カノキド小説+@ 2〜!!

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879:ノラネコ:2016/12/25(日) 22:58 ID:cBA

878の続きです!

「あれ?」
僕は自分の目が、信じられなかった。
明らかに、視線が低くなっている。
(なんか…体が小さくなった?)
「って、わけでもなさそうだね。」
服装も、今まで着ていたものとは、変わっていた。
部屋も、少し違う。
トントンと、ドアをノックする音。
「修哉ー!起きてる?」
(姉ちゃん!?なんで姉ちゃんが家に!?)
「う、うん!」
「朝ごはんだよ!つぼみも起こしといて!」
「わ、わかった!」
(なにがどうなってるの!?)
とりあえず、つぼみを起こしに行った。


エナ:2016/12/25(日) 23:25 ID:pCk [返信]

>>877.ぬ、脱ぐなああああああ風邪引くううううう!!!
>>878.カノおおおおおお!!!
>>879.過去に行っちゃった系か!?←
━TUDUKI←UZAI━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「あら、貴女の妹でしたのね。化物のような妹を持って・・・可哀想ですわ」

ユアさん(らしき人)が言う。正直傷付く。わたしは・・・まあ、化物と言われても仕方ないかもしれない。

「「ふうん」」

修哉とお姉ちゃんの目が変わる。

「つぼみ、そこのベッドに座って待ってて。ちょっと佐田日(さだか)さん、話があるから来て」

佐田日・・・あの人の名前?佐田日ユアかな。


・・・・・。

ドアの向こうから若干グロテスクな音がする・・・。

グシャ ゴギッ ドゴッ

・・・知らないことにした方が良いのかな?
━━暫くして━━━━━━━━━
「はー!すっきりしたー!」

「だな。私も久々にすっきりしたよ」

ドアが開き、お姉ちゃんと修哉が入ってくる。すっきり?一体何が・・・。

「えっと・・・何があったんだ?」

お姉ちゃんと修哉はわたしの頭を撫でて言った。

「「つぼみは知らなくて良いよ」」

・・・気になるけど、気にしないフリをする。
無感情のフリをよくしていたから「フリ」をよくするようになってしまった。
とりあえず、ニコリと笑う。

「解った。まあ、きっとそのうち忘れるよね」


ムギュと修哉が抱き付いてきた。

「つぼみ可愛い。結婚しよう」

「「ふえ!?」」

結婚?わたしと修哉が・・・?否、そりゃあ一瞬ユアさんが羨ましく思ったことはあったけど・・・。

「ど、どうして?」

「僕、真面目につぼみが好きになった。
元からユアさん嫌いだったんだよ。化物発言でユアさんとの婚約は取り消されたし・・・。
僕は初めてつぼみを見たときからずっと可愛いって思ってて、一緒に過ごしていくうちに、つぼみが好きになったんだ。どうか僕と結婚してください!」

真剣な表情ではっきり言われる。どうしよう・・・嬉しい・・・涙が出てくる。

「つ、つぼみ、嫌だった?」

必死に首を振る。

「違う・・・嬉しいの。
その、わたしで良いのでしたら・・・喜んで・・・」

修哉と手を合わせて、一つキスをする。
わたしは今、きっと世界で一番幸せだと思う。


「凛さん・・・あの、」

「あ、お姉ちゃん・・・」

あ、わたしの親族、お姉ちゃんしかいない・・・。結婚って確か親族の許可とかあったと思う。

「修哉は気に入ったし、つぼみの為に凄い行動をするやつだし、良いよ。
まあ、何よりつぼみが嬉しそうだったしな」

「お姉ちゃん・・・!!!ありがとう!」

わたしはとびきりの笑顔を向けた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『結局感情少女人形居なかったね』

『けど、幸せに暮らしてるよって店長言ってたよ』

『人間に戻ったんだ』

『そう。で、持ち主?の男の子と結婚したって』

『うわー凄い!』

『でしょう?アタシもああいう風になりたい!』

『けど、男運酷いじゃんwwww』

『それ言っちゃダメ』

『アハハwwww』








『あるところに、一人の女の子がいました。』
『女の子は酷く嫌われていて、唯一お姉ちゃんだけが生き甲斐でした。』
『女の子はある日、家が火事に会い、お人形になりました。』
『お人形になった女の子は男の子に出会いました。』
『男の子は一目で女の子が好きになりました。』
『男の子は女の子を沢山愛でました。』
『女の子も男の子を好きになり、二人は結婚しました。』
『女の子は男の子とずうっと幸せに暮らしました。』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
終わりです。終わったw酷い終わりかたwwwwけどまあ、楽しかった!←自己満足

・・・・次何書こうか考えてるwwwwおやすみー🎵
merryChristmas🎵


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