世界はこんなにも美しい。

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3:もか。:2016/08/31(水) 08:00

頑張ってください!


れんとさん:2016/09/02(金) 20:57 [返信]

>>3 ありがとうございます。



いつも通りの学校。いつも通りの朝。
何もかもがつまらない。隣の女の子とも、特にこれといって何も話さないまま数日間が過ぎた。

「邪魔くさい。」

「…すみません。」

「お前いつも謝ってばっかりだよな。本当にそう思ってんのかよ。」

「……。」

顔がいい人って、どうして性格が悪いのだろう。性格は顔に現れる、なんて、嘘じゃないの。

「聞いてんのかよ。」

「……すみません。」

「またそれかよ。ウザいんだよ。」

「………ッ。」

謝ることしかできない私。怖くて、涙が出てきそうになるのをぐっと堪えた。

「何してるの、晶ちゃん。」

「…おい、翠。その呼び方やめろって言ってんだろ。」

…ミドリ?私と同じ名前だ。俯いていた顔を上げると、あの子がいた。

「ごめんって、晶ちゃん。」

「みどりお前いい加減に……。」

「怒んないでよー、晶ちゃん。」

「おい!!」

「あはははっ!!!」

怒った晶ちゃん(?)が、ミドリさんを追いかけていく。1人になった私は、席に戻ることにした。


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