6E

第1章 F遥の初恋4

初音の様子がおかしいことに、気付く僕は敢えて何も知らない様に次の任務のことを話し出す。

「初音サイレン女王様の関連するものを、集めてきたんだ」
初音は聞いているのか分からないけど、1つ分かったことはピンクに頬が染まっては真っ青になったりで本当に様子がおかしいと感じた。

「大丈夫か、初音?」
肩がびくりとして、僕の言葉に気付きコクコクと頷き返した。
「なら,良いけど…?」

でも僕は初音が、今までにない真っ青だから心配になったけど帰る時に遥と何かあったのか?

85:アーヤ◆Z2:2018/05/16(水) 18:50 ID:h6E

じゃあ一応、呟きスレを作ります

86:アーヤ◆Z2 遥side :2018/05/16(水) 19:55 ID:h6E

>>59

第1章 F遥の初恋5

昨日のことは驚いたけど、漣が早くに初音と何かあったって聞き出してきそうだな!

日曜の朝に初音の家の前に集合した。
「お待たせ……」
素っ気無い表情では、初音に嫌われると感じた。

何故こんなことを思うんだ,俺。
おかしいぞ!!

87:アーヤ◆Z2:2018/05/16(水) 22:18 ID:xqg

>>59はサイレン女王sideです。

第1章 F遥の初恋6

消される前にやって置くことが,あるの。
私と初音(オンディーヌ)は、もう少しでってあれ噂をすれば…

初音(オンディーヌ)達がいるのが見えた。
でもって、不幸分子のはずなのに幸せに見えるのは……?
もしかして、遥かな?

私はヒトと恋をする,それは危険だって教わったけど―――
不幸分子がサイレン女王の敵っていうことは知ってる。

でも,遥は初音に恋心を持っていると思う。

88:アーヤ◆Z2:2018/05/17(木) 11:18 ID:McI

>>87は未来sideです!

第1章 F遥の初恋7

集合した私達は、カフェに行き色々話し出したんです。

私は漣君の隣に座って、凛ちゃんと遥君が一緒に座って向かいあわせで喋り出す。
「まずは,遥だ」
漣君は平然と言う。

「何が,漣?」
「もしかして初音に、聞いた?」
凛ちゃんが不思議そうに問うけれど、すぐに遥君が漣君を見てから私のこともみた。

「何々、何があったの?」
「無いよ……」
「まあ、昨日初音の家に行った時におかしかったから?」

あったけど大したこと無いんです。
それにしても漣君との,距離感が触れそうで恥ずかしいって思ってツインテールの片方を口元と頬の辺りで顔を隠してみた。

「まあ危なっかしい初音を、漣の代わりに守ってやったんだ!」
漣君は遥君の発言に興味なく、返事をした。

でも私は、まだ知らなかったんです……
止められない感情が破裂するドキドキが待ち受けていることを……

89:アーヤ◆Z2 漣side :2018/05/17(木) 12:40 ID:McI

>>88は、初音sideだよ!

