くるくるつやつや黒電話 

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32:雅子◆yWAq2:2019/06/08(土) 20:22

【了解致しました〜!では初回投下致しますね】


探偵業と言うものを、憧れだと言う者も多いだろう。現に彼女も、憧れを持ったから故こうして今、事務所のソファーに座り込んでいるのだ。

「だからと言っても、仕事の依頼が毎日来る……と言う訳ではないのだから、悲しいものですわ」

はあ、と彼女には珍しい小さなため息を吐いて、重力のまま、背もたれに背を預ける。不意に辺りを見回してみると、何でか力が抜けていった。まだまだレトロの雰囲気のする事務所の中は、落ち着くものだった。新しい時代の波が押し寄せてくる中で、此処は必ず、変わらないと言う謎の自信があったのだ。ふう、と溜息とは違う脱力の息を吐いて、今日も彼女は、依頼を待つのだった。


 蔓 ◆AE:2019/06/08(土) 21:16 [返信]




(  / 初回投下ありがとうございます! 小説ロルの方と中々お会いしたことなくてうきうきしてます…🙌🙌 自分、小説ロルを書くのは得意ではないので別の形式で絡ませて頂きますね、これからよろしくお願いします!  )


   あのー、すみませーん

(  探偵事務所の前の道端の小石を何気なく蹴る。石の行く先を目で追った先にあった、ぽつんと置かれていた茶封筒見つければ拾い上げて。封筒についた土ぼこりを払いながらひっくり返すと、そこには「 XX探偵所御中 」と見慣れた宛先が書かれており。はあ、郵便配達人が落として行ったのか。目の前にある事務所を見上げては左手親指の爪を一噛み。今、ポケットの中には次の盗みの予告状が入っている。丁度良い、それを突きつけるこの落し物の封筒を届けても良かろう。そう決めれば怪盗の身であるにも関わらず、なんの躊躇いも無さげに事務所のドアをノックして  )

   郵便物、外に落ちてますよーう


   >>32 : 雅子サン


 


千鶴◆9o:2019/06/08(土) 21:29 [返信]

【初回投下致します。
それと、語弊とは言えないような語弊がありましたのですが一応報告致します。千鶴の着ているものは袴です。着物と殆ど同じかもしれませんがこの後に認識の違いから何かあるといけないと思いお知らせさせて頂きました。】

「最近は色々なものが変わって行ってるからねえ…。今は『えいが』なんて言うものが流行ってるみたいだよ。観てみたいなあ…!」

千鶴はソファーに腰掛け、好物の団子を食べながら本を読んでいたが、雅子の発言に顔を上げる。
今の時代には着いてけないなあ、と苦笑いしながらも興味はあるらしく、少し目を輝かせて答えている。
そして茶を一口飲むとまた本に目を戻す。随分とマイペースだが、それが彼女の特徴でもあるのだ。


ライ◆S2:2019/06/09(日) 05:21 [返信]

>>31【ありがとうございます!では初回投下と絡みを…】

>>all
「…美味しい…」

モグモグと饅頭を咥えながら建物の前で止まる一人の男女どちらとも取れる子供ぐらいの背丈の人。
しかし、眼鏡をかけ、落ち着いた様子は大人びている。
名は、ふあ。しかしその裏の顔は、幾多もの盗みを働き、華麗に去っていく…怪盗ライ。

「…今どき、怪盗なんて信じないかもねぇ」

小さく呟き、クスッと笑う。今ふあが立っているのは探偵事務所前。
探偵。はたまた何でも屋とも呼ばれる仕事につく者たちに興味がないわけではなかった。
幼き時に少なくとも憧れたものだ。しかし今は敵対すべき怪盗。
いつかは挑戦状を送りつけようか、などと考えては再びクスッと笑った。

