☆☆探偵チームKZ・G事件ノート part1☆☆

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14:夜月:2015/12/21(月) 23:59


やっぱり、前のやつのほうがしっくりくる。
ってことで、>>4はスルーしてくだされ!


真っ白な過去は知っている 観客side


人々の記憶は、時の流れに乗って消えて行く。


よほど大切な記憶ではない限り。



______桜色の思い出も。

______空色の思い出も。

______涙色の思い出も。



すべて消され、新たな記憶のページが開かれる。


しかし、それは自身次第で取り戻すことができる。


ページを巻き戻せばいいだけだ。



けれど、そのページが破かれていたら?

消しゴムで消されていたら?


_______過去が刻まれた本が消えていたら?




本を無くした、真っ白な過去を持つ少女の物語。

あなたも覗いてみませんか…………?


夜月:2015/12/22(火) 00:08 [返信]


初回 前回>>14

真っ白な過去は知っている 《彩side》



消したい過去なんて、みんなあるよね?


大好きな人と喧嘩したこと。

大切なときに失敗したこと。

大事な人を傷つけたこと。



『こんな過去、忘れたい』


みんな、口々にそう言うけど、私はそう思わないな。


そう思う気持ちはわかるよ。
嫌な思い出なんて、ずっと覚えていたくないもんね。



でも、私は、そんなことを言える人は“わがまま”だと思う。

だって…………

記憶があるだけ幸せじゃない?


みんな、記憶が消えたら、なんとしてでも記憶を
取り戻そうとするんじゃないかな?

記憶がある人を羨むんじゃないかな?

ね、そうでしょ?

“記憶”っていうのは、人間の中でも、一番大切な、『宝物』なんだから。


記憶があるときは消したがって、
記憶がなくなったら周りの人を羨む。

やっぱり、そんなのはただのわがままに過ぎない。


なぜ、いきなりこんなことを言ったかって?












__________私も記憶がないから、だよ。


夜月 KZ:2015/12/22(火) 21:37 [返信]

初回 前回>>22


真っ白な過去は知っている 小塚side


「これからおまえらのメンバーになる、
神宮 未來だ。今日は自習。ってことで、
自己紹介は自分たちでよろしく!」

言いたいことだけ言って、先生は出ていく。

けど、さ、先生は、この状況に気付いてる?


ノートに物凄いスピードで何かを
書き込んでいる上杉に、机をどかして
ボールを蹴っている若武でしょ。

美門は居眠り中のアーヤの
ほっぺたをつんつんつついてて…………。

しかも、ここに黒木はいない。
黒木ぃ、早く来てっ!!


「あ、あの…………____」

「あ、おまえ新入りか?自己紹介しろ!」

若武…………やっと気付いたの?それとさ、
今、神宮くんがなにか言おうとしたじゃんか。
ちゃんと聞こうよぉ。

「はーい、もちろんするよ?
それと、君、おもしろいね。

っと、話ズレちゃったね。ごめん。
僕は神宮 未來。さっきの先生は
“みらい”って言ってたけど、本当は“みら”
だから、そこんとこ、間違えないでね?」


神宮 未來…………?
なんか聞いたことあるような気がする。

「あ、君たちのことは知ってるから、
紹介しなくても大丈夫だよ。」

その言葉でようやく上杉と美門は顔をあげた。
残るはアーヤ。だけど、ぐっすり夢の中。

そこへ、

「よっ!
って、ミラ、もう来てたんだ。」

「あ、貴和、久しぶり!」

「あぁ、昨日会ったんだけどな。」

パッと顔を明るくする神宮くんと、
苦笑いをする黒木。

2人は…………、知り合い?
仲良さそうだけど。

そういえば、神宮くんがさっき言ってた
『君たちのことは知ってるから』
って、どういう意味なんだろう…………?


夜月 KZ:2015/12/22(火) 22:40 [返信]

初回 前回>>25

真っ白な過去は知っている 彩side

ん…………、あ、れ?

目が覚めると、見知らぬ男の子がいた。

「あ、アーヤ、起きた?おはよ。」

「えへへ、おはよう、翼。


ねぇ、あの子は?」

急に私の背中が暖かくなった。

…………………え!?なんですか!?

「かっわいい!!
僕は神宮 未來。よろしくねっ!」

いや、君、すんごいかわいいから!!
もう、女の子みたい!

いっそのこと、女装させたいっ!!


で、なんでいきなり抱きつかれたのかな?

「え、えっと、離れてください。」

恥ずかしい…………。

「あ、ごめんね?」

な、なにこれ!
この子、ほんとに男の子なの!?
すっごいかわいいんだけど!!