第1章 F遥の初恋8

珈琲とカプチーノを飲みながら、遥の僕の代わりに『守ってやった』という言葉はどういう意味なのかと感じた。

それにしても、次の任務について話さないといけないんだ。

「まあ初音は危なっかしいって思う。
だけど、その話をする為に四人で集まったんじゃない」
真剣に考えないと,いけないんだって思うから話題を変えて話し出した。

初音は何故か真っ赤になっている様に,思えたけど目の錯覚なのか?
「次の任務は、危ないんだ」

危ないっていうことだけで,何故危ないのかっていうことも凛と遥に言った。

90:アーヤ◆Z2 凛side :2018/05/17(木) 16:59 ID:McI

第1章 F遥の初恋9

次の任務が危ないっていう漣は、私達を見てゴシックを見せた。

「次の任務について,サイレン女王が関係すると解さんから聞いたんだ」
サイレン女王に関係するってことの意味が、よく解らないでいる。

「ねえ、漣どういうことなの!?」
「凛ちゃん落ち着いて……、ここお店の中…」
私が机をダンッと叩いたら、初音がどうどうとして落ち着かせようとしてきた。

それにしても、遥が初音のこと好きって想いは間違い無いね。
私は漣が好きだけど……、初音も漣が好きだから複雑過ぎだよ……

「初音は良いよねっ……!」
初音はキョットンと首を傾げて,いた。
もう複雑でも、譲れないよ漣は。

91:アーヤ◆Z2 初音side :2018/05/17(木) 18:12 ID:McI

第1章 F遥の初恋10

任務についての話が終わり、飲み物を半分飲みほしたんです。

「そろそろ,出るか?」
漣君が椅子から立って言い,私に手を差し出してきたのでそっと繋いだ。

遥君は何故か、私と漣君を見ていたけどすぐにそっぽ向けた。
「初音」
漣君が耳元で囁いてきてドキッとした。

「っ……何,漣君?」
私が見上げようとした瞬間に、漣君が私の口元に人差し指を当ててきたからビクッと肩がすくんでしまったんです。

「ここに、クリームが口元についていたから取った…」
「っ………!?」
私は驚きながら、人差し指で取ったクリームを舐めたのに驚いたんです!?

私は漣君の,意外な一面を少し見たのかも知れない……

92:アーヤ◆Z2 初音side :2018/05/17(木) 21:52 ID:McI

第1章 G動き出す記憶1

カフェから出て、次はどこに行くと話した結果彼処に行くことにしたんです。

凛ちゃんが行きたいところは、【ELPアーケード】って場所だけど私が買える物はあんまり無いと思うんです……
「……はぁ」

タメ息を吐いたのに気付いたのか、漣君がどうしたのかって目で語ってきた。
(なんでも、ない……)と私も目で語り返したんです。


ELPアーケードに到着してから、何から見るとはしゃぐ凛ちゃんに漣君が私と凛ちゃんを交互に見て言う。

「見たいのがあるんだろ、だったら先に凛が見たいのを回ってから―――」
「初音の見たいのを、見て回って行こう!」
漣君が最後まで、言いきってないのに遥君が過って喋って言った。

遥君は、少し漣君の台詞を取ったこと分かっているのかな?

93:アーヤ◆Z2 凛side :2018/05/18(金) 12:41 ID:ByA

第1章 G動き出す記憶2

私は服を見たいから、ファッション売り場に駆けつけて向かった。

「早く、早く!」
3人はゆっくりと歩きながら、行くから私は急かした声で言った。

あれは、新作の感情同調型の『堅い(スマート)リボン』商品が置いてあるんだけど!
「ちょっと、ここ見て良い?」
「じゃあ、服は見ないってことか?」

少しだけ見たいのに、漣は興味無さそうに言い私は頬膨らませて怒った。

「バカ漣、服も見るよ!」
私は文句あると、偉そうな態度をして見せた。
「じゃあ、凛ちゃん時間が勿体無いから見る…?」
「うん!」

初音は私を見て、可愛く言うからつい抱き締めちゃった。

94:アーヤ◆Z2 初音side :2018/05/18(金) 17:25 ID:ByA

第1章 G動き出す記憶3

凛ちゃんが『堅いリボン』を見ているけど、値段が高価だから買えないんです……

「初音、どう?」
リボンがピョコンと私の前に、出てきて驚いたけど凛ちゃんに似合う色合いで可愛く見えた。

「うん……、凛ちゃんに凄く似合ってる」
「そうかな?」
「……もう良いか」

エヘヘと照れ笑いをする凛ちゃんを、よそに漣君が溜め息を吐き呆れ顔で私達の顔を見て言う。
「うん、買わないから良いけど初音は?」
買うか、買わないかを言われて首を左右に振り「買えないよ……!」って断ったんです。

「なんで?」
な、何でって言われて困ってると漣君が私の代わりに言ってくれた。

「凛お前なあ、『なんで?』って普通分かるだろ……」
呆れがちに凛ちゃんに、言うけど分からないって表情をする凛ちゃんに何が言わないといけないと思った。

「凛ちゃん……、私は幸福貯蓄点が足りないから買えないの…」
「そう言うことだ、凛」
凛ちゃんは、私と漣君の言葉で理解したのか分かったって顔をして店から出てファッション店に向かった。


ファッション店に着いてから、可愛い服を見ては試着をする凛ちゃんだけど私を見て服を見せてから着ると言われた。

私は試着してから、漣君に見て貰うと「可愛い……」って言われたけど漣君の言葉ではなかったんです。
遥君の台詞だったから、漣は私を見てそっぽ向いていた。

耳元が真っ赤に見えて、漣君照れているの…かな?

