ナゾトキ姫は名探偵ファンクラブ

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63:リリカ@恋歌:2017/02/12(日) 20:33 ID:7vM

ナゾトキ姫side

悲鳴があがりました。

急いでそこへ向かうと。

女の子が倒れていました。

じわじわと、脇腹から血が流れています。

「大丈夫ですか!?!?!?」

「ひなみさん、きっと怪盗レッドですよ……。」

梅君が言いました。

その証拠に、女の子の体の上に、手紙が。

『天使ジュエルはいただいた 怪盗レッド』

「怪盗レッドの犯行なのか!?」

「誰か、警察を!」

会場は、ザワザワとしています。

これは、本当に怪盗レッドさんの犯行なのでしょうか?

架南さんは震えています。

当然ですよね……。

「梅ちん、怖い。」

「架南、離れろ!」

梅君……それは流石に、酷いです。

架南さんの肩が震えています。

「梅君は、架南さんといてください!私とリッカ君で、証拠を探すので。」

「ひなみん、行こう。」

私は、その場に、梅君と架南さんを残し、リッカ君と証拠を探しに行きました。

マテリアルside

パーティ会場

サーヤ達は、ひなみ達と同じ会場に来ていた。

と‥。

「ヒック……梅ちん……怖いよ…ヒック」

水色のパーティドレスを着た、背中にかかる茶髪の少女が、黒色のフードを被っている少年に抱きついて、泣いている。

「誰かが泣いているみたいだな。」

レイヤが言う。

サーヤは、泣いている少女に駆け寄る。

「あの、ハンカチ貸しましょうか?」

ハンカチを差し出す。

「ヒック……ありがとう。」

ハンカチで涙を拭き、

「これ、洗って返すね。」

と、ポケットに入れる。

隣の黒色のフードを被っている少年は、助かったように、肩を落とす。

「あ、それじゃあ、ありがとうございます。」

サーヤは、レイヤ達のもとに駆け戻る。


リリカ@恋歌:2017/02/17(金) 20:26 ID:7vM [返信]

実音子、来れる?

>>63続き

ナゾトキ姫side

「警察で〜す。そこから動かないでください。」

聞き覚えのある声がします。

私と、リッカ君は、顔を見合わせ、同時に言いました。

「「三毛門刑事!!!」」

三毛門刑事は、よぉっと、私達に手を振りました。

「梅は?」「架南さんに、付いているんです。」

玉来刑事が、三毛門刑事を呼びました。

「被害者の名前は、花之木沙梨、脇腹を刺されています。」

沙梨さん、ですか。

どう見ても、怪盗レッドさんの犯行には、見えません。

「ねぇ、ひなみん、コレって……。」

「何ですか、リッカ君?……それは!」

私達は、驚きのモノを見つけました。

アスカside

(゚o゚)

天使ジュエルって、七色に輝いているんだ〜!


悪いけど、ここで切ります。


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