怪盗レッドのオリジナル小説書いてみます!(5)

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102:黄緑 星音◆veI すごい進んでる(((o(*゚▽゚*)o)))夏休みの力凄い(*'▽'):2016/07/26(火) 18:02

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「悪の手から友達を!」


アスカとあいはその場で向かい合った。

あ「怪盗レッド、あんたには絶対勝つからな…!」

ア「私だって、あいに絶対勝つんだからっ!」

数秒の沈黙が続く。

二人にはそれが、数分の沈黙に思えた。

先に攻撃を仕掛けたのは、あいだ。

あ「ハッ!」

ケ『アスカ、右だっ!よけろ!』

ケイの声に従い、アスカはギリギリのところで攻撃をかわす。

あ「ふぅ〜ん、あんたもなかなかやるじゃん。」

アスカは言葉を発しない。

ただただ、あいを睨み続けている。

アスカが攻撃した。

だが、あいはその攻撃を軽々とかわす。

ア「あい…すばしっこいわね!」

あ「私は『ホワイトホープ』で戦闘の訓練をしているもの。」

そう言い、アスカの目の前で右手の人差し指をちらつかせる。

ケ『アスカ、今は敵は油断している。攻撃しろ。』

あいの言い方に少しイラついていたアスカは、ケイの一言で我に返った。

そして、あいを一発殴った。

その一発が見事に決まる。

アスカがイラつき、“自分が有利になっている”と、油断していたあいは、

スキを突かれ、驚いた。

そしてニヤリと不敵にほほ笑むと、懐から何かを取り出した。

あ「アスカ、あんたが本気なら、私も本気出すわよ。」

ア「私は最初から本気よ!」

あ「そうか、分かったわ。」

そう言ってアスカに懐から取り出したものをアスカに突きつける。

アスカはそれを見て短く悲鳴を上げる。

だってそれは___銃だったから。

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美羽◆Jc:2016/07/26(火) 18:20 [返信]

100おめでとう!
>>97たしかにー!
>>98二人ともかっこいいな〜!とくに時雨、かっこいい♥
>>99あっさりやめたww
>>100あーまたとられたー!!
>>102飛鳥ー!頑張れー!あいに負けるな!そして黄緑も小説書くの頑張ってね!(上から目線でごめん!)


黄緑 星音◆veI 夏休みは楽しいんじゃ〜(((o(*゚▽゚*)o))):2016/07/26(火) 20:07 [返信]

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「悪の手から友達を!」


ケ『アスカ、落ち着け。慌てていると、殺られるぞ。奴の狙いは、アスカを

 パニックに陥らせることだ。』

ア「う、うん…。」

あ「あれぇ、怪盗レッドどうしたのぉ?まさか、思考停止?じゃあ殺ってあげても

 いいんだよ。」

あいは銃の引き金に指をかけた。

あ「これで終わりね。怪盗レッド___いや、紅月飛鳥。」

ア「なぜ私の名前を知っているの!?」

あ「そんなことどうでもいい。ごちゃごちゃ言うんだったらもう殺るよ?」

あいはアスカのすぐ目の前まで来た。

アスカはもう、完全思考停止状態。

何もわからなくなった。

___そのとき!

み「怪盗レッド、私が来たわよ!ホワイトホープ、殺るなら私よ!」

け「それか俺な。みんなに必要とされている正義の怪盗を殺るな!」

美波と渓汰が来た。

二人に気を取られ、あいがアスカから目を離す。

その隙に、二人の声で我に返ったアスカがケリを入れた。

あ「うっ!」

ケ『アスカ、けーたたちを部屋の外に出せ!危ないぞ!』

ア「うん。美波と渓汰、あなたたちは部屋の外に行って!危ないから!」

美波と渓汰は顔を見合わせると、部屋から出て行った。

アスカはその二人が部屋から出ていくまで見ていた。

油断していたのだろう。

今度はあいがアスカにケリを入れた。

あ「あんた、よくもやったわね!」

今度はこぶしで殴ってきた。

アスカは攻撃に耐え、なんとか態勢を立て直し、あいに体当たりした。

二人の戦闘は長く続き、二時間ほどたった時には両者くたくたになった。

どちらかが攻撃すれば、攻撃したほうが勝ち、という状態だ。

二人は戦闘を始めたときにように、向かい合った。

無言のまま、時間だけが過ぎる。

どのくらいたっただろう。

あいが突進してきた。

アスカによける気力はもうない。

アスカは諦めかけた、が。

ケ『アスカ、あいに勝つんじゃないのか?よければ勝てると思うぞ。』

ケイがそう言った。

そうだ、これをよければ勝てるかもしれない。

そう思うと、体が勝手に動いていた。

あ「えっ!?よけたのっ!?」

衝撃の事実にあいは戸惑う。

ケ『今だ、行け!』

ア「はっ!」

アスカはあいに、渾身の一撃を叩き込む。

あ「くっ…負け、まし…た…。」

あいは、その場に倒れた。

ア「勝った…!」

気の緩んだアスカも、倒れこんだ。

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はいっ、たーぶーん、次の次が最終回ですっ(≧▽≦)
お楽しみに〜(*^▽^*)b
今回、長くなってすみませんでしたっm(*T▽T*)m


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