95:アーヤ◆Z2 漣side :2018/05/19(土) 21:00 ID:1Jk

第1章 G動き出す記憶4

初音が試着したけど、可愛いの一言が言えずに遥が言ってしまった…

「何で言えば良いのに、言えないんだ……!」
初音の顔を見れずに、そっぽを向けた。
「今度は、初音が行きたいアーケードだけど?」

どうするかは自由なのに、さりげなく39アイスの店に向き歩いたけどどこか見覚えがある様に感じた。

「色々あるね」
「……ねっ!」
初音に凛が楽しそうな表情で言い合っていた。

グラッよろけたけど、なんだか楽しさに酔ったのか?

96:アーヤ◆Z2 初音side :2018/05/20(日) 20:21 ID:Uso

第1章 G動き出す記憶5

「色々あるね」って凛ちゃんがハグっとしてきて、私は「……ねっ!」っと楽しそうに応えた。

そしてグラッとよろけてきたのを、漣君が腰を支えてきて「大丈夫か?」って心配してくれたんです。
「あ……ありがとう、大丈夫だよ…」
「無理してないか、初音?」

無理してないけど何かがおかしい感じがするけど、漣君には心配かけたく無いから言わないで置こうって思っていると―――
「有るのか?」

「有るって…、漣君まさか心を?」
また漣君に読まれてしまったけどんです。

そしてアイスを注文してから、私はアイスが出来るのを待っていた。
「初音は、何のアイスにしたの?」
凛ちゃんは向日葵みたいな笑顔で教えてくれた。

「私はね、オレンジ&レモンティーのWのアイスだよ!」
凛ちゃんらしいって思っていると、私達のアイスが出来たんです。

私のアイスを見て美味しそうとしていると、漣君と凛ちゃんが私のアイスを見ていたんです。
「初音これって、人気No.1のチョコチップ&グリーンシャロットだよね!」

人差し指で言う凛ちゃんだけど、漣君はアイスを見て推測するからキヨットンとして聞いた。
「グリーンシャロットの<シャロット>は、別名ネギ。」
「えっ……?」

でもその台詞が、どこかで聞いた様に思うけど気のせいなのかな?
私はアイスを舐めながら、片方の手を胸に当てて考えてみた。

漣君は珈琲を飲み、遥君はグリンティーのシングルアイスを食べている。
「初音アイスが溶けるぞ」

「……うん」
聞いたことのある言葉を思い出す様に、私はアイスが溶けてきたのを舐めながら食べたんです。

97:アーヤ◆Z2 初音side :2018/05/21(月) 12:22 ID:fGM

第1章 G動き出す記憶6

アイスがほとんど無くなってきて漣君の言葉に、何か聞いたことが有るような無いようなとグルグルと回った。

《思イ出しタラ、処分ヲスル》
私はミニ・オンディーヌの声がして、どこに現れたのかを見て慌てるんです。
「……えっ」

ふてぶてしく微笑むミニ・オンディーヌが私と漣君の間に現れて、私は目を大きくして驚いた。
《馴れ馴れシクして、後で泣クはめにナルよ!》
知ってるけど、でも好きだからと心の中で呟いたんです。

アイスを食べてからは、オンディーヌの処分と泣く羽目って何かを考えたんです……

98:アーヤ◆Z2 未来side :2018/05/21(月) 21:49 ID:dhA

第1章 G動き出す記憶7

私はあとをつけてやって来たんだけど、どうやら初音は記憶を思い出したのかな?

