真夏と君

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23:ラィーム:2014/12/07(日) 21:26 ID:GOg

『小百合…噂なんだけどさ、宗汰君の好きな人…あんたみたいよ?』
………!?
『なにいってんの!?なわけないでしょ!!』
『いや、わからないよ〜?』
美咲がニヤニヤしながらそう言う。だけど絶対そんなことありえない…。だって…宗汰君、美人な彼女さんがいるんだもんー…。どうやら宗汰君から告白したらしいけど。そりゃ惚れるわ。学年で二番目に可愛いって有名だし。私みたいな凡人とならぶと格差が相当違う(笑)でも、その噂がほんとだったらいいのになぁ〜…
『…り……小百合!!』
『えっ?なに?美咲…』
『聞いてなかったのかい…ボッーとしすぎだろ…』
『あはは、ごめん…で、何?』
『明日土曜日部活ないから久々に海行かない?みんな誘って!』
『うん、いいよ!暑いし海行きたい!誰誘うの?』
『んー…まぁ、適当に誘うわ』
『あはは…ほんと美咲適当…まっ、よろしく!』 
その日の夜
私は久々に海に行くってなって結構張り切った。水着選びもこだわった。
明日、楽しみだな…


ラィーム:2014/12/11(木) 22:31 ID:GOg [返信]

>>23の続きから書きます。》

ー翌日ー
『美咲ー!準備できたぁー?』
『まだぁぁ!ちょっと待ってー』
まったく…寝坊だなんて美咲らしい…。自分から約束したのに…(笑)
『おまたせー…』
『美咲遅い!』
『ごめん、ごめん』
美咲は笑いながら謝る。もう…本当に脳天気なんだから…。ビーチにいくため、私たちは自転車に乗って向かった。
美咲の家から約20分ー
『ついた!みんないるかな?』
美咲は自転車置き場に止めた後、すぐさま走って集合場所に行こうとした。
『ほら!小百合!早く早く♪』
美咲に手を強引に引っ張られそこへ向かう。
すると
『美咲ー、小百合ー、ここだよー!』
と、女子が声をかけてきた。同級生の智ちゃんだ!あっ、前田君や、橋本君、遥ちゃんもいる!
『みんなお待たせー』
『やっと、そろったかな?』
『いや…まだあと一人来るはず…』
あと一人くるんだ…。っとゆうか早く海のなかにいきたい!私はみんなに
『早く海でバレーしよっ!』
と言った。最近部活ばっかで遊べなかったけど、やっと休み入ったんだから楽しまないと!
『よし!行こうか!』
元気な橋本君がみんなを海に連れていく。


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