「自己紹介はしなくて大丈夫。
貴和に聞いてるから。」

ふぅん、そっか。




「そうだ!僕、明日から浜田に行くんだ。
彩、美門くん、よろしくね!」

なんで彩呼びですか?

神宮くんと黒木くん以外のみんなの後ろが
黒いんだけど…………………。
みんな、怖いよ?


…………って、えぇぇぇぇっ!?
神宮くん、浜田来るの!?


また一波乱、起きそうです。



∞やつきたいむ∞

ここまでにしとくか。
あれ?長くなったかな。

あ、これからについてのヒント♪

普通なら疑問に思うはずのことに、
アーヤは当たり前のように対応してます。
それはなぜでしょうか♪


夜月 KZ:2015/12/23(水) 00:38 [返信]

わっすれてた〜♪
>>29は…………、

初回 前回>>26

だよ♪

(よし、さっさと寝ろ。by上杉)
えぇーっ!
まぁ、上杉くんが言うなら…………
(ちょっ、俺との対応の違いがっ!by若武)
若武、ドンマイ!三( ゜∀゜)


夜月 KZ:2015/12/23(水) 10:42 [返信]

初回>>14
前回

真っ白な過去は知っている 小塚side


未來くんがKZに入ることになった。

あ、探偵チーム、のほうね?

理由は…………



若武が未來くんを気に入ったから。

うん、これからのKZはこんな
感じで大丈夫なのかな?

こんな理由で決めちゃっていいの!?


僕は嬉しいけど。
嬉しいことに間違いないけど。

このままだと本当に若武の未来が不安だよ。


いつか、大人になってから、変な壺とか
買わされそうな気がするんだけど。



そんなことを考えながらも、僕らはころころと
話題が変わって、いろんな話をした。


けど…………

若武はやっぱ皆から弄られる性質みたい。

美門と未來くんが『若武弄り同盟』って
いう、変な同盟を結んでたもん。

なんか、大変なことになりそうな気がする。


そんなときだった。
特別クラスが真っ白な煙に包まれたのは。



そのまま、僕らは意識を失った______。


夜月:2015/12/24(木) 17:56 [返信]

初回 前回>>33

真っ白な過去は知っている 未来side


「っん…………、うぅ…………。





あ、れ?ここ、どこ?」

目が覚めたら、知らないとこにいた。


よくわかんないけど、取り敢えず
散策でも………

と思ったら、なぜか動けず。
首をひねって見てみると、手足が
ふっといロープで縛られていて。


うん、これで予想はついたよ。
多分あいつだ。

…………ふざけないでよ!?

ってか、馬鹿なの?
小5のときと同じ方法使うとかさ。

僕らのこと、絶対なめてるでしょ。
うっわぁ〜、なんかむかつくわ。


と、突然貴和の声が聞こえてきた。

「あ、僕ここ!」

「あのさ、俺、そっちじゃなくて
ミラの後ろにいるんだけど。」

え?と思って後ろを振り向くと………

あ、ほんとだ!
そこには苦笑している貴和の姿が。

ごめん、まっっったく気付かなかった!!


「おーい!って、あれ?
俺ら、完全に空気になってないか?」

「うん、確かに。」

「未来くんってちょっとぬけてる?」


「へ?っどわぁっ!」

横からいきなりたくさんの声がして、
びっくりしちゃったよ。
そしてひっくり返った先にマットが
あった!…………なんて有難いことが
実際に起こるわけがなく。

思いっきり頭打ちました。うぅ、痛い。

「ここ、どこかわかる?」

無視ですか!?
僕が頭打ったことは無視ですか!

あはは、さびしいよぉ。

「ん? 倉庫。」

貴和の言葉に、僕もコクリ。

そうじゃないのかな?多分、3年前に
連れてこられたときと同じ、あの倉庫。

もちろん、みんなにはピンとこない
みたいだけど、めんどくさいからさ、
説明はいい、よね?

うん、いいよ、きっと。


「ねぇ、楽しくしているとこを邪魔
して悪いんだけど、なんでみんなは
縛られたまんまなの?」

呆れたような声が聞こえ見上げると、
ロープで遊びながら僕らを見下ろす彩が。

「え、彩は取れたの?」

驚いて訊ねると、にっこり頷く彩さん。

すっげぇぇぇ!

「固めに結んであったけど、固い
だけで、仕組みは結構簡単。」

そう僕らに説明しながら、僕らの
ロープを外してくれた。


けど…………

こんなに太くて固く結ばれていたロープ、
どうやって自分で外したんだろ…………?

すっごい気になる!!