初音いやオンディーヌは、漣達と離れてどこかに行ってしまったのを見て追い掛けた。
「待って!」
私は漣達が見えて無い場所で、声を掛けた。

初音は驚いて、私のことを見た。
私は記憶を思い出したいけど、思い出したしたく無いって感じているんです。

99:アーヤ◆Z2 初音side :2018/05/22(火) 19:48 ID:v9E

第1章 G動き出す記憶8

「待って!」
突然現れた未来ちゃんの声で振り返って、私に近づきながらも言ってきたんです。

「えっ、どう……して此処に居るの!?」
「どうしてって、記憶を思い出しているんじゃないの?」
思い出しているけど、何で知ってるの?

私は少し警戒してしまい、未来ちゃんはクスッと笑い出す。
「何で記憶のことを、知っているの……?」
だってこないだ会ったばかりの人に、記憶消失になったの知らないはず……

「えっ!?
それは……、噂で聞いたのよ!」
嘘だ、私はそう思った。

噂なんて嘘なんだって、分かるんです。

100:アーヤ◆Z2 漣side :2018/05/23(水) 20:34 ID:Uso

第1章 G動き出す記憶9

初音が離れてから凛と遥だけになった。
「ちょっと初音戻って来るの遅いな、様子を見に行って来るよ」

僕は小走りで初音を、探しに行っているとシアン色の長いツインテールが揺れているのが見えた。
「嘘って分かるよ、それに似てる気がする……」
初音は誰と話しているのか?

似てると言ったけど、何のことなんだって観察をして続きを聞きたいけど不作法だよな。
「……私も同じく思っているけど、邪魔が入って言えなくなったね」

「えっ?」
第三分館でこないだ会った子だったけど、何で初音と二人だけだったんだ。
初音は振り返った瞬間、僕を見て言った。

「れ、漣君いつの間に!?」
驚いた表情をする初音だけど、僕は聞いてなかった様にしておきたいけどなあ……

「まっ、私はもうちょっとで思い出すけどね」
「えっ、まさか未来って!?」
その子は未来と言うのか?

僕は初音の記憶が戻ってくるって、信じていた。

101:アーヤ◆Z2 初音side :2018/05/24(木) 21:48 ID:fGM

第1章 G動き出す記憶10

私はつい未来ちゃんのことを、呼び捨てに呼んでしまった……

「思い出したら分かるよ」
未来ちゃんは、そう言ってきてから漣君の方を見て私のことも見て小声で囁いた。

「貴方は初音のことを、よく観察しているけどどう思っているの?」
「っ……!!?」
私は真っ赤となり、未来ちゃんは試す様に漣君に言った。

「初音は好きだ」
「っ……!!?」
漣君が私のことを好きって、どう言う好きなのって想い言われた瞬間に胸が弾みそうになったんです。

「好きって言うけど、貴方は鈍い感じだね?」
そんなに簡単に好きって、言われないからって未来ちゃんの方を見て言った。

「バカな奴は嫌いだ」
「……………」
「……やっぱり、鈍感な人」
私は漣君の言葉に困って言えない感じでいると、未来ちゃんはやれやれと言う様子な表情で私達に言った。

私のことが興味ないって言われなくって、本当に良かったって心底思ったんです。

102:アーヤ◆Z2 初音side :2018/05/26(土) 15:04 ID:wJ6

第1章 H謎に包まれた影1

未来ちゃんは「嫌な記憶でも、受け止められる覚悟でいるんだよ」って言われ去ったけどどう言う意味なのかな……?

「去って行ったけど…?」
漣君はそう言いつつも未来ちゃんのことを、観察しているのが分かったけど今さっきの言葉がどうしてか気になってしまう……

「初音今さっき言われた【記憶】のことだけど、戻ったのか?」
「ううん……、戻ってないけど漠然と浮かんでくるの……」

思い出すのは嫌な記憶か、良い記憶かは分からないけど思い出したいんです。

103:アーヤ◆Z2 サイレン女王side :2018/05/26(土) 21:30 ID:69A

第1章 H謎に包まれた影2

今日の温度は29℃なんです。
暑くも寒くも無いちょうど良い気温だけど、目眩がするわ……

パタンと倒れかけた私は意地でも、ベッドの方に行く。
「ハア、忙しさで倒れてしまったけど……」
完璧完全な私が倒れたことを知れ渡ったら、いけないんです!

でも、不思議なことに1人のオンディーヌが記憶を思い出したけど……また何か忘れているんです。


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