安価で小説

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1:匿名:2018/06/03(日) 18:36

あまりにも暇で
前もこんな感じのスレあったけどそれとは違う人です
ちなみに作者は百合は書けますが腐は書けないのでそこの所ご了承下さい
じゃあとりま安価>>2

16:匿名:2018/06/04(月) 21:07

>>15 夏の旅のお話

夏休みにも入り、セミがジリジリと鳴き出した頃、ある田舎の町に三人の少女がいた。
彼女達は、都会の方から遥々と旅に来ている。
「いやー、田舎もいいねえ」
茶髪のポニーテールを揺らす少女が、軽い口調でそう言う。
「そうね」
「そ、そうだね……!」
黒髪ロングのクールな少女と黒髪ショートの大人しそうな少女もそれに共感する。
この時、彼女達はこれから悲劇が起きることを知らなかった。

三人はよっぽど田舎町に夢中になっていたのか、気がつくと辺りが暗くなっていた。
「そろそろ帰らないとね」
黒髪ロングの少女は、そう言って駅の時計を見る。
「……えっ」
その時、彼女はあることに気がついた。
「ねえ、咲。私達の時計ずれてない?」
そして、茶髪のポニーテールの少女に確認をする。
「え? ……ホントだ。ヤバっ」
「電車が来ないと思ったら……」
黒髪ロングの少女は深くため息をつく。
もう結構な時間なので、電車は通らない。
「どうする……?」
黒髪ショートの少女は、二人の顔を見て心配そうに尋ねる。
「とりあえず、親に帰れないかもって連絡するわ」
黒髪ロングの少女はスマホを取り出して、電話をかけようとした。その時……
「……あれ、まだ人居たんだ」
目の前から三人と同い年くらいの少年がやってくる。
「あー、電車に乗り遅れたんよ」
その少年に、茶髪のポニーテールの少女が苦笑いしながら説明する。
「うわ、ドンマイ。良ければ送っていこうか?」
すると、少年は特に何でもなさそうな表情でさりげなくすごい事を言う。
「えっ……? あなた、私たちと同い年くらいでしょう?」
困惑した黒髪ロングの少女が少年にそう返す。
「……俺ハタチなんだけど」
少年……否、青年は露骨に不機嫌そうな顔をして、そう言った。
「ええーっ!?」
三人はびっくりして同時に大声をあげる。
「まあ、いいか。三人とも、どこ住み?」
「東京です……」
「うお、都会だな。まあ、ここからそこまで遠くないし、車で行けるか」
青年はそう言って、駅の近くに停めてあった車の所へ歩き出す。
「ついてきな」

「あ、ありがとうございます」
「大丈夫大丈夫」
三人は青年の車に乗って、東京に辿り着いた。
もうそこそこな時間になってしまっているので、三人は青年に感謝の言葉を述べて、急いで自宅へと帰る。

「いやー、昨日は酷かったねー」
「ええ」
「うん……」
その旅の次の日、黒髪ロングの少女の家に集合した三人は、昨日の事を語る。
「今度からは……時計もちゃんと確認しようか」
「ええ……」
反省もきちんとし、そして……
「夏の旅は、怖い!」
口を揃えて、そう叫んだ。

―――END

17:匿名:2018/06/04(月) 21:09

難しい題材でしたね
こういう話を一話で完結させるのは難しいのでよく分からない感じになってしまいましたが……
あ、それとスレ主は男を書くのが苦手です
次安価>>22

18:匿名:2018/06/04(月) 22:04

あげ

19:匿名:2018/06/04(月) 22:04

はい

20:匿名:2018/06/04(月) 22:04

ふぉい

21:匿名:2018/06/04(月) 22:05

へい

22:匿名:2018/06/04(月) 22:05

タイムスリップ

23:匿名:2018/06/04(月) 22:29

>>22 タイムスリップ

私は篠宮架純。“平成生まれ”女子高生……なはずだ。
何故か現在地面に仰向けになっています。
「な、なにこれ……」
辺りを見回してみると、ロボットが動いていたり、空飛ぶ車が飛び交っていたり、周りの景色の全てが近未来的だった。
……これは、夢なのだろうか。
「…………ッ!」
私はそう思い、自分の顔を思いっきり引っぱたく。
「いった……」
虚しいことに、ただ痛いだけだった。
これは……タイムスリップしたとでも考えて良いのだろうか。夢を見ている訳でも無いし、どう考えても現代では無いし。
「よっと」
とにかく、いつまでもボーッとしている場合ではない。
あたしはその場からゆっくりと立ち上がった。
「ビビービビー。侵入者ハッケン」
「え?……ってキャアアアア!!!」
すると、周りからサイレンが鳴り出し、大量のロボットが私に襲いかかる。
私、何かした? 立っただけだよね?
心の中でツッコミながら、私は必死に逃げる。
「はぁっ!」
すると、目の前に光が走る。
「……大丈夫だったかい?」
目を凝らして前を見ると、中性的な外見の少年? が私に手を差し伸べていた。
「あっ、大丈夫です……」
「そうか、良かった」
……何だこの言動イケメン。
私は内心ツッコむ。こんな言動イケメン、現実には一人もいないよ……見た目はともかく。
そんな風に呑気に考えると、少年は私を舐めまわすようにじっくりと見る。……なんて言われるんだ。
「君はタイムスリップしてきたみたいだね」
……なんで分かるの!?
私は思わず心の中で突っ込んだ。
「まあ、何となく」
「心の中を読むな!」
ったく、何か怖いんだけど。
「あ、そうだ」
……今度は何?
「君、この世界を出かけてみないかい?」
「出掛ける?」
私は聞き返す。
「探検するのさ。この世界を」
「ふーん」
何か怖くて、奇妙な世界。でも……
「楽しそう。私、行きたい」
楽しそうだった。だから、自然にこの言葉が出た。
「君ならそう言うと思ったよ」
少年は、そう言いながら私の手を引く。
「じゃあ、この世界の探検に、レッツゴー!」

「……ん」
あれ、ここはどこだ。
一瞬そう思ったが、すぐに理解した。
ここは自宅。そして、さっきまでのあれは夢。
「変な夢だったなー」
本当に変な夢。でも……
もうしばらく覚めなくてよかったかも、なんて。

―――END

24:匿名:2018/06/04(月) 22:30

ちょっと苦手だったりするタイムスリップ
歴史上の人物なんて名前全く分からないので未来&夢オチという雑さ
次安価>>30

25:匿名 1:2018/06/04(月) 22:40

なんとなくメモつける
今気付いたけど急に一人称「私」から「あたし」に変わってますやん……
癖ってことでお許しくださいorz

26:匿名:2018/06/04(月) 23:26

かそく

27:匿名:2018/06/05(火) 21:40

ksk


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