∞やつきたいむ∞
クリスマスの読みきり小説、書こっかな?
読みたい人がいたら、教えてね。
(誰もいねーよ。by若武)
うっせぇ、黙れよ、ボケ。
(ほら、そんなこと、言わないの。
女子力高くするんでしょ? by小塚)
はっ、そうだった(゜ロ゜)


夜月:2016/01/02(土) 23:57 [返信]

初回 前回>>50


真っ白な過去は知っている《彩side》


どさっ!


鈍い音と共に、背中に激痛が走った。

とっさに声は我慢した。

うん、したよ!?

なんか嫌な予感がしたから。


だけど、だけどさ。
穏やかな眠りを邪魔した奴はどこだ!?

僕の眠りを返せ!


いま、僕のキャラに驚いた人は挙手!


…………あはは、やっぱ驚くよね、普通。

でも、本当の僕はこっちだから!

これからもめちゃくちゃ変わるけど、
『これはアーヤじゃない!』なんて
言わないでね。悲しいから。

そして、これが本当の彩だから!
“立花” 彩ではないけど!


さて、こんなことをやってる内に、僕らを
投げ飛ばした奴を見逃してしまいました。

やべっ、しくったわ、マジで。

顔見とけば、なにかあったときに脅せた
かもしれないのに。

まぁ、そんなことしなくてもあいつらは
潰せるけど。


…………ん?なんか、どこかから誰かの
『犯人がわかってるの!?』
なんていう叫び声が聞こえたから教えて
あげる。

うん、わかってるよ。

何年か前にもやったからね、あいつ。

えっと、小5のときだから3年前かな?


よし、潰す。ぜってぇ潰す。
そして、僕から『睡眠』と『食』を
奪ったときの恐ろしさをその身体で覚えて
もらおう。




∞やつきたいむ∞
やっほー!
ネットで予約した青い真珠は知っているが
届かないかもしれないということを親から
聞いて、ちょっと…………ってゆーか、
かなり不機嫌な夜月です!
これ聞いたとき、本気で泣きそうになった。
実際に涙目なった(笑)

最後に…………
アーヤのキャラを、崩壊させすぎちゃって
ごめんなさい!
しかもこのキャラ気に入っちゃってるし!

ま、言いたかったのは、

これからもよろしくっ!!ってことっす。


夜月:2016/01/05(火) 19:33 [返信]

初回 前回>>141


真っ白な過去は知っている《彩side》


う〜ん、と〜。まずは…………

手足縛っている縄取ろ。
その後は盗聴機の処分か。



あ、見っけ!
うん、ズルい真似するな、あいつ。

ま、いくら天井に付けられてるとしても、
僕は簡単に取れるけど、ねっ!

っ、ゲット。んでもって、取り敢えず
潰しときゃいっか。

あはは、なんか、ちょー簡単に壊れたん
だけど。

最近自分の力が恐くなってきたわ。


あれ?やっとみんな起きた?

遅っ!まぁ、無理矢理起こされた僕が
言うことじゃないけどさ。


って…………、なんでみんな縄を
取らないんだろ。



「ねぇ、楽しくしているとこを邪魔
して悪いんだけど、なんでみんなは
縛られたまんまなの?」

わかりやすいぐらいバカにして言うと、
みんな驚いたようにこっちを見た。


え、なんですか。
まさかの忘れ去られていた系ですか。
めっちゃ悲しいんですけど。

マジで忘れてたとか言わないでよ!?


夜月:2016/02/06(土) 23:52 [返信]

久しぶりの更新でっす!
また文才が風で吹き飛ばされたかも…………


初回 前回>>144

真っ白な過去は知っている 【美門side】


「貴和、ミラ、和典、ちょっと来て?」


俺たち全員のロープを外したアーヤは、少しだけ首を傾げて黒木たちを呼ぶ。

いま、黒木たちのこと、名前で呼んだよな?
それも自然に。


「ん、オッケ」


そして、上杉も、何事もないように、アーヤについていった。
それに続いて、黒木とミラも。

ただ、その二人は不思議そうにアーヤを見つめていたけど。




_____なんか、不自然なくらいに落ち着いている自分が恐い。

若武と小塚は、ショックを受けたようで、ずっと固まっている。
それなのに俺は、なんでこんなに…………。

思い当たる考えは全て、記憶の扉から無理矢理引きずり出す。


いろいろな感情がぐるぐると混ぜ合わさり、頭が何色もの色に染まる。



アーヤたちは、部屋の角で、なにか話し合いをしている。
みんな、見たことないほど、真剣な表情。


先程の不思議な空気はどこかに消え去り、新しい緊張が、俺らの心を支配した。





しばらくして、アーヤたちが戻ってきた。

そしてその一言目で、緊張も再び、どこかへ吹き飛んだ。



「もうすぐ逃げるよ。心の準備、しておいて」






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