【絡みにくかったら言ってください!直しますので…】

>>32-36 雅子さん、千鶴さん

ここがあの探偵事務所か、と少し眺める。
ここに足を運んだのは、とある理由がある。
そう、探偵に挑戦状を、つまりは予告状を渡しにきたのだ。渡すと言っても一方的だが。
そして、開いている窓から予告状を投げ込む。どこに落ちたかは知らない。
とりあえず、相手が気付けばいいが。ふあは小さく呟いた。

「勝負だよ、探偵」


 楢館 つばめ ◆E2:2019/06/09(日) 17:03 [返信]



 ( / >>38の者です…!! 絡ませていただきますね、 )

( 探偵事務所の扉を開けると、ちりんちりんと鐘が鳴った。ぐるりと事務所の中を見渡すと、ちょうど自分が適当に積み重ねておいた書類が風に吹かれてばらばらと崩れ落ちていくところを発見してしまい、顔をしかめる。でも、今来たんだったら気づかないふりをしたっていいはずだ、と小走りで自分とは反対側の仲間の机へ向かう。先程買ってきた大福を彼女の机に置くと、椅子に座る彼女を見下ろして )

 おれたち、今日もなにもすることないの?

   >>32 雅子 / ほんたいさま!

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 ( / >>38の者です、! 絡ませていだたきます! )

 ( 近所の婦人の飼い犬を追って、街中を走る。最近は飼い犬探しの担当ではないと説明したはずなのに、常連に頼まれては仕方がない。それに暇つぶしにもなるだろうと、自分から率先して出てきた。ローファーは硬くて、指先が痛い。さっきから小指がじんじんする。でも、ちょうどもう少しで届く範囲まできているので、止まることなんてできない。曲がり角を曲がると、犬は知らない家の、すこし開いていた扉に器用に入っていって。これは、やらかしたな。急ぎ足で扉の前へ向かうと、開いた扉にノックし、中に語りかけて )

   すみません、犬が…

  >>35 リト / ほんたいさま!

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 ( / >>38にpf置いてあります、絡ませていただきますね! )

 ( 頼まれたおつかいの帰り、巾着を手でぽんぽん弾ませながら歩いていると、探偵事務所前にちいさな人影を見つけて。思わずじっと見つめると、ちいさな背丈の割に大人っぽい雰囲気をしている。自分もわりと身長が小さいので、別に人のことなんて、言えないけれど。視線の先の人影は、なんだかくすくすと笑っている。自分が詐欺師や怪盗を追うようになったのは最近だが、この事務所にはそういう類の人間がたくさん訪ねてくるのは知っている。そういう類の人間じゃないのか、と近づいて話しかけて )

  すみません、この探偵事務所の者なんですけど

  >>40 ライ / ほんたいさま!

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 ( / 絡ませていただきます、pf>>38の者です! )

 ( 事務所を出ようとドアに手をかけた瞬間、突然のノックに肩をびくりとさせて驚いて。すごい偶然だな、と目をぱちぱちさせる。開けようと手に力を込めるが、ノックをしてからすぐに出て行くのも変じゃないか、と謎のためらいが生まれしばらく間をおいて。自分からすると押しのドアを、相手にぶつからないようにそっと開けると、鼻をつくような甘い匂いを感じる。目の前の人物を見回して、ああ飴か、と納得し、笑顔を作って )

  こんにちは、なにかご依頼ですか?

   >>42 茜 / ほんたいさま!

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 ( / ありがとうございます! 初回提出させていただきますね ) >>主さま

 ( 手のひらの中でちゃりちゃりと銭を弄びながら、町をぐるりと見渡す。時間は昼休憩、自分は買いに行くところだった。ローファーをぺこぺこ鳴らしながら歩いていると、ビラ配りにちいさな紙を渡されて。「 女性限定 」「 映画の試写会 」。ふーん、と口の中で鳴らすと紙を破りかけて、事務所の誰かにあげようと折り目をつけた。紙をもう一度開いて中の文字を読むと、見たことのない映画館の名前に首を傾げて )

   知らない名前だな、

  >>おーるさま!



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